「これだから代表は辞められない」日本の主将・吉田麻也、スペイン撃破の要因はプランの遂行「徹底してやれた」

2022.12.02 07:38 Fri
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
日本代表キャプテンのDF吉田麻也(シャルケ)が、スペイン代表戦の勝利を喜んだ。1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループE最終節で日本はスペインと対戦した。

グループ首位のスペインに対し、2位の日本は負ければ敗退が決定。引き分けでも厳しい状況となっており、勝利が必要な状況だった。
吉田は3試合連続でスタメン出場。スペイン戦は[3-4-2-1]でスタートし、3バックの中央で板倉滉谷口彰悟とディフェンスラインを形成した。

試合は前半にアルバロ・モラタにゴールを許し0-1で後半へ。失点後は押し込まれる時間帯が続いたが、吉田を中心にしっかりと相手のポイントを押さえた守備を見せていた。

チームはハーフタイムで2人を代えると、48分に左サイドで三笘薫前田大然がプレスをかけ、最後はこぼれ球を拾った堂安律がボックス手前から左足一閃。GKウナイ・シモンの手を弾きながら豪快にネットを揺らし、同点に追いついた。

その5分後に三笘がラインギリギリのところで折り返し、田中碧がゴールを決めて逆転。VARのチェックが入る中、非常に微妙な判定ながらわずかにラインを割っておらず、アシストとなった。

日本はスペインの攻撃に耐え続け、2-1で勝利。首位でのグループステージ突破を果たすこととなった。

試合後のインタビューに応じた吉田は「言葉になりません。これだから代表は辞められないです。最高でした」と素直にスペイン戦の勝利、そしてグループステージ突破を喜んだ。

3バックについては「いくつか相手の試合を見て、僕たちは去年の夏にオリンピックで4バックで対戦していて、なかなか難しいんじゃないかということで、3バック、5バックでしっかりハメに行って、後ろは我慢するというプランでした」とコメント。「立ち上がりに失点して、そこから苦しい時間が続きましたが、ドイツ戦と同じように我慢して、後半チャンスを窺うことをしていたので、上手くいって良かったです」と、失点こそしたが、耐え続けることができたことが、勝利に繋がったとした。

それでも、失点シーン以外は前に出てアグレッシブな守備も見せていた日本。「裏にダイレクトのボールというよりは、間で受けて、3人目の動き、コンビネーションが危なかったので、モラタのところで起点を作られないように気にしていましたし、真ん中にボールが入ったときに、必ず1人が潰しに行けるように徹底してやりました」とコメント。プラン通りの守備を行えたとした。

そして逆転後もスペインがボールを回して押し込む展開に。それでもほとんどピンチはなかったが「めちゃくちゃ長く感じました」とコメント。「ただ、ブロックさえしっかり引けば、相手が引いた相手になかなかこじ開けるのは難しいというのはなんとなくイメージできていたので、それを最後まで長い時間でしたが徹底してやれたことと、全員が戦った結果だと思います」と、後半も前半同様にしっかりと耐えられたことが勝利に繋がったとした。

次は前回大会準優勝のクロアチア代表との試合。新しい景色であり、目標であるベスト8にあと1つとなった。

「本来の自分たちの目標は次に勝つことなので、今日もここで帰るわけにはいかないとみんな言っていましたし、もっともっとみんなと楽しく毎日サッカーやりたいですし、代表として戦える喜びを毎日噛み締めて、もっともっと上に行きたいと思っています」

「日本の多くの人たちが朝早くから応援してくれたと思いますし、スタジアムでもたくさんの日本人の方、地元の方も応援してくれて、凄く力になっています」

「これでまたサッカー熱が盛り上がって、色々な関心がサッカーに向いてくれれば僕たちとしては非常に嬉しいですし、もう1つ勝って、日本の歴史を変えたいと思います」


関連ニュース
thumb

「すっかり看板選手に」「バリかっこえぇやん」三笘薫がリバプール戦で主役に? クラブが激推しでMDPの表紙に採用「今日の主役扱い」

ブライトン&ホーブ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が再び注目を集めている。 ブライトンは29日、FAカップ4回戦でリバプールをホームに迎えて戦う。 14日に対戦したプレミアリーグ第20節では、同じホームで3-0と快勝。三笘も先発出場し、アシスト未遂の活躍を見せていた。 圧倒的な存在感をここまで見せている三笘。2週間ぶりの再戦となった中、この試合のマッチデー・プログラムの表紙を飾ることとなった。 クラブのSNSがマッチデー・プログラムを投稿。その隣には三笘のスパイク、そして後ろには三笘のユニフォームと三笘づくしとなっている。 ファンは「今日の主役扱い」、「凄い勢いで駆け上がってる」、「バリかっこえぇやん」、「すっかり看板選手に」、「クラブとサポのスターになってる」、「最高です」とコメントが寄せられている。 リーグ戦では圧倒した相手だが、今夜は果たして。前節のレスター・シティ戦ではスーパーゴールを決めただけに、三笘が再び輝くのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【写真】ブライトンが三笘づくしの写真を公開!マッチデーの表紙に採用</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Today&#39;s cover star. <a href="https://t.co/Yk8a81D34E">pic.twitter.com/Yk8a81D34E</a></p>&mdash; Brighton &amp; Hove Albion (@OfficialBHAFC) <a href="https://twitter.com/OfficialBHAFC/status/1619677693649522690?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.29 22:22 Sun
twitterfacebook
thumb

39歳10日、長谷部誠が偉業達成! フランクフルト史上最年長、FPとしてのブンデスリーガ出場を達成

フランクフルトのMF長谷部誠が偉大な記録を打ち立てた。 28日、ブンデスリーガ第18節でフランクフルトはバイエルンとアウェイで対戦した。 首位を走るバイエルンと、6位につけるフランクフルトの対戦。両者の勝ち点差は「5」であり、フランクフルトとしては勝利したい一戦だ。 長谷部は再開後の2試合はベンチに座っていたが、この大一番で先発出場。昨年10月に負傷したこともあり、リーグ戦10試合ぶりの出場となった。 3バックの一角としてフル出場。チームの引き分けに貢献した長谷部だが、偉大な記録を樹立する。 1月18日に39歳の誕生日を迎えた長谷部。この試合は39歳と10日での出場となったが、フランクフルト史上、フィールドプレーヤーとして最年長でのブンデスリーガ出場選手となった。 2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクへと完全移籍してから15年が経過。ブンデスリーガの現役選手で最も長くプレーする選手であったが、長い歴史を誇るフランクフルトでも歴史を刻むこととなった。 <span class="paragraph-title">【動画】長谷部が記録樹立!鎌田は相手3人を引きつけるタメから同点弾シスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Yi8rQ1WX_ko";var video_start = 32;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.29 11:45 Sun
twitterfacebook
thumb

堂安律が巧みな動き出しで同点直後の決勝ゴールをアシスト! 今季ブンデス4アシスト目

フライブルクの日本代表MF堂安律がアシストで魅せた。 28日、ブンデスリーガ第18節でフライブルクはホームにアウグスブルクを迎えた。 6位と好位置につけるフライブルクと14位のアウグスブルクの対戦。堂安律は[3-4-3]の右ウイングで先発出場を果たした。 リーグ再開後は数字を残せていない堂安。チームも6失点の惨敗に始まり、2試合で勝利がない状況だったが、この試合も13分に先制するも29分にPKで追いつかれてしまう。 嫌なムードが漂った中、直後の30分に堂安がチームを救う。ゴール前への浮き球のパスをミハエル・グレゴリッチュが頭で落とすと、ボックス内に入っていた堂安が相手選手と競り合いながらもダイレクトで折り返し。最後は、ルーカス・ホーラーが押し込んだ。 味方が競り勝つことを信じて走っていた堂安の好プレー。これが今シーズンのブンデスリーガで4アシスト目となった。 なお、試合は3-1でフライブルクが勝利。再開後初勝利を飾った。 <span class="paragraph-title">【動画】味方を信じた動きだし!追いつかれた1分後に堂安律が勝ち越し弾アシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Lmjm6ehlD0w";var video_start = 138;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.29 11:10 Sun
twitterfacebook
thumb

「落ち着きえぐい」「パス完璧!」鎌田大地、3人を引きつけるタメから同点弾アシストにファン称賛「鎌田は誇りだ」

フランクフルトの日本代表MF鎌田大地がアシストで魅せた。 28日、ブンデスリーガ第18節でフランクフルトはバイエルンとアウェイで対戦した。 首位を走るバイエルンと、6位につけるフランクフルトの対戦。両者の勝ち点差は「5」であり、フランクフルトとしては勝利したい一戦だ。 試合は34分にバイエルンがレロイ・サネのゴールで先制。リードした後もフランクフルトを攻めるが、追加点を許さない。 すると69分、フランクフルトはカウンター。バイタルエリアでパスを受けた鎌田はしっかりとキープして時間を作ると、3人を引きつけてパス。ボックス内左でパスを受けたランダル・コロ・ムアニが1人を振り切りネットを揺らした。 ファンは「落ち着きえぐい」、「パス完璧!」、「鎌田は誇りだ」、「鎌田は怖い存在だ」とコメント。巧みなシュートを決めたコロ・ムアニと共に称賛されている。 <span class="paragraph-title">【動画】相手3人を引きつけるタメから鎌田大地が同点弾をアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Yi8rQ1WX_ko";var video_start = 32;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.29 10:35 Sun
twitterfacebook
thumb

パリ五輪目指すU-22日本代表、3月遠征でU-22ドイツ代表戦! 大岩剛監督「成長に繋げていきたい」

日本サッカー協会(JFA)は28日、U-22日本代表が今年3月にU-22ドイツ代表と対戦する旨を発表した。 大岩剛監督が指揮を執るU-22日本。2024年のパリ・オリンピックを目指して、3月にも海外遠征の実施が決まるなか、同月24日にフランクフルトでU-22ドイツとの一戦が実現した。 試合のキックオフは18時15分(日本時間25日午前2時15分)を予定。チームを束ねる大岩監督はドイツとの対戦決定を受け、コメントした。 「パリオリンピック出場に向けて大事な年となる2023年の初戦で、ドイツという素晴らしいチームと対戦できることを嬉しく思っています。FIFAワールドカップカタール大会でのSAMURAI BLUE(日本代表)のドイツ戦は多くの方の記憶に新しいところです」 「『SAMURAI BLUE経由パリオリンピック』を掲げるこのグループとしても、サッカー大国に勝つことだけを考えて取り組み、勝負の先にあるチームとしての、そして個人としての成長に繋げていきたいと思います」 2023.01.28 16:45 Sat
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly