「人生で見た中で最高のゴール」「言葉にならない」とんでもないロングシュートが誕生、アーセナルファンも開いた口が塞がらず「何が起こったのかまだよくわからない」

2023.03.17 12:40 Fri
Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)の舞台でとんでもないゴールが誕生した。スーパーゴールが生まれたのは、16日に行われたELラウンド16・2ndレグのアーセナルvsスポルティングCPの一戦だ。

1stレグを2-2で引き分けていた両者。日本代表DF冨安健洋が先発した試合だったが、冨安はヒザを痛めて9分でピッチを後にする。
それでも試合はアーセナルが19分にグラニト・ジャカのゴールで先制。ホームゲームを優位に進めていくが、決定機を逸するなど試合を決められない。

すると迎えた62分にスーパーゴールが生まれることに。ハーフウェイライン付近でアーセナルがボールをキープ。ダイレクトパス交換を試みるが、これがズレると、自陣でペドロ・ゴンサウヴェスがボールを奪う。
ゴンサウヴェスはドリブルで持ち出すと、相手陣内に入ったところで右足一閃。前に出ていたGKアーロン・ラムズデールのポジションを見てロングシュートを放つと、これがそのまま吸い込まれネットに突き刺さった。

シーズンベストと言っても良いレベルのスーパーゴールにはスタンドも唖然。アーセナルファンも開いた口が塞がらない状態となった。

このゴールには「何が起こったのかまだよくわからない」、「人生で見た中で最高のゴール」、「これはプスカシュ賞だろう」、「言葉にならない」、「偉大すぎる」と称賛と驚きのコメントが殺到している。

なお、スポルティングでは12日に行われたプリメイラ・リーガ第24節のボアヴィスタ戦でヌーノ・サントスが流れの中からラボーナで強烈なゴールを決めており、2試合連続でのスーパーゴール誕生となった。

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【プレミア注目プレビュー】完全復調アーセナルが新体制無敗のユナイテッドと激突

プレミアリーグ第14節、アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドが、日本時間4日29:15にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。2位のガナーズ(勝ち点25)と9位のユナイテッド(勝ち点19)による、赤の名門対決だ。 アーセナルは前節、ウェストハムとのロンドン・ダービーに5-2で圧勝。前半に7ゴールが生まれるオープンな展開のなか、4点リードからの連続失点はいただけなかったものの、ウーデゴールの復帰で完全に水を得た魚となったサカの躍動に、相変わらずのセットプレーの安定感によって公式戦2試合連続5ゴールを挙げての連勝。今回のビッグマッチでは新体制以降で積み上げ途上とはいえ、タレントが揃う赤い悪魔を相手に完全復調を印象付ける勝利を得たい。 対するユナイテッドは前節、エバートンとのホームゲームで4-0の圧勝。ルベン・アモリム新体制で初のリーグ戦勝利を収めた。下位に沈む対戦相手の低調なパフォーマンスが影響した部分は多分にあるものの、直近2試合の課題を改善する意識が随所に見受けられた。さらに、ラッシュフォード、ザークツィーと新指揮官の下で立場が危いかに思われた2人のアタッカーが2ゴールずつを挙げたことは今後に向けて大きい。ただ、現状のチーム熟成度で臨む初の対ビッグ6の一戦ではタフな戦いを強いられそうだ。 なお、アルテタ監督と前スポルティングCP指揮官のアモリム監督は2022-23シーズンのヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16で対戦し、90分間の対決では2分けの五分。ただ、そのときはPK戦を制したアモリムのチームに軍配が挙がっている。ただ、今回の対決に向けてアーセナルはそのポルトガル人指揮官のスタイルが色濃く残る新生スポルティングに5-1の圧勝を収めており、事前の対策とともに良いイメージで試合に臨めるはずだ。 ◆アーセナル◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241203_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ラヤ DF:ティンバー、サリバ、ガブリエウ、カラフィオーリ MF:ウーデゴール、ジョルジーニョ、ライス FW:サカ、ハヴァーツ、マルティネッリ 負傷者:DF冨安健洋、ホワイト、ガブリエウ、カラフィオーリ、MFトーマス、メリーノ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては冨安とホワイトの欠場が確定。いずれも軽傷を抱えるDF2枚とMF2枚に関しては直前まで状況を見極める形となる。 スタメンはハマーズ戦をベースにトロサールに代えてマルティネッリを起用するとみる。また、トーマスが間に合う場合はジョルジーニョに代わって復帰となりそうだ。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【3-4-2-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241203_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:オナナ DF:マズラウィ、マグワイア、デ・リフト MF:アマド、カゼミロ、ウガルテ、ダロト FW:ブルーノ・フェルナンデス、ホイルンド、ラッシュフォード 負傷者:DFショー、リンデロフ、エバンス 出場停止者:DFマルティネス(1/1)、MFメイヌー(1/1) マルティネス、メイヌーの2選手が累積警告で出場停止となる。負傷者に関しては先発起用が見込まれたショーが直前に負傷。一方で、長期離脱明けのヨロがメンバー入りとなる。 スタメンの注目ポイントはショーが不在となる3バックの一角と、3トップの一角。3バックに関してはぶっつけ本番でのヨロの起用に加え、ダロト、カゼミロを1列下げる選択肢もあるが、順当にいけばマグワイアを起用する形になりそうだ。前線に関してはザークツィー、ガルナチョのオプションもある。 ★注目選手 ◆アーセナル:MFマルティン・ウーデゴール <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241203_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームを復調に導いた絶対的司令塔。アルテタのチームではサカを筆頭に、ラヤ、サリバ、ガブリエウら替えが利かない選手が複数いるが、今シーズンここまでの戦いで改めて存在の大きさを示したのが、ノルウェー代表MF。足首の負傷で9月から11月初旬までの長期離脱を経験すると、司令塔不在のチームはこの間に急失速。とりわけ、中盤と前線を繋ぐリンクマンとともにアタッキングサードで違いを生み出すレフティーの不在はサカへの依存度をより顕著なものとし、そのサカ自体も相棒不在の影響で真価を発揮し切れず。 この間にチームは不調がないセットプレー、サカの孤軍奮闘の活躍で勝ち点を積み上げたものの、攻撃の再現性のなさやアイデア不足を露呈。少なくない勝ち点を取りこぼした。 しかし、急ピッチでのリハビリを経て11節のチェルシー戦でスタメン復帰を果たすと、その試合こそドローに終わったが、完全復調の司令塔が牽引するチームはそこから公式戦3連勝を達成。ウーデゴール自身も復帰後は1ゴール3アシストと数字面でも違いを生み出している。 今回の一戦では確実に強度は上がっているものの、3バックへの移行による守備面のズレ、切り替えの精度の部分で未だ問題を抱える赤い悪魔に対して、相手の急所を突くポジショニングやアタッキングサードでの高精度のプレーで攻撃の起点を担いたい。 ◆マンチェスター・ユナイテッド:FWアマド・ディアロ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241203_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> テン・ハグ退任から存在感増す。アタランタから加入後、レンジャーズ、サンダーランドへの武者修行を経て昨シーズンはユナイテッドでフルシーズンを送るも、前指揮官の下ではケガや序列の問題もあって真価を発揮できず。しかし、ファン・ニステルローイ暫定監督の下で良いアピールを見せると、新指揮官の下では右ウイングバックのレギュラー候補に。 新指揮官の初陣となったイプスウィッチ戦で電光石火の先制点をアシストすると、エバートンとの前節は2アシストを記録。爆発的なスピードを活かした突破力に加え、強度の高いプレスでも指揮官が求める役割をこなしており、今後は逆サイドのダロトとともにポルトガル人指揮官の戦術的な胆でもあるウイングバックでチームを牽引する姿も想像に難くない。 チーム、個人としても試金石となる今回のビッグマッチにおいては守勢の展開のなかで、カラフィオーリやマルティネッリ、ライスらへの粘り強い守備とともにカウンターシチュエーションではその突破力を遺憾なく発揮し、ガナーズ撃破へ導きたい。 2024.12.04 19:30 Wed

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