今季J2で7得点、磐田の18歳FW後藤啓介がアンデルレヒト行きの可能性…セカンドチームでプレーか
2023.11.14 08:40 Tue
18歳ながらJ2で7得点、J1昇格に貢献したFW後藤啓介
J1復帰が決まったジュビロ磐田の若きストライカーにヨーロッパ行きの話が出ている。
今シーズンは明治安田生命J2リーグを戦い、最終節で逆転でのJ1自動昇格を掴んだ磐田。選手契約の問題により、新規の選手登録禁止処分が下るという苦しい事情の中、最後に奇跡を起こした。
そのチームにおいて大きく飛躍したのがユース出身のFW後藤啓介(18)。今季正式にトップチームに昇格すると、J2で33試合に出場し、途中出場がメインだったが7得点を記録した。
18歳という年齢に加え、191cmの長身ながらスピードもあるという大型ストライカー。予てからヨーロッパ行きの噂が浮上していたが、この1月にベルギーの名門・アンデルレヒト行きの可能性が浮上している。
ベルギー『Voetbal Nieuws』によれば、ジュピラー・プロ・リーグで2位につけているアンデルレヒトは、タイトル獲得に向けて選手をリストアップしているという。
なお、仮に1月に移籍が実現した場合は、アンデルレヒのトU-21チームに当たるRSCAフューチャーズでまずはプレーする可能性があるとも報じられている。
RSCAフューチャーズはチャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)に所属しており、現在8位。チャレンジャー・プロ・リーグには、日本代表GK谷晃生が所属するデンデルや、クラブ・ブルージュのMF本間至恩が主にプレーするClub NXT、神村学園高等部のU-17日本代表MF吉永夢希が2月から加入するヘンクのセカンドチームであるヨン・ヘンクなどが所属している。
今シーズンは明治安田生命J2リーグを戦い、最終節で逆転でのJ1自動昇格を掴んだ磐田。選手契約の問題により、新規の選手登録禁止処分が下るという苦しい事情の中、最後に奇跡を起こした。
そのチームにおいて大きく飛躍したのがユース出身のFW後藤啓介(18)。今季正式にトップチームに昇格すると、J2で33試合に出場し、途中出場がメインだったが7得点を記録した。
ベルギー『Voetbal Nieuws』によれば、ジュピラー・プロ・リーグで2位につけているアンデルレヒトは、タイトル獲得に向けて選手をリストアップしているという。
チームとしての補強ポイントはセンターバックとサイドバック。こちらが優先事項と考えられている中、後藤も補強リストにいると報じている。
なお、仮に1月に移籍が実現した場合は、アンデルレヒのトU-21チームに当たるRSCAフューチャーズでまずはプレーする可能性があるとも報じられている。
RSCAフューチャーズはチャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)に所属しており、現在8位。チャレンジャー・プロ・リーグには、日本代表GK谷晃生が所属するデンデルや、クラブ・ブルージュのMF本間至恩が主にプレーするClub NXT、神村学園高等部のU-17日本代表MF吉永夢希が2月から加入するヘンクのセカンドチームであるヨン・ヘンクなどが所属している。
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乱闘騒動がSNSで舌戦に発展…磐田DF松原后の投稿に町田GKポープ・ウィリアムが怒り「グランド外まで持ち込むなら我慢できない」とリスペクト欠く試合中の発言にも言及
乱闘が起きた明治安田生命J2リーグ第9節、ジュビロ磐田vsFC町田ゼルビアの両チームの選手がSNSで舌戦を起こしている。 12日に行われた8位の磐田と首位町田の一戦は、1-1で試合終盤を迎えると、79分に磐田がカウンター。後藤啓介が抜け出してGKまでかわすとそのままシュート。これは翁長聖がクリアしていた。 ここまでは問題がなかったが、ラインを割ったボールを磐田の山田大記がすぐに拾い上げようとしたが、ブロックに入り近くに倒れていた町田の藤原優大が取らせないように邪魔。すると、山田がこれに怒り藤原を押し、激昂した藤原がボールを拾いに行った山田を押し倒し転がる事態に。この一連の流れに磐田の選手が激昂し、ベンチメンバーやスタッフを含めて報復行為の藤原に詰め寄り、両軍が入り乱れての乱闘劇となった。 この行為で藤原は一発退場となり、磐田のドゥドゥと鈴木雄斗にはイエローカードが提示。藤原は、Jリーグから1試合の出場停止が発表されていた。 そうした中、試合後に磐田の松原后が自身のツイッターを更新。「昨日のようなチームに勝ちきれなかった自分達の力不足。自分の質を上げていきます」投稿した。 すると、これに怒ったのが町田のGKポープ・ウィリアムだ。自身のインスタグラムのストーリーズを更新すると、松原の投稿を引用する形で爆笑の絵文字を並べつつ、「噂通りだったけど、試合中クズ発言連発してたヤツがグランド外まで持ち込むなら我慢できないなー。試合中ずっとうちの選手にヘタクソ共、高校サッカーやっとけとかリスペクトにかけるクソみたいな発言してたのにな」と松原に対して怒りを露わにしている。 近年ではなかなかないレベルの乱闘騒動だったが、試合後も場外乱闘が続いている。 <span class="paragraph-title">【動画】乱闘に発展した問題のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9QQDMqpXjMI";var video_start = 382;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.14 12:05 Fri3
2024年はJ1・12試合出場1得点。17歳の若き点取屋は鬼木新体制の鹿島で分厚いFW陣にどう食い込むか?/徳田誉(鹿島アントラーズ)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.57】
1月12日に行われた2025年鹿島アントラーズ新体制発表会。それに先駆けて午前に行われたユースとのトレーニングマッチでいきなりハットトリックを達成したのが、今季正式にトップ昇格を果たした徳田誉だ。 「チームとしてつながりを持った攻撃や技術のところは言われていて、それを出せたシーンはチャンスになっていましたけど、もっともっと増やして開幕を迎えられればと思います」と今季は34番をつけることになった17歳の点取屋は目をギラつかせた。 2024年はチャヴリッチの長期離脱、夏に欧州から戻ってきた田川亨介のコンディションが上がり切らなかったこともあり、徳田がジョーカー一番手と位置づけられた時期もあった。J1は12試合に出場。優勝争いに踏みとどまれるかどうかが懸かっていた9月のサンフレッチェ広島戦では起死回生の同点弾をゲット。存在感を強烈にアピールした。 「あのシーン含めて手ごたえをつかんだ部分もありましたけど、もっともっとゴールだったり、チームに貢献できるところはあった。シーズン1点というのは満足できないですし、出場時間が短いという言い訳もできない。もっと自分に厳しくして、結果を求めてやっていく必要があると思います」と本人は野心に満ち溢れているのだ。 公式戦に出た2024年の1年間で、確実に進化を遂げたのは間違いない。屈強なDFとのマッチアップや駆け引き、ボールをタメて起点を作るプレーなども十分通用していた印象だ。 「体の使い方だったりボールの隠し方という部分はすごく意識させられたところ。中後(雅喜=現コーチ)さん、羽田(憲司=現U-20日本代表コーチ)さん、(鈴木)優磨君にも求められていたし、自分なりに出せたこともあったかなと思います」と本人も自信を口にする。 そういった部分を研ぎ澄ませていき、得点数をアップさせていけば、レオ・セアラが加わった分厚いFW陣の中でも一定の地位を築けるのではないか。彼の伸びしろは無限大なのだ。 「鹿島の未来を背負う選手」との呼び声も高い徳田。彼は今、宮崎キャンプで徹底的に自分を追い込んでいるが、2月15日の開幕・湘南ベルマーレ戦の前に、AFC・U-20アジアカップ(中国)メンバー入りという重要なハードルがある。まずはそれをクリアしなければならないのだ。 船越優蔵監督率いるU-20日本代表はこの大会でベスト4に入り、9月のU-20ワールドカップ(W杯=チリ)の出場権を手にすることが絶対条件だ。徳田自身は昨年9月の1次予選(キルギス)は選外だっただけに、今年は中国・チリの両方とも主力の1人として参戦し、世界から熱視線を浴びることができれば理想的なのである。 実際、2017年大会(韓国)直後に堂安律(フライブルク)、2019年大会(ポーランド)直後に菅原由勢(サウサンプトン)と中村敬斗(スタッド・ランス)、2023年大会(アルゼンチン)直後に佐野航大(NECナイメンヘン)が欧州移籍を果たしたように、U-20W杯は「世界への登竜門」となっている。徳田の世代は2つ上の後藤啓介(アンデルレヒト)、同期の道脇豊(ベフェレン)、高岡伶颯(日章学園高→サウサンプトン)がすでに海外クラブの扉を叩いており、彼自身も「いずれは自分も外に出たい」という思いは少なからずあるだろう。 だからこそ、まず2月の中国大会に行き、戻って鹿島でコンスタントにプレー。レオ・セアラや鈴木優磨、チャヴリッチらからそれぞれのよさを盗み、自分なりの得点スタイルを確立させたうえで、チリに行くというのがベストな流れ。鹿島の分厚いFW陣に食い込めれば、U-20W杯での活躍は確実と言っていい。その先に欧州への道も見えてくるはずだ。 自身が「憧れの選手」と公言するユース時代の恩師・柳沢敦トップコーチも、かつてはU-20など年代別代表と鹿島を掛け持ちし、両方で目覚ましい実績を残していた。もちろん徳田はその時代をリアルタイムでは知らないだろうが、周囲は「同じように2つのチームで異彩を放ってほしい」と願っているに違いない。 その恩師から今季、引き続き指導を受けられることになったのは朗報。本人も再タッグ結成を嬉しく感じているという。 「柳沢さんや小笠原満男(アカデミー・テクニカル・アドバイザー)さんからは『練習試合だろうが何だろうが、結果が一番大事。勝たなければ意味がない』と言われています」と話していたが、それこそが鹿島のDNAに他ならない。勝利と結果に強くこだわり、それをピッチ上で表現し、グングン成長していけば、輝かしい20代が現実のものとなる。 偉大な先人たちの系譜を継ぐべく、今季の徳田には強烈なインパクトを残してほしいものである。 文・元川悦子 2025.01.14 20:00 Tue4
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カタール・ワールドカップ(W杯)で国際映像に映り込み、世界的に話題となったSHONOさんが愛するクラブのアンバサダーとして活動した。 SHONOさんは、東京発ガールズバンド「PARADOXX」のドラムを担当。レアル・マドリーやジュビロ磐田好きとして知られ、サッカーファンの中では知られている存在だった。 日本代表を応援するためにカタールW杯を観戦。すると、ドイツ代表戦を前に日本代表のユニフォーム姿で国際映像に映り込み、ピースをする姿が放送。これが世界中で大きな反響を呼び、「この美女は誰だ?」とSNSのフォロワーが爆増。大きな反響を呼ぶこととなった。 そのSHONOさんは、幼少期から応援していた磐田のアンバサダーに就任。18日に行われた2023シーズンの開幕戦で早速仕事をした。 本拠地ヤマハスタジアムでは、クラブアンバサダー就任式やキックインセレモニーなどを実施。同じアンバサダーの幹葉さんや田中真琴さんらと共にユニフォーム姿を披露した。 1年でのJ1復帰を目指す磐田だが、試合は2-3で敗戦。ただ、ユースから昇格した現役高校生のFW後藤啓介がデビュー戦で2ゴールの活躍を見せるなど、配線の中にも希望を見せた。 SHONOさんはインスタグラムで「試合は2-3と負けてしまいましたが、完封負けしてしまうのか……?という展開を現役高校生17歳の後藤選手が2点巻き返して希望が見えました!負けちゃったけど最終的には楽しい試合でした!」と投稿。今後の活動にも意欲を見せている。 ファンは「ぶち可愛い」、「とっても可愛い」、「マジで可愛い」、「可愛すぎる」、「勝利の女神よくばりセット」、「ジュビロ3女神最高」とコメントが集まった。 今後はどのような活躍を見せてくれるのか。チームの飛躍にも注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】ジュビロ磐田アンバサダーのSHONOさんがユニ姿でアピール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CozHPanpIZB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CozHPanpIZB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">SHONO(@shono.contact)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.02.19 20:55 Sun5
「これはすごい」「どこまで成長するの」19歳FW後藤啓介がELデビューから1分で衝撃ゴール!公式戦連発にファンも騒然「日本代表の未来は明るい」
アンデルレヒトのFW後藤啓介がまたしてもゴールを記録した。 2024年1月にジュビロ磐田からアンデルレヒトのリザーブチームであるRSCA Futuresにレンタル移籍した後藤。この冬に完全移籍へと切り替わると、16日のクロッキー・カップのロイヤス・アントワープ戦でファーストチームデビュー。すると、19日にジュピラー・プロ・リーグでデビューし、26日のメヘレン戦では初ゴールを記録していた。 その後藤は、30日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ最終節のホッフェンハイム戦でベンチ入り。チームは先制に成功するもその後4連続失点で1-4と大きくビハインドしていた。 後藤は78分に途中出場でELデビューを果たすと、わずか1分でゴールを記録した。 左サイドを崩したアンデルレヒトは、ニルソン・アングロが仕掛けてマイナスのパス。ボックス内左でマリオ・ストロイケンスが受けてシュートを放つも相手DFに当たりこぼれ球に。しかし、これを拾った後藤が相手DFを背負いながらもGKの逆を突いてニアサイドを撃ち抜き、EL初ゴールを記録した。 出場からわずか1分で圧巻のプレーを見せた後藤。ファンは「これはすごい」、「素晴らしいゴール」、「技あり」、「日本代表の未来は明るいな」、「このタイプが出てくるとは」、「どこまで成長していくんだ」と称賛の声が並んだ。 なお、試合はその後にもう1点を返すも3-4でアンデルレヒトは敗戦。ラウンド16のストレートインを逃す形となったが、10位でプレーオフに回ることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】出場から1分、後藤啓介がELデビュー戦で衝撃のゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/wowow_soccer/status/1885108411303383183?ref_src=twsrc%5Etfw">January 30, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.31 11:10 Friアンデルレヒトの人気記事ランキング
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7人の日本人が挑むベルギー・ジュピラー・プロ・リーグがいよいよ開幕!
▽27日、ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグの2018-19シーズンが開幕を迎える。今シーズンは多くの日本人選手がプレーすることでも注目を集めるリーグを紹介していく。 <span style="font-weight:700;">◆日本人も躍動した2017-18シーズン</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180727belgium_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽2017-18シーズンは、MF森岡亮太(アンデルレヒト)、FW久保裕也(ヘント)がプレーオフ1に進出。タイトルを争った後、グラブ・ブルージュが優勝を成し遂げた。また、FW豊川雄太(オイペン)は、最終節に衝撃のハットトリックを達成し、チームの奇跡の1部残留に大きく貢献した。また、U-20日本代表DF冨安健洋(シント=トロイデン)はリーグ戦の出場はなかったものの、プレーオフ2で1分間出場機会を得た。 ▽森岡はシーズン前半をベベレンでプレーしていたが、リーグ戦24試合に出場し7ゴール11アシストを記録。この活躍が認められ、1月にアンデルレヒトへ完全移籍。残りのリーグ戦も全てに出場し、アンデルレヒトでは6試合で3ゴール3アシストを記録した。 ▽プレーオフでも全10試合に出場し3ゴール1アシストを記録。チームは優勝を逃したものの、森岡はシーズンを通して高パフォーマンスを披露した。 ▽久保は、ヘント加入2シーズン目の昨シーズン、レギュラーリーグ全30試合に出場し7ゴール2アシストを記録。プレーオフでは7試合に出場し4ゴールをと気を吐いた。着実にステップアップを繰り返す久保は、今シーズンはトップでのプレーを希望。得点力に磨きをかけたいところだ。 ▽そして、短期間で衝撃的なパフォーマンスを見せたのが豊川だ。2018年1月に鹿島アントラーズからオイペンに完全移籍。長いJ2のシーズンを戦い抜いての移籍となった。加入直後は起用されなかったものの、残り4節の時点で出場機会を得ると、残留を懸けた大事な最終節で爆発。3ゴール1アシストと全得点に絡み、チームを残留へと導いた。ヨーロッパリーグ出場権をかけたプレーオフ2では、8試合に出場し4ゴールと活躍。シーズン終了後には契約延長を掴みとり、今季は開幕から大暴れが期待されている。 <span style="font-weight:700;">◆日本人が3名加わった新シーズン</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180727belgium_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽欧州5大リーグへのステップアップの足掛かりとするためにプレーする選手が多いベルギーリーグ。そのリーグに、2018-19シーズンは日本人選手が新たに3名加わった。 ▽ロシア・ワールドカップにも日本代表として参加したDF植田直通は、鹿島アントラーズから昇格したセルクル・ブルージュへと加入。また、同じくワールドカップを経験したDF遠藤航は、浦和レッズからシント=トロイデンへと加入した。また、シント=トロイデンには、インゴルシュタットからMF関根貴大がレンタル移籍で加入。冨安を含め、3選手が同じチームに所属することとなった。 ▽かつては、スタンダール・リエージュに日本代表GK川島永嗣(2012-15)、FW永井謙佑(2013-14)、FW小野裕二(2013-15)が在籍。FW小野裕二は2015-16シーズンは、シント=トロイデンに在籍していた。さらには、元日本代表FW鈴木隆行氏がヘンク(2002-03)、ヒュースデン=ゾルダー(2003-04/現在は解散)に在籍していた。そのほか、FW指宿洋史(現ジェフユナイテッド千葉 )がオイペンに、MF坂井大将(現アルビレックス新潟)がテビュズ、GK林彰洋(現FC東京)がシャルルロワに在籍していた。 ▽中盤から前線の攻撃的な選手が欧州でプレーすることはこれまで多かったが、植田、遠藤、そして冨安とセンターバックやボランチでプレーする選手がどのような成長を見せるのか。今後の日本代表の強化を考えても、守備の選手たちの活躍には注目だ。 ▽また、シント=トロイデンは日本企業のDMMグループが2017年11月から経営権を取得。今シーズン3名の日本人選手が所属していることにも影響している。欧州クラブ移籍のキッカケを作っているこの状況は、新たな日本人選手のルートになる可能性は高い。 <span style="font-weight:700;">◆特殊なリーグ構成</span> ▽前述のとおり、16チームでレギュラーシーズンを戦い、上位6チームがプレーオフ1、7位から15位の9チームがプレーオフ2に進出。最下位の16位が2部に降格する。 ▽プレーオフ1では、シーズンの優勝を決めるとともに、翌シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を争う。また、プレーオフ2ではヨーロッパリーグ出場権を争うが、1部の9チームに、2部の上位3チームを加えた12チームで戦うこととなる。 ▽一時期Jリーグでも導入されていたチャンピオンシップとは異なる形式だが、シーズンを2つに分けて戦う特殊なリーグとなっている。 ▽また、外国人枠やEU外選手枠などはなく、逆にベルギー国内で育成された選手が6名以上登録されていなくてはいけない、ホームグロウン制度を採用。アフリカの選手などもベルギーリーグを足掛かりに、欧州5大リーグやビッグクラブへと移籍していくケースが大きい。 ▽アーセナルは2001年から2006年までベベレンと提携、マンチェスター・ユナイテッドはロイヤル・アントワープと長期提携を結んでいる。チェルシーは下部リーグだが、KVCウェステルローとベルギークラブを傘下に置いている。出場機会のない若手選手のローン先としても活用するパターンもあり、リーグそのもののレベルは決して低いものではない。 <span style="font-weight:700;">◆ベルギーリーグを観るためには?</span> ▽2018-19シーズンのベルギー・ジュピラー・プロ・リーグは、日本でも視聴が可能だ。今シーズンは、『スカパー!』で日本人所属クラブの試合を生中継する予定だ。 ▽開幕戦となるスタンダール・リエージュvsヘント(27日27時30分キックオフ)の一戦を皮切りに、第1節はコルトレイクvsアンデルレヒト(28日25時キックオフ)を生中継する。 ▽また、第1節では日本人選手所属クラブ同士が対戦。冨安、関根、遠藤が所属するシント=トロイデンと植田が所属するセルクル・ブルージュが対決する。また、豊川が所属するオイペンは、アウェイでクラブ・ブルージュと対戦。日本人の活躍から目が離せない。 <span style="font-weight:700;">【第1節日程】</span> ▽7月27日(金) 《27:30》 スタンダール・リエージュ vs ヘント ※ヘント:久保裕也 ▽7月28日(土) 《25:00》 コルトレイク vs アンデルレヒト(森岡亮太) ※アンデルレヒト:森岡亮太 《27:00》 シント=トロイデン vs セルクル・ブルージュ ※シント=トロイデン:冨安健洋、関根貴大、遠藤航 ※セルクル・ブルージュ:植田直通 ズルテ・ワレヘム vs ベベレン 《27:30》 オーステンデ vs ムスクロン ▽7月29日(日) 《21:30》 クラブ・ブルージュ vs オイペン ※オイペン:豊川雄太 《25:00》 シャルルロワ vs アントワープ ロケレン vs ゲンク 2018.07.28 01:30 Sat2
ナスリが解雇報道に物申す!「適当な憶測はやめろ」
先日、所属先のアンデルレヒト解雇が報じられた元フランス代表MFサミル・ナスリが全くの誤報であると憤りを露わにしている。 地元メディア『La Dernière Heure』によると、新型コロナウイルスの猛威が続く間、アンデルレヒトでは選手に移動や練習日程の報告を義務付けていた。だが、ナスリは規定を無視してUAEのドバイへ渡航。これがクラブの逆鱗に触れ、チームの秩序を乱すとして解雇に向けて動き始めたと伝えられた。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJMTlJWeXlGZyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> しかしナスリは後日、インスタグラムでフランス『レキップ』の記者とビデオ通話した際に真相を述べ、大きな怒りを露わにした。 「何にもないよ。怒りが頂点に達しそうだ。いつどこで誰が消えた?これは僕が見て見ぬふりをすべきなのか?」 「いやだね。僕はちゃんと医療スタッフのチーフにもヴァンサン・コンパニにも毎日報告している。勝手な憶測は止めてくれ」 「僕は今後のシーズンの日程が知りたいんだ。プレーオフをするのかしないのか。僕たちはもう次のシーズンを見据えている。もう今シーズンにこだわっていない」 クラブ解雇は事実無根であることを強調したナスリ。なお、ジュピラー・プロ・リーグは今月2日に打ち切りを発表し、暫定首位だったクラブ・ブルージュの優勝を宣言していたが、UEFA(欧州サッカー連盟)が圧力をかけたことにより、打ち切り撤回に傾き始めている。 2020.04.21 19:10 Tue3
ナスリが秩序乱す…アンデルレヒト解雇へ
アンデルレヒトに所属する元フランス代表MFサミル・ナスリ(32)が解雇されるという。ベルギー『La Dernière Heure』が報じた。 シティ時代の同僚であるベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの誘いを受けてのアンデルレヒト入りだったが、ナスリはチームの秩序を乱してしまったようだ。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJFYzB4Q1lsTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ベルギーフットボール界は感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響で中断。クラブは選手に移動や練習日程の報告を義務づけたが、これをすっぽかした模様だ。 全ての選手がその規則に従った生活を送っているが、ナスリはUAEのドバイに向かった事実を報告せず…。アンデルレヒトは解雇に動く見込みだという。 マルセイユやアーセナル、マンチェスター・シティ、セビージャで活躍したナスリは昨年1月に加入したウェストハムを退団後、今季からアンデルレヒト入りした。 だが、ハムストリングなど筋肉系のケガに苛まれ、出場数は公式戦9試合(2得点)のみ。既報でも今季限りでアンデルレヒト退団の見方が挙がっている状況だった。 2020.04.20 09:50 Mon4
ミラン、今冬にレンタル加入したMFサレマーカーズの買い取りOPを行使
ミランは1日、U-23ベルギー代表MFアレクシス・サレマーカーズ(21)の買取オプションを行使したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。 ベルギー屈指の名門アンデルレヒトのアカデミー出身のサレマーカーズは2018年2月にトップチームデビュー。右サイドを主戦場とする突破力と攻撃センスに長けたアタッカーは、トップチームで公式戦64試合2ゴール6アシストを記録した。 この活躍が認められ、今冬にミランへレンタル移籍で加入。ミランでは出場機会に恵まれず、公式戦6試合で92分の出場にとどまっていた。それでも出場した際にはポテンシャルを感じさせるプレーを披露しており、今回の完全移籍を勝ち取った。 なお、移籍金について明かされていないが、フランス『Foot Mercato』によれば総額700万ユーロ(約8億5000万円)になるとのことだ。 2020.07.02 02:10 Thu5