ユナイテッドがワン=ビサカをキープか、パレス&ウェストハムの打診拒否
2022.08.30 11:50 Tue
マンチェスター・ユナイテッドで重要度を下げるイングランド人DFアーロン・ワン=ビサカ(24)だが、移籍の可能性が低くなっているようだ。
オーレ・グンナー・スールシャール元監督が退任後、右サイドバックのレギュラーを完全に失っているワン・ビサカ。その状況はエリク・テン・ハグ新監督の下でも変わらず、ポルトガル代表DFジオゴ・ダロトのプレーをベンチから見つめる日々が続く。
長い足を生かしてボールを刈り取る姿からスパイダーの異名もつく一方で、乏しい攻撃面から移籍が取り沙汰されたが、動きのないまま今季が開幕。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、残留の線が強まっている模様だ。
ユナイテッドは選手の古巣であるクリスタル・パレスとウェストハムからアプローチを受けたが、売却も貸し出しも考えておらず、いずれも拒否。今夏の移籍市場も閉幕が迫る今、ワン=ビサカを手放すとなれば、代わりを探す必要性が生じるからだという。
なお、ユナイテッドの右サイドバック事情を巡ってはドルトムントのベルギー代表DFトーマス・ムニエとバルセロナのアメリカ代表DFセルジーニョ・デストと紐づく報道も。それらの動きが形になれば、ワン=ビサカの状況も一変しそうだが、果たして。
オーレ・グンナー・スールシャール元監督が退任後、右サイドバックのレギュラーを完全に失っているワン・ビサカ。その状況はエリク・テン・ハグ新監督の下でも変わらず、ポルトガル代表DFジオゴ・ダロトのプレーをベンチから見つめる日々が続く。
長い足を生かしてボールを刈り取る姿からスパイダーの異名もつく一方で、乏しい攻撃面から移籍が取り沙汰されたが、動きのないまま今季が開幕。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、残留の線が強まっている模様だ。
なお、ユナイテッドの右サイドバック事情を巡ってはドルトムントのベルギー代表DFトーマス・ムニエとバルセロナのアメリカ代表DFセルジーニョ・デストと紐づく報道も。それらの動きが形になれば、ワン=ビサカの状況も一変しそうだが、果たして。
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