指揮官も「国民全員でつかんだ勝利」W杯POに臨んだウクライナ代表は全員が国旗を背負い入場

2022.06.02 19:15 Thu
Getty Images
カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ準決勝のスコットランド代表vsウクライナ代表が1日にハムデン・パークで行われ、3-1でウクライナが勝利を収めた。当初は3月24日に開催予定だったが、2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で延期となっていた一戦には、ウクライナのスタメン選手全員がウクライナ国旗を背負って入場。困難な状況に立ち向かう誇りを見せた。

不屈の精神を示したウクライナは、MFアンドリー・ヤルモレンコ、FWロマン・ヤレムチュク、FWアルテム・ドヴビクのゴールで3-1と快勝。5日にカーディフで行われるウェールズ代表との決勝戦を戦う。
この1カ月間、スロベニアでトレーニングを行っていたウクライナ代表。オレクサンドル・ペトラコフ監督は試合後、選手の戦いぶりを高く評価し、今日の勝利は国民全員で手にしたものだと、力強い言葉を残している。

「今日はピッチに出る前、普通の人々、我々の国やファン、苦しんでいる人々のためにプレーをしようと話をした」
「サッカーはチームスポーツだ。勝利はすべて選手たちのおかげだ。故郷では塹壕、兵舎、病院などにいる人々が、あらゆる軍隊の代表者が、すべてのファンがプレーヤーに感謝し拍手を送っているだろう。ただこれは国民全員でつかんだ勝利だ」

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