左にコスティッチ、右はモリーナ? ユーベ監督が是が非でも確保したい2人のサイドプレーヤーとは
2022.06.05 20:45 Sun
2シーズン連続でセリエA4位に沈んだユベントス。すでにイタリア国内外から有力選手の獲得が取り沙汰されているが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が現時点で最も獲得を熱望しているという2選手を、イタリア『カルチョ・メルカート』が紹介している。
現在までにアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(34)、フランス代表MFポール・ポグバ(29)というビッグネームをそれぞれフリー移籍で獲得することが確実視されているユベントス。だが、スクデット奪還を目指すユベントスにとって、選手獲得オペレーションはむしろこれからが正念場だとされており、首脳陣らはアッレグリ監督に強力なスカッドを提供すべく日々奔走しているようだ。
『カルチョ・メルカート』によると、アッレグリ監督はフランクフルトのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(29)と、ウディネーゼ所属のアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナ(24)の獲得を熱望しているとのことだ。
コスティッチは左ウィングバックを主戦場とする29歳。豊富な運動量も魅力ながらヨーロッパ屈指のクロッサーとしても名高く、所属するフランクフルトでは公式戦通算169試合33得点63アシストを記録している。
また、モリーナは今シーズンのセリエAで35試合7得点5アシストを記録。ウディネーゼでは右サイドハーフを本職としながらも、アルゼンチン代表では右サイドバックの定位置を確保する、いわば右のスペシャリストとして知られる選手だ。
ユベントスは現在までに両選手そろって獲得に近づいていると伝えられているが、どちらも現時点で最終合意までには達しておらず、とりわけコスティッチはトッテナムやインテル、ローマとの争奪戦となっていることから、ユベントス首脳陣は今後も注意深く交渉に当たるとみられている。
現在までにアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(34)、フランス代表MFポール・ポグバ(29)というビッグネームをそれぞれフリー移籍で獲得することが確実視されているユベントス。だが、スクデット奪還を目指すユベントスにとって、選手獲得オペレーションはむしろこれからが正念場だとされており、首脳陣らはアッレグリ監督に強力なスカッドを提供すべく日々奔走しているようだ。
『カルチョ・メルカート』によると、アッレグリ監督はフランクフルトのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(29)と、ウディネーゼ所属のアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナ(24)の獲得を熱望しているとのことだ。
また、モリーナは今シーズンのセリエAで35試合7得点5アシストを記録。ウディネーゼでは右サイドハーフを本職としながらも、アルゼンチン代表では右サイドバックの定位置を確保する、いわば右のスペシャリストとして知られる選手だ。
対戦相手によって4バック、3バックを使い分けるなど、手持ちの駒から異なるプランを用意することに長けたアッレグリ監督にとって、左右両翼で多くのオプションを生み出すコスティッチ、モリーナは是が非でも確保したい人材だとみられている。
ユベントスは現在までに両選手そろって獲得に近づいていると伝えられているが、どちらも現時点で最終合意までには達しておらず、とりわけコスティッチはトッテナムやインテル、ローマとの争奪戦となっていることから、ユベントス首脳陣は今後も注意深く交渉に当たるとみられている。
マッシミリアーノ・アッレグリの関連記事
ユベントスの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
マッシミリアーノ・アッレグリの人気記事ランキング
1
ボヌッチ、ミランでの“黒歴史”を回想…慎重に言葉を選ぶもミラニスタを傷つける?
ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、“黒歴史”とも揶揄されるミランでの1年間を振り返っている。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2010年夏にユベントスへ加入したボヌッチは、在籍期間にセリエA6連覇を経験するなど、近年の最盛期を過ごすビアンコネーロと共に充実した日々を過ごしていた。 しかし、当時の指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督との確執、チャンピオンズリーグ(CL)決勝での厳しい敗戦など、幾つかのネガティブな要素が重なり、2017年夏にミランへの電撃移籍を果たした。 ただ、キャプテンマークを託されたミランでは、チームとしても個人としても思うようにいかず。一方、自身不在の古巣は悲願のCL制覇の夢をレアル・マドリーに打ち砕かれたものの、危なげなく国内2冠を達成していた。 そして、一度別れて“老貴婦人”の良さを改めて知ったボヌッチは、2018年夏に恥を忍んで古巣復帰を要請。自身とのトレードでミランへ旅立ったイタリア代表DFマッティア・カルダーラ(現アタランタ)という犠牲者を出しながらも、1年での帰還を果たした。 そのため、ボヌッチのミラノでの1年間は自身にとって“黒歴史”とも言える忘れたいものであるかに思われるが、ポジティブな33歳は「一人の男として成長できた」と、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで振り返っている。 「個人的にもプロとしても厳しいシーズンだったよ」 「幾つかの意見の食い違い、とりわけチャンピオンズリーグ敗戦後に衝突があり、僕は最終的に誤った決断をしてしまった」 「だけど、自分のキャリアに大きな影響を与えたあの決断は、僕を一人の男として成長させたと言わざるを得ないよ」 「ミラノでの数カ月は僕に自問自答の機会を与えたんだ。そして、自分にとって最も大事なのは、家族のような存在であるユベントスだってことがわかったんだ」 「ミランでは何人かの素晴らしい人たちと出会うことができた。その筆頭がリーノ・ガットゥーゾだ。確かに厳しいシーズンだったけど、それが自分のキャリアにおいて役に立たなかったなんてことはないよ」 「最終的に、僕は自分の家に戻り、すごく幸せだからね」 ボヌッチなりに慎重に言葉を選んだうえでのコメントだが、ミランでの苦しい日々がユベントスの良さを改めて知るキッカケになったというニュアンスは、再びミラニスタの怒りを買いそうだ。 2020.06.07 17:45 Sun2
ユーベ、アッレグリの今季退任を正式発表…在任5年間で11個のタイトル
ユベントスは17日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督(51)の今シーズン退任を正式発表した。 アッレグリ監督は2014年夏からユベントスの指揮を執り、セリエA8連覇中のチームのなかで個人としても5連覇を達成。さらに、4度のコッパ・イタリア優勝や、2度のスーパーカップ制覇など計11個の獲得タイトル数を誇るが、クラブとして悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇ならず、先日に続投を口にするなかで退任の見方も強まっている状況だった。 そのアッレグリ監督の契約は2020年6月30日までだが、今回の退任発表により、1年残して退任する格好に。なお、クラブによれば、18日に記者会見を行うという。 2019.05.17 20:25 Fri3
ミラン、2010-11シーズンにスクデットをもたらしたアッレグリ監督の再任を検討か
ミランが、今季限りでユベントスを退任するマッシミリアーノ・アッレグリ監督(51)の再任に向けてコンタクトを取っているようだ。イタリア『Tuttomercatoweb』が伝えている。 シルヴィオ・ベルルスコーニ政権下の2010年~2014年までミランで指揮官を務めていたアッレグリ監督は、就任初年度の2010-11シーズンにセリエA制覇を達成したものの、その後は成績が振るわず、2014年1月に解任された。 解任後、セリエAの3連覇に導いていたコンテ監督が退任したユベントスの指揮官に就任したアッレグリ監督。ユベントスでは、セリエA8連覇中のチームのなかで個人としても5連覇を達成。さらに、4度のコッパ・イタリア優勝や、2度のスーパーカップ制覇など計11個のタイトルを獲得したが、今シーズン限りで満了する契約を更新することなくチームを離れることになった。 今回の報道によれば、ミランはチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したとしてもジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の解任を既定路線としており、イバン・ガジディス最高経営責任者(CEO)は、アッレグリ監督のミラン復帰を画策。すでに再任に向けてコンタクトをとっているようだ。 今夏にフリーとなるアッレグリ監督には、トッテナムやパリ・サンジェルマン、バイエルンなどが来季の指揮官として招へいする可能性が報じられたが、どのクラブも現行の指揮官の続投を明言している。 2019.05.26 01:40 Sun4
ベンタンクールがユーベ加入前のC・ロナウドとの思い出を明かす「僕の名前を知っていて驚いた」
ユベントスのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール(22)が、ユベントスや監督、チームメイトについて語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズでプロキャリアをスタートさせたベンタンクールは、2017年夏に5年契約でユベントスに移籍。初年度から主力としてプレーすると、今シーズンも公式戦29試合に出場し、1ゴール7アシストの数字を残している。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXQ3RuYXc0aiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ベンタンクールはイタリア『ラ・スタンパ』のインタビューに応じ、移籍が決まった際のことを振り返った。 「僕は(2016年)12月にトリノへ行くことを知っていた。代理人が僕にそう言った。6カ月後、僕はそこにいた。それは信じられなかったよ」 「最初から素晴らしいチームに参加したいという気持ちがあり、クラブのメンタリティを吸収することができた」 また、ユベントスは今季から、マッシミリアーノ・アッレグリ氏に代わってマウリツィオ・サッリ監督が指揮を執っている。両監督についても自身の見解を述べた。 「アッレグリは僕に自身を与えてくれた。サッリは今、僕を信頼してくれている。そのことには誇りと責任を感じる。ハードワークすることだけに集中している。僕はまだ多くを改善する必要がある」 ユベントスは、セリエA再開前にミランとのコッパ・イタリア準決勝2ndレグを控えている。ベンタンクールは無観客試合についても言及している。 「観客無しでプレーするのは簡単ではなく、試合の熱に影響が出るだろう。僕たちは一生懸命トレーニングを続けており、準備はできている」 「ユーベは常に勝利を望んでおり、コッパ・イタリアは最初の目標だ。とても気にしている」 最後に、チームメイトであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの出会いについてもコメント。加入前に面識があったことを明かした。 「僕はロシア・ワールドカップで彼にあった。僕が挨拶すると、彼は言った『こんにちは、ロドリゴ』とね。彼がどうやって僕の名前を知ったかは分からない。びっくりしたよ」 「それから数週間後、僕たちはユベントスでチームメイトになった。彼は勝利のために信じられないほど強い気持ちを持っている」 2020.06.10 20:06 Wed5
95分に劇的決勝ゴールのはずが…シャツ脱いでイエローカードのC・ロナウドがVARでのゴール逸にがっくし
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によるゴール逸に思わず頭を抱えた。 ユベントスは22日セリエA開幕節でウディネーゼとアウェイで対戦。2年振りに復帰したマッシミリアーノ・アッレグリ監督体制の初陣では、去就が注目されるC・ロナウドがベンチスタートとなった。 試合はGKヴォイチェフ・シュチェスニーの乱調もあり、ユベントスは2度のリードを守り切れず2-2で試合終盤を迎える。 このまま引き分けかと思われた後半アディショナルタイム5分、途中出場していたC・ロナウドがMFフェデリコ・キエーザのクロスをヘディングで叩き込んだ。劇的なゴールにC・ロナウドは歓喜。ユニフォームを脱いでチームメイトたちと感情を爆発させた。 しかし、ここでVARが介入。C・ロナウドの腕がわずかにオフサイドラインを出ていたと判定され、ゴールは幻に。ピッチにかがんで判定を待っていたC・ロナウドも結果が分かった瞬間には思わず頭を抱えた。 ただ、ユニフォームを脱いだことによるイエローカードは取り消されず、C・ロナウドにとっては厳しすぎる判定となってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的ゴールのはずが取り消しにC・ロナウドもがっくし…(2:42~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/zpJoEYV-w6Q?start=163" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.08.23 14:05 Monユベントスの人気記事ランキング
1
1チームに1人欲しかった“万能型サイドバック”、ジャンルカ・ザンブロッタ
現代サッカーにおいて、最も重要なポジションとも言われ、その重要性が高まっているのがサイドバックだ。 言わずもがな、4バック、または5バック時に最終ラインの両サイドに位置するポジション。3バックのシステムを採用するチームも増え、ウイングバックというポジションが増えたこともあるが、多くの役割を担うことが多いポジションだ。 かつてのサイドバックは、フルバックとも呼ばれ、守備を専門としてきた。そのため、高い技術や戦術眼よりも、上下動を繰り返せる持久力と、相手のウインガーに抜かれないための対人守備力が何よりも求められるポジションだった。 上手さよりも体力が求められたポジションだが、現代サッカーではそのイメージは全くと言っていいほどなくなった。むしろ、少し前のボランチが担っていたゲームコントロールをすることすら、サイドバックの選手が行うこともあるほど。戦術眼の高さが最も止められるポジションと言っても良いだろう。 時代の変遷とともに役割が変化してきたサイドバックだが、早い時期からチームに欠かせない役割を担っていた選手がいる。元イタリア代表のジャンルカ・ザンブロッタだ。 <span class="paragraph-title">◆今でこそ珍しくない両サイドバック</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210502zambrotta_2_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> イタリアのコモで生まれたザンブロッタは、地元のクラブであるコモで1994年にプロデビュー。1997年にはセリエAのバーリへと移籍する。右利きのザンブロッタだが、プロ当初のポジションは左のウイング。攻撃的なポジションではあるが、左サイドでプレーしていた。 1999年にユベントスへと移籍するが、加入当時は中盤のサイドでプレー。左右のサイドハーフでプレーを続けていた。転機は2002-03シーズン。日韓ワールドカップにも出場したザンブロッタは、W杯のケガで出遅れると、マルチェロ・リッピ監督によって左サイドバックにコンバートされた。 元々攻撃的なポジションをやっていたザンブロッタは、クロス精度には定評があり、中盤でも左サイドを担っていたこともありプレー面に大きな影響はなかった。さらに、当初は心配されていた守備面も徐々に慣れることで向上。攻守にわたってプレーできるサイドバックとして大きく成長していくこととなった。 さらに、2005-06シーズンには現在もユベントスでプレーするDFジョルジョ・キエッリーニが加入。その影響もあり、ファビオ・カペッロ監督の下では右サイドにコンバート。その後に移籍したミランでも当初は右サイドでプレーするが、再び左サイドバックにポジションを移すなど、キャリアを通して両サイドバックを担っていくこととなった。 <span class="paragraph-title">◆チームを支えたユーティリティ性</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210502zambrotta_3_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そのザンブロッタは、左右の足が使える事はもちろんのこと、サイドバックとして必要な豊富な運動量を備え、対人守備も大きく成長した。何よりも、基本的なパフォーマンスが安定したことが最も重宝された理由だろう。 ユーティリティプレーヤーの中には、飛び抜けた才能がなく、器用が故に様々なポジションを務める選手もいる。主力にになりにくく、便利な控え選手という立ち位置で終わる選手も少なくない。 しかし、ザンブロッタはユーティリティという言葉以上に、万能という言葉が合う選手だろう。サイドバックだけでなく、1列前でもプレーが可能。どのポジションにおいても、遜色ないプレーを行える点は、チームにいてくれると助かる存在でありながら、チームの結果に寄与できる選手でもあった。 今ではマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が“偽サイドバック”としてサイドバックに置く選手を中盤でプレーさせる方式があるが、ザンブロッタもその役割を担えただろう。戦術眼、キックの精度、そしてそれを支える持久力もあった。 ミランの後に加入したバルセロナでは右サイドバックとしてプレー。キャリアを通しては最終的に右サイドでのプレーが多くなったザンブロッタだが、現代サッカーでも高い能力を発揮したレジェンドの1人と言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>ユベントスやミラン、バルセロナとクラブチームで活躍し、イタリア代表としてもワールドカップを制したジャンルか・ザンブロッタが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたユーティリティ性を『サカつくRTW』ででも再現。是非一度チェックしよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/4c7a9075" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210428.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】サイドバックとは思えない落ち着いた突破から左足ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJCWGpUcGI1byIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> ユベントスやミラン、バルセロナとクラブチームで活躍し、イタリア代表としてもワールドカップを制したジャンルか・ザンブロッタが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場! 現役時代に魅せたユーティリティ性を『サカつくRTW』ででも再現。是非一度チェックしよう。 <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/4c7a9075" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210428.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.05.03 18:50 Mon2
ポグバの兄マティアス・ポグバに懲役3年の実刑判決…弟に対する恐喝と誘拐の罪
元フランス代表MFポール・ポグバの実兄マティアス・ポグバが、恐喝と誘拐の罪でパリ刑事裁判所から懲役3年の実刑判決を受けた。 なお、そのうちの2年は執行猶予が付けられており、すでに拘留されているマティアスは、残りの刑期を電子監視付きの自宅軟禁で服役することになる。 マティアスは2022年3月にパリにあるアパルトマンにいた弟ポールを武装した5人の仲間とともに襲撃。銃を突きつけて脅迫し、1300万ユーロ(約21億1000万円)の支払いを要求。マティアスらは、ポグバが国際的なスターになった後、自分たちを支えるべきだったと主張して、繰り返しポグバを脅迫。恐喝、誘拐、犯罪を助長するための監禁、および犯罪共謀の罪で起訴されていた。 また、かつてポールとマンチェスターで同棲していた知人で、脅迫の首謀者とされたルーシュダン・Kは懲役8年の刑を言い渡され、マティアス以外の被告も懲役刑を受けている。 なお、同裁判所はポールが約20万ユーロ(約3200万円)の経済的損失と、5万ユーロ(約810万円)の精神的損失を被ったことも認定。マティアスを除く被告に、この金額を共同で支払うように命じている。 マティアスは双子の兄弟であるフロランタンとともに、過去にギニア代表にも招集された194cmの巨漢FW。現役時代はセルタの下部組織やフランス下部のカンペールやトゥール、イングランドのレクサム、クルー・アレクサンドラ、クローリー・タウン、セリエBのペスカーラ、オランダのスパルタ・ロッテルダム。スペイン4部のCDマンチェゴ・シウダ・レアルでプレーしていた。 2024.12.20 15:55 Fri3
バレンシア、ビッグクラブが関心の逸材DFガシオロフスキと2027年まで契約延長
バレンシアは26日、U-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(20)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、192cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て2023年10月に行われたマジョルカ戦でトップチームデビュー。 これまでトップチームでは、公式戦34試合に出場しており、今季もラ・リーガ14試合を含む公式戦18試合に出場している。また、U-19スペイン代表の主力としても活躍しており、昨夏に行われたU-19欧州選手権では優勝に大きく貢献した。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのトップチームではセンターバック、左サイドバックの両方でプレーしている。恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭いアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 以前にはアーセナルやトッテナム、ユベントス、インテルといったビッグクラブからの関心が報じられていたガシオロフスキだが、かねてより残留の意向を示しており、自身を育ててくれたクラブとの新契約を決断した。 2025.02.27 12:30 Thu4
ボヌッチ、ミランでの“黒歴史”を回想…慎重に言葉を選ぶもミラニスタを傷つける?
ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、“黒歴史”とも揶揄されるミランでの1年間を振り返っている。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2010年夏にユベントスへ加入したボヌッチは、在籍期間にセリエA6連覇を経験するなど、近年の最盛期を過ごすビアンコネーロと共に充実した日々を過ごしていた。 しかし、当時の指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督との確執、チャンピオンズリーグ(CL)決勝での厳しい敗戦など、幾つかのネガティブな要素が重なり、2017年夏にミランへの電撃移籍を果たした。 ただ、キャプテンマークを託されたミランでは、チームとしても個人としても思うようにいかず。一方、自身不在の古巣は悲願のCL制覇の夢をレアル・マドリーに打ち砕かれたものの、危なげなく国内2冠を達成していた。 そして、一度別れて“老貴婦人”の良さを改めて知ったボヌッチは、2018年夏に恥を忍んで古巣復帰を要請。自身とのトレードでミランへ旅立ったイタリア代表DFマッティア・カルダーラ(現アタランタ)という犠牲者を出しながらも、1年での帰還を果たした。 そのため、ボヌッチのミラノでの1年間は自身にとって“黒歴史”とも言える忘れたいものであるかに思われるが、ポジティブな33歳は「一人の男として成長できた」と、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで振り返っている。 「個人的にもプロとしても厳しいシーズンだったよ」 「幾つかの意見の食い違い、とりわけチャンピオンズリーグ敗戦後に衝突があり、僕は最終的に誤った決断をしてしまった」 「だけど、自分のキャリアに大きな影響を与えたあの決断は、僕を一人の男として成長させたと言わざるを得ないよ」 「ミラノでの数カ月は僕に自問自答の機会を与えたんだ。そして、自分にとって最も大事なのは、家族のような存在であるユベントスだってことがわかったんだ」 「ミランでは何人かの素晴らしい人たちと出会うことができた。その筆頭がリーノ・ガットゥーゾだ。確かに厳しいシーズンだったけど、それが自分のキャリアにおいて役に立たなかったなんてことはないよ」 「最終的に、僕は自分の家に戻り、すごく幸せだからね」 ボヌッチなりに慎重に言葉を選んだうえでのコメントだが、ミランでの苦しい日々がユベントスの良さを改めて知るキッカケになったというニュアンスは、再びミラニスタの怒りを買いそうだ。 2020.06.07 17:45 Sun5
