正守護神争う2人はケガで落選、トーマスやイニャキ・ウィリアムズらが選出…ガーナ代表がラージリスト55名から26名に絞る!《カタールW杯》
2022.11.14 21:55 Mon
ガーナサッカー協会(GFA)は14日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むガーナ代表メンバー26名を発表した。
ナナ・オットー・アッド監督率いるガーナは、2大会ぶり4度目のW杯に出場。今大会では、グループHに入り、ポルトガル代表、ウルグアイ代表、韓国代表と同居している。
6月には来日し、日本代表とも対戦したガーナ。本大会に向けたラージリスト55名を発表していたが、正GKを争っていたGKジョー・ウォラコット(チャールトン)とGKリチャード・オフォリ(オーランド・パイレーツ)たともに負傷によりメンバー入りが叶わず。また、MFイドリス・ババ(マジョルカ)もケガによりメンバー外となった。
一方で、アスレティック・ビルバオのFWイニャキ・ウィリアムズやクリスタル・パレスのFWジョルダン・アイェウ、アーセナルのMFトーマス・パルティなど主軸が順当に選ばれている。
ガーナは初戦でポルトガル(11/24)、第2戦で韓国(11/28)、第3戦でウルグアイ(12/2)と対戦する。
◆ガーナ代表26名
※ラージリスト55名入りも落選
GK
アブドゥル・ヌルディーン(オイペン/ベルギー)
ローレンス・アティ・ジギ(ザンクト・ガレン/スイス)
イブラヒム・ダンラド(アサンテ・コトコ)
ジョー・ウォラコット(チャールトン/イングランド)※
リチャード・オフォリ(オーランド・パイレーツ/南アフリカ)※
DF
デニス・オドイ(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
アリドゥ・セイドゥ(クレルモン/フランス)
アレクサンダー・ジク(ストラスブール/フランス)
ギデオン・メンサー(オセール/フランス)
ジョセフ・アイドゥ(セルタ/スペイン)
アブドゥル・ラーマン・ババ(レディング/イングランド)
ダニエル・アマルティ(レスター・シティ/イングランド)
モハメド・サリス(サウサンプトン/イングランド)
タリク・ランプティ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)
デニス・コルサー(ハーツ・オブ・オーク)※
ジョナサン・メンサー(コロンバス・クルー/アメリカ)※
イブラヒム・イモロ(アル・ヒラル/スーダン)※
パトリック・クポゾ(シェリフ・ティラスポリ/モルドバ)※
カシム・アダムス(バーゼル/スイス)※
アブドゥル・ムミン(ラージョ・バジェカーノ/スペイン)※
ステファン・アンブロシウス(カールスルーエ/ドイツ)※
アンディ・イアダム(レディング/イングランド)※
MF
アンドレ・アイェウ(アル・サッド/カタール)
エリシャ・オウス(ヘント/ベルギー)
モハメド・クドゥス(アヤックス/ベルギー)
サリス・アブドゥル・サメド(RCランス/フランス)
ダニエル=コフィ・チェレ(フライブルク/ドイツ)
トーマス・パルティ(アーセナル/イングランド)
サリフ・ムダシル(シェリフ・ティラスポリ/モルドバ)※
エドムンド・アド(シェリフ・ティラスポリ/モルドバ)※
ワカソ・ムバラク(オイペン/ベルギー)※
ジョセフ・ペイントシル(ヘンク/ベルギー)※
マジード・アシメル(アンデルレヒト/ベルギー)※
イドリス・ババ(マジョルカ/スペイン)※
ジェフリー・シュラップ(クリスタル・パレス/イングランド)※
FW
イニャキ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン)
ジョルダン・アイェウ(クリスタル・パレス/イングランド)
アントワーヌ・セメニョ(ブリストル・シティ/イングランド)
カマルディーン・スレマナ(スタッド・レンヌ/フランス)
イサハク・ファタウ(スポルティングCP/ポルトガル)
カマル・ソワー(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
オスマン・ブカリ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア)
ダニエル・アフリイェ(ハーツ・オブ・オーク)
モハメド・ダウダ(テネリフェ/スペイン)※
フェリックス・アフェナ=ギャン(クレモネーゼ/イタリア)※
エマニュエル・ギャシ(スペツィア/イタリア)※
カレブ・エクバン(ジェノア/イタリア)※
ランスフォード=イェボア・ケーニヒスドルファー(ハンブルガーSV/ドイツ)※
クリストファー・アントウィ=アジェイ(ボーフム/ドイツ)※
クワシ・オキエレ・リート(ホルシュタイン・キール/ドイツ)※
サミュエル・オウス(チュカリチュキ/セルビア)※
エルネスト・ヌアマー(ノアシェラン/デンマーク)※
リッチモンド・ボアキエ(ラミア/ギリシャ)※
ジョエル・ファメイェ(ルビン・カザン/ロシア)※
ヤウ・イェボア(コロンバス・クルー/アメリカ)※
ナナ・オットー・アッド監督率いるガーナは、2大会ぶり4度目のW杯に出場。今大会では、グループHに入り、ポルトガル代表、ウルグアイ代表、韓国代表と同居している。
6月には来日し、日本代表とも対戦したガーナ。本大会に向けたラージリスト55名を発表していたが、正GKを争っていたGKジョー・ウォラコット(チャールトン)とGKリチャード・オフォリ(オーランド・パイレーツ)たともに負傷によりメンバー入りが叶わず。また、MFイドリス・ババ(マジョルカ)もケガによりメンバー外となった。
ガーナは初戦でポルトガル(11/24)、第2戦で韓国(11/28)、第3戦でウルグアイ(12/2)と対戦する。
今回発表されたガーナ代表26名は以下の通り。
◆ガーナ代表26名
※ラージリスト55名入りも落選
GK
アブドゥル・ヌルディーン(オイペン/ベルギー)
ローレンス・アティ・ジギ(ザンクト・ガレン/スイス)
イブラヒム・ダンラド(アサンテ・コトコ)
ジョー・ウォラコット(チャールトン/イングランド)※
リチャード・オフォリ(オーランド・パイレーツ/南アフリカ)※
DF
デニス・オドイ(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
アリドゥ・セイドゥ(クレルモン/フランス)
アレクサンダー・ジク(ストラスブール/フランス)
ギデオン・メンサー(オセール/フランス)
ジョセフ・アイドゥ(セルタ/スペイン)
アブドゥル・ラーマン・ババ(レディング/イングランド)
ダニエル・アマルティ(レスター・シティ/イングランド)
モハメド・サリス(サウサンプトン/イングランド)
タリク・ランプティ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)
デニス・コルサー(ハーツ・オブ・オーク)※
ジョナサン・メンサー(コロンバス・クルー/アメリカ)※
イブラヒム・イモロ(アル・ヒラル/スーダン)※
パトリック・クポゾ(シェリフ・ティラスポリ/モルドバ)※
カシム・アダムス(バーゼル/スイス)※
アブドゥル・ムミン(ラージョ・バジェカーノ/スペイン)※
ステファン・アンブロシウス(カールスルーエ/ドイツ)※
アンディ・イアダム(レディング/イングランド)※
MF
アンドレ・アイェウ(アル・サッド/カタール)
エリシャ・オウス(ヘント/ベルギー)
モハメド・クドゥス(アヤックス/ベルギー)
サリス・アブドゥル・サメド(RCランス/フランス)
ダニエル=コフィ・チェレ(フライブルク/ドイツ)
トーマス・パルティ(アーセナル/イングランド)
サリフ・ムダシル(シェリフ・ティラスポリ/モルドバ)※
エドムンド・アド(シェリフ・ティラスポリ/モルドバ)※
ワカソ・ムバラク(オイペン/ベルギー)※
ジョセフ・ペイントシル(ヘンク/ベルギー)※
マジード・アシメル(アンデルレヒト/ベルギー)※
イドリス・ババ(マジョルカ/スペイン)※
ジェフリー・シュラップ(クリスタル・パレス/イングランド)※
FW
イニャキ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン)
ジョルダン・アイェウ(クリスタル・パレス/イングランド)
アントワーヌ・セメニョ(ブリストル・シティ/イングランド)
カマルディーン・スレマナ(スタッド・レンヌ/フランス)
イサハク・ファタウ(スポルティングCP/ポルトガル)
カマル・ソワー(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
オスマン・ブカリ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア)
ダニエル・アフリイェ(ハーツ・オブ・オーク)
モハメド・ダウダ(テネリフェ/スペイン)※
フェリックス・アフェナ=ギャン(クレモネーゼ/イタリア)※
エマニュエル・ギャシ(スペツィア/イタリア)※
カレブ・エクバン(ジェノア/イタリア)※
ランスフォード=イェボア・ケーニヒスドルファー(ハンブルガーSV/ドイツ)※
クリストファー・アントウィ=アジェイ(ボーフム/ドイツ)※
クワシ・オキエレ・リート(ホルシュタイン・キール/ドイツ)※
サミュエル・オウス(チュカリチュキ/セルビア)※
エルネスト・ヌアマー(ノアシェラン/デンマーク)※
リッチモンド・ボアキエ(ラミア/ギリシャ)※
ジョエル・ファメイェ(ルビン・カザン/ロシア)※
ヤウ・イェボア(コロンバス・クルー/アメリカ)※
ジョー・ウォラコット
リチャード・オフォリ
イブラヒム・ダンラド
ジョナサン・メンサー
パトリック・クポゾ
デニス・オドイ
アリドゥ・セイドゥ
ギデオン・メンサー
アブドゥル・ムミン
ジョセフ・アイドゥ
ステファン・アンブロシウス
アブドゥル・ラーマン・ババ
ダニエル・アマルティ
モハメド・サリス
タリク・ランプティ
ダニエル・アフリイェ
アンドレ・アイェウ
サリフ・ムダシル
エドムンド・アド
ジョセフ・ペイントシル
エリシャ・オウス
マジード・アシメル
モハメド・クドゥス
サリス・アブドゥル・サメド
ダニエル=コフィ・チェレ
イドリス・ババ
ジェフリー・シュラップ
トーマス・パルティ
イニャキ・ウィリアムズ
ジョルダン・アイェウ
フェリックス・アフェナ=ギャン
エマニュエル・ギャシ
カレブ・エクバン
クリストファー・アントウィ=アジェイ
クワシ・オキエレ・リート
カマルディーン・スレマナ
アブドゥル・ファタウ
カマル・ソワー
オスマン・ブカリ
カラム・ハドソン=オドイ
ナナ・オットー・アッド
ガーナ代表
ワールドカップ
ジョー・ウォラコットの関連記事
ガーナ代表の関連記事
ワールドカップの関連記事
記事をさがす
|
ガーナ代表の人気記事ランキング
1
ガーナが2004大会以来のAFCON予選敗退…5戦未勝利で最終節前に散る
ガーナ代表が11大会ぶりにアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)出場を逃した。 ガーナは15日、AFCON予選グループF第5節でアンゴラ代表と対戦し、1-1のドローに終わった。 この結果、3分け2敗でグループ最下位のブラック・スターズは最終節を残し、2004年大会以来の予選敗退が決定した。 ガーナはエジプト、コートジボワールに次ぐ歴代3位の24回のAFCON出場を誇り、エジプト、カメルーンに次ぐ歴代3位となる4度の優勝を果たしていた。 オットー・アッド監督が率いるチームにはDFモハメド・サリス、DFタリク・ランプティ、MFトーマス・パルティ、MFモハメド・クドゥス、FWアントワーヌ・セメンヨ、FWジョルダン・アイェウら各ポジションに実力者を擁しているが、まさかの予選敗退となった。 2024.11.16 11:35 Sat2
エジプトやモロッコ、アルジェリアなどが順調に勝ち点獲得、グループ1位の9カ国がW杯出場獲得【2026年北中米W杯アフリカ予選】
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ1次予選の第6節が、22日から25日にかけて各地で行われた。 9つのグループに分かれて行われているアフリカ1次予選。各グループ首位の9カ国がW杯への出場権を獲得。2位チームのうち上位4チームが2次予選へと進み、勝者が大陸間プレーオフに回るレギュレーションとなっている。 グループAのエジプト代表は、25日にホームでシエラレオネ代表と対戦。モハメド・サラーやオマル・マーモウシュらが先発した中、前半アディショナルタイムにアーメド・サイード・ジゾがゴール。このゴールを守り切り、1-0で勝利し勝ち点を「16」に伸ばした。また、2位のブルキナファソ代表はギニアビサウ代表と対戦し、1-2で勝利。勝ち点を「11」としている。 混戦のグループBは、首位に立つスーダン代表が南スーダン代表と対戦し、1-1のドロー。2位のDRコンゴ代表はアウェイでモーリタニア代表と対戦し、シャルレス・ピッケル、フィストン・カララ・マイェルのゴールで0-2と勝利して首位に浮上。3位のセネガル代表はトーゴ代表をホームに迎え、パプ・マタル・サールのゴールとオウンゴールで2-0と勝利し2位につけている。 こちらも混戦のグループFは、首位に立つコートジボワール代表がガンビア代表にセバスティアン・アラーのゴールで1-0と勝利。2位のガボン代表は、ケニア代表にピエール・エメリク=オーバメヤンの2ゴールで1-2と勝利を収めた。なお、ケニア代表のFWマイケル・オルンガもゴールを決めている。コートジボワールは勝点16、ガボンは勝点15で首位を争っている。 グループDではカーボベルデ代表、カメルーン代表が共に勝利を収めて、勝ち点13と勝ち点12で首位を争っている状況となっており、こちらも熾烈な出場権争いが繰り広げられている。 グループCでは首位の南アフリカ代表がアウェイでベナン代表相手に0-2で勝利し首位をキープ。一方で、ナイジェリア代表はホームでここまで勝利がないジンバブエ代表と対戦し1-1のドロー。4位に位置しており、プレーオフにも進めない可能性も出てきている。 グループEはモロッコ代表が独走中。今節はタンザニア代表とホームで対戦し、ナイーフ・アゲルド、ブラヒム・ディアスのゴールで2-0と快勝を収めている。なお、グループEには問題が生じており、グループ分け後にエリトリアが予選不参加を表明。また、コンゴが2月6日に国際サッカー連盟(FIFA)から追放を受けており、予選の試合が中止となっている。 その他、グループGはアルジェリア代表、グループHはチュニジア代表、グループIはガーナ代表が首位を走っている。 <h3>◆北中米W杯アフリカ予選順位表</h3> ※各グループ1位がW杯出場権獲得 【グループA】 1:エジプト/16pt/+12 2:ブルキナファソ/11pt/+6 3:シエラレオネ/8pt/0 4:エチオピア/6pt/0 5:ギニアビサウ/6pt/-2 6:ジブチ/1pt/-16 【グループB】 1:DRコンゴ/13pt/+5 2:セネガル/12pt/+7 3:スーダン/12pt/+6 4:トーゴ/4pt/-3 5:南スーダン/3pt/-8 6:モーリタニア/2pt/-7 【グループC】 1:南アフリカ/13pt/+5 2:ルワンダ/8pt/0 3:ベナン/8pt/-1 4:ナイジェリア/7pt/+1 5:レソト/6pt/-1 6:ジンバブエ/4pt/-4 【グループD】 1:カーボベルデ/13pt/+2 2:カメルーン/12pt/+8 3:リビア/8pt/-1 4:アンゴラ/7pt/0 5:モーリシャス/5pt/-4 6:エスワティニ/2pt/-5 【グループE】 1:モロッコ/15pt/+12 2:ニジェール/6pt/+2 3:タンザニア/6pt/-2 4:ザンビア/3pt/-1 5:コンゴ/0pt/-11※2/6にFIFAが追放 6:エリトリア※参加辞退 【グループF】 1:コートジボワール/16pt/+14 2:ガボン/15pt/+6 3:ブルンジ/10pt/+6 4:ケニア/6pt/+3 5:ガンビア/4pt/-1 6:セーシェル/0pt/-28 【グループG】 1:アルジェリア/15pt/+10 2:モザンビーク/12pt/-1 3:ボツワナ/9pt/+1 4:ウガンダ/9pt/-1 5:ギニア/7pt/-1 6:ソマリア/1pt/-8 【グループH】 1:チュニジア/16pt/+9 2:ナミビア/12pt/+6 3:リベリア/10pt/+3 4:赤道ギニア/7pt/-4 5:マラウィ/6pt/-2 6:サントメ・プリンシペ/0pt/-12 【グループI】 1:ガーナ/15pt/+10 2:コモロ/12pt/+2 3:マダガスカル/10pt/+3 4:マリ/9pt/+4 5:中央アフリカ/5pt/-5 6:チャド/0pt/-14 2025.03.26 12:15 Wed3
A・ギャンが2010年W杯ウルグアイ戦の“あの”PK失敗を回顧「今でも1人になると脳裏に浮かぶ」
ガーナ代表FWアサモア・ギャンが2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)でのPK失敗について語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ギャンもプレーしたガーナ代表は、南アフリカW杯で躍進。セルビア代表、オーストラリア代表、ドイツ代表と同居したグループステージを勝ち上がると、ラウンド16でアメリカ代表を延長の末に下し、ベスト8へ進出した。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJnVUxsZjlOSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ベスト8ではウルグアイ代表と対戦すると、1-1で迎えた延長後半終了間際にウルグアイ代表FW ルイス・スアレスが手を使ってストップ。スアレスは一発退場となり、ガーナがPKを獲得した。 これを決めればアフリカ勢初となるW杯ベスト4進出となる状況だったが、PKキッカーのギャンのシュートは無情にもクロスバーを叩き失敗。その後のPK戦でガーナは敗れ、ベスト8で敗退していた。 ガーナのテレビ局『TV3ガーナ』のインタビューに応えたギャンは、当時を振り返り、今でもこの記憶が脳裏に焼き付いていると明かした。 「今でも1人になると脳裏に浮かぶよ」 「時々、世界の時間が巻き戻って、あの瞬間をやり直せればと感じることがある。だけど、この記憶は僕の人生で一生背負っていかなければならないことを理解しているよ」 「この過去について、僕にできることは何もない。だから受け入れている。母国を救うためにあの場所に立ったが、悪役になってしまった。このことはもう受け入れたよ。人々がどのように感じるか理解しているからね」 また、この試合の次の日の様子についても振り返り、一晩中泣いたことを明かした。 「あれは悲劇だった、クレイジーだったよ。僕は逆に落ち着いていた。なぜなら、僕は一晩中泣いていて一睡もしなかったからだ。僕はもう泣くことができず、なぜが落ち着いていたんだ」 しかし、ギャンはこの悲劇を経ても前を向いているようだ。一度は代表引退を発表するもすぐに撤回。汚名を返上すべく、心の炎を燃やしているようだ。 「ずっと自分に言い聞かせていたのは、次のチャンスを得ることだった。自分が汚名を返上できると分かっていたからね。必ずしもフットボールを通してではなく、他の何かでもそうすることができると。例えば僕はできなくても、いつか僕の子どもたちがやってくれるだろう」 「人々は僕に引退して欲しいと思っているみたいだが、僕はまだ終わってない」 「ガーナ代表で何も勝ち取っていないことを僕は許せない。だからそれを達成したいよ」 「多くの人が僕を引退させようとしてきたが、いつだって辞める日を決めるのは自分自身だと言い聞かせてきた。誰も僕を引退には追い込めないよ」 2020.04.20 16:45 Mon4