2度とVARをさせるな…納得いかない判定連続に怒りのバルサ、UEFAに異議申し立て
2022.10.05 13:41 Wed
判定に納得がいかないバルセロナが、欧州サッカー連盟(UEFA)にVARを訴えたようだ。スペイン『アス』が伝えた。4日、チャンピオンズリーグ(CL)グループC第3節でインテルとアウェイで対戦したバルセロナ。グループステージを突破する上では大事な一戦となった。
試合はバルセロナがボールを握り、コントロールしていく展開に。しかし、インテルは隙を突いてゴールに迫ると20分すぎにはPKのチャンスかと思われたが、オフサイドの判定でPKとはならなかった。
しかし、前半アディショナルタイムにハカン・チャルハノールがミドルシュートを決めてインテルが先制。バルセロナは後半も攻め込むがゴールは奪えず。1-0でインテルが勝利し、痛すぎる連敗となった。
この試合ではVARでハンドを取られゴールを認められなかった一方で、後半アディショナルタイムには相手のハンドは取られずにPKをもらえず。チャビ・エルナンデス監督も怒りを露わにし、不公平さに憤りを口にしていた。
『アス』によれば、テクニカルスタッフの要請を受け、ジョアン・ラポルタ会長の絶対的な承認の下、法律部門を通じてUEFAに正式に異議を申し立てたとのこと。明確な画像を一緒に提出し、「目に余る不正行為」だと訴え、2度とバルセロナの試合でVARルームにファン・ボーケル氏を入れないことを求めたという。
特に、アンス・ファティの不可抗力とも言えるハンドでペドリのゴールが取り消されたにも関わらず、手を伸ばして触った後半アディショナルタイムのデンゼル・ダンフリースのハンドが取られなかったことを問題視。またチャルハノールが試合中にセルヒオ・ブスケツの脛のあたりに激しいタックルをしたが、イエローカードに終わったことも含め、VARへの不信感が募っているようだ。
試合はバルセロナがボールを握り、コントロールしていく展開に。しかし、インテルは隙を突いてゴールに迫ると20分すぎにはPKのチャンスかと思われたが、オフサイドの判定でPKとはならなかった。
この試合ではVARでハンドを取られゴールを認められなかった一方で、後半アディショナルタイムには相手のハンドは取られずにPKをもらえず。チャビ・エルナンデス監督も怒りを露わにし、不公平さに憤りを口にしていた。
バルサが怒りを向けているのは主審ではなく、VARのポル・ファン・ボーケル氏。第2節のバイエルン戦でもVARを勤めており、ウスマーヌ・デンベレのPKを認めなかった人物であり、それが判明して怒りはさらに増幅したという。
『アス』によれば、テクニカルスタッフの要請を受け、ジョアン・ラポルタ会長の絶対的な承認の下、法律部門を通じてUEFAに正式に異議を申し立てたとのこと。明確な画像を一緒に提出し、「目に余る不正行為」だと訴え、2度とバルセロナの試合でVARルームにファン・ボーケル氏を入れないことを求めたという。
特に、アンス・ファティの不可抗力とも言えるハンドでペドリのゴールが取り消されたにも関わらず、手を伸ばして触った後半アディショナルタイムのデンゼル・ダンフリースのハンドが取られなかったことを問題視。またチャルハノールが試合中にセルヒオ・ブスケツの脛のあたりに激しいタックルをしたが、イエローカードに終わったことも含め、VARへの不信感が募っているようだ。
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“ファンタジスタ”の変化で輝いたグランデ・ミラン、復権のカギも“ファンタジスタ”が握る
現代のサッカー界では、“ファンタジスタ”と呼ばれていたタイプの選手は少なくなっている。 1990年代から2000年前半のセリエAには、“ファンタジスタ”と称される選手が数多くいた。ユベントスで活躍し、今はレアル・マドリーの監督であるジネディーヌ・ジダン、ローマの王子様として知られるフランチェスコ・トッティ、イタリア人ではロベルト・バッジョがその最たるものだろう。 しかし、現代のフットボーラーの最高峰として挙げられるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)、ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)などは、“ファンタジスタ”と呼ぶには違和感が残る。 古き良き“ファンタジスタ”とは、基本的には「トレクァルティスタ」、いわゆるトップ下のポジションでプレーしていた選手。さらに、攻撃面で大きな違いを生み出せる選手であり、チームの攻撃を司るタイプの選手が想像されるはずだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆重要なポジションの変化</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191008_3_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現代のサッカー界に“ファンタジスタ”が減ったと思われる要因はいくつかあるだろう。世界各国のクラブが採用する戦術、サッカーのトレンドというのが1つ大きな要因とも言える。 また、各ポジションにおける役割に変化が生じたことも1つだろう。戦術のバリエーションが増えていったことで、各ポジションの選手が抱えるタスクが劇的に変化した。攻撃だけを許される選手は少なくなり、どのポジションにおいても少なからず守備のタスクがある状況だ。 しかし、考え方を変えれば、“ファンタジスタ”に値する選手像が変化していったとも考えられる。古き良き“ファンタジスタ”でイメージできる選手は減ったかもしれないが、現代版の“ファンタジスタ”はポジションを変え、スタイルを変えて存在するとも言える。C・ロナウド、メッシ、ネイマールは、現代版の“ファンタジスタ”なのかもしれない。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://sakatsuku-rtw.sega.com/&c=sega_20191008_1" terget="_blank">≪『サカつくRTW』はこちら≫</a><hr></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆“ファンタジスタ”を変化させ成功したミラン</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191008_3_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> しかし、“ファンタジスタ”がその姿を変えていったのは、ここ数年の話というわけではない。過去にも、その固定概念を打ち破り、“ファンタジスタ”の生きる道を新たに示し、成功した例はある。その1つが、ファビオ・カペッロ監督が率いたミランだ。 1991年にアリゴ・サッキ監督からチームを引き継いだカペッロ監督。選手時代にもローマ、ユベントス、ミランで活躍し、イタリア代表も経験。引退後はミランで監督キャリアをスタートさせた。 シーズン途中に暫定監督を務め、サッキ監督にチームを引き継いだカペッロ監督は、4年の歳月を経て再びミランに戻ってきた。 1991-92シーズンから1995-96シーズンまで5シーズン指揮を執ると、セリエAで4度優勝。チャンピオンズリーグでは優勝は1度だったが、1992-93シーズンから3シーズン連続で決勝に進出するなど、ミラン黄金期を築き上げた。 そのカペッロ監督は、この黄金期に2人の“ファンタジスタ”に新たな役割を与えた。それが、デヤン・サビチェビッチとズボニミール・ボバンだ。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191008_3_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ディナモ・ザグレブで才能を開花させたボバンは、1991年にミランへ移籍。1年間はバーリへとレンタル移籍を経験するも、1992年から正式にミランの一員となった。一方のデヤン・サビチェビッチは、ツルヴェナ・ズヴェズダでチャンピオズリーグを制覇。1992年にミランへと加入した。 “東欧のブラジル”とも称された旧ユーゴスラビア(ボバンは後にクロアチア国籍、サビチェビッチはモンテネグロ国籍に変更)出身の2人。ともに、トップ下のポジションで輝き放ち、その才能を高く評価されていた。しかし、カペッロ監督は、この2人に「トレクァルティスタ」のポジションを与えず、[4-4-2]のサイドのポジションで起用していった。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://sakatsuku-rtw.sega.com/&c=sega_20191008_2" terget="_blank">≪『サカつくRTW』はこちら≫</a><hr></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆新たなポジションで輝く“ファンタジスタ”</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191008_3_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ボバンとサビチェビッチは、加入当初は外国人枠争いに敗れ、思うような出場機会を得られず、苦しい時間を過ごすこととなった。しかし、徐々にカペッロ監督の信頼を勝ち取ると、前述の通り2人はサイドのポジションで起用されることとなる。 「トレクァルティスタ」のポジションでゲームメイクと攻撃のタクトを振るっていた2人は、サイドに配置されたことでただの“ファンタジスタ”ではなくなっていく。 サッキ監督が掲げたプレッシングシステム、そしてその後を引き継ぎ、同じくプレッシングサッカーを磨き上げていったカペッロ監督によって確立されたスタイル、“ファンタジスタ”たちもその流れに乗る必要があった。 ボバンは華麗なプレーを保ったまま、しっかりとハードワークをこなしていく。特に、サッキ監督のプレッシング重視から、ピッチ全体での守備に関わるハードワークを求められていった結果、相反するといっても良い能力を身につけていった。 ただの“ファンタジスタ”で終わる可能性もあったボバンは、しっかりと監督が求めるプレーを体現し、新たなポジションで、新たなタスクを課されてもその輝きを失わなかった。 現在のミランには、“ファンタジスタ”と称されてきた選手もいる。MFハカン・チャルハノールは、精度の高いフリーキックを武器とし、決定的なパス、巧みなドリブルスキル、そしてキープ力も高い。不振にあえぐミランにおいて、チームを救える希望が持てる選手だ。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191008_3_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> かつては“ファンタジスタ”の新境地を生み出してチームの黄金期を形成したミラン。復活のカギも“ファンタジスタ”が握っていると言ってもいいだろう。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》<hr><div id="cws_ad">90年代前半にミランの黄金期を支えた、ズボニミール・ボバンが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場! さらに、クラブの象徴としても名を馳せたフランコ・バレージとパオロ・マルディーニ、類まれな身体能力で攻撃だけでなく、守備でも貢献し、大事な試合でのゴールが印象的なダニエレ・マッサーロも投入されている。『サカつくRTW』をプレーしている人も、これからプレーする人も是非一度チェックしてみよう。</div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://sakatsuku-rtw.sega.com/&c=sega_20191008_3" terget="_blank">今ならレジェンドが手に入る!<br />≪『サカつくRTW』はこちら≫</a><hr></div> 2019.10.16 17:30 Wed5
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7日に行われたセリエA第12節のミランvsインテル、今季最初の“ミラノ・ダービー”は両者譲らず、1-1のドローに終わった。この試合を大きく盛り上げたのがインテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールだった。 チャルハノールは昨シーズン、ミランでセリエA33試合出場4ゴール10アシストの活躍を見せ、チームの7年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献したものの、6月に契約満了を迎え、インテルにフリーで加入していた。 同じ街のライバルクラブへの移籍に対して、ミランのファンからは激しく非難された中、チャルハノールは試合前に自身のインスタグラムを更新し、ミランのユニフォームを着た自分とインテルのユニフォームを着た自分を対比させた画像を投稿。ダービーを前に中々の煽りを見せる。 そして、肝心の試合では先発出場すると、開始8分に自らPKを獲得。これを冷静に沈め、インテルに先制点をもたらした。 さらに、ゴールを決めたチャルハノールはサポーターの感情を意に介さずゴールパフォーマンスに向けて走り出す。しかし、ここは機転を利かした同僚のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコに阻止された。 試合後にもインスタグラムを更新し、「フォルツァ、インテル」と綴ったチャルハノール。ミランサポーターの怒りを買ったものの、そのメンタルの強さは本物のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】ミランサポーターの怒りを買ったインスタ投稿とゴールパフォーマンスを味方に阻止されるチャルハノール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CV8S3owgeek/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CV8S3owgeek/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Hakan Çalhanoglu(@hakancalhanoglu)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/wD4IaR6wkn8?start=40" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.11.08 16:01 Monバルセロナの人気記事ランキング
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バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」
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メッシとC・ロナウドは似ているのか、バルセロナとレアル・マドリーからの退団の類似点と相違点
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