「100年というのは一度きり」南米サッカー連盟会長が2030年W杯の「64カ国」案を再度推す、会長「地球上の誰1人として、この祝賀行事から取り残されないため」
2025.04.11 16:55 Fri
W杯は64カ国の出場になるのか!?
南米サッカー連盟(CONMEBOL)はのアレハンドロ・ドミンゲス会長は、2030年のワールドカップ(W杯)に関して、参加チームを一時的に64カ国にすることを望んでいるようだ。『The Athletic』が伝えた。
そんな中、3月5日に行われた国際サッカー連盟(FIFA)の理事会にて、ウルグアイサッカー協会のイングアシオ・アロンソ氏が64カ国参加の案を提案。その後、欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長は「悪いアイデアだ。自体にとっても良いアイデアではないし、我々の予選にとっても良いアイデアではない」として却下していた。
CONMEBOLのドンミンゲス会長は、10日に行われたCONMEBOL総会にてこの件についてコメント。「100年というのは一度きりの出来事であり、100周年記念式典は特別なものになると確信している」とコメント。大会方式にも触れた。
FIFAの加盟協会は「211」。64カ国の出場となれば、4分の1以上が出場することとなり、初めて世界の舞台に立つ国も多く現れることになることは間違いない。
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W杯はこれまで32カ国の参加で行われてきた中、2026年の北中米W杯は48カ国の参加に増加。大会方式が大きく変更となる。2030年大会は、第1回W杯からちょうど100周年を迎えるメモリアル大会となり、スペイン、ポルトガル、モロッコの共催ながらも、開幕戦の記念試合をウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイで実施することも決まっている。CONMEBOLのドンミンゲス会長は、10日に行われたCONMEBOL総会にてこの件についてコメント。「100年というのは一度きりの出来事であり、100周年記念式典は特別なものになると確信している」とコメント。大会方式にも触れた。
「だからこそ、我々は今回初めて、この記念すべき大会を3大陸で同時に64チームで開催することを提案する。全ての国がグローバルな体験をする機会を持つため、そして地球上の誰1人として、この祝賀行事から取り残されないためにだ。たとえ世界中で開催されていても、我々のパーティーだ」
FIFAの加盟協会は「211」。64カ国の出場となれば、4分の1以上が出場することとなり、初めて世界の舞台に立つ国も多く現れることになることは間違いない。
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