ランパード就任後も1勝4敗、低迷続くエバートン…キャラガー氏が警告「生まれて初めて降格するかも」
2022.03.08 11:49 Tue
リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏が、エバートン降格の可能性を否定しなかった。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
エバートンはラファエル・ベニテス監督の下で今シーズンをスタートさせ、シーズン序盤こそ好成績を残したが、徐々にチームのパフォーマンスが乱れると順位は15位まで低下。1月のプレミアリーグで最下位ノリッジ・シティに完敗したことで、ベニテス監督の解任が決定した。
後任としてかつてダービー・カウンティやチェルシーで指揮を執ったフランク・ランパード監督を招へいしたものの、現在まで状況は好転していない。
7日に行われたプレミアリーグ第28節ではトッテナム相手に0-5の大敗を喫しており、これでランパード監督就任以降のリーグ戦5試合で1勝4敗となるなど、浮上のきっかけをつかめずにいる。
宿敵リバプールに所属しながらも、幼少期はエバートンファンだったことで知られるキャラガー氏は、トッテナム戦後に『スカイ・スポーツ』に出演した際、チームを酷評。選手は十分な強度を備えていないと批判した。
「フィジカルに、アグレッシブに、タフに戦えていない。彼らはベストな状態でないときでも、常にそんなことはなかったのにね。根本的にこの選手、クラブは今とても弱い」
「チームの運動量の少なさは恐ろしいほどだ。中盤を見ればアランも、(ドニー・)ファン・デ・ベークも、4バックも誰も走れない。ハリー・ケインがマイケル・キーンを追い越してゴールを決めたこともあった。彼らはフィジカル的に弱く、巻き返す上でも大きな問題だ」
また、キャラガー氏はこの調子が続くようなら、降格の可能性も十分にあると強調。残留のためには、ホームスタジアムに集うファンの力が必要だと語った。
「ウォルバーハンプトンとニューカッスル相手に、エバートンは勝ち点4を目指しているはずだ。でも、もしこの2試合で勝ち点1程度しかとれなければ、生まれて初めてエバートンが降格すると思うだろう。90年代前半の最悪の時でさえ、降格すると思ったことはなかった。次のホームゲーム2試合がうまくいかなければ、大きな問題を抱えるだろうね」
「エバートンのサポーターであれば、降格がクラブにどれだけの影響を及ぼすか理解している。さまざまな背景もあり、最悪な時期の1つだ。シーズン最後の5試合は本当に恐ろしいね。チェルシーや、リバプールとの対戦がある」
「このチームを支えてくれるのは、グディソン・パークだけだ。フランク・ランパードがサポーターの支持を得ており、指揮を望まれていたのも彼が選ばれた理由の1つだろう。良いスタートではなかったが、グディソンにはエネルギーがある。残りのシーズンで、彼らはホームでの試合が8試合も残っているんだ」
エバートンはラファエル・ベニテス監督の下で今シーズンをスタートさせ、シーズン序盤こそ好成績を残したが、徐々にチームのパフォーマンスが乱れると順位は15位まで低下。1月のプレミアリーグで最下位ノリッジ・シティに完敗したことで、ベニテス監督の解任が決定した。
後任としてかつてダービー・カウンティやチェルシーで指揮を執ったフランク・ランパード監督を招へいしたものの、現在まで状況は好転していない。
宿敵リバプールに所属しながらも、幼少期はエバートンファンだったことで知られるキャラガー氏は、トッテナム戦後に『スカイ・スポーツ』に出演した際、チームを酷評。選手は十分な強度を備えていないと批判した。
「アウェイでリーグ最低の成績を残すチームを見ていると、最初に思い浮かぶのは、弱さ、軟弱さだ。エバートンがそうであって良いはずがないんだがね。彼らが十分な力を発揮できないのはクオリティの問題であり、それ以外にもある。あの4バックは2部レベルだ」
「フィジカルに、アグレッシブに、タフに戦えていない。彼らはベストな状態でないときでも、常にそんなことはなかったのにね。根本的にこの選手、クラブは今とても弱い」
「チームの運動量の少なさは恐ろしいほどだ。中盤を見ればアランも、(ドニー・)ファン・デ・ベークも、4バックも誰も走れない。ハリー・ケインがマイケル・キーンを追い越してゴールを決めたこともあった。彼らはフィジカル的に弱く、巻き返す上でも大きな問題だ」
また、キャラガー氏はこの調子が続くようなら、降格の可能性も十分にあると強調。残留のためには、ホームスタジアムに集うファンの力が必要だと語った。
「ウォルバーハンプトンとニューカッスル相手に、エバートンは勝ち点4を目指しているはずだ。でも、もしこの2試合で勝ち点1程度しかとれなければ、生まれて初めてエバートンが降格すると思うだろう。90年代前半の最悪の時でさえ、降格すると思ったことはなかった。次のホームゲーム2試合がうまくいかなければ、大きな問題を抱えるだろうね」
「エバートンのサポーターであれば、降格がクラブにどれだけの影響を及ぼすか理解している。さまざまな背景もあり、最悪な時期の1つだ。シーズン最後の5試合は本当に恐ろしいね。チェルシーや、リバプールとの対戦がある」
「このチームを支えてくれるのは、グディソン・パークだけだ。フランク・ランパードがサポーターの支持を得ており、指揮を望まれていたのも彼が選ばれた理由の1つだろう。良いスタートではなかったが、グディソンにはエネルギーがある。残りのシーズンで、彼らはホームでの試合が8試合も残っているんだ」
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衰えぬ活躍を見せたレスター・シティの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディには、辛口評論家たちからも絶賛の声が寄せられている。 ノンリーグ出身の叩き上げ選手であり、2012年からはレスター一筋のキャリアを送るヴァーディ。昨シーズンもチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったクラブにとどまると、変わらぬ決定力の高さでリーグ戦18ゴールを記録し、1年でのプレミアリーグ復帰に貢献した。 37歳ながら、19日に行われたプレミアリーグ開幕節のトッテナム戦でも先発したヴァーディ。試合は前半に先制点を奪われボールを支配される厳しい展開ながら、後半12分にヴァーディがヘディングシュートを決めて同点に。流れを一変させると、いくつかのチャンスを作るもその後はスコア動かず1-1のドローに終わった。 大仕事を果たしたヴァーディについて、イギリス『スカイ・スポーツ』に出演していたギャリー・ネビル氏は絶賛。年齢を重ねてもコンディションを維持し、活躍する選手に驚きを隠せないと語っている。 「彼が初めてプレミアリーグでプレーする姿を見たとき、私は彼が大好きになった。ノンリーグの選手が持つメンタリティを思い出させてくれるからだ。ただ、同時に私は彼が完全にスピード頼りであり、カウンターで活きる選手とも思っていた」 「だから、スピードが落ちていけば他の多くの選手と同じように、自分のプレーに適応するのが難しくなるとも思っていたんだ。だが、彼は37歳になってもまだ活躍している。彼にはまだあの頃の爆発力がある。とても健康そうだし、少しも太っていない」 「通常、年をとれば骨が少し軋み始め、トレーニングをこなすのがより難しくなり、体重を維持するのも難しくなるものだ。彼は凄いよ。そして、彼にチャンスを与えた(監督の)スティーブ・クーパーもよくやったと思う」 この意見に対して、何かとネビル氏には反論するジェイミー・キャラガー氏も完全に同調。ヴァーディをレスターのクラブ史上最高の選手であるとの見方を示している。 「彼はレスター史上最高の選手だろう。彼が成し遂げたこと、そして彼がどこからやって来たかを考えれば、そこに非常に近い立場とはなるはずだ。本当にスペシャルなフットボーラーさ」 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】37歳になっても変わらぬ活躍を示したヴァーディーのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0Oh9DUZ-9wI";var video_start = 75;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.20 11:50 Tue4
キャラガーがリサンドロ・マルティネス評を改む 「本当に良い選手だし、対処法には驚かされた」
元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏はマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスに対する見方を改めた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 昨夏にアヤックスから恩師のエリク・テン・ハグ監督を慕ってユナイテッド入りしたL・マルティネス。センターバックが本職ながら、175cmのサイズが疑問符だったが、今や元フランス代表DFラファエル・ヴァランとともに最終ラインの屋台骨と化す。 そんなL・マルティネスを巡り、今季当初のイギリス『スカイ・スポーツ』で「左サイドバックや、3バックならやれるかもしれないが、4バックならプレミアリーグではプレーできない」と酷評したキャラガー氏だが、その見方が変わったようだ。 番組『The Overlap Live Fan Debate』に元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏とともに出演した元リバプールDFはサイズも気にならないぐらいに存在感を大きくするL・マルティネスについて、自身が下した評価が見当違いだったと暗に認めた。 「彼はマンチェスター・ユナイテッドのスピリット面における大部分を担っている。数週間前に観た試合ではサブから出て、終盤に誰かが決めたゴールのセレブレーションにしっかりと加わっていた」 「アルゼンチン代表としてのワールドカップでも、あのようなファイトぶりを目にした。彼とカゼミロが加入して、彼らからよりパワフルさと力強さを感じるようになった。どの選手にも弱点がある」 「ただ、最高の選手はそれを隠したり、表立たないようにしたりするものなんだ。彼は本当に良い選手だし、対処法には驚かされたよ」 2023.02.10 13:30 Fri5
「彼こそプレミア最高の選手」大活躍続くパーマーをイングランド代表OBも絶賛!「昨季も心の中では…」
元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマーを絶賛した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 昨シーズンからチェルシーに加入すると、瞬く間にチームの主軸へと定着したパーマー。今シーズンも引き続き活躍を続けており、プレミアリーグ6試合6ゴール4アシストの成績を残している。 特に先週末に行われた第6節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦では、4ゴールを叩き出す大活躍。現在4勝1分け1敗でプレミアリーグ4位につけるチームを、文字通り牽引する存在だ。 イギリス『スカイ・スポーツ』に出演したキャラガー氏も、こうしたパーマーの活躍を絶賛。自身の考えるプレミアリーグ最高の選手だと高く評価している。 「昨シーズンは、彼がプレミアリーグ最高の選手と言うのは少しためらわれた。実際はそうだと感じていたが、チェルシーがそれほど素晴らしいシーズンではなかったのもあり、結局(マンチェスター・シティの)フィル・フォーデンを選んだんだ」 「だが、心の中ではパーマーこそプレミアリーグ最高の選手だと感じていた。今シーズンもこの調子でいけば、プレミアリーグ最高の選手だろう。彼はマンチェスター・シティの絶対的なエリートたちとプレーしているわけでもないからね」 「タイトルを狙えるチームでプレーしていなくても、プレミアリーグ最高の選手だと私が考えた最後の選手は、おそらくガレス・ベイルだった。トッテナムでの数年間、彼はチームがチャンピオンズリーグで戦うだけだったにもかかわらず、プレミアリーグ最高の選手だったんだ」 「フィル・フォーデンは大好きだが、コール・パーマーこそイングランド代表でプレーすべき選手だ。私にとって、ここ15カ月のプレミアリーグで彼より優れた選手は今のところいない」 <span class="paragraph-title">【動画】プレミア最高の選手との評価も…パーマーが4得点の大暴れ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xDKi1BqR7cU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.01 12:30 Tueエバートンの人気記事ランキング
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【2024-25 プレミアリーグ前半戦ベストイレブン】首位快走リバプールから最多4人選出
2025-24シーズンのプレミアリーグ前半戦が終了。本稿では今シーズンの前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。※成績は第19節終了時点 ◆プレミアリーグ前半戦ベストイレブン GK:ピックフォード DF:アレクサンダー=アーノルド、ファン・ダイク、ムリージョ、ロビンソン MF:グラフェンベルフ、カイセド MF:サカ、パーマー、クーニャ FW:サラー GK ジョーダン・ピックフォード(30歳/エバートン) 出場試合数:18(先発:18)/失点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も残留争うチームで奮闘。アーセナルのラヤやフォレストのセルスの活躍も素晴らしかったが、リーグワースト2位の15得点ながらチームを残留圏内の16位にとどめる堅守の中心を担うイングランド代表GKを選出。後ろ重心の戦いのなかで7度のクリーンシートに、セーブ数でも上位にランクイン。年末のアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティとの3連戦では再三のビッグセーブで3戦連続ドローに貢献した。 DF アレクサンダー=アーノルド(26歳/リバプール) 出場試合数:17(先発:17)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最高の攻撃的SB。昨季は純粋なサイドバックというよりも、中盤的な色合いが強い形で素晴らしい活躍を見せたが、新指揮官の下では偽SB的な要素を引き続き見せつつも、サイドバックとして総合力をレベルアップした印象だ。ここまで1ゴール4アシストと例年に比べ数字面では見劣りも、ビルドアップでの貢献、ミドルレンジの正確なパスでの局面打開に、守備面での集中力や粘りも出てきている。 DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(33歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のベストDF。一時の限界説を完全に払しょくし、世界最高峰のセンターバックの座を取り戻した新生レッズのディフェンスリーダーは昨季以上の安定したプレーでリーグ最少失点の守備を牽引。相棒やGKが試合によって入れ替わりながらも、圧倒的な対人能力に傑出したプレーリードを活かしたカバーリング、ライン統率と、芸術的と言えるディフェンスで抜群の存在感を示す。 DF ムリージョ(22歳/ノッティンガム・フォレスト) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進フォレストを牽引。サリバとガブリエウも捨てがたいが、リーグ3位となる19失点の堅守を支える注目の左利きDFを選出。4バックを基本に3バックも併用するなか、新加入のミレンコビッチや右サイドのアイナ、守護神セルスと鉄壁の守備を築く。184cmとサイズはないものの、筋骨隆々のフィジカルとスピードを武器に対人戦で無類の強さを誇り、攻撃面でも正確なフィードに的確なドライブと元FWとしての攻撃センスを遺憾なく発揮している。 DF アントニー・ロビンソン(27歳/フルアム) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ステップアップ確実なアメリカ代表DF。フォレストやボーンマスとともに前半戦で躍進したフルアムのベストプレーヤー。すでにプレミア屈指の左サイドバックとの評価を得ていたが、今季の前半戦はさらにスケールアップした姿を披露。無尽蔵のスタミナと推進力を武器に、上下動を繰り返してDFとしては最多の7アシストを記録。守備でも一線級のアタッカーをきっちり封殺するなど、ハイレベルのプレーを見せ続けている。すでにリバプール、シティ辺りの関心を集める。 MF ライアン・グラフェンベルフ(22歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 同胞指揮官の下で完全覚醒。10代から名門アヤックスで活躍し、“NEXTポグバ”とも称された逸材だが、バイエルン、昨季のリバプールでは中盤のバックアッパーに甘んじた。しかし、オランダ時代からその才能に注目してきたスロット新監督の下でプレシーズンから出場機会を与えられると、新生レッズの中盤のキープレーヤーに成長。元々定評があるアスリート能力に規律・献身性を加えた守備でフィルター役を完璧にこなし、攻撃面ではサイズを感じさせないターンの巧さ、懐深いボールキープ、推進力、パスセンスを遺憾なく発揮。質の高いボックス・トゥ・ボックスのプレーで躍動した。 MF モイセス・カイセド(23歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブルーズの中盤に君臨。英国史上最高額の移籍金という色眼鏡もあり、加入2年目も周囲から高い要求を求められるエクアドル代表MFだが、今季前半戦のパフォーマンスはハードルが上がったなかでも称賛に値するパフォーマンスだ。前線に攻撃的なタイプを並べ、可変式のサイドバックにもより攻撃的なタスクを与えるマレスカ新監督のスタイルにおいて序盤戦はラヴィア、現在はエンソ・フェルナンデスとともにバランサーとしてのマルチタスクを担う。幅広いカバーエリア、ボールハントに加え、攻撃でも1ゴール3アシストと決定的な仕事をこなした。 MF ブカヨ・サカ(23歳/アーセナル) 出場試合数:16(先発:16)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズの絶対的エース。リーグ最少失点の堅守とセットプレーを武器に優勝争いの主役の一角を担うアーセナルだが、司令塔ウーデゴールを欠いた苦しい時期に孤軍奮闘の活躍を見せたエースの活躍は非常に大きかった。流れのなかでは「サカさえ抑えれば」」という対応を受けながらも、圧倒的な打開力を武器に5ゴール10アシストを記録した。それだけに12月末に負ったハムストリングのケガからいかに早く復帰できるかが、2位チームの後半戦のカギを握る。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:12 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入2年目で凄み増す超万能アタッカー。22ゴール11アシストを記録した加入1年目の大ブレイクによって今季は対戦相手からの徹底マークに遭うなか、ここまで12ゴール6アシストとキャリアハイ更新へ上々の滑り出しを見せている。新体制では昨季主戦場の右ウイングからトップ下と少し役割が変わっているが、今季もアタッキングサードで抜群の存在感を示す。前半戦ハイライトはプレミア史上初となる前半4ゴールを記録したブライトン戦。後半戦もその爆発力にも期待だ。 MF マテウス・クーニャ(25歳/ウォルバーハンプトン) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div 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ダイチ監督解任から3時間後に指揮を執ったベインズ暫定監督「大変だった」
エバートンの暫定監督を務めるレイトン・ベインズ監督が9日に行われ、2-0で勝利したFAカップ3回戦ピーターバラ戦を振り返った。 この試合の3時間前にショーン・ダイチ監督を解任していたエバートン。U-18チームを指揮していたクラブのレジェンド、ベインズ氏を暫定監督に据えて戦った中、FWベトと後半追加タイムのFWイリマン・エンディアイエのPKで3部のピーターバラを退けた。 チームが緊急事態の中、初陣を勝利で終えたベインズ監督は以下のように述べた。 「大変だった。監督が解任されるのは良いことじゃない。大抵の場合、その後も困難が続く。だが、そんな中でも希望を持つこと、楽観することが必要だ。新しいオーナーの下、来季は新たなスタジアムで戦う。クラブの状況は変化している。監督は去らざるを得なかったが、それは誰も望んでいなかったことだ。新しい監督が来ることでチャンスが生まれるはずだ」 エバートンは15日、プレミアリーグ第21節でアストン・ビラと対戦。新指揮官候補にはかつてエバートンで指揮を執ったデイビッド・モイーズ氏の名前が挙がっている。 2025.01.10 12:00 Fri3
降格圏と1ポイント差のエバートンがダイチ監督を解任、後任はモイーズ氏か
エバートンは9日、ショーン・ダイチ監督(53)を解任したことを発表した。 2023年1月にフランク・ランパード監督の後任として就任したダイチ監督はエバートンを2季連続プレミアリーグ残留に導いていたが、今季はここまでプレミアリーグで3勝8分け8敗の16位、降格圏の18位イプスウィッチとは1ポイント差と苦戦していた。 12月のアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティとの強豪3連戦ではいずれも引き分ける健闘を見せていたが、その後のノッティンガム・フォレスト戦、ボーンマス戦と今季躍進している両チーム相手に連敗していた。 ゴール数はここまで15でサウサンプトンに次ぐ少なさ。ダイチ監督の消極的なサッカーがサポーターの批判の的にもなっていた。 暫定監督はクラブのレジェンドでU-18監督を務めていたレイトン・ベインズ氏。そして新監督には2002年から2013年までエバートンで指揮を執ったデイビッド・モイーズ氏(61)が有力と『ESPN』が報じている。 2025.01.10 06:30 Fri4
「クラブ再建の手伝いをすることを楽しみにしている」エバートンにモイーズが11年ぶりの帰還
エバートンは11日、デイビッド・モイーズ氏(61)の新監督就任を発表した。 契約期間に関する詳細は明かされていないが、イギリス『The Athletic』は2年半契約と報じている。 かつてサー・アレックス・ファーガソン氏の後継者としてマンチェスター・ユナイテッドの監督にも挑戦したモイーズ氏は2002年3月から約11年間にわたってエバートンを指揮。エバートンでは実に公式戦518試合の指揮を数え、ユナイテッド行きを挟み、レアル・ソシエダも率いた。 その後、サンダーランドでプレミアに帰還し、2017年11月からウェストハムへ。その1年でウェストハムを離れるが、2019年12月から再び指揮を任されると、2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で優勝に導き、昨季で退任していた。 11年ぶりの古巣帰還を果たしたレジェンド指揮官はトフィーズでの2度目の挑戦への意気込みを語った。 「戻ってこられて嬉しい。私はエバートンで11年間素晴らしい成功を収め、この素晴らしいクラブに再び加わる機会を与えられたときも迷わなかった」 「フリードキン・グループと働けることを嬉しく思っており、クラブ再建の手伝いをすることを楽しみにしている」 「今、我々はグディソンとエバートンファンの皆さんに、この重要なシーズンにプレーヤーを応援してもらい、プレミアリーグチームとして素晴らしい新スタジアムに移転できるようにしてもらいたい」 シーズン中にフリードキン・グループへのクラブ売却が決定したエバートンだが、今季も躓き、プレミアリーグ16位と残留争いの渦中に。過去2シーズンのプレミアで残留に導いたショーン・ダイチ前監督が9日に解任されたなか、直近のFAカップ3回戦ではU-18チームを率いるレイトン・ベインズ氏が暫定指揮官を務めていた。 なお、モイーズ新体制のエバートンは15日にホームで行われるプレミアリーグ第21節のアストン・ビラ戦で難敵アストン・ビラと対戦する。 2025.01.11 18:50 Sat5