岡崎慎司の巧みなパスから橋岡大樹クロスに林大地! 今季7点目に「よく合わせた」、橋岡には「いいとこ通した」…チームはドロー《ジュピラー・プロ・リーグ》
2023.01.29 11:28 Sun
シント=トロイデンの日本人コンビが躍動した。
MF香川真司のJリーグ復帰が話題となる中、プレーオフ進出を争う両者の対戦。試合は早い段階でシント=トロイデンが動かす。
9分、縦パスを岡崎がダイレクトプレーで流すと、右サイドで動き出していた橋岡が反応。そのまま拾って持ち出すと、ボックス右からグラウンダーのパス。これを中央で林がダイレクトシュートを蹴り込み、日本人の連係でシント=トロイデンが先制に成功する。林は今季7ゴール目となった。
1点リードで迎えた後半だったが50分にボックス内でファウル。PKを決められて追いつかれると、その後はオープンな展開に。OHルーヴェンが押し込む時間が続くが最後まで守り切り、1-1の引き分けに終わった。
ファンは林のゴールに「よく合わせた」、「二桁取って欲しい」、「スペース作れるようになった」とコメント。またアシストの橋岡にも「クロスいいとこ通した」、「正確で早い」とコメントが集まった。
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28日、ジュピラー・プロ・リーグ第23節でシント=トロイデンはアウェイでOHルーヴェンと対戦した。試合にはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司、FW林大地が先発出場。アラベスから加入したばかりのFW原大智は71分から途中出場した。9分、縦パスを岡崎がダイレクトプレーで流すと、右サイドで動き出していた橋岡が反応。そのまま拾って持ち出すと、ボックス右からグラウンダーのパス。これを中央で林がダイレクトシュートを蹴り込み、日本人の連係でシント=トロイデンが先制に成功する。林は今季7ゴール目となった。
立ち上がりから押し込み続け、先制に成功したシント=トロイデン。前半の終盤にかけてはOHルーヴェンに何度も崩されあわやゴールという決定的なピンチの連続を迎えるが、GKシュミット・ダニエルのスーパーセーブもあり、なんとか凌いで後半に入る。
1点リードで迎えた後半だったが50分にボックス内でファウル。PKを決められて追いつかれると、その後はオープンな展開に。OHルーヴェンが押し込む時間が続くが最後まで守り切り、1-1の引き分けに終わった。
ファンは林のゴールに「よく合わせた」、「二桁取って欲しい」、「スペース作れるようになった」とコメント。またアシストの橋岡にも「クロスいいとこ通した」、「正確で早い」とコメントが集まった。
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サプライズはある? いよいよ日本代表W杯メンバーが発表、ベスト8に行くための26名を予想
いよいよ11月1日に迫った日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー発表。今回は26名が招集を受けることになり、これまでよりも3名多い選出となる。 過去6大会日本はW杯に出場し、最高成績は3度経験しているベスト16。ベスト8以上の成績を目指し、2018年のロシアW杯後から森保一監督がチームを率いてきた。 これまで森保監督が指揮してきた試合は57試合。2018年9月11日に行われたコスタリカ代表戦を皮切りに、アジアカップ、コパ・アメリカ、W杯予選、EAFF E-1サッカー選手権と戦ってきた。 戦績は39勝8分け10敗。126ゴール38失点という状況だ。 ちなみに、初陣のメンバーは以下の通り。今とは大きく顔ぶれが違う。 ◆スタメン GK:東口順昭 DF:室屋成、槙野智章、三浦弦太、佐々木翔 MF:堂安律、遠藤航、青山敏弘、中島翔哉 FW:南野拓実、小林悠 ◆サブ GK:シュミット・ダニエル、権田修一 DF:植田直通、車屋紳太郎、冨安健洋 MF:三竿健斗、守田英正、天野純 FW:伊藤達哉、伊東純也、浅野拓磨 この中で現在も招集されているのは、遠藤、堂安、南野、シュミット・ダニエル、権田、冨安、守田、伊東、浅野の9名。彼らが選ばれれば、チーム発足から知っているということになる。 さて、話を本題に戻して、W杯の日本代表メンバーだ。これまで、6月の4連戦後、そして9月のドイツ遠征後の2度にわたって26名のメンバーを予想した。 W杯のメンバー発表といえば、サプライズが付き物。日本も、1998年の三浦知良の落選や2002年の中村俊輔の落選、中山雅史、秋田豊の招集、2006年の久保竜彦の落選、巻誠一郎の招集などがある。 ただ、今回に関しては、26名と枠が広がったにも関わらず、サプライズはないと予想する。これまでの招集メンバーを考えても、起きたとすればそれは本当のサプライズになってしまうほど、予想しやすい状況だ。それでも、W杯の戦いを考え、コンディションを含めてベストと思われる26名をチョイスしてみた。 <span class="paragraph-title">◆GKは一番サプライズがある可能性も</span> 改めて26名を予想すると、GKに3名、残りの10のポジションに2名ずつ、そしてそこに3名を足すという考えだ。 GKは予選を守り抜いた権田修一(清水エスパルス)、9月に高いパフォーマンスを見せたシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)は確定と言って良いはずだ。ただ、GKに関してはシュミット・ダニエルが正守護神になることを勧めたい。 まずは高さ。そして足元の技術とキックは大きな武器。懸念されていたショットストップに関しては、9月にその成長ぶりを見せていた。日本サッカーが目指すゴールキーパーではなくゴールプレーヤーという像にはシュミット・ダニエルが一番近い存在。また、相手のプレスを回避するというところと、ビルドアップしていくという点では、シュミット・ダニエルが適していると言える。 そして、予てから指摘する3番手。希望を述べれば、谷晃生(湘南ベルマーレ)や大迫敬介(サンフレッチェ広島)、鈴木彩艶(浦和レッズ)ら若手を1名連れて行ってもらいたい。将来のことを考え、試合に起用せずともW杯というものを経験しておいて欲しいという思いがある。 正直なところ、川島永嗣(ストラスブール)は3番手で招集されても出番はないと考えて良い。過去3大会守護神として日本を支えてきた経験値は圧倒的。メンタリティも高く、選手にとってのお手本という意味では間違いなく招集に値する。そのため、経験値を取るか、経験を踏ませるか。森保監督が悩むとすれば、このポジションの3人目は大きな悩みかもしれない。 ただ、シュミット・ダニエルが正守護神になるのであれば、権田は外れる可能性がある。9月にはハイボールの対応時に落下し負傷。その後復帰したが、Jリーグでも接触プレーで負傷。試合には出ているが、コンディションは心配だ。予選の功労者ということで外れる可能性は低いはずだが、W杯を考えるとシュミット・ダニエル、川島、谷が良いと予想する。 <span class="paragraph-subtitle">◆DFはケガの具合で変動の可能性</span> そしてDFライン。4バックを想定すると、右サイドバックは酒井宏樹(浦和レッズ)と山根視来(川崎フロンターレ)、左サイドバックは長友佑都(FC東京)と中山雄太(ハダースフィールド・タウン)となる。サイドバックはケガ以外ではこの4名が固いだろう。他の候補として呼ばれてきた室屋成(ハノーファー)は負傷中、左も佐々木翔(サンフレッチェ広島)という選択肢はあるが、3バックで常に戦っている選手のためハマりにくい。3番手という考えは抜けないだろう。 その中で1つ考えられるのは冨安健洋(アーセナル)を右サイドバックとして考えるということだ。アーセナルでは、今季は左サイドバックで起用されているが、昨シーズンは右サイドバックが主戦場。そして、名だたるプレミアリーグのアタッカーを封じてきた。 酒井はケガの不安もある。そして山根の経験値は不安もある。そういう点では、冨安が右サイドバックのファーストチョイスになる可能性はあるだろう。 そうなるとセンターバックの顔ぶれも変わるはずだ。冨安を抜けば、吉田麻也(シャルケ)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)、板倉滉(ボルシアMG)の3名は固いと言える。板倉の回復具合は気になるが、クラブが試合に起用せずに回復に集中させていることもあり、間に合うと信じて良い。仮に間に合わなかった場合でも、選手の入れ替えは可能であるため、板倉は招集されるだろう。 そしてもう1名が伊藤洋輝(シュツットガルト)になるだろう。左サイドバックでもセンターバックでもプレーが可能。そして3バックでも問題なくプレーができる。ブンデスリーガではレギュラーでプレーし、高さに加えて対人能力も強く、左足のキックも期待できる。 <span class="paragraph-title">◆MFは意外な落選者が出る可能性</span> 中盤も[4-3-3(4-1-4-1)]ではなく、[4-2-3-1]をベースに考えて10名を選考する。 ボランチは遠藤航(シュツットガルト)、守田英正(スポルティングCP)、田中碧(デュッセルドルフ)、柴崎岳(レガネス)となるだろう。そして2列目の右は伊東純也(スタッド・ランス)と堂安律(フライブルク)で間違いない。好調の2人は外せないはずだ。 ただ、この中でいえば、柴崎に疑問符はつく。プレスやデュエルを考えれば遠藤、守田が外せない。また、バランサー、攻撃参加という点では田中も入るだろう。しかし、柴崎は最近の起用法を見ても、そして起用された試合でのパフォーマンスを見ても、物足りなさは残る。 これまで経験してきたものの差はあれど、代表でのパフォーマンス不足は懸念材料。3試合をシミュレーションしても、より戦えるメンバーはいるといえる。 ボランチに入るのであれば、旗手怜央(セルティック)を推したいところ。ユーティリティ性はもちろんのこと、今季セルティックで見せる高いパフォーマンスは、非常に可能性を感じさせる。チャンピオンズリーグ(CL)でもチームは敗退という結果に終わっているが、旗手は高いパフォーマンスを披露。欧州トップレベルを体感し、さらに成長している印象だ。 そしてトップ下は、圧巻のパフォーマンスを続ける鎌田大地(フランクフルト)と南野拓実(モナコ)。鎌田のパフォーマンスは文句なし。その一方で、南野の状態は心配なもの。数字が残っていないこともそうだが、特にボールロストや中盤で潰される回数が目立つのが気になるところだ。ただ、トップ下での起用であれば、可能性はあると言える。 そして左は久保建英(レアル・ソシエダ)と三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)となるだろう。久保の肩の具合は心配だが、重傷ではないと願うばかり。今季2トップの一角でプレーしている中でのパフォーマンス向上は日本にとっては大きな武器となる。 そして気になるのは原口元気(ウニオン・ベルリン)だ。ブンデスリーガで首位に立つチーム。今季はレギュラーとは言えないが、コンスタントに試合には出ており、パフォーマンスが悪いというわけではない。W杯経験者であり、ハードワーク、屈強な相手にも負けないプレー、そしてサイド、トップ下、ボランチ、インサイドハーフと中盤のあらゆるポジションで高いパフォーマンスを出せるのは武器。ドイツを知っているという点でも招集したいところだ。 また、スーパーサブとして期待したいのは相馬勇紀(名古屋グランパス)。独特のドリブルのリズムは、三笘とも違い、相手の手こずるはず。東京オリンピックでもその違いは見せ、国際舞台でも通用することは示しているだけに、サプライズがあるとすれば相馬と言える。 <span class="paragraph-subtitle">◆FWは復活したエースと?</span> そしてFWだ。懸念されていた大迫勇也(ヴィッセル神戸)だが、どうやら間に合うと見て良い。リーグ戦でもゴールを決めるなどし、神戸の猛反撃に一役買っていた。 そして控えとしては、古橋亨梧(セルティック)、上田綺世(セルクル・ブルージュ)、浅野拓磨(ボーフム)と言ったところだろう。これまでの招集もそうだが、特に古橋と浅野は前線からのプレッシングという点で大きな役割を果たすはず。消耗戦となる中で、起用する意図を見出しやすい。ただ、浅野は負傷中。ケガが癒えたとして、W杯で戦うまでにコンディションが上がるのかが懸念材料だ。 上田に関しては、ベルギーでのパフォーマンスも安定してきており、結果としてゴールもついてきている。あの動き出しとポジショニングは生まれ持った才能。W杯の舞台でこそ輝きそうな予感を与えてくれ、ゴールの匂いを感じさせてくれることは大きい。 気になるのは前田大然(セルティック)だろう。なかなかゴールを決められずに苦しんでいる今シーズン。前線からのプレスという点では、最も入れておきたい選手だ。ただ、ゴールを決めるという力を失いかけており、代表の活動では自らボールを引き出すという動きが少ない印象だ。 ここも誰を選ぶのか。戦い方を予選から大きく変えていくのであれば、大迫の落選も十分にあり得る話。森保監督がどういうプランで3試合を考えているかによると言える。 いずれにしてもサプライズは起こらなそうだが、3試合の戦いを想定して選んだメンバーは以下の通り。果たして、実際にはどの26名が選ばれるだろうか。 ◆日本代表W杯メンバー予想 GK:シュミット・ダニエル、川島永嗣、谷晃生 右SB:冨安健洋、酒井宏樹 CB:吉田麻也、板倉滉、谷口彰悟、伊藤洋輝 左SB:長友佑都、中山雄太 ボランチ:遠藤航、守田英正、田中碧、旗手怜央 右MF:伊東純也、堂安律 左MF:久保建英、三笘薫、相馬勇紀 トップ下:鎌田大地、南野拓実 CF:大迫勇也、古橋亨梧、上田綺世、前田大然 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.10.31 23:00 Mon3
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鎌田大地にライバル? シント=トロイデンがフロジノーネ退団のオランダ人MFフルートを獲得
シント=トロイデンは4日、1日にフロジノーネを退団したオランダ人MFライ・フルート(23)を獲得を発表した。 オランダの名門PSVユース出身のフルートは、2013年にトップチームに昇格。しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、主にリザーブチームでプレー。その後、国内下部リーグのカンブールやアイントホーフェンでのプレーを経て2017年の夏にNACブレダへ移籍。 NACでは、開幕スタメンを勝ち取るとリーグ戦31試合に出場し4ゴールを記録。昨年7月にはスイス2部のキアッソへの移籍が発表されていたが、同年8月にフロジノーネに4年契約で加入。しかし、今季はここまでセリエAで5試合の出場に留まると、1日に双方合意の下で契約を解除していた。 なお、攻撃的MFを主戦場とするフルートは、日本人MF鎌田大地のライバルになる存在かもしれない。 2019.02.05 02:30 Tue2
パルマが日本代表GK鈴木彩艶の獲得を発表!2029年までの5年契約を締結
パルマは15日、シント=トロイデンから日本代表GK鈴木彩艶(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その活躍を受けて、今夏再びユナイテッドも関心を寄せ、チェルシーも興味を持っていたが、セリエAに挑戦を決断した。 パルマへの移籍が決まった鈴木は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「パルマの一員になれることを嬉しく思います。このクラブは素晴らしい歴史があり、世界中に多くのファンがいて、新シーズンをセリエAで戦います。そのために常にベストを尽くして、チームの成功のために全力で貢献したいと思っているよ」 なお、移籍金について詳細な契約は明かされていないが、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は750万ユーロ(約13億円)に加え、ボーナスで250万ユーロ(4億3000万円)が支払われる総額1000万ユーロ(約17億3000万円)になると見られている。 また、シント=トロイデンには将来の移籍に関して、10%のマージンを得られる条項も含まれているとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本人GK初のセリエA挑戦! 鈴木彩艷のセーブ集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tKjOOjbiQPs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.16 06:00 Tue3
シント=トロイデンの本拠地にアルデルヴァイレルトが不満「ここでプレーしないといけないのは残念」
ロイヤル・アントワープの元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトがシント=トロイデンの本拠地に不満を示している。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表通算127キャップを誇るアルデルヴァイレルト。かつてアトレティコ・マドリーやトッテナムでもプレーした34歳は、昨シーズンから母国のアントワープに加入し、いきなりチームを66年ぶりのリーグ優勝へと導いた。 屈強なセンターバックは今季も健在で、公式戦22試合中20試合でスタメン出場し、トッテナム時代以来となるチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦。24日には敵地でのリーグ戦第15節・シント=トロイデン戦にフル出場した。 ただ、1-1のドローに終わったこの一戦の終了後、アルデルヴァイレルトはシント=トロイデンの本拠地「大王わさびスタイエンスタジアム」、通称“スタイエン”に対する不満をあらわにした。 「今後の後半戦を見据えるなら、今日のドローもポジティブに考えることはできる。ゴール前でもう少し運があれば勝てただろう」 「けど、このスタジアムでプレーすることは非常に難しい。他のチームが通常の天然芝でプレーするなか、ここの1チーム(シント=トロイデン)だけが人工芝でプレーしている」 「慣れなければいけない、というのはもちろん正論だが、普段からここでプレーしているわけじゃないし、慣れる時間なんてない。個人的には、ここの人工芝でプレーしないといけないのが残念だ」 シント=トロイデンの本拠地“スタイエン”は1927年に開場後、2011年の大幅改修から人工芝を導入。サッカーにおける天然芝or人工芝の議論は、言わば100点の答えがない議論であり、ビジネス視点から見れば、スタジアムを二次利用するなら人工芝の方が適するという考え方もある。 ただ、選手視点だと人工芝はケガのリスクが増すことは明らか。アルデルヴァイレルトにもそういった意識があるはずだ。 2023.11.25 17:55 Sat4
未勝利が続くシント=トロイデン、今夏就任のラタンツィオ監督を6試合で解任…
シント=トロイデンは3日、クリスティアン・ラタンツィオ監督(52)との契約解除を発表した。 ニューヨーク・シティやニースを率いたパトリック・ヴィエラ氏の下でアシスタントコーチを務め、2022年5月に就任したMLSのシャーロットFCで初監督を務めたラタンツィオ監督は、退任したトルステン・フィンク前監督(現ヘンク監督)の後任として、今夏に就任。 新シーズンに向けてアル・ラーヤンから日本代表DF谷口彰悟、ベンフィカからU-23日本代表GK小久保玲央ブライアンらを補強したが、今シーズンは開幕3連敗を喫すると、それ以降も3試合連続ドローと、未だに勝利は無くチームは15位に沈んでいた。 クラブのスポーツディレクターを務めるアンドレ・ピント氏は、今回の決断を以下のように説明した。 「我々はこの決断を胸に刻んでいる。クリスチャンはプロフェッショナルな知識を持つ、知的で尊敬に値するコーチだからだ。また、我々としても環境を整えることが出来なかったことを認識している。オリンピックのために、私たちは何人かの主力選手を欠いていた。また、残念ながら我々の手に負えない外的要因のせいで、いくつかの入団移籍の事務手続きが必要以上に長引いてしまった」 「クラブとしてはこのような時期に監督を解任するようなことはしたくない。しかし、コルトレイク戦での引き分けを受け、クラブは今こそ介入すべき時だと感じた。幕から6試合を終えての勝点を考えると、この決断は急務だった。我々はできる限り早く新しい監督を任命し、インターナショナル・ブレーク中に残りのリーグ戦に備えたいと考えている」 2024.09.04 07:00 Wed5