【日本代表プレビュー】メンバーを大幅入れ替え、新たな組み合わせは結果を残せるか/vsペルー代表
2023.06.20 12:45 Tue
20日、キリンチャレンジカップ2023のペルー代表戦がパナソニック スタジアム 吹田で行われる。森保一監督の第二次政権が発足した日本代表。最初の活動となった3月はウルグア代表、コロンビア代表を相手に1分け1敗と勝利をあげられず。新体制での初白星はお預けとなった。
それでも15日に行われたエルサルバドル代表戦では、試合早々に先制すると、相手がすぐに退場者を出し数的有利に。日本はトーンダウンすることなく、アグレッシブに戦い続け、6-0の大勝を収め、初白星を飾った。
そんな中迎える相手はペルー。同じ15日には韓国代表と対戦し、0-1で勝利。実力のある国だけに、互いに連勝を目指した熱い戦いとなるだろう。
◆メンバー入れ替え新たなトライ

「1試合目からの戦い方としては、今のところは同じような形でシステム上は入って、選手は今日の練習を見て最終的には決めますが、大きく替えて、大幅に選手を替えて試合に臨みたいと思っています」
今回の活動ではFW中村敬斗(LASKリンツ)、MF相馬勇紀(カーザ・ピア)をサイドバックでトレーニングさせるなど、選手に複数ポジションを試させる動きも見せている。「チームの選手層の幅を広げる、システム的にも人の組み合わせとしても多くの選択肢を持てるための試合に」と語り、チーム力を上げていくための選択だとコメント。その他の選手もポジションや組み合わせを試していくことを語っていた。
チャレンジとトライをする中でもやはり結果を残すことが重要。「チームとしてこの6月シリーズは2連勝を目指して戦う」と語ったように、連勝が必要だ。相手のペルーには1勝2分け2敗と負け越しており、FIFAランキングも1つしか違わない。難敵だけに、力が試されることとなる。
エルサルバドル戦では立ち上がりの入り方が良かったこともあり、先制ゴールと相手の退場を誘発。試合を優位に進めた。11vs11というゲームができなかったことは残念だが、数的有利になっても手を緩めなかった前半、そして後半は途中出場の選手が躍動したことはプラス材料。相手の退場は要らないが、同じような試合展開にできるのか注目が集まる。
◆12年ぶりの顔合わせ

対するペルーは、前述の通り韓国に勝利して来日した。9月からは北中米ワールドカップの南米予選がスタート。チームの強化のための大事な試合となる。
39歳の大ベテランであるFWパオロ・ゲレーロが復帰し、韓国戦ではアシストを記録。その他、経験豊富な30代の選手と若い選手が融合している。
フアン・レイノソ監督は前日会見で「試合の中で日本の攻撃を無効化して、そこからどこかのタイミングでサプライズをもたらせるような戦いをしたい」とコメント。強固な守備を見せながらも、攻撃面でも驚きを与えたいと意気込みを語った。
3月にはドイツ代表(0-2×)、モロッコ代表(0-0△)と実力国とも対戦し結果こそ残せなかったがレベルの高い戦いを見せていた。日本を苦しめる術を持っているとし、コンディションも上昇。エルサルバドルよりは拮抗した試合になることは間違いなさそうだ。
3月にはコロンビア、ウルグアイに勝てていない日本。南米勢との戦いは分が良くないだけに、日本としては勝利したいところだ。
なお、最後の日本との対戦は2011年6月1日。日本にはその試合を経験した選手はいないが、ペルーにはMFジョシマル・ジョトゥン、MFクリスティアン・クエバなど経験者が数名いる。0-0の引き分けに終わっているだけに、勝利への思いは強いはずだ。
それでも15日に行われたエルサルバドル代表戦では、試合早々に先制すると、相手がすぐに退場者を出し数的有利に。日本はトーンダウンすることなく、アグレッシブに戦い続け、6-0の大勝を収め、初白星を飾った。
◆メンバー入れ替え新たなトライ

©️CWS Brains,LTD.
「1試合目からの戦い方としては、今のところは同じような形でシステム上は入って、選手は今日の練習を見て最終的には決めますが、大きく替えて、大幅に選手を替えて試合に臨みたいと思っています」
試合の前日会見で森保監督は選手の入れ替えを明言。これまではあまり語られて来なかったメンバーについて、チャレンジとトライを繰り返すことを強調し、新たな組み合わせを試すことを明かした。
今回の活動ではFW中村敬斗(LASKリンツ)、MF相馬勇紀(カーザ・ピア)をサイドバックでトレーニングさせるなど、選手に複数ポジションを試させる動きも見せている。「チームの選手層の幅を広げる、システム的にも人の組み合わせとしても多くの選択肢を持てるための試合に」と語り、チーム力を上げていくための選択だとコメント。その他の選手もポジションや組み合わせを試していくことを語っていた。
チャレンジとトライをする中でもやはり結果を残すことが重要。「チームとしてこの6月シリーズは2連勝を目指して戦う」と語ったように、連勝が必要だ。相手のペルーには1勝2分け2敗と負け越しており、FIFAランキングも1つしか違わない。難敵だけに、力が試されることとなる。
エルサルバドル戦では立ち上がりの入り方が良かったこともあり、先制ゴールと相手の退場を誘発。試合を優位に進めた。11vs11というゲームができなかったことは残念だが、数的有利になっても手を緩めなかった前半、そして後半は途中出場の選手が躍動したことはプラス材料。相手の退場は要らないが、同じような試合展開にできるのか注目が集まる。
◆12年ぶりの顔合わせ

©️CWS Brains,LTD.
対するペルーは、前述の通り韓国に勝利して来日した。9月からは北中米ワールドカップの南米予選がスタート。チームの強化のための大事な試合となる。
39歳の大ベテランであるFWパオロ・ゲレーロが復帰し、韓国戦ではアシストを記録。その他、経験豊富な30代の選手と若い選手が融合している。
フアン・レイノソ監督は前日会見で「試合の中で日本の攻撃を無効化して、そこからどこかのタイミングでサプライズをもたらせるような戦いをしたい」とコメント。強固な守備を見せながらも、攻撃面でも驚きを与えたいと意気込みを語った。
3月にはドイツ代表(0-2×)、モロッコ代表(0-0△)と実力国とも対戦し結果こそ残せなかったがレベルの高い戦いを見せていた。日本を苦しめる術を持っているとし、コンディションも上昇。エルサルバドルよりは拮抗した試合になることは間違いなさそうだ。
3月にはコロンビア、ウルグアイに勝てていない日本。南米勢との戦いは分が良くないだけに、日本としては勝利したいところだ。
なお、最後の日本との対戦は2011年6月1日。日本にはその試合を経験した選手はいないが、ペルーにはMFジョシマル・ジョトゥン、MFクリスティアン・クエバなど経験者が数名いる。0-0の引き分けに終わっているだけに、勝利への思いは強いはずだ。
森保一
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マレーシアサッカー協会(FAM)は29日、佐藤隆治主審の判定についてASEANサッカー連盟(AFF)に公式の意見書を提出したことを発表した。 問題が起きたのは12月27日に行われたAFFチャンピオンシップ(三菱電機カップ)のグループステージ、グループB第3節のベトナム代表vsマレーシア代表の試合だった。 今シーズン限りでJリーグの主審を引退した佐藤主審。東南アジアの王者を決める大会で主審を務めた中、59分に問題が起こる。 ベトナムがリードした中で迎えたシーンでは、数的不利の中で相手陣地深い位置までボールを追ったベトナム代表のドアン・バン・ハウが、マレーシア代表のアザム・アズミとコンタクト。両者はそのままもつれるようにピッチの外へと転がった。 佐藤主審はしばらく様子をうかがったのちにプレーを止め、副審との協議を経てアザム・アズミにレッドカードを提示。ベトナムにPKを与えた。 この判定にはマレーシア側が激怒。マレーシアの各メディアが佐藤主審をバッシング。またサポーターと思われる人たちからも、「不公平なゲーム」、「八百長」などと声が寄せられた。 判定に納得がいかないFAMは、意見書を公式に提出したと声明を発表している。 「この措置は、FAMの副会長がFAMレフェリー評価委員会の意見を聞いた後に行われたFAMの委員会で決まった」 「その後、試合中のレフェリーの行動と決定に対するFAMの不満を表明する意見書が、今日の午後、AFF事務局長に送られ、更なる行動を取れるようにしました」 なお、ファウルのシーンだけを見れば誤審とも思われるが、ピッチの外に出た後、アザム・アズミがドアン・バン・ハウの顔面を蹴る姿が収められた動画があり、このプレーの判定だと思われる。 報復行為であり乱暴な行為という点で考えれば、レッドカードに相当することは考えられ、その場合は競技規則で定められている通り、今回の場合はPKになることが妥当だ。 その前の時点のファウルを取っていない以上、この判断は妥当とも言えるが、AFFはどのような裁定を下すのか注目を集める。 <span class="paragraph-title">【動画】佐藤主審が担当し物議を醸した、ベトナムvsマレーシアのレッドカードとPK判定シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">AFF Mitsubishi Electric Cup | Kumpulan B<br><br>Vietnam 1-0 Malaysia<br><br>Kad Merah <br><br>Azam Azmi 62'<br><br>Saksikan semua perlawanan AFF Mitsubishi Electric Cup secara langsung hanya di Astro!<a href="https://twitter.com/hashtag/HariHariMauMenang?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#HariHariMauMenang</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jomtunjukbelang?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jomtunjukbelang</a> <a href="https://t.co/LufQORTIgR">pic.twitter.com/LufQORTIgR</a></p>— ASTRO ARENA (@ASTROARENA) <a href="https://twitter.com/ASTROARENA/status/1607737454529843200?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】物議を醸したPK判定シーン、ピッチサイドからの映像</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Close-up of the situation leading to the card and penalty of the Malaysian team <a href="https://twitter.com/hashtag/vietnam?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#vietnam</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/malaysia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#malaysia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ryujisato?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ryujisato</a> <a href="https://t.co/fPPQka7ReR">pic.twitter.com/fPPQka7ReR</a></p>— ngh (@YuH_aig16) <a href="https://twitter.com/YuH_aig16/status/1607753216275681280?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.30 23:40 Fri2
「見てるだけで辛い」「こんな顔初めて見た」イラン戦直後、ロッカールームで茫然とする久保建英にファンも悲痛「それ程想いは強かったんだろう」
日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が、イラン戦直後のドレッシングルームで見せた表情が話題だ。 3日、アジアカップ2023準々決勝で日本代表はイラン代表と対戦。前半に守田英正のゴールで先制しながらも、後半はイランが押し込み続けると、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにPKを献上。逆転を許し、1-2で敗戦。ベスト8で大会を去ることとなった。 久保は4試合連続の先発出場。ライン間でボールを受けてリズムを作りつつ、守備では相手のコースを限定しながらのプレス。上田綺世のチャンスをピンポイントクロスで演出もしていたなか、同点に追いつかれた後の67分で途中交代となった。 7日、日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルで、日本代表の裏側を伝える「Team Cam」が更新されると、イラン戦後のドレッシングルームで茫然とする久保の姿があった。 右ヒザを立てながら腰かけ、茫然とした様子で宙を眺めていた久保。その表情にファンからは「久保のこんな顔初めて見た」、「見てるだけで辛い」、「それ程この大会に賭ける想いは強かったんだろうな」、「色んな感情が混ざった表情」と注目が集まっている。 初のアジアカップは悔しいものとなった久保だが、早くもソシエダに合流して6日の試合にも出場。まずは、クラブでその悔しさを少しでも晴らしてもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】茫然…イラン戦直後の久保建英の表情はあまりに悲痛</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vM-iIVJD9UM";var video_start = 1102;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.08 12:00 Thu3
「公式がこれは泣けるよ」W杯を終えた日本代表、JFA公開の映像がイナズマイレブンの楽曲含め大反響「4年後も期待」
日本サッカー協会(JFA)の公開したショートムービーに注目が集まっている。 7大会連続7回目となるワールドカップ(W杯)に臨んだサッカー日本代表。カタールではグループステージでドイツ代表、スペイン代表を逆転で下す快挙を達成し、決勝トーナメント進出を決めた。 史上初のベスト8進出を目指した5日のラウンド16では難敵・クロアチア代表と対戦。1-1で120分を終了し、PK戦までもつれ込んだが、残念ながら涙をのむこととなった。 激闘を終えた日本代表。7日にはJFAの公式TikTokアカウントが改めてラウンド16のシーンを振り返る映像を公開すると、これに大きな反響が寄せられた。 「この大会で得た自信も、この大会で流した涙も、夢の力に変える。 たくさんの応援、本当にありがとうございました」 BGMにはイナズマイレブンで使用された楽曲、T-Pistonz+KMCの『GOODキター!』が採用されており、締めくくりの折り鶴と相まって琴線に触れるとの声が相次いだ。 「公式がイナズマイレブンは泣けるのよ」、「4年後もイナズマイレブンの曲使ってくださるの期待してます」、「世代すぎて泣ける」など、選曲への賛辞が送られるとともに、「こんなに熱くなれたのは日本代表のおかげ!感動をありがとう」、「まじ公式ありがとう。日本代表もありがとう!」日本代表への労いのメッセージが多数届いている。 目標としていたベスト8進出とはならなかったが、国内のみならず世界中に大きな感動を与えた日本。4年後こそは新しい景色を期待せずにはいられない。 <span class="paragraph-title">【動画】楽曲含め大きな反響を呼んでいるJFA公開のショートムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@jfa_samuraiblue/video/7174331420096138498" data-video-id="7174331420096138498" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@jfa_samuraiblue" href="https://www.tiktok.com/@jfa_samuraiblue?refer=embed">@jfa_samuraiblue</a> この大会で得た自信も、この大会で流した涙も、夢の力に変える。 たくさんの応援、本当にありがとうございました。 <a title="サッカー日本代表" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?refer=embed">#サッカー日本代表</a> <a title="worldcup2022" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/worldcup2022?refer=embed">#worldcup2022</a> <a title="fifaworldcup" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/fifaworldcup?refer=embed">#fifaworldcup</a> <a target="_blank" title="♬ オリジナル楽曲 - サッカー日本代表/JFA" href="https://www.tiktok.com/music/オリジナル楽曲-サッカー日本代表JFA-7174331431253379842?refer=embed">♬ オリジナル楽曲 - サッカー日本代表/JFA</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2022.12.08 20:05 Thu4
日本代表の新ユニフォームの発表時期が判明?続々と各国がお披露目している中で日本は遅めの発表か
日本代表の新ユニフォームは6月に発表される可能性が高いようだ。ユニフォーム等の情報を扱う『Footy Headlines』が伝えている。 およそ2年間隔で発表される日本代表の新ユニフォーム。折り鶴からヒントを得た「ORIGAMI」をコンセプトとしている現行のユニフォームは、2022年8月に発表され、現在行われている2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でも着用されている。 一方で、今夏に行われるユーロ2024やコパ・アメリカ2024に向けて各国代表の新ユニフォームが続々と発表されている状況。3月のインターナショナルマッチウィークで、各国が新ユニフォームをお披露目している。 そうした中、『Footy Headlines』によると、アディダスがユニフォームサプライヤーを務めている代表チームの中で、日本とアルジェリア代表については6月に発表される予定だという。 なお、その新ユニフォームについて、『Footy Headlines』は過去に、現行のユニフォームから色が変化すると予測。ユニフォームのメインカラーが青というよりも紺色に近いレジェンドインクと呼ばれるカラーになるとしている。 一方のアウェイユニフォームについては、メインカラーがクリアホワイトになると考えているようだ。 6月には、男子のサッカー日本代表が、アジア2次予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦を控えている。 新ユニフォームについては、その前に発表されることになるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【画像】あり?なし?『Footy Headlines』の日本代表新ユニフォーム予想デザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> Japan's 2024 home kit from Adidas could be a great one <a href="https://t.co/xD7ry5VQYR">pic.twitter.com/xD7ry5VQYR</a></p>— Footy Headlines (@Footy_Headlines) <a href="https://twitter.com/Footy_Headlines/status/1715220294863040895?ref_src=twsrc%5Etfw">October 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 11:25 Mon5