「愛情を感じた」サポーターとも別れ、浦和ラストマッチで勝利のリカルド監督「こういう内容で勝てたことは凄く良かった」
2022.11.17 07:05 Thu
浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が、浦和でのラストマッチとなったフランクフルト戦を振り返った。
試合はコンディションで上回る浦和が前半から優位に立ち、前半はキャスパー・ユンカーの2ゴールでリードを得る。
後半、両チームともに大幅にメンバーを代えた中、フランクフルトは47分にアナス・アラウィがネットを揺らし1点差に。しかし、50分にCKの流れからアレクサンダー・ショルツが決めて、浦和がリードを広げる。
浦和を率いて2シーズン。今季限りでの退任が発表され、リーグ戦も終えた後のフレンドリーマッチで、正真正銘のラストとなった。
試合後、リカルド監督は記者会見に出席。まずは試合を振り返った。
「今日の試合は非常に良い試合ができたと思う。戦術的なところでは、相手のディフェンスに対して、どこではがし、優位性を作っていくか。ダブルボランチを上手く使い、相手を剥がしていく。そして相手の嫌なスペースを突いていく。彼らが我々を止めるのが難しい状況を作れていた」
「前後半で2点ずつ取れ、それ以外でもポストに当たったり、決定的な場面、チャンスを多く作れたので、非常に良いゲームだった」
「シーズンの最後にこういう内容で勝てたことは凄く良かった。さいたまシティカップの優勝は頑張ってくれた選手、携わってくれた人たちに感謝したい」
シーズンラストマッチで、ホームの埼玉スタジアムで勝利を収めたリカルド監督。試合後、スタジアムを一周する中、ゴール裏からは感謝の拍手と声が掛けられていた。
「今回も凄く感動的だったが、福岡戦の後ということもあり、2回目のような状況だった。福岡戦の後に掛けてもらった言葉が嬉しかった」
「今回はどちらかといえば、長谷部選手に対する声が多かったと思うし、そういう試合だった」
「今回も嬉しいこともあったし、福岡戦の後に浦和からの愛情を感じた。この2年間、少なくともチームに何か貢献したと思うし、それに対しての愛情だと思う。タイトル、若手とともに成長したことを残せたと思う」
「来年以降、タイトルを獲るチャンスがあり、ACLもタイトルを争える状態で終えられたことも誇りに思う。常にサポーターからは熱い応援と愛情を感じている」
志半ばでの退任となったリカルド監督。改めて、浦和を指揮できたことに感謝し、将来の成功を願った。
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16日、浦和は「ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT」で来日しているフランクフルトと埼玉スタジアム2002で対戦した。長谷部誠の古巣対決、凱旋試合ということもあり、2万4000人が集まった試合。長谷部はケガの影響もありベンチスタートとなった。後半、両チームともに大幅にメンバーを代えた中、フランクフルトは47分にアナス・アラウィがネットを揺らし1点差に。しかし、50分にCKの流れからアレクサンダー・ショルツが決めて、浦和がリードを広げる。
さらに78分には松尾佑介が技ありの追加点。フランクフルトは、ナチョ・フェリが高さを生かして1点を返すもそこまで。長谷部は75分から途中出場を果たしていた。
浦和を率いて2シーズン。今季限りでの退任が発表され、リーグ戦も終えた後のフレンドリーマッチで、正真正銘のラストとなった。
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「今日の試合は非常に良い試合ができたと思う。戦術的なところでは、相手のディフェンスに対して、どこではがし、優位性を作っていくか。ダブルボランチを上手く使い、相手を剥がしていく。そして相手の嫌なスペースを突いていく。彼らが我々を止めるのが難しい状況を作れていた」
「前後半で2点ずつ取れ、それ以外でもポストに当たったり、決定的な場面、チャンスを多く作れたので、非常に良いゲームだった」
「シーズンの最後にこういう内容で勝てたことは凄く良かった。さいたまシティカップの優勝は頑張ってくれた選手、携わってくれた人たちに感謝したい」
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「今回も凄く感動的だったが、福岡戦の後ということもあり、2回目のような状況だった。福岡戦の後に掛けてもらった言葉が嬉しかった」
「今回はどちらかといえば、長谷部選手に対する声が多かったと思うし、そういう試合だった」
「今回も嬉しいこともあったし、福岡戦の後に浦和からの愛情を感じた。この2年間、少なくともチームに何か貢献したと思うし、それに対しての愛情だと思う。タイトル、若手とともに成長したことを残せたと思う」
「来年以降、タイトルを獲るチャンスがあり、ACLもタイトルを争える状態で終えられたことも誇りに思う。常にサポーターからは熱い応援と愛情を感じている」
志半ばでの退任となったリカルド監督。改めて、浦和を指揮できたことに感謝し、将来の成功を願った。
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アーセナルのレジェンド指揮官でもあり、現在は国際サッカー連盟(FIFA)の幹部となっているアーセン・ヴェンゲル氏が、FIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に出場する浦和レッズについて言及した。 現地時間5日、2025年6月に開幕を迎えるCWCの組み合わせ抽選会が行われた。 今大会から大幅に大会方式が変更。これまでは大陸王者と開催国王者のみが出場していたが、今大会から過去数年の大陸王者などが参加し、32クラブと大幅に規模が拡大する。 2022-23シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制している浦和は日本から唯一参加する中、組み合わせ抽選会ではリーベル・プレート(アルゼンチン)、モンテレイ(メキシコ)、インテル(イタリア)とグループEで同居することが決定していた。 抽選会にドロワーとして参加していたヴェンゲル氏は、かつて名古屋グランパスで監督を務め、天皇杯優勝を経験。さらに、その後も日本サッカー界と関わりを持っていることで知られる。 司会者は「日本のチームは非常に良いが、何か知っていることはありますか?」と聞かれ、ヴェンゲル氏は浦和について言及した。 「日本のサッカー選手はとても素晴らしい進歩を見せている。このクラブ(浦和)は日本で最も大きな基盤を持ち、最も大きなポテンシャルを持っている」 「今シーズンは難しい時期を過ごしているが、昨日彼らと話したところ、来年は強くなって復活すると約束してくれた。次の移籍市場では良い驚きを見せてくれるだろう」 抽選会には田口誠代表取締役社長も参加。ヴェンゲル氏とも話したようだが、復活はファン・サポーターも待っているところだろう。 2024シーズンはペア・マティアス・ヘグモ監督の下でスタートしたものの、開幕からなかなか波に乗れないでいると、夏には酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツ、岩尾憲、伊藤敦樹ら主軸がこぞって退団。その影響もあり結果が出ないと、ヘグモ監督を電撃解任してマチェイ・スコルジャ監督が就任。しかし、4連敗を喫するなど苦戦を続け、残留争いに巻き込まれる形となっていた。 世界の強豪クラブが集うCWC。世界での戦いで浦和は強さを見せられるのか、1月の移籍市場も注目だ。 2024.12.06 10:50 Fri4
新潟が浦和とゴールレスドローでJ1残留! 興梠慎三と宇賀神友弥が現役最終戦終える【明治安田J1第38節】
8日、明治安田J1リーグ第38節の浦和レッズvsアルビレックス新潟が埼玉スタジアム2002で行われ、0-0の引き分けに終わった。 12位浦和はすでに残留が確定済み。少しでも上位で終えたいなか、功労者の興梠慎三と宇賀神友弥はこれが現役ラストマッチに。3試合ぶりの勝利で終えたい今節は、興梠がスタメン入りし、サミュエル・グスタフソンや井上黎生人、西川周作も先発復帰した。 17位新潟は前節のガンバ大阪戦を落とし、最終節まで残留を争うことに。引き分け以上で残留が決まるが、8試合白星なしと苦しい状況。G大阪戦からは5人入れ替え、谷口海斗や宮本英治が先発した。 比較的浦和がボールを握るも、新潟も譲らない入り。7分には浦和が左サイドでFKを獲得し、渡邊凌磨が直接狙う。ゴール左下を突いたシュートはGK小島亨介が弾き出した。 16分にはボックス手前で受けた関根貴大からゴール前へ斜めに走り込んだ興梠へスルーパス。収めてから右足を振ったが、戻った藤原奏哉のブロックに阻まれる。 一進一退の攻防が続くも、優勢なのは変わらず浦和。新潟も度々ゴールに迫るが互いに決定機を生み出せず、ゴールレスでハーフタイムを迎えた。 交代なしで後半へ入ると、新潟は谷口が惜しいシュート。50分、ボックス左手前に流れたボールをダイレクトで狙ったが、鋭いシュートは枠の右へ外れてしまう。 対する浦和も4分後に決定機。興梠が最終ラインの裏へ抜け出すと、飛び出して対応したGK小島が処理しきれず。こぼれ球に反応した前田直輝が左足を振るが、堀米悠斗のブロックに阻まれる。 均衡を打破すべく、新潟は前線を一気に3枚替え。長倉幹樹、ダニーロ・ゴメス、小見洋太を投入。浦和も63分に最初のカードを切り、現役ラストマッチの興梠がお役御免。両チームの選手に見送られながらピッチを後にし、ブライアン・リンセンと交代した。 浦和はさらに小泉佳穂、石原広教を送り出すが、拮抗状態のまま終盤へ突入。77分には左サイドで得たFKから渡邊がクロスを上げ、ファーでフリーの原口元気まで届いたが、切り返してのシュートはGK小島が抑える。 80分に交代カードを使い切った浦和は、宇賀神も現役最後のピッチへ。早めの3枚替えから動かない新潟は83分、左クロスから長倉が戻りながら頭で合わせるも、バーの上部を叩いてゴールはこじ開けられない。 4分の後半アディショナルタイムには新潟が1点に迫ったが、結局試合は動かずタイムアップ。勝ち点「1」を積み上げた新潟は自力でJ1残留を掴み取った。 浦和レッズ 0-0 アルビレックス新潟 <span class="paragraph-title">【動画】興梠慎三が現役最後のピッチを後に…両チームの選手が送り出す</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">現役ラストマッチの興梠慎三へ<br>選手やファン全員が拍手で送る<br><br>両チームの選手が作ってくれた花道を通り<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%88%88%E6%A2%A0%E6%85%8E%E4%B8%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#興梠慎三</a> がピッチを離れる<br><br>明治安田J1最終節<br>浦和×新潟<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<br>無料ライブ視聴(登録不要)はこちら<a href="https://t.co/EaeWTFzEl6">https://t.co/EaeWTFzEl6</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#J1リーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和レッズ</a> <a href="https://t.co/RVhMGvqdlc">pic.twitter.com/RVhMGvqdlc</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1865647677976817759?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 16:13 Sun5