今季まず一冠目のマドリー、カルバハル「こうしたスタートを切れたのは喜ばしい」
2022.08.11 11:53 Thu
                レアル・マドリーのスペイン代表DFダニエル・カルバハルがUEFAスーパーカップ優勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
カルバハルは10日にフィンランドで行われたUEFAスーパーカップのフランクフルト戦で先発した。試合は立ち上がりこそ五分五分の状況となったが、いくつかのピンチを乗り切ると37分にCKからDFダビド・アラバが押し込み先制。その後もチャンスを作り続けたチームは65分にエースのFWカリム・ベンゼマが追加点を決めてリードを広げると、カルバハルら守備陣が最後まで失点を許さず、2-0で勝利した。
マドリーがUEFAスーパーカップ5回目の優勝で飾ったなか、試合後のカルバハルも喜びを隠さず。今週末にラ・リーガ開幕を控えるなかで、良いスタートが切れたと語った。
「スーパーカップはすでに4回優勝していたけど、今回も特別だね。僕たちは力強いパフォーマンスを見せることができたと思う。こうしたスタートを切れたのは喜ばしいことであり、これから起こるすべてに自信を持てるよ」
「チームはとても良い状態だ。練習に戻ってきてからも昨シーズンと同じく真剣に、一丸となって取り組んできた。今日のピッチでも、それを見ることができたね」
「成功したシーズンを送った後、もう一度成功するのは難しいことだ。それでも、すべてを賭けて戦うよ。バルセロナ、アトレティコ、セビージャのいるリーガは困難なものであり、チャンピオンズリーグでは一戦一戦アプローチしていかなければならない。それでも、僕たちはまず1つ目のタイトルを獲得し、次の5つのタイトルを目指している」
「このシャツで、他のトロフィーを獲得することを願っているよ。このクラブに所属しているのは最高であり、キャプテンの一人であることを誇りに思っている」
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                            カルバハルは10日にフィンランドで行われたUEFAスーパーカップのフランクフルト戦で先発した。試合は立ち上がりこそ五分五分の状況となったが、いくつかのピンチを乗り切ると37分にCKからDFダビド・アラバが押し込み先制。その後もチャンスを作り続けたチームは65分にエースのFWカリム・ベンゼマが追加点を決めてリードを広げると、カルバハルら守備陣が最後まで失点を許さず、2-0で勝利した。
マドリーがUEFAスーパーカップ5回目の優勝で飾ったなか、試合後のカルバハルも喜びを隠さず。今週末にラ・リーガ開幕を控えるなかで、良いスタートが切れたと語った。
「チームはとても良い状態だ。練習に戻ってきてからも昨シーズンと同じく真剣に、一丸となって取り組んできた。今日のピッチでも、それを見ることができたね」
また、カルバハルは昨季に三冠を達成したチームがさらにタイトルを狙い続けると強調。こうしたチームでプレーできる幸せを噛みしめている。
「成功したシーズンを送った後、もう一度成功するのは難しいことだ。それでも、すべてを賭けて戦うよ。バルセロナ、アトレティコ、セビージャのいるリーガは困難なものであり、チャンピオンズリーグでは一戦一戦アプローチしていかなければならない。それでも、僕たちはまず1つ目のタイトルを獲得し、次の5つのタイトルを目指している」
「このシャツで、他のトロフィーを獲得することを願っているよ。このクラブに所属しているのは最高であり、キャプテンの一人であることを誇りに思っている」
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パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの母親が息子の去就について言及している。中東『Kora Plus』のインタビューで答えている。 新シーズン、レアル・マドリーへの加入が報じられるムバッペだが、母親であるファイザ・ラマリさんは現在の状況について以下のような見解を示している。 「PSGとレアル・マドリーのオファーはほぼ変わらない。交渉は終了したわ。今は息子の判断を待っている状況よ」 スペイン『EL PAÍS』によればレアル・マドリーは肖像権の50%譲渡を契約に入れているとのことで、この点がムバッペ側のネックになっていると見られている。 対するPSGは肖像権の100%譲渡に加え、破格のボーナスも準備している模様。ムバッペの決断が待たれるところだ。 2022.05.21 00:30 Sat4
    モウリーニョ監督、レアル時代に衝突のカシージャス氏引退に「最も偉大なGKの1人」
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が現役引退を表明した元スペイン代表GKのイケル・カシージャス氏との関係性について言及した。スペイン『アス』が伝えた。 昨年5月に所属するポルトでの練習中に心臓発作を起こしたカシージャスは、事実上の引退状態だった中、4日に現役引退を正式に発表。22年間の現役生活に幕を下ろした。 そんなカシージャス氏はマドリーで公式戦通算725試合の出場を誇るも、モウリーニョ監督の下では守護神の座を外されることに。その結果、両者には軋轢が生じていたとされた中、ポルトガル人指揮官はカシージャス氏の引退について言及した。 「彼の知性と完成度はに対し、常に互いをリスペクトしてきた。数年後には良い友人になれたことを意味していた」 「素晴らしいGKであり、素晴らしい男だ。レアル・マドリーの歴史、スペインの歴史、サッカーの歴史の中でも最も偉大なGKの1人だ。彼とともに、我々は全ての記録を破ってリーグ戦を優勝した」 「私が下した判断により、我々の間には難しい時期もあった。他の選手を守護神に指名したのは個人的な決定ではなく、プロとしての決定だった」 また、カシージャスが心臓発作で倒れた際にもメッセージを送っていたというモウリーニョ監督。当時は衝突していたことを認め、その関係は修復していると強調した。 「誰もが知っている。私がチームから彼を外すと決めた時に対立していた。それは自我の衝突ではなく、マドリーのキャプテンとマドリーの監督としての対立だった。この決定をするのは簡単ではなかった」 「彼もまたこれを受け入れるのに簡単ではなかった。しかし、我々の関係はポジティブだ。多くの人が考えているようなものではない」 2020.08.05 16:00 Wed5
    






