天皇杯に出場する都道府県代表47チームが決定! J3勢では相模原、長野、今治が直接対決制する!FC大阪は関西大学に敗れ敗退…

2023.05.07 22:30 Sun
©超ワールドサッカー
日本サッカー協会(JFA)は7日、第103回天皇杯の代表チームが全て決定したことを発表した。

今年5月20日に開幕を迎える天皇杯。これまで各都道府県代表チームが16チーム決まっていたが、残りの31チームが7日に決定した。
神奈川県、長野県、愛媛県でJ3勢が出場権を懸けて直接対決。神奈川ではY.S.C.C.横浜とSC相模原が対戦。試合は安藤翼、松澤彰のゴールで相模原が0-2で勝利し、2021年以来2年ぶり2回目の出場を決めた。なお、1回戦では、東京国際大学FC(埼玉)と対戦する。

長野では、松本山雅FCとAC長野パルセイロが対戦。1-1で120分間の対戦を終えると、PK戦の末に長野が勝利。2021年以来、2大会ぶり11回目の出場を決めた。なお、1回戦では、AS. Laranja Kyoto(京都)と対戦する。

また、愛媛では愛媛FCとFC今治が対戦。冨田康平のゴールを守った今治が、0-1で勝利し3年連続13回目の出場を決めた。なお、1回戦では三菱重工長崎SC(長崎)と対戦する。
その他のJ3勢では、FC大阪が関西大学に0-2で敗れ出場ならず。関西大学は2年連続18回目の出場を決め、1回戦ではアルテリーヴォ和歌山(和歌山)と対戦する。また、カターレ富山は出場権を獲得したものの、富山新庄クラブとゴールレスで終えてPK戦までも連れ込み、4-2で勝利していた。1回戦では北陸大学(石川)と対戦する。

J1、J2の40チームを除く、出場全チームは以下の通り。

◆出場チーム
【アマチュアシード】Honda FC(8年連続43回目)
【北海道】BTOP北海道(初出場)
【青森】ヴァンラーレ八戸FC(3年連続11回目)
【岩手】いわてグルージャ盛岡(3年連続16回目)
【宮城】ソニー仙台(4年連続24回目)
【秋田】ノースアジア大学(2年連続2回目)
【山形】山形大学医学部(4年ぶり4回目)
【福島】福島ユナイテッドFC(2年連続11回目)
【茨城】筑波大学(2年連続33回目)
【栃木】栃木シティFC(2年ぶり13回目)
【群馬】tonan前橋(2年ぶり7回目)
【埼玉】東京国際大学FC(2年連続3回目)
【千葉】ブリオベッカ浦安(2年連続6回目)
【東京】クリアソン新宿(初出場)
【神奈川】SC相模原(2年ぶり2回目)
【山梨】山梨学院大学PEGASUS(2年連続5回目)
【長野】AC長野パルセイロ(2年ぶり11回目)
【新潟】新潟医療福祉大学(2年連続7回目)
【富山】カターレ富山(3年連続14回目)
【石川】北陸大学(2年連続6回目)
【福井】福井ユナイテッドFC(12年連続15回目)
【静岡】アスルクラロ沼津(6年ぶり2回目)
【愛知】FCマルヤス岡崎(3年ぶり5回目)
【三重】ヴィアティン三重(4年ぶり3回目)
【岐阜】FC岐阜(3年連続17回目)
【滋賀】レイラック滋賀FC(2年連続10回目)
【京都】AS.Laranja Kyoto(初出場)
【大阪】関西大学(2年連続18回目)
【兵庫】Cento Cuore HARIMA(2年連続11回目)
【奈良】奈良クラブ(2年連続14回目)
【和歌山】アルテリーヴォ和歌山(15年連続15回目)
【鳥取】ガイナーレ鳥取(3年連続25回目)
【島根】ベルガロッソいわみ(14年ぶり2回目)
【岡山】三菱水島FC(2年ぶり15回目)
【広島】SRC広島(4年ぶり7回目)
【山口】FCバレイン下関(2年ぶり3回目)
【香川】カマタマーレ讃岐(2年ぶり23回目)
【愛媛】FC今治(3年連続13回目)
【高知】高知ユナイテッドSC(8年連続8回目)
【徳島】FC徳島(8年連続8回目)
【福岡】ギラヴァンツ北九州(3年連続14回目)
【佐賀】Brew KASHIMA(2年連続11回目)
【長崎】三菱重工長崎SC(8年ぶり10回目)
【熊本】東海大学熊本(5年ぶり4回目)
【大分】ヴェルスパ大分(7年連続13回目)
【宮崎】テゲバジャーロ宮崎(3年ぶり3回目)
【鹿児島】鹿児島ユナイテッドFC(3年連続9回目)
【沖縄】FC琉球(3年連続16回目)
関連ニュース

天皇杯の秋田県代表は猿田興業に決定!3大会ぶり3回目の出場【天皇杯】

日本サッカー協会(JFA)は14日、第104回天皇杯の都道府県予選の結果を発表。秋田県代表が猿田興業に決定した。 5月26日に開幕する第104回天皇杯。都道府県予選が現在行われている。 すでにアマチュアシードとしてHonda FC、明治大学の出場が決定。また、山形県代表が大山サッカークラブに決定していた。 14日にスペースプロジェクトドリームフィールドで行われた秋田県予選の決勝は、ノースアジア大学と猿田興業が対戦し、0-1で猿田興業が勝利。2021年の第101回大会以来、3回目の出場となった。 なお、秋田県代表となった猿田興業は、5月26日の開幕戦で長野県代表とサンプロ アルウィンで対戦する。 ◆今後の都道府県選手権大会決勝戦(代表決定戦)予定 4月20日(土):千葉 4月21日(日):鳥取、島根、岡山、広島、山口 5月5日(日):山梨、新潟、徳島 5月11日(土):埼玉、東京、愛知、岐阜、滋賀、長崎 5月12日(日):北海道、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、神奈川、長野、富山、石川、福井、静岡、三重、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 ◆出場決定チーム 【アマチュアシード】Honda FC(9年連続44回目) 【アマチュアシード】明治大学(5大会ぶり15回目) 【秋田県】猿田興業(3年ぶり3回目) 【山形県】大山サッカークラブ(3年ぶり3回目) 2024.04.14 20:05 Sun

天皇杯の1回戦&2回戦の組み合わせ決定! 5月25日に開幕、決勝は11月23日に国立で…浦和は出場資格なし

日本サッカー協会(JFA)は12日、天皇杯 第104回全日本サッカー選手権大会の1回戦、2回戦の組み合わせを発表した。 2023年は川崎フロンターレと柏レイソルが決勝まで勝ち上がり、川崎Fが見事に優勝を果たした天皇杯。今シーズンは5月25日(土)、26日(日)に1回戦が行われ、2回戦は6月12日(水)、3回戦は7月10日(水)、ラウンド16は8月21日(水)、準々決勝は9月18日(水)、準決勝は10月27日(日)、決勝は11月23日(土)に国立競技場で行われる。 全88チームが参加するノックアウト方式。浦和レッズは2023シーズンのサポーターによる違反行為の処分で出場権はなし。J1の19チーム、J2の20チーム、アマチュアシード2チーム(Honda FC、明治大学)、都道府県代表47チームが出場する。 なお、3回戦終了後にラウンド 16の組み合わせ抽選会が行われる。 J3クラブは都道府県予選からスタートし、勝ち上がれば1回戦から出場。2回戦からJ1とJ2の合計39チームが参加する。 2回戦では徳島ヴォルティスvsベガルタ仙台、藤枝MYFCvs栃木SC、ザスパ群馬vsレノファ山口FC、ロアッソ熊本vs水戸ホーリーホック、大分トリニータvs鹿児島ユナイテッドFC、ブラウブリッツ秋田vsいわきFC、ファジアーノ岡山vs愛媛FCのJ2同士の対決が決定。また、ヴァンフォーレ甲府はHonda FCとの対戦が決定した。その他のクラブは1回戦の勝者と対戦する。 ◆1回戦 ▽5月25日(土) 奈良県代表 vs 京都府代表ー【7】 [ロートフィールド奈良] 熊本県代表 vs 長崎県代表ー【12】 [熊本市水前寺競技場] 岐阜県代表 vs 静岡県代表ー【13】 [岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウ] 宮崎県代表 vs 佐賀県代表ー【15】 [いちご宮崎新富サッカー場] 宮城県代表 vs 群馬県代表ー【16】 [みやぎ生協めぐみ野サッカー場・Aグラウンド] 石川県代表 vs 兵庫県代表ー【20】 [金沢ゴーゴーカレースタジアム] 栃木県代表 vs 東京都代表ー【23】 [栃木県グリーンスタジアム] 神奈川県代表 vs 山梨県代表ー【24】 [レモンガススタジアム平塚] ▽5月26日(日) 富山県代表 vs 大阪府代表ー【1】 [高岡スポーツコア] 岩手県代表 vs 北海道代表ー【2】 [いわぎんスタジアム] 茨城県代表 vs 明治大学ー【3】 [ケーズデンキスタジアム水戸] 徳島県代表 vs 大分県代表ー【4】 [鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム] 鹿児島県代表 vs 福岡県代表ー【5】 [OSAKO YUYA stadium] 岡山県代表 vs 香川県代表ー【6】 [福山通運ローズスタジアム] 高知県代表 vs 島根県代表ー【8】 [高知県立春野総合運動公園陸上競技場] 青森県代表 vs 千葉県代表ー【9】 [プライフーズスタジアム] 和歌山県代表 vs 新潟県代表ー【10】 [和歌山県紀三井寺公園陸上競技場] 福井県代表 vs 埼玉県代表ー【11】 [テクノポート福井スタジアム] 福島県代表 vs 山形県代表ー【14】 [Jヴィレッジスタジアム] 三重県代表 vs 愛媛県代表ー【17】 [LA・PITA東員スタジアム] 滋賀県代表 vs 愛知県代表ー【18】 [平和堂HATOスタジアム] 鳥取県代表 vs 山口県代表ー【19】 [Axisバードスタジアム] 長野県代表 vs 秋田県代表ー【21】 [サンプロ アルウィン] 広島県代表 vs 沖縄県代表ー【22】 [エディオンピースウイング広島] ◆2回戦 ▽6月12日(水) ヴィッセル神戸 vs 【1】勝利チームー【25】 [ノエビアスタジアム神戸] 徳島ヴォルティス vs ベガルタ仙台ー【26】 [鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム] 柏レイソル vs 【2】勝利チームー【27】 [三協フロンテア柏スタジアム] FC町田ゼルビア vs 【3】勝利チームー【28】 [町田GIONスタジアム] セレッソ大阪 vs 【4】勝利チームー【29】 [ヨドコウ桜スタジアム] ヴァンフォーレ甲府 vs Honda FCー【30】 [JITリサイクルインクスタジアム] アルビレックス新潟 vs 【5】勝利チームー【31】 [デンカビッグスワンスタジアム] V・ファーレン長崎 vs 【6】勝利チームー【32】 [トランスコスモススタジアム長崎] 鹿島アントラーズ vs 【7】勝利チームー【33】 [茨城県立カシマサッカースタジアム] 藤枝MYFC vs 栃木SCー【34】 [藤枝総合運動公園] サガン鳥栖 vs 【8】勝利チームー【35】 [駅前不動産スタジアム] 名古屋グランパス vs 【10】勝利チームー【37】 [豊田スタジアム] ザスパ群馬 vs レノファ山口FCー【38】 [正田醤油スタジアム群馬] 京都サンガF.C. vs 【11】勝利チームー【39】 [たけびしスタジアム京都] 清水エスパルス vs 【12】勝利チームー【40】 [IAIスタジアム日本平] 横浜F・マリノス vs 【13】勝利チームー【41】 [ニッパツ三ツ沢球技場] ロアッソ熊本 vs 水戸ホーリーホックー【42】 [えがお健康スタジアム] ガンバ大阪 vs 【14】勝利チームー【43】 [パナソニックスタジアム吹田] ジュビロ磐田 vs 【15】勝利チームー【44】 [ヤマハスタジアム(磐田)] 川崎フロンターレ vs 【16】勝利チームー【45】 [UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu] 大分トリニータ vs 鹿児島ユナイテッドFCー【46】 [レゾナックドーム大分] FC東京 vs 【17】勝利チームー【47】 [味の素スタジアム] ジェフユナイテッド千葉 vs 【18】勝利チームー【48】 [フクダ電子アリーナ] サンフレッチェ広島 vs 【19】勝利チームー【49】 [福山通運ローズスタジアム] ブラウブリッツ秋田 vs いわきFCー【50】 [ソユースタジアム] 湘南ベルマーレ vs 【20】勝利チームー【51】 [レモンガススタジアム平塚] 東京ヴェルディ vs 【21】勝利チームー【52】 [味の素フィールド西が丘] アビスパ福岡 vs 【22】勝利チームー【53】 [ベスト電器スタジアム] ファジアーノ岡山 vs 愛媛FCー【54】 [シティライトスタジアム] 北海道コンサドーレ札幌 vs 【23】勝利チームー【55】 [札幌ドーム] モンテディオ山形 vs 【24】勝利チームー【56】 [NDソフトスタジアム山形] ▽6月19日(水) 横浜FC vs 【9】勝利チームー【36】 [ニッパツ三ツ沢球技場] 2024.03.12 19:25 Tue

石井正忠監督がタイ代表率いてに元日決戦に!鹿島時代には選手・監督でタイトル獲得「僕が一番意識している」

タイ代表を率いる石井正忠監督が、元日に行われるサッカーに想いを馳せた。 2024年1月1日、国立競技場では『TOYO TIRES CUP 2024』の日本代表vsタイ代表が行われる。 現役時代はNTT関東や鹿島アントラーズ、アビスパ福岡でプレーし、引退後は鹿島や大宮アルディージャで指揮を執ってきた石井監督は、ブリーラム・ユナイテッドFCで2年連続の3冠を達成するなど、タイのクラブでも輝かしい成績を収め、11月22日にタイ代表の監督へ就任。初めてA代表を指揮することとなった。 前日会見に姿を見せた指揮官は、「満員の観客の前で、タイ代表がどれだけ力を見せられるか」と意気込みを語った。 「まずはこういう大会に呼んでいただいて、本当にありがとうと思っています。タイ代表としては、28日までの試合があったクラブもありまして、なかなかメンバーも集められない状態でした。どういう戦い方ができるかはちょっとわかりませんが、素晴らしい日本代表に対し、しっかりチャレンジして、僕自身も初めての代表監督になるので、その辺も含めてチャレンジしたいです」 「明日は満員の観客の皆さんの前で(試合が)できるということです。そういう場で、タイ代表がどれだけ力を見せられるか、という試合にしたいと思っています」 元日に行われる試合という意味合いついては、「タイ代表の中で僕が一番意識しているんじゃないかな」とも。 鹿島の選手時代には第77回天皇杯で優勝し(1998年1月1日/国立競技場)、監督としても鹿島を率いて第96回天皇杯制覇(2017年1月1日/市立吹田サッカースタジアム)と、石井監督は元日でのタイトル獲得経験がある。 特別な日に行う試合に招待されるとは思ってもみなかったようで、驚きを伝えつつも、思い出話を交えながら、改めて”元日決戦”への想いを残した。 「今回のタイ代表の中で、僕が一番そこを意識しているんじゃないかなと思っています。リーグ戦もあって選手が集められない中、集まってくれた選手の能力を本当に100パーセント出させてあげる試合にしたいですし、日本の皆さんにとっても元日にサッカーの試合が見られるのは、いろいろな想いがあると思うので、タイ代表の監督ですけれども、こうして国立競技場で試合ができることは、本当に僕としてはありがたい限りです」 「最初、話を聞いた時には『まさか、それはないんじゃないですか』と、タイの関係者に言っていたので。本当にこの元日にサッカーをできる、見てもらえるという意味では、当時の自分が選手だったり、監督をやっていた時の思い出が蘇ってきます。ですので、今回の『TOYO TIRES CUP 2024』は是非、タイ代表でも勝って終わりたいなと思っています」 2023.12.31 21:50 Sun

天皇杯決勝初の6万人超え! 川崎Fvs柏の入場者数が過去最多を記録

9日に行われた第103回天皇杯決勝の入場者数は6万2837名にのぼり、天皇杯決勝における最多入場者数を記録した。 晴天の国立競技場では2020年以来3年ぶりの優勝を目指す川崎フロンターレと、2012年以来11年ぶり戴冠を狙う柏レイソルが激突。柏が好守備と縦に速い攻撃を軸に主導権を握ったが、ゴールを奪えぬまま0-0で90分を終えた。 延長戦でも決着はつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。PK戦ももつれにもつれ、10人目には両GKがキッカーとして登場。先攻の川崎Fチョン・ソンリョンが決めたのに対し、後攻・柏GK松本健太のシュートはチョン・ソンリョンがストップ。激闘を制した川崎Fが3年ぶり2度目の天皇杯制覇を成し遂げた。 この試合はチケットが完売。両サポーターの熱量も高く、フラッグでの彩や美しいコレオグラフィーも展開された。 なお、これまでの天皇杯決勝の最多入場者数は2021年の浦和レッズ vs 大分トリニータで記録した5万7785人。6万人超えの決勝は史上初の大記録となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆天皇杯決勝 歴代入場者数10傑</span> 2023年12月9日 川崎フロンターレ 0-0(PK8-7) 柏レイソル 入場者数:6万2837 2021年12月19日 浦和レッズ 2-1 大分トリニータ 入場者数:5万7785 2020年1月1日 ヴィッセル神戸 2-0 鹿島アントラーズ 入場者数:5万7597 2006年1月1日 浦和レッズ 2-1 清水エスパルス 入場者数:5万1536 2018年12月9日 浦和レッズ 1-0 ベガルタ仙台 入場者数:5万978 2014年12月13日 ガンバ大阪 3-1 モンテディオ山形 入場者数:4万7829 2007年1月1日 浦和レッズ 1-0 ガンバ大阪 入場者数:4万6880 2014年1月1日 横浜F・マリノス 2-0 サンフレッチェ広島 入場者数:4万6599 2013年1月1日 ガンバ大阪 0-1 柏レイソル 入場者数:4万6480 2008年1月1日 サンフレッチェ広島 0-2 鹿島アントラーズ 入場者数:4万6357 2023.12.09 23:27 Sat

ビッグセーブ連発、PK戦でも大活躍の川崎F守護神チョン・ソンリョンは集中しすぎて 「少しクラっとしていた」

川崎フロンターレの元韓国代表GKチョン・ソンリョンが優勝の瞬間を振り返った。 9日、第103回天皇杯決勝の柏レイソル戦に臨んだ川崎フロンターレ。チョン・ソンリョンと柏GK松本健太の両守護神によるファインセーブもあり、延長戦、さらにはPK戦までもつれた末、8-7でPK戦を制した川崎Fがタイトルを獲得した。 チョン・ソンリョンは数々のセーブでチームを救っただけでなく、PK戦で10人目のキッカーを務め、見事成功。試合後、過去にPKを決めたことがあったか問われると、オチも交えてKリーグ時代の思い出を語った。 「覚えてないですけどKリーグであったかもしれない。その時、僕はフィールドで出たんです。公式戦で。PKまでいったんですけど、止められたんです。そのシュートを止めた選手は病院に行きました(笑)」 自らPKを成功させると、今度は相手の10人目のキッカーGK松本のシュートもストップ。川崎Fに優勝の瞬間をもたらした直後に控えGK上福元直人と抱き合ったシーンも振り返った。 「僕が(シュートを)止めてあっちの方に走っていこうと思ったら、カミ選手がすごい勢いで入ってきたので、一緒に抱き合って。良かったと思っています」 優勝決定後にはうずくまっていた時間も。スポンサーのアピールも交えつつ、集中しすぎていたためだと明かしている。 「延長までいって本当に集中していて。延長後半も集中しすぎて少しクラっとしていた感じで。ちょっと水が足りなかったかなと思って。スポンサーのサントリーの水をいっぱい飲んで勝ちました(笑)」 2023.12.09 23:06 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly