バレンシアの監督に就任したガットゥーゾが所信表明「バレンシアはナポリやミランと肩を並べられる」
2022.06.10 15:00 Fri
バレンシアのジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督が、就任後初の公式会見に出席し、所信表明を行った。
それから1年の充電期間を経て新天地に選んだのは、選手としても未経験だったスペイン・バレンシア。スペイン語は勉強中という44歳指揮官はイタリア語で質問に答え、就任の喜びと意気込みを語った。
「私がバレンシアとメスタージャに来るのは今日が初めてだ。この素晴らしいクラブそしてチームを代表できることは、大きな誇りであり、名誉なことだ。社長のピーター・リムをはじめとする理事会の信頼に感謝する」
「これが困難な仕事であることは承知している。だが、この仕事はチームにいる25人だけじゃなく、クラブ全体の65人の人間が関わっている。それが私のメンタリティだ。我々は誰に対しても敬意を払っているが、恐れてはいない」
「このバレンシアの街を見た時、私は素晴らしいクラブにいること、毎日経験できる帰属意識を持っていることに気づいた。バレンシアはミランやナポリと肩を並ぶことができる。ペダルを踏んで遠くまで進まなければならないチームだ」
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今季限りで解任となった前任のホセ・ボルダラス監督の後を継ぐことになったガットゥーゾ新監督。スイスのシオンで監督キャリアをスタートさせ、パレルモやピサを経て、ミランやナポリといったセリエAの強豪を指揮。昨夏にはフィオレンティーナの指揮官に就任したが、開幕前の選手補強を巡ってクラブ側と対立すると、わずか2週間で退任していた。 「私がバレンシアとメスタージャに来るのは今日が初めてだ。この素晴らしいクラブそしてチームを代表できることは、大きな誇りであり、名誉なことだ。社長のピーター・リムをはじめとする理事会の信頼に感謝する」
「これが困難な仕事であることは承知している。だが、この仕事はチームにいる25人だけじゃなく、クラブ全体の65人の人間が関わっている。それが私のメンタリティだ。我々は誰に対しても敬意を払っているが、恐れてはいない」
「キーワードは熱意。それをチームに伝えたい。今季は体力がなく働きたくなかったのだ。オファーはあったが惹かれるものではなかった。(バレンシアより)もっと良い契約も取れたかもしれない。しかし、このようなスタジアムで、このようなファンと共にプレーできるのだ。このチームには勝つために苦しむだけの価値がある」
「このバレンシアの街を見た時、私は素晴らしいクラブにいること、毎日経験できる帰属意識を持っていることに気づいた。バレンシアはミランやナポリと肩を並ぶことができる。ペダルを踏んで遠くまで進まなければならないチームだ」
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