難敵アタランタとドローの昨季王者ミラン、指揮官が悔しさ滲ませる「我々はミランであり、常に勝利を望んでいる」
2022.08.22 16:00 Mon
ミランのステファノ・ピオリ監督が、ドローに終わったセリエA第2節のアタランタ戦を振り返った。
開幕戦でウディネーゼに勝利した昨季の王者ミラン。21日に行われたアタランタとの一戦は、29分にウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキーのゴールで先制を許すも、68分にアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルの強烈な左足ショットで同点に。だが、勝ち越し点は奪えず、1-1のドロー決着となった。
ピオリ監督は試合後のインタビューで、選手たちのパフォーマンスを称えつつも失点に悔しさを滲ませ、勝利のみにこだわる姿勢を示した。
「我々はキックオフから約25分後に失点した。正確な時間は覚えていないが、アタランタがゴールに近づいたのはあのシーンが最初だったはずだ。試合をコントロールしていたのは我々の方だった。正確なプレーやクオリティが欠けていたように思う」
「アタランタは非常に手強い相手だが、強度やプレーリズム、堅実さを発揮できたことに満足している。だが、我々はミランであり、常に勝利を望んでいる。結果については満足していない。それでも今夜のパフォーマンスには多くのポジティブな要素を含んでいたがね」
「選手たちはそれぞれが異なる特徴を持ち、今日はレビッチがスターターだったが、ベンチには別のストライカーが2人いる。デ・ケテラエルのようなオフェンシブハーフと2人のストライカー(ジルーとオリジ)を同時にプレーさせ、結果的にこのセットアップはうまくいったと思う。ゴールに直結するものではなかったが、多くの成果を上げていた」
勝ち越し点こそ奪えなかったものの、アウェイで強敵相手にドローと、最低限の結果は残したミラン。今後はオリジやデ・ケテラエルといった新戦力の初ゴールにも期待がかかる。ミランは27日に行われる第3節で、開幕2試合未勝利のボローニャとホームで対戦する。
開幕戦でウディネーゼに勝利した昨季の王者ミラン。21日に行われたアタランタとの一戦は、29分にウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキーのゴールで先制を許すも、68分にアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルの強烈な左足ショットで同点に。だが、勝ち越し点は奪えず、1-1のドロー決着となった。
ピオリ監督は試合後のインタビューで、選手たちのパフォーマンスを称えつつも失点に悔しさを滲ませ、勝利のみにこだわる姿勢を示した。
「アタランタは非常に手強い相手だが、強度やプレーリズム、堅実さを発揮できたことに満足している。だが、我々はミランであり、常に勝利を望んでいる。結果については満足していない。それでも今夜のパフォーマンスには多くのポジティブな要素を含んでいたがね」
ピオリ監督はまた、自身の采配についても言及。1点を追う後半、立て続けにフランス代表FWオリビエ・ジルーや今夏新加入のベルギー代表FWディヴォク・オリジ、さらに同代表FWチャールズ・デ・ケテラエルなどを投入。昨季に比べて選手層の厚みを実感しているようだ。
「選手たちはそれぞれが異なる特徴を持ち、今日はレビッチがスターターだったが、ベンチには別のストライカーが2人いる。デ・ケテラエルのようなオフェンシブハーフと2人のストライカー(ジルーとオリジ)を同時にプレーさせ、結果的にこのセットアップはうまくいったと思う。ゴールに直結するものではなかったが、多くの成果を上げていた」
勝ち越し点こそ奪えなかったものの、アウェイで強敵相手にドローと、最低限の結果は残したミラン。今後はオリジやデ・ケテラエルといった新戦力の初ゴールにも期待がかかる。ミランは27日に行われる第3節で、開幕2試合未勝利のボローニャとホームで対戦する。
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レジェンドが一触即発!?アンリにポテチを全部食べられてしまったベッカムが話題「目が笑ってない」「絶対怒ってる」
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のやり取りが話題だ。 7日チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節が行われ、ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)がサン・シーロで対戦。ホームのミランが2-1で勝利し、死の組と呼ばれるグループFは大混戦となっている。 サン・シーロでのこの一戦には、現役時代に両方のクラブでプレーし、現在はインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏が来場。U-21フランス代表の監督を務めるアンリ氏とともに試合を解説していた。 その中、試合前にあった2人のちょっとしたやり取りが話題に。ポテトチップスを食べていたアンリ氏。隣にいたベッカム氏は自分も食べようと思ったのかポテチの袋を受け取ったが、すでに中身は残ってなかった。 ポテチを食べられなかったベッカム氏は袋を逆さにして残っていないことを確認すると、アンリ氏を軽くにらむが、アンリ氏は最後まですっとぼけたような表情を見せていた。 サッカー界のレジェンド同士のポテトチップスを巡る争いには、ファンからも「子どもか」、「微笑ましい」、「ポテチ食べたくなった」、「目が笑ってない」、「絶対怒ってる」と多くの反響が集まっている。 ただ、イギリス『デイリー・スター』や『talkSPORT』によると、2人の争いはガチではなく、2人が食べていたポテトチップス「Lay's (レイズ)」の広告の撮影である可能性が高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポテチを食べられてしまったベッカム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">CARREGOU AÍ? Thierry Henry e David Beckham no pré-jogo de Milan x PSG no San Siro. Imagina essa dupla jogando junto! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/89RfODnrrA">pic.twitter.com/89RfODnrrA</a></p>— TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1721947274077511857?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 12:55 Wed2
マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…
ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed3
「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」
ミラン・フトゥーロのU-18スウェーデン代表FWマキシミリアン・イブラヒモビッチが自らのキャリアについて語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。 現在はミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏の息子、マキシミリアン。7月にはミランとプロ契約を交わし、下部組織で父と同じプロサッカー選手の道を歩み始めている。 主に左ウイングとしてプレーする18歳は、プリマヴェーラ1でここまで7試合4ゴールと好発進のシーズンに。10月にはU-18スウェーデン代表に初招集された。 マキシミリアンは代表活動中に取材に応じると、9歳から始まったサッカーキャリアを回想。父親が所属したパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)のアカデミーを渡り歩くと、その後は母国スウェーデンのハンマルビーでプレーし、2022年8月にミランへ行き着いた。 「どこの国でも良い思い出があるけれど、ミランが一番居心地の良い場所だった」 「始めたのは9歳の時でかなり遅かった。パリの地元クラブで」 「でも(サッカーに)一目惚れしたからじゃない。その逆だ。11歳くらいまではサッカーが大嫌いだった。最悪だった。すべてが間違っていて嫌だった。父と比較されるのも嫌だった」 「でもある日、サッカーへの愛に目覚めた。突然ピンと来たんだ」 また、昔は嫌だったという父との比較についてさらにコメント。今では自分の道を見つけているようだ。 「比較については考えない。僕は僕だし、彼は彼だ。同じポジションをプレーしているわけでもないから、比べることはあまりない」 好きな選手はブラジル代表FWネイマール、先輩のポルトガル代表FWラファエル・レオン、ミランにも所属した元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏だとも明かしたマキシミリアン。ともに練習したことがあるレオンについては「初めて彼を見た時、まるでお菓子屋さんにいる気分だった」というが、「今はむしろ競争相手として見ている」と頼もしいコメントも残した。 <span class="paragraph-title">【動画】U-18代表入り! 取材に応じるマキシミリアン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vuIK6ScqWUg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.17 15:50 Thu4
マキシ・ロペスが現役引退…バルセロナやミランなどでプレー
リーベル・プレートやバルセロナ、ミランなどでプレーしたアルゼンチン人FWマキシ・ロペス(37)が現役引退を発表した。 マキシ・ロペスは29日に自身の公式SNSを更新。選手として在籍した全てのクラブでのプレー映像とともに「私の夢を実現してくれた皆さんに感謝します。それは美しい旅でした!!!」と、今夏のタイミングでスパイクを脱ぐ決断をしたことを明かした。 リーベル・プレートのユース出身のマキシ・ロペスは、バルセロナやマジョルカ、FCモスクワ、グレミオへのプレーを経て、2010年1月にカターニャに完全移籍。同クラブでは加入半年でリーグ戦11ゴールを挙げ、降格圏に沈んでいたクラブをセリエA残留に導いた。 その後、ミランやサンプドリアへレンタルされると、2014年夏にキエーボ、 2015年冬にトリノ、2017年夏にウディネーゼへ完全移籍。ウディネーゼ退団後はブラジルのヴァスコ・ダ・ガマやセリエB(イタリア2部)に所属したクロトーネでのプレーを経て、昨季はセリエC(イタリア3部)のサンベネデッテーゼに完全移籍していた。 クラブキャリアを通じてはセリエAで215試合、ラ・リーガで43試合、プレミアリーグで22試合など、公式戦400試合以上に出場していた。 2021.07.30 07:00 Fri5
