アルゼンチン代表MFパプ・ゴメス、来冬にMLS行きも? 久保裕也と同僚になる可能性

2022.11.24 14:54 Thu
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セビージャのアルゼンチン代表MFパプ・ゴメス(34)に、メジャーリーグ・サッカー(MLS)行きの可能性があるようだ。スペイン『Fichajes』が伝えている。

アルゼンチン代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)に参戦中のパプ・ゴメス。22日に行われたグループステージ初戦のサウジアラビア代表戦では先発出場も、チームは1-2で衝撃的な逆転負けを喫し、厳しい船出となってしまった。

今季は所属するセビージャでも苦戦気味。10月には同胞のホルヘ・サンパオリ監督が就任するも、公式戦17試合でゴールなしと一向にパフォーマンスが上向かず、W杯前から退団の噂が飛び交うように。選手本人も来年1月の移籍市場に意識を傾けつつあるようだ。
イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、アタランタ時代に目覚しい活躍を披露したパプ・ゴメスに対し、現在セリエAで最下位に沈むエラス・ヴェローナが関心。さらに、元日本代表FW久保裕也が所属するMLSのFCシンナシティ行きの可能性もあるとのことだ。

パプ・ゴメスはセビージャとの契約を2024年6月まで残すものの、来年2月には35歳に。年齢を考慮すれば、アメリカ行きという選択肢も悪くないのかもしれない。

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ヴェローナの“武闘派”守備的MFをインテル&ミランが注視か レダ・ベラヤヌ20歳

ミラノの二大巨頭が、エラス・ヴェローナのモロッコ代表MFレダ・ベラヤヌ(20)を注視か。 ベラヤヌはフランス出身で先月モロッコ代表デビュー。169cm53kgと小柄ながら、激しいデュエルを苦にしない武闘派の守備的MFだ。 昨季途中に加入したヴェローナで今季から定位置を掴んだなか、23日の代表ウィーク明け初戦はホームでインテルと対戦。 イタリア『カルチョメルカート』によると、インテルはピエロ・アウシリオSD、ダリオ・バッシンGMが来場し、このベラヤヌのプレーに目を光らせる予定なのだという。 どうやら、インテル以外にも複数のセリエAクラブがベラヤヌを注視しているようで、そのひとつはミラン。 インテルとミラン、どちらも現段階でベラヤヌは「リストアップの端っこ」だそうだが、若くしてフィジカル面がしっかりした選手とあって、注目に値する存在とみなしているようだ。 インテルがベラヤヌの獲得へ本腰を入れるとしたら、それはアルバニア代表MFクリスティアン・アスラニ(22)の売却とセットだという。 2024.11.21 15:45 Thu
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ラツィオがバローニ新監督の教え子FWノスリンを獲得!加入半年で5G4Aの逸材

ラツィオは6月30日、エラス・ヴェローナからオランダ人FWティジャニ・ノスリン(24)を完全移籍で獲得した。 『フットボール・イタリア』によれば、契約期間は2029年6月30日までの5年間で年俸は150万ユーロ(約2億6000万円)になるとのことだ。 今年1月にオランダのフォルトゥナ・シッタートからヴェローナに移籍したノスリンは、加入半年でセリエA17試合に出場し5ゴール4アシストを記録し、チームのセリエA残留に貢献していた。 なお、ラツィオは昨季までヴェローナを率いたマルコ・バローニ氏(60)を新監督に招へいしており、ノスリンは昨季に続きバローニ氏の指導を受けることとなる。 2024.07.01 07:40 Mon
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元イタリア代表FWチェルチ、アトレティコ時代を回想…「時間を戻せるならアトレティコには行かない」

▽ヴェローナ所属の元イタリア代表FWアレッシオ・チェルチが、泣かず飛ばすに終わったアトレティコ・マドリー時代を振り返った。スペイン『アス』がイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でのインタビューを引用して伝えている。 ▽ローマ下部組織出身のチェルチは、2014年夏にトリノからアトレティコ・マドリーに加入した。しかし、出場機会を得られず、2015年冬にミランにレンタル移籍を果たしたが、そこでも定位置を確保に失敗。さらに、カジノに通っていたことが発覚するなどプライベートでの素行不良も災いし、ミランから放出された。2016年1月のジェノアへのレンタル移籍を経て、昨シーズンはアトレティコに戻ったが、ケガの影響もあり完全に戦力外扱い。出場時間はわずか41分に留まり、シーズン終了時に契約満了となっていた。 ▽10日、昨シーズンにセリエA昇格を決めたヴェローナへ加入したチェルチは、不振に終わったアトレティコ時代について、「論争を引き起こしたくない」と前置きしつつも「時間が過去に戻ったらアトレティコには行かない」と過去の過ちを悔やんだ。 「物語はスタートから悪いものだった。トリノの処理が遅れ、まったく準備ができずに9月1日にマドリードに着いたんだ。多くのことが起こったよ。ただ、僕は論争を引き起こしたくはない」 「もし時間が過去に戻ったらアトレティコには行かないだろうね。僕にとっては大きな犠牲になった決断だったよ。個人的にもあまりに多くのモノを失ってしまった。多くの愛情を与えてくれ、僕のスペイン行きを反対してくれていたトリノのファンをね。僕はキャリアを上げるためにチャンピオンズリーグでプレーしたかったんだ」 ▽それでもチェルチは、今シーズンに向けて前向きな姿勢を示した。「数年で失ったものを取り戻したい」と新天地でのプレーに目を輝かせている。 「ここ数年で失ったものを取り戻したいと思っているよ。1年半、僕はしっかりと試合に出場することができなかった。観客として過ごした2年後、今はトレーニングの後に足の痛みを感じることが嬉しいんだ」 2017.07.24 17:49 Mon
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ヴェローナがパッツィーニの退団を発表

ヴェローナは28日、元イタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニ(35)が今シーズン限りで退団することを発表した。 アタランタの下部組織出身のパッツィーニは、インテルやミランを経て2015年にヴェローナに加入。2度のセリエB降格を経験しながらも、キャプテンとしてチームを牽引してきた。今季は昇格組ながらも、ここまで9位と健闘するチームにおいて13試合に出場し4ゴールを記録。年齢による衰えはあったものの、精神的支えとなっていた。 しかし、26日に行われたセリエA第36節のラツィオ戦の後に開かれた会見で、パッツィーニの口から今季での退団が告げられた。イタリア『TG GIALLOBLU』が伝えている。 「今は色々と地に足付いていない状態だ。終わりが来たと感じたのはほんの2日前だった」 「たとえディレクターから2カ月前に伝えられていたとしても、この決定は変わらなかっただろう」 「ラツィオ戦を観た後に終わりを悟ったよ。ヴェローナは単なるチームとか、キャリアの中のとある経験にとどまらない。美しい旅路だったよ」 「いつもそばにいてくれたファンのみんなに感謝している。ヴェローナはいつまでも私の心に残り続けるだろう」 「将来について? 頭の中にはすでに明確な考えがある。これから数週間で家族と一緒に『大人になったらどうするか』を考えるよ」 また、スポーツ・ディレクターのトミー・ダミコ氏も別れの言葉を述べている。 「素晴らしい5年を経て、ジャンパオロ・パッツィーニとの関係は終わりを迎える。本当はスタッフ全員がこの場に出席し、彼に挨拶が出来ればよかったんだが、コロナのおかげでそれが叶わなかった」 2020.07.29 17:32 Wed

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