4分の3に日本人所属!DFBポカール準決勝はシュツットガルトが鎌田・長谷部のフランクフルトと、堂安律のフライブルクはライプツィヒと昨季のリベンジ
2023.04.15 15:30 Sat
ドイツサッカー協会(DFB)は14日、DFBポカール準決勝の組み合わせおよび日程、キックオフ時間を発表した。勝ち残り4チーム中、日本人選手が在籍しているチームが3チームもある今季のポカール。準決勝の組み合わせは、フライブルクvsRBライプツィヒ、シュツットガルトvsフランクフルトとなった。
準々決勝ではバイエルンを下した日本代表MF堂安律を擁するフライブルクは、ドルトムントを退けた昨季王者ライプツィヒとホームで対戦する。昨季の決勝カードがこのタイミングで再び実現。前シーズンはPK戦の末にライプツィヒが勝利を収めているが、フライブルクがリベンジとなるか、ライプツィヒが連覇への足掛かりとするか。
ブンデスリーガでは降格圏に沈むシュツットガルトだが、セバスティアン・ヘーネス新監督の下で2部のニュルンベルクを下して10年ぶりとなるベスト4入り。一方、フランクフルトはウニオン・ベルリンを退けて2017-18シーズン以来の優勝を狙う。
シュツットガルトにはMF遠藤航、MF原口元気、DF伊藤洋輝が、フランクフルトにはMF長谷部誠、MF鎌田大地が所属。日本人対決と同時に、日本代表選手のいずれかが決勝に進出することも必然となった。
◆DFBポカール準決勝
5月2日
《27:45》
フライブルクvsRBライプツィヒ @オイローパ・パルク・シュタディオン
5月3日
《27:45》
シュツットガルトvsフランクフルト @メルセデス・ベンツ・アレーナ
準々決勝ではバイエルンを下した日本代表MF堂安律を擁するフライブルクは、ドルトムントを退けた昨季王者ライプツィヒとホームで対戦する。昨季の決勝カードがこのタイミングで再び実現。前シーズンはPK戦の末にライプツィヒが勝利を収めているが、フライブルクがリベンジとなるか、ライプツィヒが連覇への足掛かりとするか。
シュツットガルトにはMF遠藤航、MF原口元気、DF伊藤洋輝が、フランクフルトにはMF長谷部誠、MF鎌田大地が所属。日本人対決と同時に、日本代表選手のいずれかが決勝に進出することも必然となった。
キックオフの日程・時間は以下の通り。
◆DFBポカール準決勝
5月2日
《27:45》
フライブルクvsRBライプツィヒ @オイローパ・パルク・シュタディオン
5月3日
《27:45》
シュツットガルトvsフランクフルト @メルセデス・ベンツ・アレーナ
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【ブンデス第32節プレビュー】マイスターシャーレ奪還王手のバイエルンはライプツィヒと対戦
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ブンデスリーガ第32節、フライブルクvsレバークーゼンが4日に行われ、2-2で引き分けた。フライブルクのMF堂安律は81分までプレーしている。 前節ヴォルフスブルクに1-0と勝利して3連勝とし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に浮上したフライブルク(勝ち点51)は、決勝点の起点となった堂安がフラットな[4-4-1-1]の右MFで先発となった。 一方、前節アウグスブルク戦を2-0で勝利し、前節でのバイエルンの優勝を阻んだ2位レバークーゼン(勝ち点67)は、シック、ヴィルツ、ブエンディアの3トップで臨んだ。 勝利を逃せば今節でのバイエルンの優勝が決まってしまうレバークーゼンが押し込む流れで推移した中、フライブルクは構えた守備からのカウンターで応戦。 34分にはヴィルツのバックパスをカットした流れから決定機もボックス右に抜け出したオスターヘッジのシュートはGKコヴァルにセーブされた。 それでも44分に先制弾。エッゲシュタインがバイタルエリア中央から右足を一閃すると、強烈なミドルがゴール左上に突き刺さった。 スーパーゴールで試合を動かしたフライブルクが1点をリードして迎えた後半、開始4分に追加点。堂安の浮き球フィードをゴールエリア左のマンザンビがヘッドで落としてアダムが押し込みかけたところ、クリアにかかったインカピエのオウンゴールとなった。 このままではバイエルンの今節での優勝が決まってしまう中、反撃に転じるレバークーゼンは堂安がピッチを後にした直後の後半終盤の82分に1点を返す。 ヴィルツがドリブルで切れ込み、ボックス手前からコントロールミドルを決め切った。さらに追加タイム3分、パワープレーで上がっていたターがテラのクロスにヘッドで合わせて追いついたレバークーゼンだったが、反撃はここまで。引き分けに終わり、2試合を残してバイエルンの優勝が決まった。 フライブルク 2-2 レバークーゼン 【フライブルク】 マキシミリアン・エッゲシュタイン(前44) OG(後4) 【レバークーゼン】 フロリアン・ヴィルツ(後37) ヨナタン・ター(後48) 2025.05.05 05:32 Mon4
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