言い出しっぺはどっち? リンガードがFA杯欠場巡る指揮官の主張に反論

2022.02.04 14:30 Fri
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マンチェスター・ユナイテッドの監督と選手で主張の相違が生じている。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じた。
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束の間のブレイクを経て、4日にFAカップ4回戦のミドルズブラ戦に臨むユナイテッド。今冬にFWアントニー・マルシャル、MFドニー・ファン・デ・ベークが移籍するなか、ユナイテッドに残ったMFジェシー・リンガードは出番も見込める一戦だったが、メンバーから外れた。ラルフ・ラングニック監督は試合に向けた会見で招集外の理由として「リンガードは気持ちの整理するため、2、3日の休みがほしいと私やクラブに頼んできた。3日の練習から復帰する見込みで、トレーニングに加わり、再びレギュラーメンバーの一員になるだろう」と述べた。
だが、リンガードの主張はドイツ人指揮官のものと異なる。自身のツイッターで監督の発言に反応してみせ、「クラブから個人的な理由で休むようアドバイスされたんだ! でも、僕の頭はクリアで、求められたら常にプロフェッショナルとして、100%の力を捧げる」と反論した。

なお、移籍の見通しから一転してユナイテッドにとどまったリンガードだが、ラングニック監督はその理由として、プライベートで警察沙汰となり、クラブから事実上の謹慎処分を食らったFWメイソン・グリーンウッドの問題や獲得希望クラブと合意に至らなかったを挙げている。

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ユナイテッドで我慢し続けるファン・デ・ベーク、クラブ愛に揺るぎなし? 誕生日に背番号34入りのケーキを…

マンチェスター・ユナイテッドで満足な出場機会を与えられない元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(26)だが、クラブへの愛は揺るぎないようだ。 2020年9月にアヤックスから4000万ポンド(約67億円)の移籍金でユナイテッドへと移籍したファン・デ・ベーク。高い期待を背負っての加入だったが、不憫なほどにプレータイムが与えられず、昨シーズン後半戦のエバートンへの半年レンタルから帰還し、恩師であるエリク・テン・ハグ監督が就任した今シーズンも、公式戦10試合で計292分間の出場にとどまっている。 また、今年1月以降はヒザのケガで離脱しており、今シーズン中の戦列復帰は絶望的。契約は2025年6月まで残っているものの、今夏の売却が囁かれている状況だ。 そんななか、ファン・デ・ベークは18日が26歳の誕生日。自身のインスタグラムには、ユナイテッドの赤いユニフォームに背番号「34」と描かれたケーキを両手に持って優しく微笑んだ写真を投稿した。 イギリス『ミラー』はこの投稿を「非常に限られたプレータイムの中でも、赤い悪魔の一員であることに大きな誇りを持っていることを示している」と分析。実際、ファン・デ・ベークはラファエル・ファン・デル・ファールト氏を筆頭とした同胞のレジェンド、またはユナイテッドOBから寄せられる退団を勧めるコメントを無視し続け、ユナイテッドへの不満を爆発させたことは一度たりともない。 前述の通り、今シーズン中に再びピッチに立つことは現実的でなく、シーズン後に売却される可能性も捨てきれない。それでも、『ミラー』はファン・デ・ベークのユナイテッドへの愛情は「誰にも否定できない」とし、来シーズンこそ、「多くの可能性を秘めている」と期待を寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】ファン・デ・ベークが26歳のお誕生日! 背番号34入りのユニを手に微笑む</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrL7QlztnuQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrL7QlztnuQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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ファン・デ・ベークのジローナ移籍が決定的に…移籍金はひとまず50万ユーロ

マンチェスター・ユナイテッドの元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(27)がジローナ移籍で決定的となったようだ。 2020年9月にアヤックスからユナイテッド入りしてからというもの、パッとせずのファン・デ・ベーク。不遇感もあるが、出番が見込めるタイミングで負傷したりとチャンスも不意にし、今年1月には2022年1月のエバートン行きに続くローンでフランクフルトに活躍の場を求めた。 だが、ドイツでも思ったように出番を掴めず、ブンデスリーガ8試合に出場したのみに。買取オプションが付いてのローン移籍だったが、フランクフルトは行使に動かず。この夏はひとまずユナイテッドに戻ったが、改めてクラブ探しが取り沙汰され、新天地に挙がるのがジローナだ。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は確定時の決め台詞「here we go!」とともに、改めてジローナ行き決定を主張。獲得時の取引額がボーナス500万ユーロを含む総額4400万ユーロ(約76億8000万円)だったユナイテッドだが、基本の移籍金額は50万ユーロ(約8700万円)になるという。 それだけなら大安売りだが、数々のボーナスによって最終的な移籍金額が変わってくるようで、まずは簡単にクリアできるもので400万〜500万ユーロ(約6億9000万〜8億7000万円)になり、さらにほかを満たせば1500万ユーロ(約26億2000万円)にまで引き上がるそうだ。 なお、ファン・デ・ベークの契約は2028年夏までの4年になる見込み。ユナイテッドはリセール条項も手にしての売却になる模様だ。ユナイテッドでは最後まで馴染めなかった27歳MFだが、スペインで再起なるか。 2024.07.10 17:05 Wed
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オランダ色濃いチーム編成は「偶然」 テン・ハグ監督が噂のデ・リフトや新組織下の補強語る

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がオランダ色を強くするチーム状況に言及した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 2022年夏からユナイテッドを率いるテン・ハグ監督。3年目を迎えるにあたり、就任したジム・ラトクリフ共同オーナーのもとであらゆる分野で改革が進むなか、オランダ絡みではコーチ陣にレネ・ハケ氏、ルート・ファン・ニステルローイ氏が入閣し、戦力としても新たにジョシュア・ザークツィーを射止めた。 この夏にドニー・ファン・デ・ベークこそ新天地を求めたが、アヤックス時代からの師弟関係だけでもリサンドロ・マルティネス、アントニー、アンドレ・オナナが在籍。さらに、現在はバイエルンからマタイス・デ・リフトの獲得に向けた動きも取り沙汰されており、成立すれば、より一層のオランダ化が進む。 そのなか、テン・ハグ監督がオランダ『AD』のインタビューでデ・リフト獲得の動きに対して沈黙を破りながら、今夏の補強動向にも触れ、自身ではなく、スカティング部門とリクルート部門が主導してのものと主張した。 「デ・リフトが来るかどうかはまだわからないが、彼のことはよく知っている。2年前も彼との契約を目指したが、その当時はすでにバイエルン行きがかなり進んでいた。信じられないかもしれないが、彼の名前を出したのは私ではない」 「私は休暇中、3、4週間ほどプロセスから外れていた。その間、これらの選手を獲得したのはクラブによるもので、つまりは新設のスカウティングとリクルート部門によるもの。そのなかにオランダ人選手もいるが、それは単なる偶然だ」 「彼らは大半が組織から提案された選手たち。だが、私は言うまでもなくそれを支持しているが、はっきりさせておきたいのは我々で一緒になって選択しているということだ」 また、新たに生まれ変わった強化部門に「クラブはフットボール市場において、信じられないほどのノウハウと知識を獲得した。その知識は私を助け、支えとなる」とも話す。 オランダ色が濃くなる一方で、ラスムス・ホイルンド、レニー・ヨロといった若きタレントを射止め、自分たちの育成からもアレハンドロ・ガルナチョやコビー・メイヌーといった才能を引き上げ、スカッド作りに励むユナイテッド。ここに結果を伴わせるのがテン・ハグ監督の仕事になるが、今季やいかに。 2024.07.21 17:20 Sun

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赤い悪魔の控えGKバユンドゥルが好守連発で英雄に! 数的不利ユナイテッドがアーセナル撃破で4回戦進出【FAカップ】

FAカップ3回戦のアーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドが12日にエミレーツ・スタジアムで行われ、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を3-5で制したユナイテッドが4回戦進出を決めた。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 直近のEFLカップ(カラバオカップ)準決勝1stレグでニューカッスルにホームで0-2の敗戦を喫し、公式戦2試合未勝利となったアーセナル。週明けの15日にトッテナムとのノースロンドン・ダービーを控えるなか、今季FAカップ初戦では前大会王者とのホームゲームに臨んだ。アルテタ監督はこの強豪対決に向けニューカッスル戦から先発3人を変更。トーマスとトロサール、ライスに代えてジョルジーニョ、メリーノ、ガブリエウ・ジェズスを起用した。 一方、大会連覇を狙うユナイテッドは直近のリーグ戦で絶好調のリバプール相手に2-2のドロー。公式戦連敗を「4」でストップした。マンチェスター・ダービー以来となる6戦ぶりの白星を目指した難敵とのアウェイゲームではリバプール戦から先発2人を変更。GKをアルタイ・バユンドゥル、アマドに代えてガルナチョを起用した。 ユナイテッドはリバプール戦を踏襲する形で相手にボールを持たせながら堅守速攻の入りを見せた。そのため、ホームのアーセナルが相手陣内で押し込んでプレーする状況が続いていく。 18分にはディフェンスラインの背後へ飛び出したマルティネッリが冷静にGKとの一対一を制してゴールネットを揺らすが、ここは惜しくもオフサイドの判定。以降も押し込む状況が続くが、流れの中ではなかなか相手を崩し切れない。さらに、セットプレーの守備に問題を抱える相手に十八番のセットプレーでチャンスを窺うが、これも不発に終わる。 対するユナイテッドは守備面では狙い通りも、攻撃ではなかなか自陣を出られず。ボールの前進に手を焼くなか、ホイルンドへの長いボールも相手に撥ね返される。それでも、幾度かカウンターやセットプレーでシュートシーンを作り出した。 完全に膠着状態に陥った前半終盤にはアーセナルにアクシデント発生。懸命な守備でブルーノ・フェルナンデスと交錯した際に左足を痛めたか、ジェズスが担架でピッチを後に。これでスターリングが右サイドに投入された。 カップ戦特有の手堅い展開となったビッグマッチはゴールレスで後半に突入するも、この後半は立ち上がりから試合が大きく動いた。52分、ハーフウェイライン付近の右サイドで競り合いの中でバランスを崩したDFガブリエウを振り切ったガルナチョがボックス手前まで運び、左で浮いたブルーノへ横パスを供給。これをユナイテッドのキャプテンが見事な右足ダイレクトシュートでゴール右隅へ突き刺した。 リバプール戦同様に敵地で先制に成功したユナイテッドだったが、直後には後半立ち上がりにカードをもらっていたダロトがメリーノへのアフターチャージで2枚目のイエローカードをもらって退場となった。 ビハインドも数的優位を手にしたアーセナルはすぐさま攻勢を強めると、相手の退場から2分後に追いつく。63分、セットプレーの二次攻撃からマルティネッリの左クロスに対して相手のクリアが続けて短くなると、ボックス右でガブリエウが放った左足シュートがDFデ・リフトにディフレクトしてニア下の最高のコースに決まった。 これで俄然勢いづくホームチームは69分にボックス内で仕掛けたハヴァーツがDFマグワイアと交錯。VAR不採用のレギュレーションの中、誤審に近い形ながらもPKを獲得。しかし、キッカーのウーデゴールが右隅を狙ったシュートはGKバユンドゥルの圧巻のセーブに阻まれた。 このPK失敗直後にはメリーノに代えてライスをピッチに送り出すと、そのライスは投入直後に絶妙なゴール前への飛び出しから完璧なヘディングシュートを放ったが、これはPKストップで完全にノッたトルコ代表GKの驚異的なワンハンドセーブに阻まれる。 バユンドゥルのビッグセーブで逆転を回避したものの、守勢は変わらずのユナイテッドは80分に3枚替えを敢行。メイヌー、ガルナチョ、ホイルンドを下げてコリアー、アマド、ザークツィーとフレッシュな選手をピッチに送り出した。この交代で幾度かカウンターを繰り出したが、勝ち越しゴールには繋がらず。 その後、後半終了間際には攻勢のホームチームにハヴァーツ、ライスとボックス内で続けざまの決定機が訪れたが、バユンドゥルに精度を乱されたか、いずれの場面でも仕留め切れず。試合は延長戦に突入した。 消耗戦色濃い延長戦では引き続きアーセナルが攻勢を仕掛け、途中投入のトロサールやジョルジーニョを起点に再三ゴールへ迫っていくが、最後のところで体を張る赤い悪魔のディフェンスラインとGKバユンドゥルの牙城を破れない。 すると、延長後半ではユナイテッドも元気な前線の選手が前がかりな相手を引っくり返すカウンターからザークツィーやアマドが決定的なシーンに顔を出すも、GKラヤの好守に阻まれた。 結局、ユナイテッドの粘りの守備を数的優位のアーセナルが上回ることはできず。決着はPK戦に委ねられた。そのPK戦では互いに1人目のキャプテンがきっちり決めた中、2人目で明暗。先攻ユナイテッドのアマドが決めたのに対して、後攻アーセナルはハヴァーツの右を狙ったシュートがGKバユンドゥルのビッグセーブに阻まれた。その後、両者全員が決めて迎えた5人目でザークツィーが突破を決めるシュートを決め切った。 この結果、バユンドゥルがヒーローとなった激闘を制した王者ユナイテッドが4回戦進出を決めた。初戦敗退のアーセナルは公式戦3試合未勝利でノースロンドン・ダービーに臨むことになった。 アーセナル 1-1(PK:3-5) マンチェスター・ユナイテッド 【アーセナル】 ガブリエウ・マガリャンイス(後18) 【マンチェスター・U】 ブルーノ・フェルナンデス(後7) <span class="paragraph-title">【動画】両者のゴールにトルコ代表GKのPKストップ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">カウンター一閃<br>キャプテン ブルーノ・フェルナンデス<br>右足で見事に仕留めユナイテッドが先制<br><br>FAカップ3回戦 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBU?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・U</a><br><br><a href="https://t.co/lKoiHAKVHg">https://t.co/lKoiHAKVHg</a> <a href="https://t.co/ceU1oU9vQf">pic.twitter.com/ceU1oU9vQf</a></p>&mdash; 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ラッシュフォード獲得に説得不要も「難しいオペレーション」 かつて共闘したミラン幹部イブラの見解

マンチェスター・ユナイテッドの10番と紐づくミランだが、この話は具体化するのだろうか。 ルベン・アモリム新監督が今季途中からやってきてからというもの、当初こそ出番が巡ってきたものの、今や公式戦6試合で出場なしのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)。移籍を匂わせる発言も残し、去就が騒がしくなっている。 近年のユナイテッドではプレーのムラっけから扱いづらい選手になりつつあるが、それに反して、最近の報道では複数クラブの関心話が浮上。その一角と目されるミランに関してはラッシュフォードの実弟である代理人と接触したと報じられる。 そのなか、ミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が11日に行われたカリアリとのセリエA第20節を前にして、イタリア『スカイ』でラッシュフォードへの関心話に言及。説得不要としつつ、難しい交渉と述べた。 「私自身、彼のことはよく知っている。彼がまだ若いころ、一緒にプレーした。今や大人になり、地位を確立している。あのユナイテッドで素晴らしいことを成し遂げ、今のユナイテッドは彼のクラブだ」 「どうやって彼を説得すればいいか? ミランは世界有数の大きなクラブの1つであり、誰もがここでプレーしたいと思っている。難しいオペレーションだし、彼と話せるかどうかはこれからだ」 新天地がどこになるにしても、移籍形態、そして給与条件がネックとなるとされるが、いかに。 2025.01.12 16:55 Sun
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三笘ブライトンvsチェルシーなど4つのプレミア勢対決! FAカップ4回戦の対戦カード決定

FAカップ4回戦の組み合わせ抽選会が12日に行われた。 イングランドサッカー協会(FA)に登録されている全てのクラブが出場可能なFAカップ。プレミアリーグ勢、チャンピオンシップ(2部)勢が参戦した3回戦ではブレントフォードが唯一下位カテゴリーに敗れたものの、アーセナルやウェストハムといったプレミア勢対決に敗れたチームを除いて波乱は起きなかった。 そんななか、今回決まった4回戦では三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがチェルシーとのプレミア勢対決に。さらに、アーセナルを撃破した前大会王者マンチェスター・ユナイテッドは、クラブOBで今季途中までコーチングスタッフを務めていたルート・ファン・ニステルローイ監督が率いるレスター・シティと対戦。さらに、アストン・ビラvsトッテナム、エバートンvsボーンマスがプレミア勢対決となった。 遠藤航所属のリバプールはブレントフォード撃破のプリマス・アーガイルと、マンチェスター・シティはレイトン・オリエントvsダービー・カウンティの勝者との対戦となる。 その他の日本人所属のプレミアリーグクラブでは菅原由勢のサウサンプトンがバーンリー、鎌田大地のクリスタル・パレスがドンカスターと対戦。 その他では大橋祐紀(ブラックバーン)、坂元達裕(コヴェントリー・シティ)、瀬古樹(ストーク・シティ)、田中碧(リーズ・ユナイテッド)、岩田智輝、横山歩夢のバーミンガム・シティが参戦する。 なお、FAカップ4回戦は2月第2週の週末に開催予定だ。 ◆FAカップ4回戦対戦カード マンチェスター・ユナイテッド vs レスター リーズ(2) vs ミルウォール(2)orダゲナム&レッドブリッジ(5) ブライトン vs チェルシー プレストン(2)orチャールトン(3) vs ウィコム・ワンダラーズ(3) エクセター・シティ(3) vs ノッティンガム・フォレスト コヴェントリー(2) vs イプスウィッチ ブラックバーン(2) vs ウォルバーハンプトン マンスフィールド(3)orウィガン(3) vs フルアム バーミンガム(3) vs ニューカッスル プリマス(2) vs リバプール エバートン vs ボーンマス アストン・ビラ vs トッテナム サウサンプトン vs バーンリー(2) レイトン・オリエント(3)orダービー・カウンティ(2) vs マンチェスター・シティ ドンカスター(4) vs クリスタル・パレス カーディフ(2) vs ストーク・シティ(2) ◆FAカップ3回戦 結果&日程 ▽1/9 シェフィールド・ユナイテッド(2) 0-1 カーディフ(2) エバートン 2-0 ピーターバラ(3) フルアム 4-1 ワトフォード(2) ▽1/10 ウィコム・ワンダラーズ(3) 2-0 ポーツマス(2) アストン・ビラ 2-1 ウェストハム ▽1/11 バーミンガム(3) 2-1 リンカーン(3) ブリストル・シティ(2) 1-2 ウォルバーハンプトン ミドルズブラ(2) 0-1 ブラックバーン(2) リバプール 4-0 アクリントン(4) レスター 6-2 QPR(2) ボーンマス 5-1 WBA(2) ブレントフォード 0-1 プリマス(2) チェルシー 5-0 モアカム(4) エクセター・シティ(3) 3-1 オックスフォード・ユナイテッド(2) ノリッジ(2) 0-4 ブライトン ノッティンガム・フォレスト 2-0 ルートン・タウン(2) レディング(3) 1-3 バーンリー(2) サンダーランド(2) 1-2 ストーク・シティ(2) リーズ(2) 1-0 ハローゲート・タウン(4) マンチェスター・シティ 8-0 サルフォード(4) コヴェントリー(2) 1-1(PK:4-3) シェフィールド・ウェンズデー(2) ハル・シティ(2) 1-1(PK:4-5) ドンカスター(4) ▽1/12 タムワース(5) 0-3 トッテナム アーセナル 1-1(PK:3-5) マンチェスター・ユナイテッド クリスタル・パレス 1-0 ストックポート(3) イプスウィッチ 3-0 ブリストル・ローヴァーズ(3) ニューカッスル 3-1 ブロムリー(4) サウサンプトン 3-0 スウォンジー・シティ(2) ▽1/13 ミルウォール(2) vs ダゲナム&レッドブリッジ(5) ▽1/14 レイトン・オリエント(3) vs ダービー・カウンティ(2) マンスフィールド(3) vs ウィガン(3) プレストン(2) vs チャールトン(3) ※()内は所属カテゴリー 2025.01.13 06:34 Mon

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