ナチョ・フェリ Nacho Ferri

ポジション FW
国籍 スペイン
生年月日 2004年10月05日(19歳)
利き足
身長 192cm
体重
ニュース クラブ
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「とても良いチーム」浦和を称賛したフランクフルトのグラスナー監督、長谷部誠を歓迎したファンに感激「素晴らしい光景」

フランクフルトのオリバー・グラスナー監督が、浦和レッズとの試合を振り返った。 16日、「ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT」で来日しているフランクフルトは、埼玉スタジアム2002で浦和と対戦した。 MF長谷部誠の古巣対決、凱旋試合ということもあり、2万4000人が集まった試合。長谷部はケガの影響もありベンチスタートとなった。 試合はコンディションで上回る浦和が前半から優位に立ち、キャスパー・ユンカーの2ゴールでリードを得る。 後半、両チームともに大幅にメンバーを代えた中、フランクフルトは47分にアナス・アラウィがネットを揺らし1点差に。しかし、50分にCKの流れからアレクサンダー・ショルツが決めてリードを広げる。 さらに78分には松尾佑介が追加点。フランクフルトは、ナチョ・フェリが高さを生かして1点を返すもそこまで。長谷部は75分から途中出場を果たしていた。 試合後、グラスナー監督は「今回日本に来て、浦和レッズと試合ができたことを大変嬉しく思う」とこの試合に言及。「浦和は勝つべくして勝ったと思う。非常に良いプレーをしていた。よく動く、勤勉なサッカーだった。とても良いチームだと感じた」と、初対戦の相手の印象を語った。 また「我々は、移動が昨日だったこともあり、まだ少し疲れが残っていた。とても良い状況、最高の状況ではなかった」と、コンディションには問題があったとコメント。さらに、「我々は非常に若い選手を連れて来ている」とチーム状況を語ったが、「そのことを差し置いても、全体として良いゲームだった。素晴らしい観客の中でゲームができ、大変嬉しく思う」と、敗戦も良い試合だったと語った。 初来日となる中で、長谷部の古巣と対戦した試合。浦和のサポーターについては「長谷部が入った時に、浦和のサポーターが立って拍手をしてくれた。それは素晴らしい光景だった」とコメント。「それが示しているのは、長谷部が日本でプレーしていた時、選手として、そして人としてファン・サポーターに素晴らしいと認めてもらっていたからだと思う」と、長谷部が良い選手として認められていたはずだと語り、「それを今日見ることができて、嬉しく思う」と、自チームの選手が歓迎されている姿を見て喜んでいた。 その長谷部は現役を引退すればフランクフルトで指導者としてのキャリアを歩むことになるはずだ。長谷部の将来的な監督や指導者としての素質について、グラスナー監督も太鼓判を押した。 「私の目から見て、現在でもプレーをする監督に近いと思っている。決断するのは長谷部だが、伝えているのは、監督になるとプレーをしている時よりも、もっと大変だということだ」 「私の目から見ても、今は選手だが、若い選手たちにコーチとしての助言もするし、ゲームも作り、選手を鼓舞する。監督に必要な質を備えている」 2022.11.17 07:25 Thu

「愛情を感じた」サポーターとも別れ、浦和ラストマッチで勝利のリカルド監督「こういう内容で勝てたことは凄く良かった」

浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が、浦和でのラストマッチとなったフランクフルト戦を振り返った。 16日、浦和は「ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT」で来日しているフランクフルトと埼玉スタジアム2002で対戦した。 長谷部誠の古巣対決、凱旋試合ということもあり、2万4000人が集まった試合。長谷部はケガの影響もありベンチスタートとなった。 試合はコンディションで上回る浦和が前半から優位に立ち、前半はキャスパー・ユンカーの2ゴールでリードを得る。 後半、両チームともに大幅にメンバーを代えた中、フランクフルトは47分にアナス・アラウィがネットを揺らし1点差に。しかし、50分にCKの流れからアレクサンダー・ショルツが決めて、浦和がリードを広げる。 さらに78分には松尾佑介が技ありの追加点。フランクフルトは、ナチョ・フェリが高さを生かして1点を返すもそこまで。長谷部は75分から途中出場を果たしていた。 浦和を率いて2シーズン。今季限りでの退任が発表され、リーグ戦も終えた後のフレンドリーマッチで、正真正銘のラストとなった。 試合後、リカルド監督は記者会見に出席。まずは試合を振り返った。 「今日の試合は非常に良い試合ができたと思う。戦術的なところでは、相手のディフェンスに対して、どこではがし、優位性を作っていくか。ダブルボランチを上手く使い、相手を剥がしていく。そして相手の嫌なスペースを突いていく。彼らが我々を止めるのが難しい状況を作れていた」 「前後半で2点ずつ取れ、それ以外でもポストに当たったり、決定的な場面、チャンスを多く作れたので、非常に良いゲームだった」 「シーズンの最後にこういう内容で勝てたことは凄く良かった。さいたまシティカップの優勝は頑張ってくれた選手、携わってくれた人たちに感謝したい」 シーズンラストマッチで、ホームの埼玉スタジアムで勝利を収めたリカルド監督。試合後、スタジアムを一周する中、ゴール裏からは感謝の拍手と声が掛けられていた。 「今回も凄く感動的だったが、福岡戦の後ということもあり、2回目のような状況だった。福岡戦の後に掛けてもらった言葉が嬉しかった」 「今回はどちらかといえば、長谷部選手に対する声が多かったと思うし、そういう試合だった」 「今回も嬉しいこともあったし、福岡戦の後に浦和からの愛情を感じた。この2年間、少なくともチームに何か貢献したと思うし、それに対しての愛情だと思う。タイトル、若手とともに成長したことを残せたと思う」 「来年以降、タイトルを獲るチャンスがあり、ACLもタイトルを争える状態で終えられたことも誇りに思う。常にサポーターからは熱い応援と愛情を感じている」 志半ばでの退任となったリカルド監督。改めて、浦和を指揮できたことに感謝し、将来の成功を願った。 2022.11.17 07:05 Thu

「こんなに幸せなことはない」古巣・浦和のサポーターに歓迎された長谷部誠、ブンデスで通用する選手については「監督とも話したけど秘密」

フランクフルトのMF長谷部誠が、古巣である浦和レッズとの試合を振り返った。 16日、「ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT」で来日しているフランクフルトは、埼玉スタジアム2002で浦和と対戦した。 長谷部の古巣対決、凱旋試合ということもあり、2万4000人が集まった試合。長谷部はケガの影響もありベンチスタートとなった。 試合はコンディションで上回る浦和が前半から優位に立ち、キャスパー・ユンカーの2ゴールでリードを得る。 後半、両チームともに大幅にメンバーを代えた中、フランクフルトは47分にアナス・アラウィがネットを揺らし1点差に。しかし、50分にCKの流れからアレクサンダー・ショルツが決めてリードを広げる。 さらに78分には松尾佑介が追加点。フランクフルトは、ナチョ・フェリが高さを生かして1点を返すもそこまで。長谷部は75分から途中出場を果たしていた。 試合後、長谷部は「こうして日本に来て、古巣と埼玉スタジアムで試合ができて、嬉しく思います」とコメント。試合の内容については「浦和が勝利に値したと思いますし、自分たちもブンデスリーガを代表して来ているので、もう少し良いサッカーをしたかったですが、もう1試合あるので、そこではもう少し調整できると思います」と語り、「大阪ではさらに良い試合をしたいと思います」と19日のガンバ大阪との試合に意気込みを語った。 また、長谷部が後半出場した際にはスタンディングオベーション。さらに試合後には多くのスタンドのファンが長谷部のユニフォームを掲げて、凱旋を祝った。 「個人的に、ここ埼玉スタジアムで多くの浦和サポーターの前でプレーして、最後グラウンドを一周した時に、多くの自分のユニフォームを浦和時代のものだったり、日本代表のものだったり、そしてフランクフルトのものだったり、多くの人が掲げてくれて本当に感動しました」 「こんなに幸せなことはないなと思います。本当にここに来られて嬉しかったです」 ドイツに渡り、初めて古巣との貴重な対戦を経験した長谷部。浦和の選手については「多くの選手が日本人としての特徴を持っている、強みを持っているなと凄く感じました」と語り、「監督とも試合が終わった後に、あの選手は良かったねということは言っていましたが、秘密にしておきます」と、オリバー・グラスナー監督とも選手について話をしていたことを明かした。 その長谷部は、「監督に必要な質を備えている」と指導者として太鼓判を押されている中、フランクフルトでグラスナー監督から多くを学んでいるという。 「グラスナー監督から学ぶことは多くて、彼の分析、試合へのアプローチ、戦術だけではなくメンタル面のアプローチも勉強になりますし、実際にビッグクラブからの噂もあると聞いています。素晴らしい監督で、学ぶことが多いです」 改めて浦和のファン・サポーターについては「浦和のサポーターは、今日も改めて感じたのは熱く、素晴らしいです」とコメント。そして、チームメイトたちも驚いていたと明かした。 「チームメイトも、日本人のマナーの良さにも驚いていましたし、ゴール裏の声の大きさにも驚いていました」 「サッカー以外でもいろいろな部分で、日本に対して良い印象を抱いてくれていると思います。そういうところは残り3日は日本ツアーがあるので、チームメイトに見てもらいたいと思います」 2022.11.17 06:40 Thu
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年10月5日 フランクフルトII フランクフルト 完全移籍
2022年7月1日 Frankfurt U19 フランクフルトII 完全移籍
2021年7月1日 Alzira U19 Frankfurt U19 完全移籍
2017年7月1日 Alzira U19 完全移籍
今季の成績
ブンデスリーガ 6 56’ 1 0 0
合計 6 56’ 1 0 0
出場試合
ブンデスリーガ
第1節 2023年8月20日 vs ダルムシュタット メンバー外
1 - 0
第2節 2023年8月27日 vs マインツ メンバー外
1 - 1
第3節 2023年9月3日 vs ケルン メンバー外
1 - 1
第4節 2023年9月16日 vs ボーフム メンバー外
1 - 1
第5節 2023年9月24日 vs フライブルク 10′ 0
0 - 0
第6節 2023年9月30日 vs ヴォルフスブルク メンバー外
2 - 0
第7節 2023年10月8日 vs ハイデンハイム 23′ 0
2 - 0
第8節 2023年10月21日 vs ホッフェンハイム ベンチ入り
1 - 3
第9節 2023年10月29日 vs ドルトムント メンバー外
3 - 3
第10節 2023年11月4日 vs ウニオン・ベルリン 16′ 1
0 - 3
第11節 2023年11月12日 vs ブレーメン 1′ 0
2 - 2
第12節 2023年11月25日 vs シュツットガルト メンバー外
1 - 2
第13節 2023年12月3日 vs アウグスブルク ベンチ入り
2 - 1
第14節 2023年12月9日 vs バイエルン メンバー外
5 - 1
第15節 2023年12月17日 vs レバークーゼン ベンチ入り
3 - 0
第16節 2023年12月20日 vs ボルシアMG メンバー外
2 - 1
第17節 2024年1月13日 vs RBライプツィヒ メンバー外
0 - 1
第18節 2024年1月20日 vs ダルムシュタット メンバー外
2 - 2
第19節 2024年1月26日 vs マインツ メンバー外
1 - 0
第20節 2024年2月3日 vs ケルン メンバー外
2 - 0
第21節 2024年2月10日 vs ボーフム メンバー外
1 - 1
第22節 2024年2月18日 vs フライブルク メンバー外
3 - 3
第23節 2024年2月25日 vs ヴォルフスブルク メンバー外
2 - 2
第24節 2024年3月2日 vs ハイデンハイム メンバー外
1 - 2
第25節 2024年3月10日 vs ホッフェンハイム メンバー外
3 - 1
第26節 2024年3月17日 vs ドルトムント メンバー外
3 - 1
第27節 2024年3月30日 vs ウニオン・ベルリン メンバー外
0 - 0
第28節 2024年4月5日 vs ブレーメン 5′ 0
1 - 1
第29節 2024年4月13日 vs シュツットガルト ベンチ入り
3 - 0
第30節 2024年4月19日 vs アウグスブルク 1′ 0
3 - 1
第31節 2024年4月27日 vs バイエルン メンバー外
2 - 1