1G2Aの躍動見せた久保建英、「着実にこういう試合で点を決めることが大事」…アシスト場面の狙いも説明
2023.06.16 00:40 Fri
日本代表のMF久保建英が、エルサルバドル代表戦を振り返った。
今年3月に行われたウルグアイ代表、コロンビア代表との国際親善試合を1分け1敗でスタート。今回のインターナショナルマッチウィークでは森保第二次政権での初白星を目指した。
15日にエルサルバドルを豊田スタジアムで迎え撃ったこの試合では開始1分にセットプレーから谷口彰悟が決めたゴールで電光石火の先制点を奪うと、直後には相手DFロナルド・ロドリゲスのミスを突いた上田綺世がPKを獲得するとともに、退場に追い込む。これを上田自ら決めて追加点を奪取。
これで2点のリードに加え、数的優位を手にした日本はここから圧巻のゴールラッシュ。前半に久保、堂安律のゴール、後半は中村敬斗、古橋亨梧と途中出場のアタッカー陣がいずれもゴールをこじ開け、格下相手に6-0の完勝。森保第二次政権での初白星を手にした。
この試合で代表通算2ゴール目を含め1ゴール2アシストの好パフォーマンスを披露し、チームを勝利に導いたレアル・ソシエダMFは、対戦相手のレベルやほぼ90分を通して数的優位でプレーした試合の流れを考慮に入れながらも目に見える結果を残せたことに一定の満足感を示す。
「ただ、正直に言うと、伊東純也選手にももっと取れただろと言われたし、前半2~3回取れたシーンがあったのでそこは悔やまれますね」
また、25分に三笘薫のお膳立てから決めた左足の正確なシュートでのゴールシーンにも言及。それ以前にいくつかのシュートシーンをモノにできずにいた状況での難度の高いフィニッシュだったが、自身としては最も簡単なフィニッシュだったようだ。
「基本的に彼(三笘)は単独で勝負できちゃう選手だけど、あそこまで高い位置だと縦よりは中に切り返すかなと思って、それが僕がいい位置にいたら、もしかしたらリターンをくれるかなと。軽い気持ちだけど入って行ってよかったです」
「あれが一番自信があるところなので、オッズどおりかなと(笑)」
「(外した場面は)ふかすかなと思った部分もあったので、あれが一番簡単でした」
さらに、開始直後の谷口へのアシストと、同世代である中村の初ゴールをアシストした場面にも言及。今シーズンにヨーロッパのトップレベルで活躍した実力どおり、いずれも狙いどおりのプレーであったことを明かした。
「(1点目のアシスト場面)旗手選手とどっちが蹴るかという話のときに、ここのところ良いフィーリングでセットプレーを蹴れていたので、『最初に僕に蹴らせてくれますか』って言ったら、旗手選手が『角度的にもここはファーなんじゃない』って言ってくれたので、それでいいボールを上げられたって感じですね」
「(中村へのアシスト)終わった後もめちゃくちゃ『ありがとうタケ』って言ってくれたんでよかったです」
「基本的に中に切り返すときはほぼほぼ全体が見えているので、堂安選手が一人つり出してくれたおかげで、オフサイドではないかなと。目の前のディフェンスよりは(中村が)前にいたけど、たぶんつり出した相手のところでディフェンスもついてきてるかなと思って、あとは落ち着いて彼が決めてくれたのでよかったです」
カタールW杯はやや消化不良に終わったものの、ラ・レアルで充実したシーズンを過ごした久保は、20日にパナソニックスタジアム吹田で行われるペルー代表戦でシーズンを締めくくる。
今年3月に行われたウルグアイ代表、コロンビア代表との国際親善試合を1分け1敗でスタート。今回のインターナショナルマッチウィークでは森保第二次政権での初白星を目指した。
15日にエルサルバドルを豊田スタジアムで迎え撃ったこの試合では開始1分にセットプレーから谷口彰悟が決めたゴールで電光石火の先制点を奪うと、直後には相手DFロナルド・ロドリゲスのミスを突いた上田綺世がPKを獲得するとともに、退場に追い込む。これを上田自ら決めて追加点を奪取。
この試合で代表通算2ゴール目を含め1ゴール2アシストの好パフォーマンスを披露し、チームを勝利に導いたレアル・ソシエダMFは、対戦相手のレベルやほぼ90分を通して数的優位でプレーした試合の流れを考慮に入れながらも目に見える結果を残せたことに一定の満足感を示す。
「どんどんではないですが、着実にこういう試合で点を決めることが大事だと思うので、そういったところは満足しています」
「ただ、正直に言うと、伊東純也選手にももっと取れただろと言われたし、前半2~3回取れたシーンがあったのでそこは悔やまれますね」
また、25分に三笘薫のお膳立てから決めた左足の正確なシュートでのゴールシーンにも言及。それ以前にいくつかのシュートシーンをモノにできずにいた状況での難度の高いフィニッシュだったが、自身としては最も簡単なフィニッシュだったようだ。
「基本的に彼(三笘)は単独で勝負できちゃう選手だけど、あそこまで高い位置だと縦よりは中に切り返すかなと思って、それが僕がいい位置にいたら、もしかしたらリターンをくれるかなと。軽い気持ちだけど入って行ってよかったです」
「あれが一番自信があるところなので、オッズどおりかなと(笑)」
「(外した場面は)ふかすかなと思った部分もあったので、あれが一番簡単でした」
さらに、開始直後の谷口へのアシストと、同世代である中村の初ゴールをアシストした場面にも言及。今シーズンにヨーロッパのトップレベルで活躍した実力どおり、いずれも狙いどおりのプレーであったことを明かした。
「(1点目のアシスト場面)旗手選手とどっちが蹴るかという話のときに、ここのところ良いフィーリングでセットプレーを蹴れていたので、『最初に僕に蹴らせてくれますか』って言ったら、旗手選手が『角度的にもここはファーなんじゃない』って言ってくれたので、それでいいボールを上げられたって感じですね」
「(中村へのアシスト)終わった後もめちゃくちゃ『ありがとうタケ』って言ってくれたんでよかったです」
「基本的に中に切り返すときはほぼほぼ全体が見えているので、堂安選手が一人つり出してくれたおかげで、オフサイドではないかなと。目の前のディフェンスよりは(中村が)前にいたけど、たぶんつり出した相手のところでディフェンスもついてきてるかなと思って、あとは落ち着いて彼が決めてくれたのでよかったです」
カタールW杯はやや消化不良に終わったものの、ラ・レアルで充実したシーズンを過ごした久保は、20日にパナソニックスタジアム吹田で行われるペルー代表戦でシーズンを締めくくる。
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ワールドカップ(W杯)の熱気を冷ましてしまうのはもったいない。 日本代表の活躍も記憶に新しいカタールW杯はアルゼンチン代表の優勝で閉幕したが、サッカーファンにはとっては高校サッカー、インカレ、皇后杯など、まだまだイベントが続く。 23日には来季のJリーグ開幕節の日程も発表に。さらにJリーグは翌日、公式SNSで開幕へ向けたプロモーションビデオを公開した。 各W杯戦士がJリーグチームに在籍していた際の懐かしいユニフォームをファンが着用し、試合を注視。さらに当時の映像に加え、ラストにはサプライズも盛り込まれてる。 「Jリーグから巣立った選手たちが、カタールで戦っていた。」 「祭りが終わって、もうすぐ日常が始まる。」 「次の主役たちは、たぶん、私たちの日常の中にいる。もしかしたら、いつものスタジアムのピッチに。」 「また、ここから始めよう。」 「四年後じゃない。二ヶ月後だ。」 「2023年2月17日、Jリーグ開幕。」 近年では新卒で海外挑戦をする選手や海外クラブの育成組織へ加入するプレーヤーも増加しているが、カタールW杯を戦った日本代表26選手は全員がJリーグ経験者。中にはJ3でのプレー経験を持つ選手もいる。 過去から未来へとつながる映像には、ファンからも「素晴らしいムービーありがとうございます」、「感動したわ」、「泣かせますやん」、「2ヶ月後とか待ちきれないな」などの声が届けられたほか、現役選手やOBからも大きな反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグ開幕へ向けた煽りPV</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A32xw6cPO3w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.12.24 15:50 Sat4
「日本代表を熟知している」妻は日本人、過去に京都所属のモンゴル代表指揮官が意気込む《カタールW杯アジア2次予選》
日本代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼アジアカップ予選のモンゴル代表戦を行う。 試合に先立ち、モンゴル代表のドイツ人指揮官、ミハエル・ワイス監督が記者会見に出席した。 ワイス監督は、会見の冒頭に「どっちが良いですか?日本語ですか?」と日本語を披露。「どちらでも良いですが、英語で話しましょう」と語ると、日本人女性と結婚していることを明かした。 2000年7月から2004年6月までは、京都パープルサンガでゲルト・エンゲルス監督、ピム・ファーベーク監督の下でアシスタントコーチを務めていた。 日本との関わりも深く、日本代表も熟知しているワイス監督は、日本代表戦に向けた意気込みを語った。 ◆ミハエル・ワイス監督(モンゴル代表) 「では、英語で話しましょう。モンゴル代表監督として、アジアでベストのチームと試合ができることを誇りに思っています。それから個人的に思い入れがありまして、実は21年間神戸に住んでいる日本人の女性と結婚しているので、今回の凱旋に関しては特別な思いがあります」 「しかし、それは脇に置いておいて、チームは明日日本代表と戦うわけですが、若い選手が多く、このレベルで試合をした経験があまりない選手もいますので、明日の雰囲気に飲まれないように、日本に怖気付かないように、立派なプレーができるように望んでいます」 ──日本代表を熟知しているかと思いますが、日本代表の印象は。またモンゴル代表の強みをどう生かしたいか 「まず、私自身、随分前になりますが、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)で仕事をしていましたので、日本に住んでいたことがあります。あとは家族の関係もありますので、日本代表や日本のサッカーはずっとフォローしていますし、多くの知人もいます。日本代表については深い知識があると思っています」 「今、日本代表はちょうど過渡期にあって変革の時にあると思います。若いワクワクするような選手が台頭しています。中島選手、堂安選手、南野選手たちです。それから、コパ・アメリカから始まって、最近2試合のミャンマー戦、パラグアイ戦もしっかりとモニタリングしました」 「そうした色々な自分たちの知識に基づいて、我々は攻撃的なリスクをとるのではなく、守備的な試合を明日はします。選手たちが明日圧倒されないように、そして自分たちが持っているベストの能力を最大限にしっかりと発揮できるようにしたいと思います。あとは、どれだけモンゴルのサッカーが発展しているかを見せたい」 ──明日の試合は、監督、選手にとって良いパフォーマンスをすることと、良い結果を残すことのどちらが大事か 「もちろん、我々はしっかりとしたパフォーマンスを見せること、我々のやり方を見せることが大事です。そして、明日の試合で多くを学びたいと思います。そして、我々モンゴル代表の優れたパフォーマンス、長所をしっかり出していきたいと思います」 「日本の攻撃的なアクションにあふれたプレーに対して、しっかりと照準を合わせて、メンバーの面でも日本代表にしっかりと対応していく準備ができています。準備を実践することが大事だと思っています」 ──明日は元横綱の朝青龍も観に来ると言っていますが、何かチームに影響はあるのか 「とてもポジティブだと思います。自分たちの存在をしっかりと認めてくれていて、横綱が応援してくれる、サポートしてくれるということは、代表にとって心強いです。素晴らしいパフォーマンスを見せようとやる気が出ると思うので、良いことだと思います」 ──今回のメンバーの中でベストと考える選手のコンディションが起用に影響するか 「私はあまりたくさんのことを変えることは好きではなく、継続性を大事にしています。ただ、対戦相手のスタイルに合わせて、早い動きができる選手、経験のある選手、フィジカルに強い選手、ヘディングが強い選手を選びます。我々の日本代表のリサーチに基づいて、明日の選手をしっかり選んでいきます」 ──この日に向けてはどれぐらいの期間調整をして、準備をしてきたのか 「実は2年半前から準備を始めました。このレベルに達するために、私は2017年3月に監督に就任した時から、まず最初の目標はW杯の2次予選に出ることでした。そして6月にブルネイ戦の結果、目標が達成できました」 「明日の試合の準備に関しては、先週金曜日に集合して開始しました。モンゴルはリーグ戦が4月から10月までしかありません。その他の季節は寒すぎてプレーできません。ですので、年の初めやモンゴルでプレーできないときは、海外で合宿をしたりして、しっかりとした一環のプロセスの下、一連の準備を行っています」 「JFAの皆様が、我々モンゴル代表、そして女子サッカーに対しても、非常に大きなサポートをしてくださっています。モンゴル協会と日本サッカー協会は良い関係を育んでおり、常日頃のご支援に感謝します」 2019.10.09 20:15 Wed5
