ビラで初陣迎えるジェラードにクロップも期待 「彼はとても興奮しているはず」
2021.11.19 10:45 Fri
リバプールのユルゲン・クロップ監督がアストン・ビラの指揮官に就任したスティーブン・ジェラード監督への期待を語った。クラブ公式サイトが伝えている。
20日に行われるプレミアリーグ第12節のアーセナル戦に向けて試合前会見に出席したクロップ監督も、ジェラード監督への期待について言及。12月にビラとの対戦が控えており、直接対戦することを心待ちにしていると語った。
「正直なところ、彼のことを考えると本当に嬉しいね。彼がレンジャーズでの仕事を気に入っていたことは知っているが、それは仕方がない。プレミアリーグで仕事をする機会があるならば、おそらく世界中のコーチが検討するだろう」
「数週間後には互いに顔を合わせることになるね。私は彼にメールを送り、何度かメッセージをやり取りしたよ。それは良いことであり、とても楽しみにしている」
「これからは(対戦が近い)ビラの試合をもう少しよく見ることになるが、彼らと対戦する際はいつもと違うだろう。でも、それは良いことだ。彼も同じ思いだろうからね。とはいえ、95分間はすべての感情を捨てなければならない。フットボールはそういうものだ」
「いずれにしても、これは素晴らしいニュースだね」
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ジェラード監督は2018年6月にレンジャーズの指揮官に就任すると、昨季は無敗優勝を達成して、チームに2010-11シーズンぶりのリーグタイトルをもたらした。今シーズンも13試合を消化した現時点でリーグ首位にチームを導いていたが、7日に成績不振を理由にディーン・スミス監督を解任したビラが指揮官就任のオファーを打診。ジェラード監督本人もプレミアリーグでの指揮に意欲を示し、11日に就任が正式発表された。今週末にビラでの指揮官デビューを迎えるジェラード監督に対しては、クロップ監督との契約が2024年に満了を迎えるリバプールも将来的な後任候補の1人として関心を示しており、手腕が注目されている。「正直なところ、彼のことを考えると本当に嬉しいね。彼がレンジャーズでの仕事を気に入っていたことは知っているが、それは仕方がない。プレミアリーグで仕事をする機会があるならば、おそらく世界中のコーチが検討するだろう」
「ビラのような規模のクラブにやってきて、彼はとても興奮しているはずだ。彼にとっても、クラブにとっても、素晴らしい機会になる」
「数週間後には互いに顔を合わせることになるね。私は彼にメールを送り、何度かメッセージをやり取りしたよ。それは良いことであり、とても楽しみにしている」
「これからは(対戦が近い)ビラの試合をもう少しよく見ることになるが、彼らと対戦する際はいつもと違うだろう。でも、それは良いことだ。彼も同じ思いだろうからね。とはいえ、95分間はすべての感情を捨てなければならない。フットボールはそういうものだ」
「いずれにしても、これは素晴らしいニュースだね」
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