EL埼玉が三浦桃のWE初得点で今季2勝目! ベレーザは優勝遠のく痛い敗戦に【WEリーグ第17節】
2022.04.17 16:35 Sun
17日、「2021-22 Yogibo WEリーグ」第17節の3試合が各地で行われた。
2位の日テレ・東京ヴェルディベレーザはアウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。両チームともにボールを握るスタイルの中で、主導権を握ったのはベレーザ。だが、前半は相手の倍のシュートを放つも無得点に終わった。
エルフェン埼玉はベレーザの高いディフェンスラインの裏を突いてチャンスを創出する。すると、ゴールレスで迎えた50分、中盤でボールをカットした三浦桃がGKの位置を見て狙いすましたロングシュート。鮮やかな軌跡を描いてゴールに吸い込まれた。
首位追走のためには負けられないベレーザも直後から反撃を試みるが、村松智子や宇津木瑠美は決定機を決め切れずにタイムアップ。ベレーザは優勝が遠のく手痛い敗戦となり、エルフェン埼玉は今季2勝目を手にしている。
マイナビ仙台レディースはクラブ初となる東京でのホームゲームを味の素フィールド西が丘で開催。アルビレックス新潟レディースを迎え撃った。育成組織出身の18歳・猪瀨結子がWEデビューを飾り、白木星や宮澤ひなたらがミドルシュートでゴールに迫ったが、ボックス内で相手に脅威を与えるまでには至らない。
ゴールレスで迎えた後半、先にスコアを動かしたのは新潟レディースだった。右クロスのこぼれ球を園田悠奈がワントラップからボレーで狙うと、ディフレクトしたボールが道上彩花の元へ転がる。エースがこれを冷静に蹴り込み、63分に先制点を挙げるとこれが決勝点に。
新潟レディースが2試合ぶりの白星を飾り、敗れた仙台レディースは初の連敗を喫している。
前節は三菱重工浦和レッズレディースとの"さいたまダービー"を制し、8試合ぶりの勝利を手にした大宮アルディージャVENTUSはホームでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦。前日は大宮の男子チームが2-1で千葉を下しており、男女そろっての勝利にも期待がかかった。
ホームの声援を受けて攻め込む大宮VENTUSは、13分に今冬に東洋大学から加入したルーキー・林みのりのWEリーグ初ゴールで試合を動かす。内側のレーンに位置を取った有吉佐織が縦パスを入れると、ボックス右で髙橋美夕紀が石田菜々海を抜き去り、シュート性のクロス。GKが辛うじて触れるも、こぼれ球に反応した林が滑り込みながら押し込んだ。
林は39分にもカットインからボックス手前左で右足を振り抜き、右ポスト直撃のシュートを放つなど存在感を発揮。足をつって83分にピッチを札まで奮闘を続けた。
初の連勝が見え始めた大宮VENTUSだったが、86分に千葉レディースも意地を見せる。左CKを獲得すると、鴨川実歩のキックをファーで田中真理子が頭で折り返し、最後は岸川奈津希が得意のヘディングでネットを揺らして試合を振り出しに戻す。
以降は互いにゴールを奪えず、試合はそのままタイムアップ。勝ち点1を分け合った。
16日に行われたINAC神戸レオネッサvsAC長野パルセイロレディースの一戦は、田中美南の4試合連続ゴールが決勝点となり、競り勝って無敗をキープ。バセドウ病から復帰し、およそ1年ぶりにピッチへ立った京川舞がアシストを記録している。
また、サンフレッチェ広島レジーナは上野真実の2ゴールでノジマステラ神奈川相模原に勝利。8試合ぶりの白星を飾っている。
▽4月17日(日)
マイナビ仙台レディース 0-1 アルビレックス新潟レディース
大宮アルディージャVENTUS 1-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
ちふれASエルフェン埼玉 1-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
▽4月16日(土)
INAC神戸レオネッサ 1-0 AC長野パルセイロレディース
ノジマステラ神奈川相模原 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ
WE ACTION DAY(今節試合なし)
三菱重工浦和レッズレディース
2位の日テレ・東京ヴェルディベレーザはアウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。両チームともにボールを握るスタイルの中で、主導権を握ったのはベレーザ。だが、前半は相手の倍のシュートを放つも無得点に終わった。
エルフェン埼玉はベレーザの高いディフェンスラインの裏を突いてチャンスを創出する。すると、ゴールレスで迎えた50分、中盤でボールをカットした三浦桃がGKの位置を見て狙いすましたロングシュート。鮮やかな軌跡を描いてゴールに吸い込まれた。
マイナビ仙台レディースはクラブ初となる東京でのホームゲームを味の素フィールド西が丘で開催。アルビレックス新潟レディースを迎え撃った。育成組織出身の18歳・猪瀨結子がWEデビューを飾り、白木星や宮澤ひなたらがミドルシュートでゴールに迫ったが、ボックス内で相手に脅威を与えるまでには至らない。
新潟レディースは児野楓香や園田悠奈がフィニッシュシーンを見せると、前半の終了間際にはセットプレーから三浦紗津紀のヘディングが右ポストを叩く。
ゴールレスで迎えた後半、先にスコアを動かしたのは新潟レディースだった。右クロスのこぼれ球を園田悠奈がワントラップからボレーで狙うと、ディフレクトしたボールが道上彩花の元へ転がる。エースがこれを冷静に蹴り込み、63分に先制点を挙げるとこれが決勝点に。
新潟レディースが2試合ぶりの白星を飾り、敗れた仙台レディースは初の連敗を喫している。
前節は三菱重工浦和レッズレディースとの"さいたまダービー"を制し、8試合ぶりの勝利を手にした大宮アルディージャVENTUSはホームでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦。前日は大宮の男子チームが2-1で千葉を下しており、男女そろっての勝利にも期待がかかった。
ホームの声援を受けて攻め込む大宮VENTUSは、13分に今冬に東洋大学から加入したルーキー・林みのりのWEリーグ初ゴールで試合を動かす。内側のレーンに位置を取った有吉佐織が縦パスを入れると、ボックス右で髙橋美夕紀が石田菜々海を抜き去り、シュート性のクロス。GKが辛うじて触れるも、こぼれ球に反応した林が滑り込みながら押し込んだ。
林は39分にもカットインからボックス手前左で右足を振り抜き、右ポスト直撃のシュートを放つなど存在感を発揮。足をつって83分にピッチを札まで奮闘を続けた。
初の連勝が見え始めた大宮VENTUSだったが、86分に千葉レディースも意地を見せる。左CKを獲得すると、鴨川実歩のキックをファーで田中真理子が頭で折り返し、最後は岸川奈津希が得意のヘディングでネットを揺らして試合を振り出しに戻す。
以降は互いにゴールを奪えず、試合はそのままタイムアップ。勝ち点1を分け合った。
16日に行われたINAC神戸レオネッサvsAC長野パルセイロレディースの一戦は、田中美南の4試合連続ゴールが決勝点となり、競り勝って無敗をキープ。バセドウ病から復帰し、およそ1年ぶりにピッチへ立った京川舞がアシストを記録している。
また、サンフレッチェ広島レジーナは上野真実の2ゴールでノジマステラ神奈川相模原に勝利。8試合ぶりの白星を飾っている。
▽4月17日(日)
マイナビ仙台レディース 0-1 アルビレックス新潟レディース
大宮アルディージャVENTUS 1-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
ちふれASエルフェン埼玉 1-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
▽4月16日(土)
INAC神戸レオネッサ 1-0 AC長野パルセイロレディース
ノジマステラ神奈川相模原 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ
WE ACTION DAY(今節試合なし)
三菱重工浦和レッズレディース
村松智子
宇津木瑠美
宮澤ひなた
道上彩花
林みのり
有吉佐織
鴨川実歩
田中美南
京川舞
上野真実
ちふれASエルフェン埼玉
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
大宮アルディージャVENTUS
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CzdggXLPO2J/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">日テレ・東京ヴェルディベレーザ(@tokyo_beleza)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.11.13 21:25 Mon2
先制ヘッドの東京NB・村松智子、後半課題もチームの守備意識向上を実感「球際で戦えていた」
日テレ・東京ヴェルディベレーザのDF村松智子が、自らの得点と守備面について振り返った。 東京NBは12日、2023-24 WEリーグ開幕節でAC長野パルセイロ・レディースを味の素フィールド西が丘に迎えた。 週半ばまでの温暖さと打って変わって寒気の中でキックオフを迎えた一戦は、菅野奏音のCKに村松が合わせて東京NBが10分に先制点を奪うと、出足の良い守備と見事なボール回しで前半は攻守で圧倒した。 後半にはAC長野の圧力を受けて我慢の時間もあったが、69分に北村菜々美が追加点を奪取。75分に伊藤めぐみに1点を返されたものの、84分には木下桃香のゴールで再びリードを広げ、3-1と勝利を収めた。 チームの今季リーグ戦ファーストゴールを挙げたキャプテンの村松は「(菅野)奏音のボールがすごく良くて、本当合わせるだけでした。あのフィーリングをずっと練習していたので、決まってよかったです」と、チームメイトに感謝。ニアへのストレート性クロスをファーへ、というのはイメージ通りだったと振り返る。 ゴール後には劇団四季の『ライオンキング』に由来するパフォーマンスを披露。「桃香と(宮川)麻都で(3人のうち誰かが点を取った時は)やろうと言っていたので、今日まさか二回もできるとは」と、相好を崩した。 「攻撃の選手にはタレントが多くいますが、(相手にゴール前を)固められてしまうと、(点が)取れない時間帯もあると思うので、セットプレーもベレーザの武器の1つになればと思います」 守備面でも前半は完璧ともいえる内容で、ボールを失った瞬間から、即座に奪い返す準備が整っていた。センターバックの相方、坂部幸菜を含めてAC長野のクサビのパスを九分九厘カットした。チームとしてただ前線から奪いにいくだけではなく、最終ラインとボランチでのサンド、奪った後のパスコースの確保など、村松なりの思慮がうかがえる。 「今日自分がより意識したのは、ボランチをどこまで行かせるかということ。練習試合などでは、前から(守備に)行くとボランチ(2人とも)行ってしまって、自分の前にあまり味方がいないという状況が多かった。なので、どちらか必ず一枚がいるようには意識しました。前のプレッシングも徹底しやすかったですし、球際の部分で戦えていたと思います」 14分には自陣での味方のボールロストから川船暁海にフィニッシュまで持ち込まれたが、村松が危機をいち早く察知し、スライディングでシュートブロック。事なきを得た。 「(チームメイトを)もちろん信頼はしているけれど、『この人ならできるだろう』って信じ切っていたら、カバーには絶対入らない。もしかしたら『この人がミスをするかも』という感覚を(頭の隅に)持っているから、すぐにカバーができると思うので、そういう小さなところからしっかりやっていきたいです」 一方で後半はAC長野のプレッシングを受け、奪った後のボールを動かせなくなり苦しんだ。失点はリードを広げた後で、致命傷にはならず。WEリーグカップ最終節のように失点が重ならなかったことをポジティブに捉えつつ、今後へ向けての課題として持ち帰ることとなった。 「後半は相手が前から来るだろうという予想はしていましたが、ちょっと相手に飲まれてしまう時間帯もあった。そこでどう戦うかは一回整理しないといけないなとは思うんですけど、そういうときでも早い時間帯で失点しなかったのは、カップ戦での大量失点を考えると、チームとして少しは前に進めたのかなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】キャプテン村松智子がCKから狙い通りのヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KOp8SExDE5g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.13 16:50 Mon3
東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 SatちふれASエルフェン埼玉の人気記事ランキング
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皇后杯惜敗のEL埼玉・池谷孝監督、健闘も「現実+10%ぐらい」と理想高く リーグ戦再開へ「その道を少しでも極めていけたら」
ちふれASエルフェン埼玉の池谷孝監督が激闘を振り返った。 EL埼玉は20日、第45回皇后杯準決勝でINAC神戸レオネッサとサンガスタジアム by KYOCERAで対戦した。 2大会連続のベスト4に進み、昨季同様、I神戸との顔合わせとなった一戦は、39分に先制されるが、52分に吉田莉胡のゴールで同点に。61分に再び勝ち越されたが、83分に祐村ひかると、粘りを見せる。だが、延長戦120分に三度勝ち越しを許し、クラブ史上初の決勝進出はお預けとなった。 試合後の会見に登場した池谷監督は開口一番、「僕は負けず嫌いなので、悔しいです」とコメント。チーム力差を認識しながらも、掲げてきたコンセプトを発揮した点や、執念を見せ、健闘したチームを評価した。 「皆さんご存知の通り、個人の技術の差、チームの力の差ははっきりしておりますので、私が指導して5カ月ですけど、『ドーベルマンディフェンス』、『Simple, Quick to the GOAL』、『意識を変えて、技術を変えよう』、そういうことをある程度体現してくれたゲームだったと思います」 「(I神戸は)かなり格上のチームですので、やり方によっては0-10ぐらいも正直覚悟はしていました。前半0-0でいったらという相手のサッカーを壊すというストーリーができたんですけど、PKで0-1。でも、最少失点で帰ってきましたので、まだまだやれると思っていました」 「先行されて先行されて、というのは大きな課題でありますが、それを追い付いたことは収穫です」 池谷監督は技術指導のみならず、パワーポイント等を駆使した「授業」も行いながら選手とコミュニケーションを図っている。 静岡県藤枝市出身らしく、ボールを握りながら相手を攻略するスタイルを理想に掲げる指揮官は、現状との折り合いをつけつつも、徐々に「だんだん僕のサッカー感と言いますか、現実プラス10%ぐらい」、メンタル面を含めて積み上がっていると語る。 まだまだ理想には遠いとのことだが、皇后杯では魅力的な戦いを披露したEL埼玉。リーグ戦再開へ向けては「技術やプレーモデル、フィーリングなど、課題はたくさんある」としながらも、新加入選手の台頭を含め、「選手と一緒になって、その道を少しでも極めていけたらと思います」と、ブラッシュアップを誓った。 2024.01.21 14:55 Sun2
アマチュア勢は健闘も全滅…ベレーザ、I神戸、マイ仙台が辛勝でベスト8はWEクラブが独占【皇后杯】
17日、第45回皇后杯5回戦の6試合が各地で行われた。 栃木県のカンセキスタジアムとちぎでは2試合が催され、第1試合ではマイナビ仙台レディースがなでしこリーグ1部に属する愛媛FCレディースと対戦し、辛くも勝利を収めた。 序盤は愛媛Lが持ち味のパスサッカーを展開し、幅を使った攻撃も絡めて、上村彩佳や松本苑佳らがマイ仙台ゴールへと迫る。 守備ではやや慌ただしい時間を過ごしたマイ仙台も、両サイドのクロスから中島依美のヘッドで応戦。中央の閉め方が整理され、次第に相手のトーンダウンに成功すると、こちらもボールを握る時間を増やし、20分にはケガからの復帰後初先発となった田畑晴菜や西野朱音に好機が訪れる。だが、愛媛LもDF村上朱音が見事なゴールカバーを披露し、ゴールを許さない。 均衡が破れたのは折り返しての52分、田畑の折り返しに廣澤真穂が頭で合わせ、クロスバーの跳ね返りに西野が詰めると、最後は廣澤が押し込んでネットを揺らした。 ビハインドとなった愛媛Lは選手交代を駆使して再び攻勢に転じると、今季なでしこリーグ1部新人賞・途中出場の田子夏海が83分に試合を振り出しに戻す。 それでも、マイ仙台は追い付かれた直後、田畑がボックス右のスペースへ侵入すると、久保田晴香のファウルを誘発してPKを獲得。これを田畑が自ら決めて決勝点に。マイ仙台が2-1で愛媛Lを振り切った。 同会場での第2試合にはディフェンディングチャンピオンの日テレ・東京ヴェルディベレーザが登場。愛媛Lと同じく、なでしこ1部のスフィーダ世田谷FCを迎え撃った。 互いに東京に本拠を構えながらも、公式戦では初対決となった一戦は、S世田谷が立ち上がりから仕掛け、強度の高いプレッシングとシンプルな裏狙いの攻撃から開始早々に倉富祐歌がシュートを放つ。 縦に速い攻撃の応酬から徐々に東京NBがボールを持ち始めた中で、24分には左サイドでの作りから藤野あおばが落として木下桃香。右足の一振りはクロスバーに当たり、落下後にラインを割ったかに思われたが、判定はノーゴール。31分の菅野奏音のフィニッシュにも"エアー妃芽佳"こと、 GK石野妃芽佳が立ちはだかる。 両者無得点で迎えた後半、試合を動かしたのはS世田谷だった。76分、大竹麻友が味方とのワンツーで右ポケットを陥れ、グラウンダーで折り返すと、カットされるもこぼれ球を長﨑茜がつなぎ、最後は金子ゆいが蹴り込んだ。 先手を取られた東京NBはこれでアクセルを踏み直したか、4分後に藤野がボックス内右から鮮烈な右足の一撃を沈めると、以降も攻撃のギアを上げ、87分についに逆転弾をもぎ取る。樋渡百花のシュートはクロスバー、土方麻椰のヘッドはGK石野に阻まれるも、こぼれ球を北村菜々美が押し込んで勝負あり。苦戦を強いられながらも、東京NBが連覇へ前進した。 兵庫県勢対決となったINAC神戸レオネッサvsASハリマアルビオンはI神戸が先制し、Aハリマが追い付く展開となったが、81分に成宮唯のゴールが生まれ、I神戸がベスト8へ進出した。 そのほか、AC長野パルセイロ・レディースvsアルビレックス新潟レディースの一戦は、川澄奈穂美の日本復帰後初ゴールなど新潟Lが計4ゴールを奪っての逆転勝ち。大宮アルディージャVENTUSとちふれASエルフェン埼玉による"さいたまダービー"は、大沼歩加のゴールでEL埼玉が勝利した。また、宮崎県のユニリーバスタジアム新富ではジェフユナイテッド市原・千葉レディースがノジマステラ神奈川相模原を4-1で退けている。 以上の結果、ベスト8はWEリーグクラブが独占。アマチュア勢は各チームが健闘を見せたが、あと一歩及ばなかった。 なお、準々決勝は2024年1月14日に行われ、対戦の組み合わせは以下の通りとなっている。 ◆皇后杯5回戦 ▽12月17日 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 4-1 ノジマステラ神奈川相模原 マイナビ仙台レディース 2-1 愛媛FCレディース INAC神戸レオネッサ 2-1 ASハリマアルビオンAC 長野パルセイロ・レディース 1-4 アルビレックス新潟レディース 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 スフィーダ世田谷FC 大宮アルディージャVENTUS 0-1 ちふれASエルフェン埼玉 ▽12月16日 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 日体大SMG横浜 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆準々決勝組み合わせ ▽1月14日 三菱重工浦和レッズレディース vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース マイナビ仙台レディース vs サンフレッチェ広島レジーナ INAC神戸レオネッサ vs アルビレックス新潟レディース 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs ちふれASエルフェン埼玉 2023.12.17 22:00 Sun3
EL埼玉のキャプテン吉田莉胡、皇后杯惜敗受け課題と収穫を口に「リーグ戦では絶対勝ちたい」
ちふれASエルフェン埼玉のMF吉田莉胡が、さらなる成長を誓った。 EL埼玉は20日、第45回皇后杯準決勝でINAC神戸レオネッサとサンガスタジアム by KYOCERAで対戦した。 2大会連続のベスト4に進み、昨季同様、I神戸との顔合わせとなった一戦は、2度のビハインドを追い付く粘りを見せたが、延長戦120分に三度目の勝ち越しを許し、2-3で黒星。クラブ史上初の決勝進出はお預けとなった。 「今年こそは勝ちたいと思っていたんですけど、最後決められてしまったのは、相手の方が120分間で決着をつけたい気持ちが強かったのかなって。こっちは少しPKにもつれ込めたいいかなという考えもあったので、そういう甘さもあって、相手に上回られてしまったのかなと思いました」 吉田は昨季の対戦時(1-2●)も、追い掛ける展開の中で吉田が同点弾を奪取。この試合でも祐村ひかるのポストプレーから52分に左足フィニッシュを右隅へと流し込み、同点ゴールを挙げた。 「後半がひかさん(祐村ひかる)が入って、そこへボールが出てくるから、こぼれを狙うように、2人で点を取りに行けといつも言われているので、うまく連携して決められてよかったです」と、狙いがはまった。 敗れはしたものの、EL埼玉にとってはおよそ2カ月ぶり、WEリーグ第3節サンフレッチェ広島レジーナ戦(2-0〇)以来となる複数得点を挙げた。 今季リーグ戦成績は2勝1分け4敗で、失点「7」は3番目タイに少ない一方、得点数「5」はワースト2位タイと、攻撃面での課題を抱えている。 その中でこの日は狙い通りの形から2ゴール。10番を背負うキャプテンは、これらのポジティブな要素をリーグ戦へ向けて継続していきたいと、再開時への意気込みを残した。 「このチームになってから、守備は辛抱強くなって良くなっていると言われますが、攻撃力が全然ないという課題があったので、久しぶりに複数得点が取れたのは、うまく連携も取れた中でのゴールだったので、リーグに向けていい収穫だったと思います」 「今日はああいうゲームができたのは今後に繋がってくると思うので、今日の負けを無駄にしないで、次回リーグ戦で戦う時は絶対勝ちたいと思います」 2024.01.21 19:25 Sun4
INAC神戸がなでしこMF成宮唯の豪快弾で勝利し、初代女王へ一歩前進!【WEリーグ第18節】
24日、「2021-22 Yogibo WEリーグ」第18節の3試合が各地で行われた。 首位に立つINAC神戸レオネッサは、アウェイでアルビレックス新潟レディースと対戦。初代女王へ順調に勝ち点を重ねるINAC神戸は、この試合も攻めあぐねる展開が続く。 ゴールレスのまま後半に入ると60分、左からの水野蕗奈のクロスを田中美南が落とすと、これを受けた成宮唯がボックス手前から右足一閃。鋭いシュートがゴール左上に決まり、INAC神戸が先制する。 その後は新潟レディースの攻撃を凌ぎ、0-1で勝利。優勝へまた一歩近づくこととなった。 マイナビ仙台レディースとちふれASエルフェン埼玉の試合は、上位のマイナビ仙台が攻め込む展開となるが、エルフェン埼玉も粘りを見せる。 互いに決定機を迎える中でゴールが決まらないまま後半に入ると、マイナビ仙台が何度となくゴールチャンスを迎えるが、エルフェン埼玉のGK浅野菜摘が好セーブを連発し得点を許さない。 それでも79分についに均衡が破れることに。右サイドからのグラウンダーのクロスを佐藤楓がダイレクトで蹴り込みついにゴール。そのまま1-0でマイナビ仙台が勝利した。 また新規チーム同士の対戦となったサンフレッチェ広島レジーナvs大宮アルディージャVENTUSの一戦は、広島レジーナが圧倒。37分に後方から来たパスをボックス内で谷口木乃実が体制を崩しながらも僅かに触ってシュートし先制すると、45分には相手のハンドで得たPKを上野真実がしっかり決める。ゴ 後半も広島レジーナペースで進むと、62分にはボックス内右からのクロスを、ファーサイドに詰めた中嶋淑乃が蹴り込み追加点。大宮VENTUSは見せ場なく、3-0で広島レジーナが勝利した。 ◆WEリーグ第18節 ▽4月24日(日) マイナビ仙台レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 サンフレッチェ広島レジーナ 3-0 大宮アルディージャVENTUS アルビレックス新潟レディース 0-1 INAC神戸レオネッサ ▽4月23日(土) AC長野パルセイロレディース 2-3 三菱重工浦和レッズレディース 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-3 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース WE ACTION DAY(今節試合なし) ノジマステラ神奈川相模原 ◆順位表(第18節終了) 勝ち点(試合数/勝/分/負/得失点) 1.INAC神戸レオネッサ 38(14/12/2/0/+20) 2.三菱重工浦和レッズレディース 29(15/9/2/4/+10) 3.ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 29(17/8/5/4/+5) 4.日テレ・東京ヴェルディベレーザ 26(16/8/2/6/+11) 5.マイナビ仙台レディース 25(15/7/4/4/+10) 6.大宮アルディージャVENTUS 18(17/3/9/5/-9) 7.アルビレックス新潟レディース 16(15/4/4/7/-6) 8.サンフレッチェ広島レジーナ 15(15/4/3/8/-7) 9.AC長野パルセイロ・レディース 13(15/3/4/8/-10) 10.ちふれASエルフェン埼玉 12(17/2/6/9/-13) 11.ノジマステラ神奈川相模原 11(15/2/5/8/-12) 2022.04.24 22:01 Sun5
