乱闘騒ぎのユナイテッドとC・パレスが罰金処分…それぞれ900万円
2023.03.02 17:30 Thu
マンチェスター・ユナイテッドとクリスタル・パレスの両クラブがイングランドサッカー協会(FA)から罰金処分を食らった。
2月4日にオールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグ第22節で対戦した両チーム。67分にジェフリー・シュラップがアントニーを突き飛ばした流れから乱闘となり、ウィル・ヒューズの首もとについつい手をかけたカゼミロがオンフィールドレビューで一発退場を命じられ、荒れ試合となってしまった。
それでカゼミロが3試合の出場停止処分を食らったわけだが、フレッジに猪突猛進した挙句に右拳を相手の顔面に突き出したジョルダン・アイェウにお咎めなしと不公平感が否めないなか、FAは同月9日に今回の乱闘騒動を受け、両クラブを起訴。そして、このたびの制裁として両チームにそれぞれ罰金を科した。
その罰金額はともに5万5000ポンド(約900万円)。FAは「ユナイテッドとC・パレスはそれぞれ選手の秩序ある行動および、挑発的行動を慎むのを怠った事実を認めた。独立規制委員会はその後、クリスタル・パレスの告発を立証し、両クラブに罰金を科した」と説明している。
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