劇的ゴールでドローのモウリーニョ監督「望んでいた結果ではなかったが…」
2022.02.14 12:18 Mon
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督がチームのドローに対して一定の評価を下した。クラブ公式サイトが伝えている。
公式戦3試合未勝利となったものの、土壇場で敗北を回避したモウリーニョ監督は試合後のインタビューで白星こそ掴めなかったものの、チームの姿勢を評価した。
「90分の時点でリードされていて、そこから引き分けに持ち込めば気持ちの面でも少しは変わる。試合前に引き分けで満足かと聞かれたら、答えは『ノー』だっただろう。ハーフタイムに同じ質問をされても、答えは変わらない。しかし、もし今夜の90分を終えた後に同じ質問をされたら、私は『イエス』と答えるだろうね」
「望んでいた結果ではなかったが、少なくともセリエAではここ4試合で負けなしとなり、勝ち点8を獲得できた。(前節の)ジェノア戦ではより多くの勝ち点を取れたはずだがね。ただ、少なくともこの結果は、チームが最後まで戦い続けるはずだと感じさせてくれる」
「私が否定しきれない話が1つだけある。それが倫理観のない、本質を欠いたお粗末なジャーナリズムだ。ジャーナリズムのあるべき姿とは、究極的には『真実』だと思うがね」
「選手たちはお互いに共感し合い、友情を育んでいる。モウリーニョや選手たちがダメだと言うのは勝手だが、我々が団結していないとは誰も言えないだろう。誰もこのグループを傷つけることはできない。今日の2点目のゴールは悪夢で眠れなくなるかもしれないが、我々は本当に結束の固いグループさ。それは紛れもない事実だ」
「我々は前進する。できるだけ上位でフィニッシュするため改善し、できる限りのことをしなければならない。そして、まだヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を戦っていかなければならず、改善の必要がある。ECLに良いチームがいないと思ったら大間違いだね。先日、パリ・サンジェルマンと戦ったレンヌを観たが、本当に強い相手だと思ったよ」
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ローマは13日に行われたセリエA第25節でサッスオーロと対戦した。公式戦2試合未勝利のチームは前半にFWタミー・エイブラハムがPKを決めて先制するも、後半早々に同点とされると、その後に逆転を許す苦しい展開に。それでもアディショナルタイムに得たCKからMFブライアン・クリスタンテがヘディングシュートを決め同点とし、2-2のドローに終わった。「90分の時点でリードされていて、そこから引き分けに持ち込めば気持ちの面でも少しは変わる。試合前に引き分けで満足かと聞かれたら、答えは『ノー』だっただろう。ハーフタイムに同じ質問をされても、答えは変わらない。しかし、もし今夜の90分を終えた後に同じ質問をされたら、私は『イエス』と答えるだろうね」
「望んでいた結果ではなかったが、少なくともセリエAではここ4試合で負けなしとなり、勝ち点8を獲得できた。(前節の)ジェノア戦ではより多くの勝ち点を取れたはずだがね。ただ、少なくともこの結果は、チームが最後まで戦い続けるはずだと感じさせてくれる」
また、モウリーニョ監督は一部メディアから先週行われたコッパ・イタリアのインテル戦後に、指揮官がチームを罵倒したと報じられた件に言及。メディアを批判しつつ、これからも前進していきたいと意気込んだ。
「私が否定しきれない話が1つだけある。それが倫理観のない、本質を欠いたお粗末なジャーナリズムだ。ジャーナリズムのあるべき姿とは、究極的には『真実』だと思うがね」
「選手たちはお互いに共感し合い、友情を育んでいる。モウリーニョや選手たちがダメだと言うのは勝手だが、我々が団結していないとは誰も言えないだろう。誰もこのグループを傷つけることはできない。今日の2点目のゴールは悪夢で眠れなくなるかもしれないが、我々は本当に結束の固いグループさ。それは紛れもない事実だ」
「我々は前進する。できるだけ上位でフィニッシュするため改善し、できる限りのことをしなければならない。そして、まだヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を戦っていかなければならず、改善の必要がある。ECLに良いチームがいないと思ったら大間違いだね。先日、パリ・サンジェルマンと戦ったレンヌを観たが、本当に強い相手だと思ったよ」
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