「みんないい笑顔」香川真司デビューのシント=トロイデン集合写真にファンも喜びの声「これからや」
2022.02.14 19:45 Mon
シント=トロイデンの選手たちが金星を喜んだ。
その後も追加点に迫るシント=トロイデンだが、90分にはこの試合最大のピンチ。橋岡がボックス内でラプッサンを倒しPKを与えてしまうが、ヴァンゼイルのPKは失敗に終わり、そのまま0-1でタイムアップ。シント=トロイデンがサン=ジロワーズに11試合ぶりの黒星をつけた。
試合後、シント=トロイデンがクラブのSNSを更新。「首位相手にアウェーで勝ち点3をゲット」と勝利を喜びながらチームの集合写真を掲載。シュミット・ダニエル、橋岡、林、香川と試合に出場した日本人選手も勢揃いの1枚には、国内のファンも「いい写真」、「ナイス勝利」、「さぁ香川真司もこれからや」、「みんないい笑顔」と喜びの声をあげている。
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シント=トロイデンは13日、ジュピラー・プロ・リーグ第27節で首位のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズとアウェイで対戦。シュミット・ダニエル、橋岡大樹、林大地が先発フル出場。香川真司は途中出場から新天地デビューを飾った。サン=ジロワーズの町田浩樹を3バックの一角でこちらもベルギーデビューとなったなか、試合は序盤からシント=トロイデンが支配。前半はゴールレスで折り返すものの、53分にPKを獲得すると、クリスティアン・ブルースが沈め先制に成功する。試合後、シント=トロイデンがクラブのSNSを更新。「首位相手にアウェーで勝ち点3をゲット」と勝利を喜びながらチームの集合写真を掲載。シュミット・ダニエル、橋岡、林、香川と試合に出場した日本人選手も勢揃いの1枚には、国内のファンも「いい写真」、「ナイス勝利」、「さぁ香川真司もこれからや」、「みんないい笑顔」と喜びの声をあげている。
これでリーグ2連勝となったシント=トロイデン。日本人選手たちの力で8位までが進出するプレーオフ2に進むことができるだろうか。
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「スケール違いすぎ」「マジですげぇ」上田綺世が圧巻の2ゴール1アシストで今季17ゴール!日本代表PK対決でも衝撃のシュート「本当に痺れた」「あのコースに蹴れるとは」
セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世が大暴れだ。 15日、ジュピラー・プロ・リーグ第33節でセルクル・ブルージュはシント=トロイデンをホームに迎えた。 上田は1トップで先発フル出場。シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司、FW原大智が先発出場。FW林大地は72分から出場した。 日本人対決となったこの試合。前節のロイヤル・アントワープ戦ではゴールに絡めなかった上田だったが、この試合では躍動する。 試合は互いにゴールに迫る中ゴールが生まれず。0-0で迎えた40分にセルクル・ブルージュはPKを獲得。キッカーを任されている上田は、シュミット・ダニエル相手にゴール右上に豪快に叩き込み、セルクル・ブルージュが先制する。 日本人対決のPKを決めた上田は、前半アディショナルタイムにも魅せる。相手のクリアボールを拾うとフリーでパスを受ける。バイタルエリアで受けた上田は、前が空いていると見るやドリブルで持ち出し、そのままボックス内からシュート。冷静に決めてこの試合2点目。リーグ戦のゴール数を17に伸ばすことに成功した。 その後1点を返されたセルクル・ブルージュだったが、84分には味方のスルーパスを受けた上田が3人に囲まれると、冷静にスルーパス。これをケビン・デンキーが落ち着いて決めて3点目。3-1でセルクル・ブルージュが勝利した。 ファンは2ゴール1アシストの上田に「トップクラスのストライカー」、「技術が凄い!」、「17ゴールは凄すぎ」、「チャンスは決して多くないのに」、「早く5大リーグ行って」、「スケールが違いすぎる」、「上田vsシュミットのPKは本当に痺れた!」、「得点王あるぞ」、「マジですげぇ」、「PKをあのコースに蹴れるとは」と称賛の声が集まった。 <span class="paragraph-title">【動画】上田綺世が見事なスルーパスを落ち着いて決め切る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="E6Bo2IwFncs";var video_start = 208;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】日本人のPK対決!上田綺世がシュミット・ダニエル相手に豪快に蹴り込む</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="E6Bo2IwFncs";var video_start = 170;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.16 10:38 Sun3
「声が出ないくらいカッコイイ」「薫くんスタイル良すぎん?」日本代表が初ANA移動、スーツ姿は好評博す「堂安がめっちゃ本田」
日本代表選手の姿が好評を博している。 史上初となる2期目の指揮を執る森保一監督のもと、新たなスタートを切った日本代表。初陣となった24日のキリンチャレンジカップ2023ウルグアイ代表戦は、フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)にワンチャンスをものにされて先制を許したが、途中出場の西村拓真(横浜F・マリノス)が一仕事をし、1-1のドローで終えた。 次戦は国立競技場から会場を移し、28日にヨドコウ桜スタジアムでコロンビア代表と対戦する。 日本サッカー協会(JFA)は試合を前に、選手移動時の様子を公式インスタグラムで公開。馴染みのダンヒル(dunhill)スーツはもちろんのこと、ANAの航空機も登場した。 JFAは1999年以降、日本航空(JAL)とサポーティングカンパニー契約を結んでいたが、今回は2月27日に「JFA メジャーパートナー」契約を締結したばかりの全日本空輸株式会社(ANA)の機体による空の旅となった。 「コロンビア代表戦に向けて、ANAの飛行機で大阪へ移動しました。dunhillのスーツ姿の選手たち」 ANAの航空機と選手バスが並び、それをバックに選手一同で集合写真。堂安律(フライブルク)や伊東純也(スタッド・ランス)、田中碧(デュッセルドルフ)、遠藤航(シュツットガルト)などの個別ショットも用意された。 「(浅野)拓磨カッコいい」、「(三笘)薫くんスタイル良すぎんか?」、「なんか堂安がもうめっちゃ本田にしか見えね~」、「純也さん、声が出ないくらいカッコイイ」。「シュミット(・ダニエル)レベチ」、「スーツ似合いすぎ」との声が多数が上がるなど、大きな注目を集めているスーツ姿。今夜のピッチ上では、ユニフォーム姿でも"映える"活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】ANA機の前で集合写真や個別ショットも!日本代表がスーツ姿で移動</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CqUAbRKBWTd/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CqUAbRKBWTd/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.03.28 14:10 Tue4
大迫勇也の代表復帰は10月でOK、欧州遠征の日本代表を考察/六川亨の日本サッカー見聞録
8月31日、JFA(日本サッカー協会)は臨時理事会を開いて浦和のサポーター17名に対し、国内の試合すべてにおいて無期限の入場禁止処分とすることを決定した。これを受けて浦和も、ACLなど国外の試合でも同じ処分とする追加の制裁を発表した。一見、厳しい処分のように思われるかもしれない。 しかし、すでに当コラムで書いたことだが、「無期限」ということは「1日」で処分が解除される可能性もある。さらにこれまで指摘されてこなかったが、無期限という処分の実効性を確保する方策がどれだけ取られているのか。実際のところ、曖昧なまま看過されてきたのではないかと疑問に感じる。処分を受けた本人の“性善説”に任せてきた印象が強いからだ。日本らしいと言えばそれまでだが、そろそろ毅然とした態度を示すべき時だろう。 一部報道によると、JFAの試合運営管理規程では、もっとも重い処分が「無期限入場禁止」だったため、それ以上の処分には至らなかった可能性を指摘していた。“ルール”がなければ新たなルールを作ればだけだと思う。「無期限入場禁止」はほとんど実効性がないだけに、新たに「永久追放処分」を検討してもいい。実際、JFAは過去に数人の選手を「永久追放処分」にしたことがあるのだから。 この話題はここまでにして、同じ31日は9月のヨーロッパ遠征に参加する日本代表26名のメンバーが発表された。まあ、ほとんどが予想されたメンバーと言っていい。質疑応答では海外移籍を果たした小川航基、復調傾向にある南野拓実、そしてJ1リーグで得点王の大迫勇也について質問が出た。 普通なら選外の選手についてコメントする監督は少ないが、誠実に答えようとするのが森保一監督らしかった。ただ、小川は移籍して間もないし、南野もいまはレギュラー争いの渦中だけに、今回招集しなかったのは森保監督の温情ではないだろうか。 そして大迫である。 相変わらずポストプレーはJ1リーグでも第一人者だし、巧い。8月26日のFC東京戦でも終わってみれば1ゴール1アシストの活躍で「半端ない」ところを見せた。しかし今回はドイツとベルギーでのテストマッチだ。時差や移動の疲労を考慮すれば、“海外組”が主力となるのは当然だろう。大迫は、神戸のJ1リーグ優勝争いの渦中にあって押しも押されもしないエースストライカーだけに、無理をして海外のテストマッチに呼ぶ必要はない。 10月には新潟(12日)と神戸(17日)でテストマッチがあるし、11月16日には吹田でW杯2次予選がスタートする。もしも大迫がケガなく好調を持続していれば、この3試合のどこかで呼べばいいだけだ。 このため攻撃陣の1トップは、大迫と同じオールラウンダータイプの上田綺世か、ピンポイントストライカーの古橋亨梧、あるいはスピードスターで前線からの守備に労を惜しまない前田大然か浅野拓磨という選択肢になる。 ドイツ戦は森保監督も相手に試合を支配されることを想定しているだけに、1トップの選択と、右FWの起用法(レギュラー格の伊東純也か、W杯ドイツ戦で同点弾を決めた堂安律か、大腿の負傷が気になる久保建英か)が楽しみでならない。 ちなみにGKは6月の2試合で出番のなかったシュミット・ダニエル、DF陣は右から負傷の癒えた冨安健洋、板倉滉、谷口彰悟、長身レフティーの伊藤洋輝で、中盤は新天地に移った遠藤航と鎌田大地に、守田英正という組み合わせを予想している。田中碧はケガからの回復次第といったところ。もちろん左FWは三笘薫がスタメンであることは言うまでもない。 こうして日本代表のスタメンを予想していると、改めて選手層は厚くなり若返っていることが実感される。来年1月にカタールで開催されるアジアカップでは、ダントツの優勝候補であることは間違いないだろう。 余談だが、男子バスケットもパリ五輪出場に向けて頑張っているし、これから始まるラグビーW杯にも期待したい――他のボール競技に対してかつては下から目線だったのが、いつの間にか上から目線に変わっているのも、Jリーグと日本代表のおかげと実感している残暑の週末である。 2023.09.01 20:30 Fri5
ヘント移籍が決まったシュミット・ダニエル、移籍前に契約解除した理由をシント=トロイデンのSDが明かす
ヘントへの完全移籍が発表された日本代表GKシュミット・ダニエル(31)だが、シント=トロイデンはその前に契約解除をしていた。 28日、ヘントはシュミット・ダニエルの完全移籍加入を発表。2027年までの契約を結んだことを発表した。 本来であれば移籍金も手にすることができる中、クラブがなぜ契約解除でフリートランスファーを認めたのか。スポーツ・ディレクター(SD)のアンドレ・ピント氏がクラブ公式サイトで明かしている。 「スタイエンにいる間、シュミット・ダニエルは優れたGKであることを示しただけではなかった。彼はまた、模範的な献身性と並外れた粘り強さを示していた」 「つまり、彼は選手であるだけでなく、STVVファミリーの一員でもあった」 「シーズンが始まる前に、シュミット・ダニエルは我々に新しい挑戦をする機会を与えてほしいと頼んできた。彼の実績と契約の最終年に入っているという事実を考慮して、我々はこの問題に取り組んだ」 「我々は夏の移籍に向けて建設的に取り組んだが、移籍予定のクラブが最後の手段で契約を破棄した」 「一方で、我々はシュミット・ダニエルのプロフェッショナリズムを尊重している。現時点では移籍金を獲得することが難しく、給与を解放して新しい選手を獲得したいと考えている。そのため、我々は契約を終了することを相互に決定した。我々はシュミット・ダニエルのこれまでの努力に感謝し、彼の幸運を祈っている」 夏の移籍市場でのステップアップをクラブ側は容認していたが、相手側の翻意により決裂。クラブにはすでに居場所はなく、日本代表GK鈴木彩艶を獲得していたため、メンバー外という時間が続くこととなった。 それを受け、残り半年の契約となったシュミット・ダニエルに対し、これまでの活躍と立ち振る舞いに対して契約解除することを決断。また、チームとしても移籍しやすくさせたかったという思いがあったようだ。 2023.12.30 23:10 Satシント=トロイデンの人気記事ランキング
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シント=トロイデンの本拠地にアルデルヴァイレルトが不満「ここでプレーしないといけないのは残念」
ロイヤル・アントワープの元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトがシント=トロイデンの本拠地に不満を示している。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表通算127キャップを誇るアルデルヴァイレルト。かつてアトレティコ・マドリーやトッテナムでもプレーした34歳は、昨シーズンから母国のアントワープに加入し、いきなりチームを66年ぶりのリーグ優勝へと導いた。 屈強なセンターバックは今季も健在で、公式戦22試合中20試合でスタメン出場し、トッテナム時代以来となるチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦。24日には敵地でのリーグ戦第15節・シント=トロイデン戦にフル出場した。 ただ、1-1のドローに終わったこの一戦の終了後、アルデルヴァイレルトはシント=トロイデンの本拠地「大王わさびスタイエンスタジアム」、通称“スタイエン”に対する不満をあらわにした。 「今後の後半戦を見据えるなら、今日のドローもポジティブに考えることはできる。ゴール前でもう少し運があれば勝てただろう」 「けど、このスタジアムでプレーすることは非常に難しい。他のチームが通常の天然芝でプレーするなか、ここの1チーム(シント=トロイデン)だけが人工芝でプレーしている」 「慣れなければいけない、というのはもちろん正論だが、普段からここでプレーしているわけじゃないし、慣れる時間なんてない。個人的には、ここの人工芝でプレーしないといけないのが残念だ」 シント=トロイデンの本拠地“スタイエン”は1927年に開場後、2011年の大幅改修から人工芝を導入。サッカーにおける天然芝or人工芝の議論は、言わば100点の答えがない議論であり、ビジネス視点から見れば、スタジアムを二次利用するなら人工芝の方が適するという考え方もある。 ただ、選手視点だと人工芝はケガのリスクが増すことは明らか。アルデルヴァイレルトにもそういった意識があるはずだ。 2023.11.25 17:55 Sat2
鈴木彩艶がベルギーデビューもセルクル・ブルージュに2失点敗戦…日本人は5名出場【ジュピラー・プロ・リーグ】
27日、ジュピラー・プロ・リーグ第5節のシント=トロイデンvsセルクル・ブルージュが行われ、0-2でセルクル・ブルージュが勝利した。 この試合では浦和レッズからレンタル移籍で加入したGK鈴木彩艶がデビュー。またDF橋岡大樹、MF藤田譲瑠チマが先発出場。MF山本理仁、MF伊藤涼太郎が70分から出場し、FW岡崎慎司はベンチ入りも出番はなかった。 開幕2連勝スタートも、その後は勝利がないシント=トロイデン。一方で2勝2敗のスタートとなったセルクル・ブルージュを迎えた。 最初のチャンスは5分、左サイドから大きく右に展開すると、パスを受けた橋岡がボックス手前からシュート。鋭いボールがゴールに飛ぶが、わずかに枠を外れる。 その後セルクル・ブルージュが攻め込むが、デビュー戦のGK鈴木は落ち着いたプレーでゴールを守っていく。 26分にはあわやのシーン。最終ラインからビルドアップしようとしたところ、GK鈴木が目測を誤りトラップミス。僅かにズレていた為ことなきを得たが、あわやオウンゴールというシーンを招いた。 さらに42分には、GK鈴木がスペースへのボールを前に出て処理しようとしたが、相手の足が先に触れてゴールがガラ空きに。味方のカバーもあり失点を免れるが、デビュー戦ということもあり周囲との連係ミス、判断ミスも散見された。 0-0で迎えた後半も立ち上がりにピンチ。52分にはボックス内のヤン・グボホにボールが渡ると、その前に倒れてしまったGK鈴木の頭上を狙われそうになるが、ミスショットに助けられる。 攻撃面ではなかなか良いところが見られないシント=トロイデン。59分には、右サイドでフリーになっていた橋岡がボックス内右から豪快に振り抜くが、これは枠を越えていく。 すると64分、セルクル・ブルージュがスコアを動かす。自陣からの縦パスをグボホが体を入れながらスルーすると、ケビン・デンキーが落とし、受けたグボホが絶妙なスルーパス。これをティボ・ソマーズが落ち着いて流し込む。シント=トロイデンは完全に崩されての失点となった。 さらに69分には、連係と個人技でやられることに。グボホ、デンキー、グボホとボックス手前で細かくつなぎ、パスを受けたアラン・ミンダがボックス内で仕掛けると、前に出てきたGK鈴木を嘲笑うかのように転がしてゴールへシュート。これをデンキーが押し込み、セルクル・ブルージュが追加点を奪う。 上手くいかないシント=トロイデンは、85分に途中出場の山本がボックス内でボレーも大きくふかしてしまう。すると、88分にはミンダのミドルシュートが右ポスト直撃。跳ね返りをオリヴィエ・デマンが蹴り込むが、今度はクロスバーに直撃し3点目とはならない。 90分にはカウンターを受けると、ミンダが持ち込み逆サイドへとパス。これをエミリオ・ケーラーがファーサイドで詰めようとしたが、GK鈴木が手を伸ばしてセーブ。それでもデンキーが無人のゴールへと蹴り込むが、最後はDFがブロックし粘りを見せる。 アディショナルタイム2分には、左サイドからカットインした伊藤が右足を振り抜くが、右ポストを直撃。攻撃面で上手くいかなかったシント=トロイデンは0-2で敗戦。セルクル・ブルージュは連勝となった。 シント=トロイデン 0-2 セルクル・ブルージュ 【セルクル・ブルージュ】 ティボ・ソマーズ(後19) ケビン・デンキー(後24) 2023.08.28 09:47 Mon3
未勝利が続くシント=トロイデン、今夏就任のラタンツィオ監督を6試合で解任…
シント=トロイデンは3日、クリスティアン・ラタンツィオ監督(52)との契約解除を発表した。 ニューヨーク・シティやニースを率いたパトリック・ヴィエラ氏の下でアシスタントコーチを務め、2022年5月に就任したMLSのシャーロットFCで初監督を務めたラタンツィオ監督は、退任したトルステン・フィンク前監督(現ヘンク監督)の後任として、今夏に就任。 新シーズンに向けてアル・ラーヤンから日本代表DF谷口彰悟、ベンフィカからU-23日本代表GK小久保玲央ブライアンらを補強したが、今シーズンは開幕3連敗を喫すると、それ以降も3試合連続ドローと、未だに勝利は無くチームは15位に沈んでいた。 クラブのスポーツディレクターを務めるアンドレ・ピント氏は、今回の決断を以下のように説明した。 「我々はこの決断を胸に刻んでいる。クリスチャンはプロフェッショナルな知識を持つ、知的で尊敬に値するコーチだからだ。また、我々としても環境を整えることが出来なかったことを認識している。オリンピックのために、私たちは何人かの主力選手を欠いていた。また、残念ながら我々の手に負えない外的要因のせいで、いくつかの入団移籍の事務手続きが必要以上に長引いてしまった」 「クラブとしてはこのような時期に監督を解任するようなことはしたくない。しかし、コルトレイク戦での引き分けを受け、クラブは今こそ介入すべき時だと感じた。幕から6試合を終えての勝点を考えると、この決断は急務だった。我々はできる限り早く新しい監督を任命し、インターナショナル・ブレーク中に残りのリーグ戦に備えたいと考えている」 2024.09.04 07:00 Wed4
日本代表DF谷口彰悟が手術、長期離脱確定も復帰時期は未定「必ず強くなって帰ってきます」
シント=トロイデンは16日、日本代表DF谷口彰悟の手術を発表した。 谷口は、8日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第14節のメヘレン戦に先発出場。しかし、11分にロングボールに対応したところで負傷し倒れ込むことに。2人のスタッフに抱えられてピッチを後にしていた。 正確な診断名こそ明かされていないが、ベルギー『Het Belang van Limburg(HBvL)』は左アキレス腱の断裂と報じており、長期の離脱になるとしていた。 谷口は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表にも招集されていたが、不参加に。クラブは13日に手術を行ったことを報告。復帰時期に関しては、「長期の離脱が見込まれており、具体的な復帰時期については、回復状況を見ながら判断いたします」としている。 谷口はクラブを通じてコメントしている。 「まずはここから一つでも上の順位に向けて戦っているチームを離れることになったことはとても残念です。ただ、いまはもう切り替えて、1日でも早くチームのためにプレーできることだけを考えています」 「既にリハビリもスタートしており、いま自分にできることに集中しています。必ず強くなって帰ってきます」 川崎フロンターレで長らくプレーしてきた谷口は、2022年に日本代表へ本格復帰。2022年のカタールW杯にも出場すると、大会後にアル・ラーヤンへ完全移籍。今シーズンからヨーロッパに舞台を移していた。 シント=トロイデンではリーグ戦13試合に出場し1ゴールを記録。日本代表としても、アジア最終予選では3バックの中央で守備の要としてプレーしていたが、突然の長期離脱となってしまった。 2024.11.16 16:20 Sat5