女子W杯が開幕!開催国ニュージーランドが出場6大会目にしてW杯初勝利、過去に優勝経験のノルウェーを下す【オーストラリア&ニュージーランド女子W杯】
2023.07.20 18:13 Thu
20日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)が開幕した。
過去5大会では勝利がないニュージーランド。開催国としてW杯初勝利を目指した中、エースのハナ・ウィルキンソンを中心に攻め立てていく。
対するノルウェーもサイドを使った力強い攻撃を仕掛け、何度となくファイナルサードまでボールを運び、ボックス内でもシュート。しかし、ニュージーランドは粘りの守備を見せてゴールを許さない。
ゴールレスで後半を迎えた中、ニュージーランドは早々にネットを揺らす。ゴールキックからカウンターを仕掛けたニュージーランドは、縦パスに反応したジャッキー・ハンドが右サイドを突破。グラウンダーのパスをウィルキンソンがダイレクトで蹴り込み、ニュージーランドが先制。今大会の第1号ゴールとなった。
先制を許したノルウェーだったが、59分にビッグチャンス。左サイドを崩すと、フリーダ・マーナムがフリーでシュート。しかし、枠の左に外れていく。
ノルウェーに押し込まれながらも、ニュージーランドも反撃。76分にはボックスない左でウィルキンソンがキープすると、マイナスのボールをボックス手前でリア・パーシバルがミドルシュート。鋭いボールが飛ぶが、右に外れる。
すると81分にはノルウェーがビッグチャンス。ツヴァ・ハンセンがミドルシュートを放ったが、クロスバーを直撃。同点には追いつけない。
同点を目指すノルウェーが終盤にかけて押し込んでいく中、90分にはVARチェック後のオン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、相手のハンドによりニュージーランドがPKを獲得。山下主審も場内に英語でPKがあったことを伝えた。ニュージーランドは、PKでパーシバルが右隅を狙ったが、クロスバーを直撃。試合を決定づけられない。
命拾いしたノルウェーはその後もニュージーランドを攻め立てることに。9分間のアディショナルタイムで攻め込むと、98分にはエミリエ・ハーヴィが左サイドを仕掛けるとクロス。ボックス中央でアーダ・ヘーゲルベルグが繋ぎ、最後はグーロ・レイテンがボックス内でシュート。しかし、これは枠を外れ試合終了。ニュージーランドは6大会目、W杯16試合目で記念すべき初勝利を収めた。
ニュージーランド女子代表 1-0 ノルウェー女子代表
【ニュージーランド】
ハナ・ウィルキンソン(後3)
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通算9回目の女子W杯。開幕戦には5大会連続6度目の出場となった開催国のニュージーランド女子代表と1995年に優勝を経験、9大会連続9回目の出場となったノルウェー女子代表が対戦した。FIFAランキングでは22位と12位という実力差のあるチーム同士の対戦。この試合は、山下良美主審、手代木直美副審、坊薗真琴副審の日本人トリオが担当。史上初の出来事となった。対するノルウェーもサイドを使った力強い攻撃を仕掛け、何度となくファイナルサードまでボールを運び、ボックス内でもシュート。しかし、ニュージーランドは粘りの守備を見せてゴールを許さない。
ニュージーランドは44分、縦パスを受けたウィルキンソンが2人に囲まれながらも強引に突破。ボックス内でシュートもテア・ビエルデがブロックしゴールを許さない。
ゴールレスで後半を迎えた中、ニュージーランドは早々にネットを揺らす。ゴールキックからカウンターを仕掛けたニュージーランドは、縦パスに反応したジャッキー・ハンドが右サイドを突破。グラウンダーのパスをウィルキンソンがダイレクトで蹴り込み、ニュージーランドが先制。今大会の第1号ゴールとなった。
先制を許したノルウェーだったが、59分にビッグチャンス。左サイドを崩すと、フリーダ・マーナムがフリーでシュート。しかし、枠の左に外れていく。
ノルウェーに押し込まれながらも、ニュージーランドも反撃。76分にはボックスない左でウィルキンソンがキープすると、マイナスのボールをボックス手前でリア・パーシバルがミドルシュート。鋭いボールが飛ぶが、右に外れる。
すると81分にはノルウェーがビッグチャンス。ツヴァ・ハンセンがミドルシュートを放ったが、クロスバーを直撃。同点には追いつけない。
同点を目指すノルウェーが終盤にかけて押し込んでいく中、90分にはVARチェック後のオン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、相手のハンドによりニュージーランドがPKを獲得。山下主審も場内に英語でPKがあったことを伝えた。ニュージーランドは、PKでパーシバルが右隅を狙ったが、クロスバーを直撃。試合を決定づけられない。
命拾いしたノルウェーはその後もニュージーランドを攻め立てることに。9分間のアディショナルタイムで攻め込むと、98分にはエミリエ・ハーヴィが左サイドを仕掛けるとクロス。ボックス中央でアーダ・ヘーゲルベルグが繋ぎ、最後はグーロ・レイテンがボックス内でシュート。しかし、これは枠を外れ試合終了。ニュージーランドは6大会目、W杯16試合目で記念すべき初勝利を収めた。
ニュージーランド女子代表 1-0 ノルウェー女子代表
【ニュージーランド】
ハナ・ウィルキンソン(後3)
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女子W杯開幕戦の担当に山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審!開幕で日本人担当は女子W杯史上初
日本サッカー協会(JFA)は18日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の開幕戦を山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審が担当することを発表した。 FIFA女子W杯の開幕戦で日本人審判員が担当するのは史上初めてのこととなる。 3名が担当する開幕カードは、グループAのニュージーランド女子代表vsノルウェー女子代表。イーデン・パークで日本時間の16:00にキックオフを迎える。なお、第4審はクロアチアのイヴァナ・マルティチッチ氏が務める。 山下主審と坊薗副審は今大会で2019年フランス大会に続いて2度目、手代木副審は2015年カナダ大会から続く3度目の女子W杯担当審判員に。山下主審は2022年カタールW杯でも担当員にも選出されていた。 2023.07.18 18:27 Tue5
女性レフェリー3名が東京五輪に選出、男性は木村博之氏がサポートに
日本サッカー協会(JFA)は26日、東京オリンピックに山下良美 主審[写真左2]、手代木直美 副審[写真左端]、坊薗真琴 副審[写真右端]が派遣されることを発表。また、サポートレフェリーとして、木村博之審判員が選ばれたことを発表した。 これは国際サッカー連盟(FIFA)が23日に発表した、審判員の中に含まれていたもの。女性審判員3名が選出された。 山下主審は、2015年から国際審判員となり、2016年と2018年のU-17女子ワールドカップや2017年のアルガルベカップ、2018年の女子アジアカップ、2019年の女子ワールドカップで主審を務めた経歴がある。 手代木副審は、2013年から国際審判員となり2013年のAFC U-16女子選手権、AFC U-19女子sん主権や2013年のアルガルベカップ、2014年と2018年の女子アジアカップ、2015年と2019年の女子ワールドカップなどを経験。さらに、2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックも経験している。 坊薗副審は、2015年から国際審判員となり、2017年のアルガルベカップや2018年のU-17女子ワールドカップ、2019年の女子ワールドカップを経験している。 また、Jリーグでも主審を務める木村主審は、ACLやアジアカップで主審を務めた他、U-17ワールドカップでVARなどを務めていた。 4名はJFAを通じてコメントしている。 ◆山下良美主審 「東京オリンピックに参加できることとなり、大変光栄に思います。また、このような機会をとても幸せに思います。サッカーと出会い、審判と出会い、今まで様々な場所でたくさんの方々の支えと応援の中で活動してきました。皆様のおかげで、東京オリンピックというかけがえのない場所でサッカーの審判員を務めることができます。今まで出会った全ての方々に心から感謝いたします。感謝の想いを胸に、自覚と責任を持ってフィールドに立ちたいと思います」 ◆手代木直美副審 「オリンピック開催国の審判員として参加できることをとても光栄に思っています。日頃、審判活動を応援してくださる皆様に心より感謝します。新型コロナウイルスの影響が心配される中ではありますが、開催できることを楽しみに、そして開催にご尽力されている皆様への感謝と共に、今自分にできる最大限の準備をして大会に備えたいと思います。いつも通り、選手のために、主審のために、全力で試合に挑みたいと思います」 ◆坊薗真琴副審 「世界が未だ厳しい状況の中ではありますが、この度オリンピック東京大会へのアポイントを頂き、大変光栄に思います。日頃から私の夢を後押しして頂いている職場の方々、どんな時も応援してくれる家族、日本中にいる最高の審判仲間とその活動を支える審判関係者の方々、そして、お世話になった東京都のサッカー関係者すべての方々への感謝の気持ちでいっぱいです。心身共に万全の準備をし、大会の成功に向けて全力を尽くします」 ◆木村博之審判員 「今回選出されたことに対しての責任をしっかりと持ち、大会で求められる役割を全うできるよう万全の準備をしていきたいと思います」 2021.04.26 17:22 MonU-24ニュージーランド代表の人気記事ランキング
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