ウィンクスがコンテに感謝 「彼が来るまで死んで埋葬されていた」
2022.02.11 00:13 Fri
トッテナムのイングランド代表MFハリー・ウィンクスがアントニオ・コンテ監督への感謝を語っている。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
ウィンクスは、イタリア人指揮官が来るまで自身のトッテナムでのキャリアが「死んで埋葬されていた」と過激な言葉で振り返りつつ、チャンスと自信を与えてくれた新指揮官への感謝の言葉を口にしている。
「(コンテ)監督がやって来て、僕にチャンスを与えてくれて、また自信を与えてくれた」
「正直、全くチャンスがなかったから、クラブを離れる必要があるように見えたかもしれない。新しい監督がやって来て、すべての人に平等なチャンスを与えくれた。それこそ、それ以前の2人の監督の下で僕が望んでいたすべてだったんだ」
「自分がプレーするすべてのゲーム、すべてのトレーニングセッションにおいて、彼に感銘を与え、改善するためにできる限りのことをしたいという欲求があるんだ。そして、彼からの信頼に報いたいと思っているよ」
また、ウィンクスは自身を含めて、低調なパフォーマンスに終始したサウサンプトン戦での2-3の敗戦を後悔しつつ、13日に行われる次節のウォルバーハンプトン戦でのバウンスバックを誓っている。
「セインツ戦の敗戦は非常に苛立たしいことだった。貧弱なパフォーマンスと結果だった」
「僕らはプレミアリーグでトップの対戦相手と対戦している。彼らはトップサイドであり、強くて攻撃的であり、彼らを倒すために最善を尽くさなければならない。残念ながら、僕らは低調だった。彼らを自由にプレーさせ、窒息させられた。それは十分なパフォーマンスではなかったよ」
「日曜日には、再び難しい相手であるウルブスとの試合があるけど、今日よりももっと良い結果を出さなければならない。彼らは強い相手で、僕らを苦しめることができる。だけど、また悪い結果で終わるわけにはいかないよ」
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トッテナム生え抜きのウィンクスは、マウリシオ・ポチェッティーノ体制の2016-17シーズンに中盤の主力に定着。以降は負傷による離脱はありながらも、中盤の主力として活躍してきた。しかし、ジョゼ・モウリーニョ体制でポジションを失うと、ヌーノ・エスピリト・サント前監督の下では完全に構想外の扱いとなり、控え主体で戦ったカップ戦が主戦場となっていた。そのため、今冬の移籍市場ではニューカッスルなど、国内クラブへのレンタル、あるいは完全移籍の可能性が取り沙汰されていたが、アントニオ・コンテ新監督の就任に伴い、序列に変化が生まれると、アカデミーの後輩MFオリヴァー・スキップとポジションを分け合うものの、着実にリーグ戦でのプレー機会が増加。よりシステマティックなスタイルの中で献身的な守備、堅実なパス捌きで存在感を示し始めている。「(コンテ)監督がやって来て、僕にチャンスを与えてくれて、また自信を与えてくれた」
「前にも話したように、トッテナムでの僕のキャリアはおそらく死んで埋葬されていたけど、彼がやって来て、自分自身を示し、自分自身を証明する機会を与えてくれた」
「正直、全くチャンスがなかったから、クラブを離れる必要があるように見えたかもしれない。新しい監督がやって来て、すべての人に平等なチャンスを与えくれた。それこそ、それ以前の2人の監督の下で僕が望んでいたすべてだったんだ」
「自分がプレーするすべてのゲーム、すべてのトレーニングセッションにおいて、彼に感銘を与え、改善するためにできる限りのことをしたいという欲求があるんだ。そして、彼からの信頼に報いたいと思っているよ」
また、ウィンクスは自身を含めて、低調なパフォーマンスに終始したサウサンプトン戦での2-3の敗戦を後悔しつつ、13日に行われる次節のウォルバーハンプトン戦でのバウンスバックを誓っている。
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「僕らはプレミアリーグでトップの対戦相手と対戦している。彼らはトップサイドであり、強くて攻撃的であり、彼らを倒すために最善を尽くさなければならない。残念ながら、僕らは低調だった。彼らを自由にプレーさせ、窒息させられた。それは十分なパフォーマンスではなかったよ」
「日曜日には、再び難しい相手であるウルブスとの試合があるけど、今日よりももっと良い結果を出さなければならない。彼らは強い相手で、僕らを苦しめることができる。だけど、また悪い結果で終わるわけにはいかないよ」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/DCg4HetCIAK/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Tottenham Hotspur(@spursofficial)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.19 06:00 Tue2
ソン・フンミンに差別発言、チームメイトのベンタンクールが7試合出場停止の重い処分に…約2000万円の罰金も
トッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが、チームメイトへの差別発言で長期出場停止の処分がくだされた。 イングランドサッカー協会(FA)は18日、ベンタンクールに対し、7試合の出場停止処分を下した。また、10万ポンド(約2000万円)の罰金処分も下されている。 問題が起きたのは今年6月。ベンタンクールはウルグアイ『Canal 10』の番組「Por La Camiseta」に出演。司会者のラファ・コテロ氏から選手のユニフォームを求められたが、その際の反応が問題となった。 ベンタンクールは「ソニー(ソン・フンミン)の? みんな同じように見えるから、ソニーの従兄弟かもしれないよ」とコメント。チームメイトであるFWソン・フンミンに対して、韓国人は似たような顔をしているからというジョークを口にしたつもりだったが、これが大きな問題に発展した。 悪質な人種差別として捉えられたこの発言。FAは9月にベンタンクールを告発。処分は決定されていなかったが、相当な期間になると予想されており、正式に7試合に決定した。 FAは「ロドリゴ・ベンタンクールはこの容疑を否定したが、独立規制委員会はそれが証拠であると判断し、聴聞会の後に彼に制裁を課した」と発表している。 今回の出場停止により、ベンタンクールはマンチェスター・シティ、フルアム、ボーンマス、チェルシー、サウサンプトン、リバプールとカラバオ・カップ準々決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦で出場停止に。ヨーロッパリーグ(EL)の試合は出場が可能となる。 なお、この問題はすでにソン・フンミン本人に謝罪し、受け入れられており2人の間に問題はなし。ただ、FAはこの発言について「国籍、人種、民族的起源に言及したとされ、FA規則E3.2に基づく「悪質な違反」に該当する」としていた。 2024.11.18 21:18 Mon3
久保建英に注目? プレミアリーグクラブが欲しいウインガーに最適な人材か
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(23)は、1月の移籍市場でプレミアリーグクラブの補強候補として考えられているようだ。 ソシエダの攻撃を今シーズンも牽引している久保。ラ・リーガでは13試合に出場し3ゴールを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも3試合でプレーしている。 一方で、イマノル・アルグアシル監督が率いるソシエダは今シーズンは不調を極めている状況。なかなか結果がついてこない。 その久保に対し、イギリス『フットボール・ロンドン』があるクラブの補強候補の筆頭だと報道。それは、アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムだ。 トッテナムは今シーズンのプレミアリーグでここまで5勝1分け5敗の10位。直近の公式戦は連敗中であり、台所事情も厳しい。 トッテナムが最も求めているとされるのが右のウインガー。その候補として久保が挙げられ、久保が完全に解決するとしている。 ウインガーはFWウィルソン・オドベールが負傷中。ソン・フンミン、ティモ・ヴェルナー、マイキー・ムーア、ブレナン・ジョンソン、デヤン・クルゼフスキがウイングのポジションでプレーが可能。ただ、どの選手も決め手にかけるという。 一方で、久保は問題視されていること全てを解決するとのこと。久保が持っているスピードと、ドリブルの能力、そして個で打開できる力、献身的な守備とポステコグルー監督の求める力を持ち合わせている。 何か具体的な動きはここまではないものの、プレミアリーグでトップを争いたいのであれば、久保クラスの大きな契約を結ぶ必要があるとの見方が強く、1月にも獲得を狙いたいと伝えられている。 2024.11.19 20:37 Tue4
ベン・デイビスがベンタンクール長期出場停止に言及…「これで一線を画し、先に進む」
トッテナムのウェールズ代表DFベン・デイビスが、チームメイトへの差別発言で長期出場停止を科されたウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールの一件について語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 イングランドサッカー協会(FA)は18日、ベンタンクールに対し、7試合の出場停止処分を下した。また、10万ポンド(約2000万円)の罰金処分も下されている。 問題が起きたのは今年6月。ベンタンクールはウルグアイ『Canal 10』の番組「Por La Camiseta」に出演。司会者のラファ・コテロ氏から選手のユニフォームを求められたが、その際の反応が問題となった。 ベンタンクールは「ソニー(ソン・フンミン)の? みんな同じように見えるから、ソニーの従兄弟かもしれないよ」とコメント。チームメイトであるFWソン・フンミンに対して、韓国人は似たような顔をしているからというジョークを口にしたつもりだったが、これが大きな問題に発展。 クラブ内では即座にソン・フンミン本人へ謝罪を行い、内部での懲戒処分も完了し、問題はすでに解決された。ただ、FAはこの発言について「国籍、人種、民族的起源に言及したとされ、FA規則E3.2に基づく「悪質な違反」に該当する」とし、約5カ月後に前述の処分を下した。 イギリス『テレグラフ』によると、プレミアリーグのライバルクラブも衝撃を受けたとされる厳しい処分が下されたなか、UEFAネーションズリーグのアイスランド代表戦の前日会見に出席したベン・デイビスは、処分決定後にトッテナムの選手として初めてこの一件に言及。 両選手の間、クラブ内部でかなり前に問題が解決されたなか、このタイミングでの処分に違和感を覚えながらも、クラブとしてこういった問題と真摯に向き合いつつ、前に進みたいと語った。 「今朝、おそらく他のみんなと同じようにニュースを読んだ。スパーズの内部で処理されていたのに、今はクラブ外でも処理されているように感じたよ」 「グループとして、トッテナムのチームとして、僕らは全員、この問題と一線を画し、先に進んだと思うけど、最終的には、こうした事柄はこれまでと同じほど真剣に検討する必要があると認識することが重要だと思う。僕とチームに関しては、これで一線を画し、先に進むよ」 2024.11.19 08:15 Tue5