ネドベド副会長がユベントスの若返り語る「チームは勝ち続けてきたが、変化が必要な時期だ」

2021.11.18 11:36 Thu
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ユベントスの副会長であるパベル・ネドベド氏が、チームの若返りについて語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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昨シーズンのセリエAを4位で終え、10連覇を逃したユベントス。今夏にはアンドレア・ピルロ監督を解任し、かつてクラブに黄金時代を築いたマッシミリアーノ・アッレグリ監督を復帰させて王座奪還を狙っているものの、リーグ戦ここまでの12試合で5勝3分け4敗と思うような成績は残せず、順位も8位に留まっている。成績面は芳しくない一方で、ユベントスは近年オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(22)、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(24)、スウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキ(21)ら若手有望選手を多く獲得。チームの若返りについては順調に進められている。
『Amazon』が制作する『All or Nothing - Juventus』の制作発表記者会見に出席したネドベド氏も、若返りを図るチームの現在について言及。クラブは常に将来を見越した動きを行っていると強調した。

「我々は長年にわたって勝ち続けてきたチームだ。ただ、そろそろ変化が必要な時期でもある。だから我々は、ジャンルイジ・ブッフォン(昨季限りで退団)、ジョルジョ・キエッリーニレオナルド・ボヌッチら経験豊富なベテランと、デ・リフト、キエーザら若手を適切に組み合わせ、選手層を若返らせたいと考えたのだ」
「その目標は、クラブの現在と未来の両方を創造すること。そして、イタリアとヨーロッパの舞台両方において、クラブを重要な存在であり続けさせることだ」

「現在は我々が勝ち続けるための道の始まりに過ぎない。将来的に考えることはいつも同じさ。ユベントスは、勝つために生まれてきたのだ。今は若い選手を中心として、次のシーズンの計画を立てている。彼らは将来的にトロフィーを獲得するためのエンジンとなるだろう。もちろん、それと同時にベテランを中心とした現在についても考えているよ」

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