インテルのイタリア人補強計画…19歳スカルヴィーニに22歳GKトゥラティ、24歳コルパーニを獲得へ?
2023.10.11 14:08 Wed
インテルが自国イタリアの3選手をリストアップしているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
アタランタの要求額は5000万ユーロ(約78億9000万円)。フランス代表DFバンジャマン・パヴァール獲得に3000万ユーロ(約47億3000万円)近くを費やしたインテルの金庫には現状、5000万ユーロもないとされるが、再びアタランタにアタックするのは確実と考えられている。
また、フロジノーネのU-21イタリア代表GKステファノ・トゥラティ(22)も候補に。トゥラティは15歳までインテルの下部組織に所属し、その後は若手の登竜門サッスオーロで育まれた191cmの守護神だ。
インテルはかつて5万ユーロ(約780万円)でサッスオーロへ放出したミラノ生まれの地元っ子帰還を検討中。スイス代表GKヤン・ゾマーの後継者候補とみられている。
最後は人材の宝庫アタランタが輩出したモンツァの元U-21イタリア代表MFアンドレア・コルパーニ(24)。2020-21シーズンからモンツァ所属の24歳は[3-4-2-1]をベースとするチームで2シャドーの一角を担う攻撃的MFだ。
故に[3-1-4-2]のインテルでは当てはまるポジションがないように思えるが、その特徴は自らドリブルで持ち運び、ゴールまで陥れるというネラッズーリの中盤にはいないタイプ。今季はセリエA8試合出場で4ゴールをマークしている。
こちらはスカルヴィーニ同様、インテルが獲得に本腰を入れる1人と考えられており、友好関係にあるモンツァの要求額は2000万ユーロ(約31億5000万円)。インテル以外にも複数のクラブが関心を寄せ始めたという注目株だ。
PR
今夏にイタリア代表MFダビデ・フラッテージを獲得したインテル。宿敵ミランや選手の古巣ローマ、ユベントス、さらにはアーセナルなども名乗りを上げていたなか、イタリア人選手No.1の人気銘柄を釣り上げることに成功した。一方で、昨シーズン中から獲得への動きが報じられてきたアタランタのイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニ(19)については、U-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(現ボローニャ)を交渉に盛り込んで移籍金引き下げを狙うも、合意できなかったという。また、フロジノーネのU-21イタリア代表GKステファノ・トゥラティ(22)も候補に。トゥラティは15歳までインテルの下部組織に所属し、その後は若手の登竜門サッスオーロで育まれた191cmの守護神だ。
サッスオーロでは通算4試合の出場に留まるが、昨季からフロジノーネに武者修行しており、セリエBでの1年目は最終節1試合を除く37試合でプレーし、優勝とセリエA昇格に貢献。今季は昇格組ながらも第8節終了時点で8位と検討するチームにおいて、7試合でゴールマウスを守っている。
インテルはかつて5万ユーロ(約780万円)でサッスオーロへ放出したミラノ生まれの地元っ子帰還を検討中。スイス代表GKヤン・ゾマーの後継者候補とみられている。
最後は人材の宝庫アタランタが輩出したモンツァの元U-21イタリア代表MFアンドレア・コルパーニ(24)。2020-21シーズンからモンツァ所属の24歳は[3-4-2-1]をベースとするチームで2シャドーの一角を担う攻撃的MFだ。
故に[3-1-4-2]のインテルでは当てはまるポジションがないように思えるが、その特徴は自らドリブルで持ち運び、ゴールまで陥れるというネラッズーリの中盤にはいないタイプ。今季はセリエA8試合出場で4ゴールをマークしている。
こちらはスカルヴィーニ同様、インテルが獲得に本腰を入れる1人と考えられており、友好関係にあるモンツァの要求額は2000万ユーロ(約31億5000万円)。インテル以外にも複数のクラブが関心を寄せ始めたという注目株だ。
PR
バンジャマン・パヴァールの関連記事
インテルの関連記事
記事をさがす
|
バンジャマン・パヴァールの人気記事ランキング
1
フランス代表は多国籍チームにあらず! メンディがSNSで絶妙な反応
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランス。移民大国として知られる同国には様々なルーツを持つ選手がおり、今大会でもアフリカやフランス以外のヨーロッパの国々にルーツを持つ選手が目立った。 ▽そのフランスの今大会の面々に関して、スポーツファンを主役にしたプラットフォーム『sporf』が各選手のルーツを明示し、その選手たちの融合が優勝に繋がった称賛する内容の趣旨の投稿を『ツイッター@Sporf』で行った。 ▽だが、この投稿に対してメンディがダイレクトメッセージを使って絶妙な反応を見せた。 ▽『sporf』の投稿では純粋なフランス人であるGKアルフォンス・アレオラ、DFラファエル・ヴァラン、DFバンジャマン・パヴァール、FWフロリアン・トヴァンの4選手を除く19人の優勝メンバーのルーツを紹介すると共に、「フランスのためにすべてがひとつに」とチームの一体感を称賛した。 ▽しかし、メンディはこの投稿に対して、各選手のルーツを表す各国の国旗をすべてフランスの国旗に変更し、「修正しておいたよ」とコメント。前述の選手のルーツは関係なく全員がフランス人としてフランス代表のために戦ったとの主張を見せた。 ▽なお、参考までにフランス代表のロシアW杯優勝メンバー19人のルーツを以下に紹介する。 ◆国外にルーツを持つロシアW杯フランス代表19人 ポール・ポグバ(ギニア) コランタン・トリッソ(トーゴ) バンジャマン・メンディ(コートジボワール) サミュエル・ユムティティ(カメルーン) アディル・ラミ(モロッコ) ナビル・フェキル(アルジェリア) キリアン・ムバッペ(アルジェリア) エンゴロ・カンテ(セネガル) ジブリル・シディベ(セネガル) トマ・レマル(ナイジェリア) ウスマーヌ・デンベレ(セネガル) プレスネル・キンペンベ(DRコンゴ) ステファン・エンゾンジ(DRコンゴ) ブレーズ・マテュイディ(DRコンゴ) スティーブ・マンダンダ(DRコンゴ) ウーゴ・ロリス(スペイン) リュカ・エルナンデス(スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(ドイツ) オリヴィエ・ジルー(イタリア) 2018.07.18 13:30 Wed2
バイエルン、アジアツアーに参加する27名を発表! ノイアー、ミュラー、チュポ=モティングらが不参加に
バイエルンは24日、アジアで行われるアウディ・サマー・ツアー2023に参加する27名を発表した。 今夏のアウディ・サマー・ツアーでは、日本でマンチェスター・シティ戦(26日)、川崎フロンターレ戦(29日)、シンガポールでリバプール戦(8月2日)を戦う予定だ。 今回のメンバーには、オフ期間の6月にも日本を訪れたFWセルジュ・ニャブリやFWレロイ・サネ、FWキングスレー・コマン、MFジョシュア・キミッヒら主力選手に加え、新加入のDFキム・ミンジェ、DFコンラート・ライマーもメンバーに入った。 また、インテルが獲得に動いているGKヤン・ゾマーや今夏での去就が注目されるFWサディオ・マネもメンバー入りしている。 一方、GKマヌエル・ノイアー、DFラファエル・ゲレイロ、MFトーマス・ミュラー、FWエリック・マキシム・チュポ=モティングらはケガの影響で不参加に。さらに、今夏での移籍が濃厚となっているMFマルセル・ザビッツァー、GKアレクサンダー・ニューベル、GKヨハンズ・シェンクも招集外となった。今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆アジアツアー参加メンバー27名 GK スヴェン・ウルライヒ ヤン・ゾマー トム・リッツィ・ヒュルスマン DF ダヨ・ウパメカノ キム・ミンジェ マタイス・デ・リフト バンジャマン・パヴァール アルフォンソ・デイビス ブナ・サール コンラート・ライマー ヌサイル・マズラウィ ヨシプ・スタニシッチ アントニオ・ティクビッチ MF ヨシュア・キミッヒ レオン・ゴレツカ パウル・ヴァナー ガブリエル・ビドビッチ ライアン・グラフェンベルフ フランツ・クラツィヒ アレクサンダル・パブロビッチ アリヨン・イブラヒモビッチ FW セルジュ・ニャブリ レロイ・サネ キングスレー・コマン サディオ・マネ マティス・テル ジャマル・ムシアラ 2023.07.24 23:00 Mon3
インテル、ザルツブルクの20歳グルナ=ドゥアトに関心 指揮官がリクエストする屈強ボランチ
インテルがザルツブルクのU-20フランス代表MFリュカ・グルナ=ドゥアト(20)に関心を寄せ始めたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 グルナ=ドゥアトは中央アフリカ共和国にルーツを持つ身長185cmの右利きボランチ。下部組織時代から過ごしたフランスの古豪サンテチェンヌでプロデビューを果たし、若手の登竜門とも言えるザルツブルクへは昨年7月にやって来た。 加入後すぐに定位置を掴むと、昨シーズンの公式戦33試合に出場し、ミランやチェルシーと同居したチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでは全6試合でプレー。イタリア『トゥットスポルト』によると、CLでのプレーは欧州各国のスカウト陣から高評価を得ていたという。 インテルは残り1週間となった今夏の移籍市場において、バイエルンのフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(27)獲得を最優先事項に掲げており、アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(29)売却からのチリ代表FWアレクシス・サンチェス(34)との再契約も視野に入れている。 すなわち、グルナ=ドゥアトの優先順位は高くなく、来年1月以降の獲得も視野に。しかし、最高経営責任者(CEO)のジュゼッペ・マロッタ氏やシモーネ・インザーギ監督らが妥協なき姿勢で補強に取り組んでいることはインテリスタなら周知の事実。指揮官はフィジカル面に長けたMFを望んでいるとのことだ。 ただ、ザルツブルクがグルナ=ドゥアトを2000万ユーロ(約31億4000万円)以上と評価しており、やはり今夏中の獲得は現実的ではない模様。インテルは補強リストの片隅にサレルニターナのイタリア人MFジュリオ・マッジョーレ(25)、トッテナムの元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(26)も入るとみられている。 なお、オーストリアの絶対王者であるザルツブルクは今シーズンもCLに参戦。グルナ=ドゥアトへの注目度はパフォーマンス次第でさらに増していくかもしれない。 2023.08.23 20:48 Wed4
インテルの新守護神ゾマー、人生初のミラノ・ダービーに感慨深げ「国全体が注目する名声の懸かった一戦」
インテルのスイス代表GKヤン・ゾマーがミラノ・ダービーについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 今夏バイエルンからフランス代表DFバンジャマン・パヴァールとともにインテルへ加入したゾマー。GKでありながら戦術の柱として活躍したアンドレ・オナナ(現:マンチェスター・ユナイテッド)の後釜という重要な役割を担うこととなった。 セリエA開幕3試合ではチームが3連勝したなか、ゾマーも3試合連続でクリーンシートを達成。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでは、インテルの歴代守護神の名前を挙げてさらなる活躍を誓う。 「昔はフランチェスコ・トルドとジュリオ・セザールが好きだったなあ…でも最近はサミル・ハンダノビッチとオナナのファンでもあったんだよ。彼らは皆、いついかなる時も強くて勇敢なGKであり、彼らと同じ存在になるには全力を尽くす必要がある。僕は彼らと異なるスタイルのGKだと思うけどね」 また、16日に控える序盤戦のヤマ場にも言及。首位インテルはセリエA第4節で2位ミランと対戦するが、本拠地ジュゼッペ・メアッツァについて「オンリーワンの雰囲気が大好き。騒がしくも刺激的だ」と語るゾマーは、キャリア初のミラノ・ダービーということもあってか、慎重かつ冷静に準備しているようだ。 「ラファエル・レオンやクリスチャン・プリシッチ。ミランの攻撃陣は全員が脅威だ。今は彼らの分析を進めていて、ピッチで起こりうるあらゆる可能性についてコーチたちと準備している。技術だけでなく、メンタル面が結果を左右する可能性もあるはずだよ」 「勝利に到達するにはあらゆる要素が噛み合わなくてはならない。ディテールや想像だにしない幸運が必要だ。ただ、昨シーズンのインテルは素晴らしいサッカーでチャンピオンズリーグ(CL)決勝まで辿り着いただろう? 再現は可能だ」 「ダービーとはどの国でも特別なもの。ドイツにもスイスにも存在する。ただ、ミラノ・ダービーは国全体が注目する名声の懸かった重要な一戦であり、とってもユニークだ。プレーするのが待ちきれないよ。トリノのリカルド・ロドリゲス(元ミラン)は今でもミラノ・ダービーの話をしているよ」 2023.09.15 18:51 Fri5
念願のCB起用にスクデット…インテル移籍で充実のパヴァール「バイエルンで全て勝ち獲ってしまってね」
インテルのフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(28)があれこれ語った。 加入1年目でスクデットのパヴァール。前所属バイエルンでなかなか叶わなかった「センターバック起用」も叶えての栄冠…CLは獲れずも、充実の1年だったのではないだろうか。 まだシーズンは終わっていないが、状況も落ち着いたことでイタリア『La Repubblica』のロングインタビューに応じ、インテル加入の経緯、また指揮官について語った。 「バイエルンで獲れるタイトルは全て勝ち獲ってしまってね…。いち選手として変化が必要だったんだ。(昨夏)27歳の僕は、ドイツでの7年間を経て、新たな国への冒険を探した」 「たまたまミラノへ来て、友達と飛行機の中でおしゃべりするなかで生まれたのが『インテルへ行く』というアイデア。その時バイエルンを去る決意も自分の中で秘めてたし、インテルも僕を欲しがってくれるようになった」 「元々イタリア、セリエAの情熱的な雰囲気が好きだった。子どものころ、プレイステーションでインテルを使ってたのが懐かしいな。ハドリアヌス(アドリアーノ氏)の雄叫びもよく覚えているよ」 バイエルン時代からセリエA行きの願望を公言しつつ、いざやってきたインテル。他の選手同様、パヴァールもシモーネ・インザーギ監督への信頼が非常に厚い。 「インザーギは全ての称賛に値する。彼は選手と対話し、多くの自由を与えてくれるよ。3バックの守りは僕も経験済みだったけど、これまではカバーリングに重点が置かれた。インテルではピッチを行ったり来たりする」 「思うに、インザーギは『何事も過小評価しない男』。彼のメンタリティがインテルの仲が良い雰囲気を醸成している」 2024.05.08 16:45 Wedインテルの人気記事ランキング
1
インテルが期待の若手MFペタル・スチッチと個人合意、今夏の獲得目指しD・ザグレブと交渉中
インテルがディナモ・ザグレブに所属するクロアチア代表MFペタル・スチッチ(21)の獲得を目指しているようだ。 2021年から指揮を執るシモーネ・インザーギ監督の下で、安定したチーム作りを進めているインテル。昨シーズンにスクデットを制したチームは、今シーズンも1試合未消化の状態で首位ナポリと3ポイント差の2位につけており、連覇の可能性を十分に残している。 そんな中で、クラブはすでに夏の補強に向けて動き出している模様。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ザグレブの期待の若手であるスチッチと個人合意に至ったとのことだ。 クラブ間交渉については、現在も進行中とのこと。仮に交渉が成立したとしても加入は今冬ではなく、クラブ・ワールドカップ(CWC)開幕前の6月になる予定と報じられている。 スチッチは守備的MFながら得点に絡むプレーも見せる将来有望な若手。今季もザグレブの主力として、昨年11月に中足骨骨折で離脱するまでで公式戦17試合3ゴール2アシストの成績を残していた。また、クロアチア代表としてもすでに5キャップを刻んでいる。 2025.01.21 10:30 Tue2
加入1年でスタメン1回…インテルがブキャナンに移籍を推奨、関心寄せるはトリノか
インテルがカナダ代表MFタジョン・ブキャナン(25)に移籍を勧めたという。 ブキャナンは1年前の移籍市場でクラブ・ブルージュからインテル入り。カナダ代表としてはすでに通算43キャップの主軸選手で、[3-5-2]のインテルでは右ワイドを主戦場とする。 右のバックアッパーと位置付けられたなか、加入からの通算16試合出場でスタメンはたった1回。骨折で今シーズンを出遅れたこともあるが、この1年、昨年末のコッパ・イタリア1試合でしか先発機会を与えられていない。 イタリア『カルチョメルカート』によると、20日、インテルとブキャナン代理人の間でミーティングが行われ、インテル側はこの場で代理人にレンタル移籍を提案。トリノが関心を寄せていることも併せて伝えたとされる。 ただし、放出は容易ではないとのこと。 ブキャナンを放出し、懸念のセンターバック、もしくは別のポジションを補強へ…というシナリオがあるそうだが、選手本人がこの提案に納得しきれていない様子とレポートされている。 2025.01.21 21:03 Tue3
ラウタロの華麗ミドル弾など3発のインテルがエンポリに快勝、首位ナポリを3pt差で追走【セリエA】
インテルは19日、セリエA第21節でエンポリをホームに迎え、3-1で快勝した。 4日前の延期分ボローニャ戦を引き分けて連勝が6で止まった2位インテル(勝ち点44/1試合未消化)は、前日の試合でアタランタに勝利した首位ナポリを6ポイント差で追う中、テュラムをベンチスタートとし、タレミがラウタロと2トップを形成した。 14位エンポリ(勝ち点20)に対し、ボールを握ったインテルは25分に最初の好機。アスラニの浮き球パスに抜け出したラウタロがボレーに持ち込んだが、わずかに枠を捉えきれなかった。 前半半ば以降も押し込み続けたインテルだったが、ゴールレスで前半を終えた。 それでも迎えた後半、55分に均衡を破る。中央でパスを受けたラウタロが見事なコントロールミドルを蹴り込んだ。 試合を動かし主導権を握るインテルは69分にテュラム、ムヒタリアンを入れて勝負を決めにかかると、79分に追加点。アスラニの右CKをダンフリースが打点の高いヘッドで叩き込んだ。 その後、84分に失点して1点差とされたインテルだったが、89分にアルナウトビッチのラストパスを受けたテュラムがシュートを決めきって勝負あり。 インテルが勝利を取り戻し、首位ナポリを3ポイント差で追走している。 インテル 3-1 エンポリ 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(後10) デンゼル・ダンフリース(後34) マルクス・テュラム(後44) 【エンポリ】 セバスティアーノ・エスポージト(後39) 2025.01.20 06:41 Mon4
”渡り鳥“のFWマウロ・サラテが37歳で現役引退…「人生で学んだことはすべて、常にボールとともに…」
世界各国のクラブを渡り歩いたアルゼンチン人FWマウロ・サラテ(37)が現役引退を決断した。 昨年1月にウルグアイのダヌービオを退団して以降、フリーの状況が続いていた37歳FWは自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「僕の人生で最も美しい道が終わりを迎える!! 心の中で、そして鮮明な思い出の中で、この文章を書くのは難しいことだ」 「一つのステージが終わりを迎えようとしている。僕の場合、人生で最も美しいステージが終わりを迎えようとしている。なぜなら、生まれたときからフットボールとともに生きてきたからだ」 「規律、献身、犠牲を教えてくれたスポーツ、物心ついたときからずっと愛と情熱を持って生きてきたスポーツ。人生で学んだことはすべて、常にボールとともにあった」 「キャリアの各段階を思い出すと、感極まらずにはいられない。ともに時間を過ごしたすべてのクラブとすべての街を常に心に留めているからね」 「両親をはじめ、すべてのテクニカルスタッフ、チームメイト、多くの友人、経営陣、そして世界で最も美しいこのスポーツを一緒にプレーし、共有してくれたすべての人々のおかげだ」 「今日、僕はこの美しい職業に別れを告げ、新しい職業を始める。プレーヤーとしては別れを告げるけど、フットボールに別れを告げるつもりはないよ」 「友よ、君がいなくなると本当に寂しくなるよ。みんなありがとう…」 2004年のキャリアスタートから、ラツィオやインテル、ウェストハムなど16クラブも渡り歩いてきたサラテ。キャリア初期にプレーしたカタールのアル・サッドや、2017年に加入したUAEのアル・ナスルなど中東にも進出する、渡り鳥のようなキャリアを積んできた。 近年はプロデビューしたクラブでもあるベレス・サルスフィエルドやボカ・ジュニアーズ、ブラジルのアメリカ・ミネイロやジュベントゥージ、ダヌービオなど南米でプレー。キャリア通算では公式戦500以上に出場し、130ゴール以上を挙げた。 2025.01.12 16:41 Sun5