ユナイテッドの主将交代へ? CB獲得ならマグワイアの序列低下か
2022.06.22 13:14 Wed
イングランド代表DFハリー・マグワイア(29)はマンチェスター・ユナイテッド主将の座が危ういようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
2019年8月にレスター・シティから加入したマグワイア。翌年1月に当時の主将だった元イングランド代表DFアシュリー・ヤング(現アストン・ビラ)が退団すると、オーレ・グンナー・スールシャール元監督から後任に任命された。
ただ、3シーズンで公式戦144試合に出場する一方で、そのプレーぶりとリーダーシップに周囲から懐疑的な声が多々。チームメイトの数名からも疑問視され出しているようだ。
そのなかで、エリク・テン・ハグ新監督もマグワイアをDFラファエル・ヴァラン、DFビクトル・リンデロフとともにセンターバックの戦力と計算しているが、補強も視野に。新戦力が到着となれば、来シーズンはさらに激しい競争が予想され、主将としての立場も安泰ではないとみられる。
なお、ユナイテッドは元イングランド代表DFフィル・ジョーンズ(30)や、コートジボワール代表DFエリック・バイリー(28)、イングランド人DFアクセル・トゥアンゼベ(24)の売却を目論む一方で、獲得候補としてアヤックスのオランダ代表DFユリエン・ティンバー(21)を注視。だが、残留が濃厚視され始めている。
2019年8月にレスター・シティから加入したマグワイア。翌年1月に当時の主将だった元イングランド代表DFアシュリー・ヤング(現アストン・ビラ)が退団すると、オーレ・グンナー・スールシャール元監督から後任に任命された。
ただ、3シーズンで公式戦144試合に出場する一方で、そのプレーぶりとリーダーシップに周囲から懐疑的な声が多々。チームメイトの数名からも疑問視され出しているようだ。
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