C・ロナウドが16年ぶりの不在、メッシは最多16度目の選出! ワールドイレブンには5名が初選出

2023.02.28 10:25 Tue
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27日、2022年の『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ(The Best)』が行われ、男子のFIFA FIFPro男子ワールドイレブンが発表された。世界中のプロサッカー選手だけが選出できるFIFA FIFPro男子ワールドイレブン。GK、DF、MF、FWで優秀と思う3選手ずつを選ぶことができる中、これまでと違った流れが起こった。
まず、最も大きなトピックスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)の不在だ。

2005年に国際プロサッカー選手会(FIFPro)が創設したもので、現在は「FIFA FIFPro男子ワールドイレブン」として残っているもの。2007年に初めて受賞してから15年連続で選出されていたが、今回はその記録が途絶えることに。一方で、同じ2007年に初受賞したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン/PSG)は16年連続での受賞となった。

その他、ベルギー代表GKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(PSG)、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(バイエルン)、ブラジル代表MFカゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)、フランス代表FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)は初めて選出された。
また、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(PSG)は3年ぶりの受賞。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)は2年連続の受賞となっている。

◆FIFA FIFPRO男子ワールドイレブン
GK
ティボー・クルトワ(レアル・マドリー/ベルギー)

DF
ジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ、バイエルン/ポルトガル)
アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/モロッコ)
ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/オランダ)

MF
カゼミロ(レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド/ブラジル)
ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/ベルギー)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/クロアチア)

FW
カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー/フランス)
アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー)
キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス)
リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン/アルゼンチン)

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cv7CTX-Awrj/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Gianni Infantino - FIFA President(@gianni_infantino)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.08.15 10:40 Tue

選手の胸を触ったザンビア女子代表のムワペ監督をFIFAが調査…W杯期間中に複数選手が目撃、過去にも性的虐待疑惑で捜査対象に

なでしこジャパンがオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の初戦で対戦したザンビア女子代表に関して、国際サッカー連盟(FIFA)が調査を開始することとなった。 ザンビアは史上初の女子W杯に出場。その記念すべき初戦ではなでしこジャパンと対戦した中、0-5で大敗を喫していた。 問題となっているのはチームを率いるブルース・ムワペ監督。イギリス『ガーディアン』によると、ムワペ監督がW杯期間中に選手の胸を触ったとして告発されたという。 事件はザンビアがW杯初勝利をあげたコスタリカ女子代表戦の2日前に起きたとのこと。FIFAもその訴えを認め、調査に入るとしていた。 ムワペ監督はW杯前にも性的な違法行為があったとして調査対象となっていると報じられていた。 『ガーディアン』によれば、7月28日のトレーニング中、ムワペ監督が選手の胸を触っているのを複数の選手が目撃したとのこと。「監督が選手の胸を触ることは適切ではない」と関係者が語っているという。 選手たちはすぐに報告すべきかを迷っていたようだが、コスタリカ戦を控えていたため、大会が終了するまでは待つことに決めたとのこと。コスタリカ戦に勝利し、グループ3位となったが、その後に告発した。 ムワペ監督は、2018年5月にザンビア女子代表の監督に就任。チームを初のW杯出場に導く手腕を見せた。 2022年9月にはザンビアサッカー協会(FAZ)が、女子の試合における性的虐待疑惑の調査をFIFAに求めたとのこと。その際にもムワペ監督が捜査対象となっていた。 また『ガーディアン』によれば、匿名の選手1名がムワペ監督の性的虐待について語り、「彼が誰かと一緒に寝たい場合は、イエスと言わなければいけない」「監督がチームの選手と一緒に寝ることは普通のことだった」と暴露。FIFAは調査を進めているところだった。 2023.08.04 14:05 Fri

「理にかなっていない」本田圭佑が移籍市場に持論を展開「移籍期間はいらない」、これには「ちょっと違う」「クレイジーすぎる」と否定的な意見も

本田圭佑が、サッカー界に存在する移籍期間に対して提言した。 現在は無所属状態が続いている本田。2022年1月にスドゥーヴァを退団して以降は所属クラブがない状況。カンボジア代表の指導に時間を割いていた。 そのカンボジア代表のGM(ゼネラルマネージャー)も退任。昨年10月にはヒザを手術しており、これは再びピッチに立つためだとしていた。 本田は自身のツイッターで「9月にはどこかでプレーするつもり」と、チームに所属する意向を示していたが、改めて自身のツイッターを更新。今度は、移籍市場についての話だった。 実際に自身もチームを探している状況。サッカー界には、夏と冬に2度の移籍期間が設けられており、この期間以外では選手の移籍が原則できない状況となっている。 各リーグにより、これとは別に選手の登録期限が存在。その期間にのみ選手を登録することにより、公平さを保っている。 ただ、本田は自身のツイッターを通じ、英語で「移籍期間は要らないもの」だと持論を展開。「賛否両論あるのはわかっている」としながらも、撤廃すべきだとした。 「サッカー界に移籍ウインドーがある理由がわからない。まだサッカーを続けたいのに、移籍市場が閉まったらクラブとコンタクトが取れなくなってしまう」 「理由はいくつかあるらしい。1.移籍は結果を簡単に変えてしまう。2.選手をプロテクトするため。3.金銭的なリスク」 「どの理由も理にかなっていない。もし、全ての選手がシーズンのいつでも移籍できるようになれば、より競争が激しくなり、エキサイティングになる。FIFAはより良い財務規則を作ることができるし、いくつかのリスクも回避できる」 「繰り返すが、移籍期間はいらない。変えるべきだと思う。いつでも誰でも好きなクラブに移籍できる。賛否両論あるのはわかっている。でも、僕はFIFAがこのことを理解してくれることを願っている」 本田の意見には「これに関してはちょっと違うな」、「君は頭がおかしいのか?」、「クレイジーすぎる」という否定的な意見が寄せられている。 本田が言うように、移籍期間がなくなれば競争が激化する可能性もある一方で、結局は資金力がものを言うこととなり、今夏のサウジアラビアのクラブのように、大金を投じることで、大量に選手がシーズン中に移籍する可能性も生まれる。 クラブとしては、移籍期間が仮に撤廃されれば、チームを安定して持つことができず、リーグ戦に集中するどころか、選手の移籍に常に気を配る必要が出てきてしまい、パフォーマンスも安定しない可能性が出てきてしまう。 加えて言うならば、本田は現在フリー。基本的にフリーの選手はこの移籍期間は適用されず、リーグの選手登録の期限も移籍した選手とは異なるパターンが多い。「まだサッカーを続けたいのに」という文脈から、クラブに所属していない選手の話をしている可能性が高く、現時点でも所属している選手とは異なる形でチームを探すことができるが、この意見はどうなのか。FIFA(国際サッカー連盟)が回答するのを見てみたいところだ。 2023.07.30 14:35 Sun
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