モナコ、シティの分析官ブリッグス氏を引き抜き
2020.08.21 13:30 Fri
モナコは20日、マンチェスター・シティでチーフパフォーマンスアナリストを務めていたアーロン・ブリッグス氏のコーチングスタッフ入閣を発表した。
新シーズンからニコ・コバチ監督の下、新体制での船出となるモナコでは、コバチ監督の実弟であるロベルト・コバチ氏がアシスタントコーチを務め、それ以外もクロアチア代表監督時代に共に働いたゴラン・ラコヴィッチ氏、ヴァトロスラフ・ミハチッチ氏が、それぞれアシスタントと、GKコーチに入閣している。
そういった中で新たに招へいされたのが、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティのトップチームで分析官を担ってきたブリッグス氏だ。
ブリッグス氏は2011年からシティの下部組織のパフォーマンスアナリストを務め、その間にはミケル・アルテタ氏(現アーセナル)、パトリック・ヴィエラ氏(現ニース)と仕事を共にしていた。
そして、2018年からはトップチームにおいてチーフパフォーマンスアナリストを務めていた。
新シーズンからニコ・コバチ監督の下、新体制での船出となるモナコでは、コバチ監督の実弟であるロベルト・コバチ氏がアシスタントコーチを務め、それ以外もクロアチア代表監督時代に共に働いたゴラン・ラコヴィッチ氏、ヴァトロスラフ・ミハチッチ氏が、それぞれアシスタントと、GKコーチに入閣している。
そういった中で新たに招へいされたのが、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティのトップチームで分析官を担ってきたブリッグス氏だ。
そして、2018年からはトップチームにおいてチーフパフォーマンスアナリストを務めていた。
また、ランカシャー大学でスポーツコーチング科学の学位を取得している同氏は、UEFAのAライセンス、Bライセンスという指導者資格も有している。
ニコ・コバチの関連記事
モナコの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
ニコ・コバチの人気記事ランキング
1
リールに競り勝って8強入りのドルトムント、コバチ監督は物議醸すPKも「勝利に値した」と胸を張る
ドルトムントのニコ・コバチ監督が12日にアウェイで行われ、2-1で逆転勝利したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのリール戦を振り返った。 先週行われたホームでの1stレグを1-1で引き分けていたドルトムント。開始5分にGKグレゴール・コベルの痛恨トンネルで失点するまずい入りとなったものの、後半に反撃。52分、FWセール・ギラシーがボックス内に抜け出したところ、DFトーマス・ムニエに後方から肩に軽く手を引っかけられて倒されるとPKを獲得。 これをMFエムレ・ジャンが決めて2戦合計で2-2のタイに戻すと、65分にMFマキシミリアン・バイアーが逆転弾を叩き込んだ。PK判定こそやや物議を醸すものだったものの、コバチ監督は勝利に値する内容だったと胸を張った。 「少しでもセールに触れていたならそれはPKだ。だが、それは問題ではない。時には運も必要であり、今日の我々はそれに値した。素晴らしいパフォーマンスだったし、強度が高かった。勝利に値する内容だった。残念ながら先制されたが、試合を支配することができて、シュートがバーに当たるなど3度の絶好機があった。CLのアウェイ戦では総じて多くのチャンスが作れている。このチームは質が高く、今日のような試合で強みを発揮できるということを示している」 また、準々決勝で対戦することになったバルセロナについては次のように話した。 「リールはボールを持つことができるチーム。だが、バルセロナは更にその点で優れている。実際、数レベル優れている。つまり、ボールを奪った時には最大限に活用しなければならない。それができないならしっかり守備をする必要がある。しかし我々には彼らを苦しめる優れた選手、優れたスピードを持つ選手が居る」 2025.03.13 08:45 Thu2
トーマス・ミュラーがニコ・コバチ体制時代の不遇を簡潔に回想「移籍したかった」
バイエルンの元ドイツ代表MFトーマス・ミュラー(35)が、ドイツ紙『Spiegel』でニコ・コバチ監督時代の不遇を簡潔に振り返った。 バイエルンは2018-19シーズンから翌19-20シーズンの序盤まで、元クロアチア代表MFのニコ・コバチ氏(現ドルトムント)が指揮。18-19シーズンは国内2冠も、指揮官がミュラーやGKマヌエル・ノイアーら重鎮選手を掌握できていないと当時頻繁に報じられていた。 ミュラーは当時まだ30歳前後でプレーヤーとして脂が乗っており、ドイツ代表からも退けられてバイエルンに集中できていた時期。しかし、19-20シーズンに入ると、ニコ・コバチ監督からベンチスタートの命令が急増した。 また、指揮官は当時、ミュラーについて「緊急時に出場機会を伸ばすだろう」とメディア向けにコメント。“保険扱い”が波紋を呼んで各方面へ謝罪行脚も、やはりミュラーらとの関係性に問題があることを自ら露呈していた。 ミュラーは『Spiegel』のインタビューでこの頃を回想し、「クラブに対して『状況が変わらないなら冬に移籍する』と伝えた。クラブには『12月になったら話し合おう』と言われたが、実際に協議はしなかったよ。あの監督が去ったからね」と簡潔にコメント。 ニコ・コバチ監督は2019年11月のフランクフルト戦で1-5というショッキングな大敗を喫し、直後に解任。ミュラーは後任となったハンジ・フリック監督(現バルセロナ)のもとで序列を回復し、最終的にこのシーズンのバイエルンはCL優勝を含む3冠“トレブル”を達成した。 2025.02.28 17:50 Fri3
「拮抗した接戦になるだろう」ホームでドローのドルトムント、2ndレグで勝利を誓うコバチ監督「私のチームははるかに経験豊富」
ドルトムントのニコ・コバチ監督が、リール戦に向けて意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 12日、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグでドルトムントはアウェイでリールと対戦する。 4日に行われた1stレグは1-1のドロー。ドルトムントはホームで先制しながらも、後半に追いつかれてしまった。 さらに、週末のブンデスリーガ第25節のアウグスブルク戦ではホームで0-1で敗戦。苦しい状態が続く中、アウェイでのリール戦での勝利を目指すこととなる。 コバチ監督は、アウグスブルク戦後のチームの動きについて言及。ミーティングでしっかりと反省したとした。 「アウグスブルク戦の後には必要だったと思う。なぜなら、4日後、つまりチャンピオンズリーグの重要な試合があるからだ。そして、感覚を研ぎ澄まし、スポーツに集中することが重要だ」 1stレグを引き分けた中、2ndレグについても言及。チームの経験値は誇れるとした。 「非常に拮抗した、接戦になるだろう。しかし、私のチームははるかに経験豊富だ。そして、それが、90分後であろうと120分後であろうと、我々が勝利してピッチを去る決定的な要素となることを願っている」 また、この先の戦いは全て決勝戦だとコメント。簡単に行く試合はないと語り、意気込んだ。 「グループステージを終えると、すべての試合が決勝戦になる。我々はスポルティングCP戦ですでにそれを経験しており、明日も同じだろう。これらは素晴らしい試合であり、それが試合を非常に興味深いものにしている」 「我々はチャンスがどれくらいあるかを知っている。私は楽観的だが、我々は間違いなく非常に明確に改善しなければならない」 2025.03.12 22:20 Wed4
監督交代後もドルトムントの苦戦変わらず…今季の結果次第でコバチ監督は夏に去る可能性?
ドルトムントのニコ・コバチ監督(53)は、成績次第で今夏にクラブを去る可能性があるようだ。 今シーズンはクラブOBでもあったヌリ・シャヒン監督の下で臨むも、思うような成績を残せていなかったドルトムント。ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ(CL)での苦戦を受けて先月にシャヒン監督を解任すると、新たにコバチ監督が今年2月に就任した。 しかし、コバチ監督就任後もブンデスリーガ直近5試合は2勝3敗。順位は10位に低迷しており、トップ4とは差をつけられつつある。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、仮に目標を達成できなかった場合、コバチ監督は解任される可能性もある模様。その目標はチャンピオンズリーグ出場権獲得であり、最低でもヨーロッパリーグ出場権獲得は求められるようだ。 ドルトムントの現在のスカッドは、CL出場を前提に作られたもの。仮にそのCLに出られないとすれば、高給取りも多いチームは財政的に非常に大きな打撃となってしまうと報じられている。 ドルトムントは当初コバチ監督との早期の別れを予定しておらず、仮に解任となればすべてのコーチ陣に対して合計300万ユーロ(約4億8000万円)の違約金を支払う必要があるとのこと。また、コバチ監督に対してはそのほかに、基本給の50%に相当する退職金を支払う契約になっているようだ。ちなみにコバチ監督の給与は300万~400万ユーロとなっており、これは前任のシャヒン氏より高額だという。 ドルトムントはそのシャヒン氏や、2月に解任したテクニカル・ディレクターのスヴェン・ミスリンタート氏への違約金も支払っており、クラブの迷走がそのまま負担となってしまっている。 2025.03.11 12:05 Tue5
「恋しいものがあるとすれば…」ユナイテッド指揮官退任から約4カ月、テン・ハグ氏が初めて公にコメント「7月1日までは何もしないと決めていた」
前マンチェスター・ユナイテッド指揮官のエリク・テン・ハグ氏が、退任後初めてコメントを残している。 2022年7月にユナイテッドの指揮官に就任し、2022-23シーズンはEFLカップ(カラバオカップ)、2023-24シーズンはFAカップを制したテン・ハグ氏。しかし、プレミアリーグでは思うような結果を残せず、14位に低迷していた2024年10月に退任が決まった。 約4カ月間が過ぎたなか、テン・ハグ氏は自身が所属するエージェンシーのポッドキャスト『SEG Stories』に出演。25日に行われるという生放送に先駆け、ユナイテッドを離れた後の意志や、苦楽を味わったスタジアムへの思いを語っている。 「私はすでに決めていた。『よし、7月1日までは何もしない』と。もし何か恋しいものがあるとすればオールド・トラッフォードだ」 「いつも地平線の一点を目指して努力しても、地平線に達することは決してない」 「我々は多くの成功を収めてきたが、常に改善の余地はあるし、良いだけでは十分ではない。もっとできるはずだ」 フリーとなってからはシグナル・イドゥナ・パルクでの目撃情報もあり、成績不振のヌリ・シャヒン監督に代わるドルトムントの新指揮官候補にも浮上。しかし、後任はニコ・コバチ氏に決まり、テン・ハグ氏に関しては音沙汰がなかった。 2025.02.24 22:10 Monモナコの人気記事ランキング
1
「キレキレすぎる」「モナ王流石すぎる」南野拓実が今季4点目! リーグ戦直近5試合で3ゴール2アシスト「調子上げてきてる」
モナコの日本代表MF南野拓実が止まらない。 7日に行われたリーグ・アン第25節でモナコはトゥールーズと対戦。南野は先発出場した。 リーグ戦の直近3試合で2ゴール2アシストを記録している南野。すると17分、敵陣でマグネス・アクリウシェが相手からボールを奪ってゴールに向かって前進。相手に対応されるも、右にパスを出すと、ミカ・ビエレスがボックス内右からグラウンダーのクロス。これを南野がファーサイドで合わせた。 非常に微妙な判定となりVARチェックが入ったものの、南野はオンサイドと判定しゴールを認められることに。今季のリーグ戦4ゴール目を記録した。 ファンは「キレキレすぎる」、「モナ王流石すぎる」、「最近の活躍凄いな」、「やっぱり最高」、「調子上げてきてる」、「代表戦も楽しみ」とコメントが寄せられている。 なお、試合はモナコがリードしたまま終盤を迎えたが、後半アディショナルタイムに痛恨のミス。GKラドスラウ・マイェッキが飛び出すも味方と接触してファンブル。カバーに入ったが、滑ったところで相手が切り返すと、無人のゴールに蹴り込まれ失点し、1-1のドローに終わった。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実が今季リーグ戦4点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZYnisyQRaeM";var video_start = 139;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.08 15:25 Sat2
「上から数えるほうが早い」30代で迎える日本代表の初陣、ここまで全試合先発の南野拓実は苦しんだ前回大会と比較「気持ち的にも余裕を持って挑める」
日本代表のMF南野拓実(モナコ)が、30代で迎える初の日本代表戦に向けて意気込みを語った。 17日、日本代表は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けて活動を開始した。 南野は初日のトレーニングから合流。今シーズンはリーグ・アンで23試合に出場し4ゴール3アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも9試合に出場し2ゴール1アシストを記録している。 良い状態で代表に合流した南野。20日のバーレーン代表戦で勝利すれば、史上最速でのW杯出場が決定。南野は前回大会の苦しみも知っている中「気持ち的にも余裕を持って挑めるし、ホームで決められることへのモチベーションもあります」とコメント。「今は何も決まっていないので、しっかり勝って決めたいです」と、しっかりと決め切りたいとした。 森保一監督からの信頼は厚く、今回の最終予選では攻撃の選手として唯一全試合で先発出場を果たしている。今シーズンはチームでも調子を上げているが、満足感はないという。 「自分的には数字のところでは納得がいっていないし、もっと重ねていかないといけないです」 「結果には常にこだわっています。でも、チャンピオンズリーグの5点とかは、きっといずれ誰かにすぐ抜かれる数字なので(笑)」 「でも自分自身のベストをという気持ちではいます。今回の代表での2戦も両方試合に絡んで、少しでもチームに貢献するゴールを決められればなと思っています」 その南野は1月16日に30歳の誕生日を迎え、30代で初の代表活動となった。 若手も増えてきた中で「パッとメンバー表で年齢を見ると、上から数えるほうが早くて、今回は(谷口)彰悟くんもケガでいないので余計に……」と、年長組に入っていることに言及。「だから、そこはちょっと時間の流れを感じるなというのはあります。でも、気持ちは変わらず、チャレンジャーのままでギラギラして(最年長の)長友選手に負けないようにしたいと思います」と、38歳で今尚、熱い情熱を代表に持ち込んでいる長友佑都には負けられないと意気込んだ。 2025.03.17 23:50 Mon3
南野拓実がフル出場のモナコが好調ビエレス&アクリウシェ弾でアンジェに完勝!【リーグ・アン】
南野拓実の所属するモナコは15日、リーグ・アン第26節でアンジェと対戦し2-0で勝利した。 リーグ戦2試合負けなしの4位モナコ(勝ち点44)が、3試合未勝利の13位アンジェ(勝ち点27)のホームに乗り込んだ一戦。2戦連発の期待がかかるモナコの南野は[4-2-3-1]のトップ下で先発出場している。 立ち上がりから攻勢を続けるモナコは7分、アクリウシェのパスを敵陣で受けた南野がボックス左から侵入すると、そのまま左足を振り抜いたが、これは枠を外した。 さらに28分には、自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったアル・ムスラティのパスを受けた南野が素早くラストパス。これをボックス右のビエレスがダイレクトで合わせたが、このシュートはGKファフォナがわずかに触り、ゴール左に外れた。 前半半ば以降も主導権を握ったモナコだったが、なかなかシュートまでボールを運ぶことができず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、モナコはアル・ムスラティとベン・セギルを下げてカマラとエンボロを投入する2枚替えを敢行。すると60分、敵陣でのボールを奪ったカイオ・エンヒキの縦パスをボックス手前のビエレスが落とすと、これを受けた南野がボックス左から侵入。左足でシュートを放ったが、これはゴール右に逸れた。 決定機を逃したモナコだったが、77分に今冬に加入した新エースFWが見事な決定力を発揮する。敵陣左サイドでパスを受けたカイオ・エンヒキが早いタイミングでクロスを供給すると、ボックス中央のビエレスが胸トラップから右足でシュートを流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、モナコは87分にエンボロのパスをボックス左で受けたアクリウシェがトラップでボールを浮かすと、クールクールのハンドを誘いPKを獲得。このPKをアクリウシェがゴール右隅に沈めた。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。好調ビエレスとアクリウシュのPK弾で完勝のモナコが上位を追走している。 アンジェ 0-2 モナコ 【モナコ】 ミカ・ビエレス(後32) マグネス・アクリウシェ(後42)【PK】 2025.03.16 07:30 Sun4
未所属のベン・イェデルはイランへ?短期契約でセパハンに加入か
元フランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(34)が、イランのセパハンへ加入することになるようだ。 フランス『RMCスポーツ』によれば、昨シーズン限りでモナコを退団してフリーのベン・イェデルは、ペルシアン・ガルフ・プロリーグで2位につけるセパハンと交渉中。今シーズン終了までの短期契約で両者は今週中にも交渉を完了させる可能性が高まっているようだ。 トゥールーズでの台頭後、セビージャでのプレーを経て2019年にモナコへ加入したベン・イェデル。以降は公式戦201試合に出場し、デリオ・オニスに次ぐクラブ歴代2位の118ゴールを記録。加入2年目からはキャプテンも務めていた。 昨シーズンは公式戦34試合で20ゴールを挙げる活躍をみせ、チームの2位フィニッシュに大きく貢献を見せたが、昨シーズン限りでクラブを退団していた。 その実績を鑑みれば、所属先は早期に決まるとみられていたが、同選手に関してはアルコール依存症に加え、飲酒運転、逮捕への抵抗、強姦、強姦未遂、性的暴行を働いた容疑で有罪判決を受けるなど、素行面に大きな問題を抱えており、今冬にはリーグ・アンで低迷するモンペリエやイタリアのヴェネツィアなどが関心を示していたものの、正式契約には至っておらず、現在までフリーの状態が続いている。 2025.03.16 11:30 Sun5