“買い物上手”なユベントス、2000年以降フリーで獲得したベストイレブンが豪華!
2020.01.26 16:00 Sun
年々移籍金が高騰する移籍市場だが、契約が切れた選手については移籍金なしのフリートランスファーで獲得することができる。
クラブによって補強戦略は異なるが、フリートランスファーで大物選手を獲得することに定評があるのがユベントスだ。
セリエA8連覇中のユベントスは2019年夏の移籍市場でも、パリ・サンジェルマンから元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(41)、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(24)、アーセナルからウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(29)の3選手を獲得している。
そんな中、ユベントスが2000年以降にフリートランスファーで獲得した選手でベストイレブンを組んでみた。
GKには2ndGKとしてコッパ・イタリア2連覇に貢献したブラジル代表ネト(現・バルセロナ)が選出。ブッフォンについては一度移籍金を支払って獲得しているため、選外とした。
MFが最も豪華なメンバーが揃う。エムレ・ジャン、サミ・ケディラというドイツ代表コンビに加え、ライバルであるミランから獲得して大活躍したアンドレア・ピルロ、さらにはユベントスが買い物上手であることを世に知らしめたポール・ポグバ(現・マンチェスター・ユナイテッド)がいる。
FWにはワントップにフェルナンド・ジョレンテ(現・ナポリ)が選出。元イタリア代表FWルカ・トニもいたが、わずか半年での在籍となり、貴重な大型FWとして当時のアントニオ・コンテ監督に重宝されたFWを選出した。
◆ユベントスのフリートランスファー11
(契約年/加入前のクラブ)
GK
ネト(2015/フィオレンティーナ)
DF
オロフ・メルベリ(2008/アストン・ビラ)
ファビオ・カンナバーロ(2009/レアル・マドリー)
ロベルト・コバチ(2005/バイエルン)
MF
ダニエウ・アウベス(2016/バルセロナ)
エムレ・ジャン(2018/リバプール)
アンドレア・ピルロ(2011/ミラン)
サミ・ケディラ(2015/レアル・マドリー)
アーロン・ラムジー(2019/アーセナル)
ポール・ポグバ(2012/マンチェスター・ユナイテッド)
FW
フェルナンド・ジョレンテ(2013/アスレティック・ビルバオ)
クラブによって補強戦略は異なるが、フリートランスファーで大物選手を獲得することに定評があるのがユベントスだ。
セリエA8連覇中のユベントスは2019年夏の移籍市場でも、パリ・サンジェルマンから元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(41)、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(24)、アーセナルからウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(29)の3選手を獲得している。
GKには2ndGKとしてコッパ・イタリア2連覇に貢献したブラジル代表ネト(現・バルセロナ)が選出。ブッフォンについては一度移籍金を支払って獲得しているため、選外とした。
DFには2000年代に活躍した選手が多く並ぶ。バイエルンからやってきたロベルト・コバチやレアル・マドリーでバロンドールも受賞したファビオ・カンナバーロもフリーでの加入。バルセロナから獲得したブラジル代表DFダニエウ・アウベス(現サンパウロ)もフリーだった。
MFが最も豪華なメンバーが揃う。エムレ・ジャン、サミ・ケディラというドイツ代表コンビに加え、ライバルであるミランから獲得して大活躍したアンドレア・ピルロ、さらにはユベントスが買い物上手であることを世に知らしめたポール・ポグバ(現・マンチェスター・ユナイテッド)がいる。
FWにはワントップにフェルナンド・ジョレンテ(現・ナポリ)が選出。元イタリア代表FWルカ・トニもいたが、わずか半年での在籍となり、貴重な大型FWとして当時のアントニオ・コンテ監督に重宝されたFWを選出した。
◆ユベントスのフリートランスファー11
(契約年/加入前のクラブ)
GK
ネト(2015/フィオレンティーナ)
DF
オロフ・メルベリ(2008/アストン・ビラ)
ファビオ・カンナバーロ(2009/レアル・マドリー)
ロベルト・コバチ(2005/バイエルン)
MF
ダニエウ・アウベス(2016/バルセロナ)
エムレ・ジャン(2018/リバプール)
アンドレア・ピルロ(2011/ミラン)
サミ・ケディラ(2015/レアル・マドリー)
アーロン・ラムジー(2019/アーセナル)
ポール・ポグバ(2012/マンチェスター・ユナイテッド)
FW
フェルナンド・ジョレンテ(2013/アスレティック・ビルバオ)
ネト
ロベルト・コバチ
ファビオ・カンナバーロ
オロフ・メルベリ
エムレ・ジャン
サミ・ケディラ
アンドレア・ピルロ
ポール・ポグバ
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