W杯予選PO進出のウクライナ代表、オレクサンドル・ペトラコフ氏を正式監督に任命!
2021.11.18 15:45 Thu
ウクライナサッカー協会(FFU)は17日、暫定指揮官を務めていたオレクサンドル・ペトラコフ氏(64)を正式監督に任命したことを発表した。契約は2022年12月30日までだが、ユーロ2024まで延期するオプションも付随している。
ベスト8躍進を見せた今夏のユーロ2020をもって、アンドリー・シェフチェンコ監督が契約満了に伴い退任したウクライナ代表では、同国のアンダー年代の代表チームの指揮官を歴任してきたペトラコフ氏を暫定指揮官に任命。
その後、カタール・ワールドカップの欧州予選において、残りの5試合を2勝3分けとし、フランス代表が首位通過したグループDで2位フィニッシュ。プレーオフ進出を果たしていた。
まだ本戦出場を勝ち取ったわけではないが、3戦引き分けスタートとなった予選を見事に潜り抜けた手腕を高く評価したFFUは、正式監督への昇格を報酬としたようだ。
ベスト8躍進を見せた今夏のユーロ2020をもって、アンドリー・シェフチェンコ監督が契約満了に伴い退任したウクライナ代表では、同国のアンダー年代の代表チームの指揮官を歴任してきたペトラコフ氏を暫定指揮官に任命。
その後、カタール・ワールドカップの欧州予選において、残りの5試合を2勝3分けとし、フランス代表が首位通過したグループDで2位フィニッシュ。プレーオフ進出を果たしていた。
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