スールシャール解任のユナイテッド、来夏にポチェッティーノ招へいか...ネビル氏も期待を寄せる

2021.11.22 15:49 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドの新指揮官候補に、パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督(49)の名前が挙がっているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

ユナイテッドは21日、オーレ・グンナー・スールシャール監督の解任を発表。今夏は大型補強を実行したものの、ここまでプレミアリーグ5勝2分け5敗と低迷し、第12節のワトフォード戦の1-4の大敗が引き金となり首を切られる形に。後任が決まるまではマイケル・キャリック氏が指揮を執ることも発表された。

そして、『スカイ・スポーツ』によるとユナイテッドは来夏、PSGとの契約が2023年まで残るポチェッティーノ監督の招へいを前向きに検討しているとのこと。同メディアで解説を務めるクラブOBのギャリー・ネビル氏も、このアルゼンチン人指揮官が就任する日はそう遠くないと予想した。
「公言はしないだろうが、ポチェッティーノは明日にでも5年契約で移籍すると思う。彼はこのクラブと選手たちを見て、自分が望む以上のプロジェクトを実現できると気づくだろう」

「PSGでは『CLを制覇するか、職を追われるか』という立場にさらされてしまうのだ。それは彼に合っていない。ユナイテッドに来て5年契約を結び、後押しを受けることになるはずだ」
ネビル氏は加えて、「絶対に待つべきだ」と、スールシャール監督の後任探しに時間をかける重要性を強調した。

「(スールシャール解任が現実味を帯びた)この3、4週間の間に、3年半の契約を結べるような人物は誰もいなかった。」

アントニオ・コンテが持つ監督としての資質には疑いの余地はないが、このクラブは彼を採用しないだろう。マンチェスター・シティも同様だ。彼らはジョゼ・モウリーニョも呼ばないだろう」

「ユナイテッドは"殺し屋"のような監督を採用した経験があるから、もう繰り返すことはないだろう。モウリーニョが採用されることは決してない。クラブは次の監督任命を慎重に行わなければならない。たとえシーズン終了後までの半年間を我慢することになったとしてもだ」

なお、第二候補はアヤックスのエリック・テン・ハグ監督(51)だと伝えられているが、ユナイテッドの目論見は実現するのだろうか。

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4発完勝のニューカッスルが赤い悪魔にシーズンダブルで4位浮上! 惨敗ユナイテッドは4戦未勝利でELリヨン戦へ【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第32節、ニューカッスルvsマンチェスター・ユナイテッドが13日にセント・ジェームズ・パークで行われ、ホームのニューカッスルが4-1で快勝した。 13位のユナイテッドは前節、マンチェスター・シティとのダービーマッチを0-0のドローで終え、リーグ2戦未勝利に。続くヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでは敵地リヨンに乗り込んだ一戦を2-2のドローで終えた。 ホームでのリターンレグへ弾みを付ける公式戦4試合ぶりの白星を目指したアウェイゲームでは、公式戦4連勝と絶好調の5位ニューカッスルと対戦した。アモリム監督はELから先発5人を変更。休養を与えたオナナに代えてGKバユンドゥルを起用し、マグワイア、ドルグ、カゼミロ、ホイルンドに代えてプレミア初先発のアマス、リンデロフ、エリクセン、ザークツィーを起用した。 立ち上がりからオープンな展開が続くと、12分にはユナイテッドにビッグチャンス。ボックス付近での鮮やかなダイレクトプレーの連続から最後はペナルティアーク付近でブルーノ・フェルナンデスのワンタッチパスをザークツィーが右足ダイレクトで枠に飛ばすが、これはGKポープの好守に遭う。 このピンチを凌いだニューカッスルは、じりじりと前線からの圧力を強めて切り替えや球際で優位に立つと、前半半ばに先制点を奪う。 24分、カウンタープレスでボールを奪い返して右サイドのトリッピアーがペナルティアーク付近のイサクに斜めのグラウンダーパスを差し込む。イサクのファーストタッチが浮いてしまうも、そのままロブパスをボックス右に流すと、これに抜け出したトナーリが見事な右足ダイレクトシュートでゴール左隅に突き刺した。 幸先よく先制したホームチームは畳みかける。直後にトナーリが際どいミドルシュートを放つと、34分にはゴール前でリヴラメントの折り返しに反応したイサクが至近距離からシュートを枠に飛ばしたが、ここはGKバユンドゥルの好守に阻まれた。 一方、連続失点を凌いだユナイテッドはこの試合2度目のチャンスをモノにする。37分、ハーフウェイライン付近でボールを奪ったウガルテが巧みなターンでDFを引き付けて前向きのダロトに繋ぐ。そのままハーフスペースを持ち上がったダロトがボックス右のガルナチョにラストパス。ここでアルゼンチン代表FWは短い振り抜きを選択すると、DFシェアの股間を抜けたシュートがゴール左隅に決まった。 1-1のイーブンに戻った試合はややアウェイチームに流れが傾いたが、前半終了間際のガルナチョのボックス左でのシュートはGKポープが好守で凌いだ。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はホームチームが早い時間帯にスコアを動かす。49分、相手陣内左サイドでボールを持ったリヴラメントが緩急を付けた縦への仕掛けでダロトを振り切って左足で正確なクロスを供給。ファーに走り込んだマーフィーがゴールライン際ワンタッチで折り返すと、ゴール前に飛び込んだバーンズが左足で流し込んだ。 早々に勝ち越しを許したユナイテッドはさらにアクシデントに見舞われる。スプリントの際にハムストリングを痛めたザークツィーがプレー続行不可能になると、アモリム監督は55分のタイミングで3枚替え。ザークツィーに加えてアマス、ガルナチョを下げてホイルンド、ドルグ、マウントをピッチに送り込んだ。 一方、追いつかれた前半の反省を活かしつつ安定したゲーム運びを見せるニューカッスル。64分には相手陣内でマズラウィにプレスをかけたバーンズがスリップした相手からボールを奪って斜めのドリブルで一気にボックス内へ持ち込む。そして、コースを狙った右足シュートをゴール右上隅へ突き刺してこの試合2点目を奪取した。 これで試合の大勢が決したものの、攻勢を継続するマグパイズ。77分にはGKバユンドゥルの軽率な浮き球の縦パスをジョエリントンがヘディングで撥ね返してボックス中央のギマランイスに繋がると、これをブラジル代表MFが難なく右隅へ流し込んだ。 この4失点目で敗戦を受け入れたアモリム監督はマズラウィ、ブルーノ・フェルナンデスを下げて負傷明けのショー、メイヌーを投入。リヨン戦を睨んで主力を下げた。 一方、ニューカッスルも試合終盤にかけて5枚の交代カードをすべて使い切ってゲームクローズに入ると、5点目までは奪えなかったがこのまま4-1で勝ち切った。 この結果、エディ・ハウ監督が入院中で不在もホームで完勝のニューカッスルがユナイテッドに会心のシーズンダブルを達成して公式戦5連勝。チェルシーを抜いて4位に浮上した。一方、敵地で惨敗のユナイテッドは公式戦4試合未勝利でリヨンとのリターンレグを戦うことになった。 ニューカッスル 4-1 マンチェスター・ユナイテッド 【ニューカッスル】 サンドロ・トナーリ(前24) ハーヴィー・バーンズ(後4、後19) ブルーノ・ギマランイス(後32) 【マンチェスター・U】 アレハンドロ・ガルナチョ(前37) 2025.04.14 02:26 Mon

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