終盤のピンチを凌いだフランクフルトが強豪フェネルバフチェとドロー…古橋を欠くセルティックは逆転負け《EL》

2021.09.17 07:20 Fri
Getty Images
2021-22シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第1節が16日にヨーロッパ各地で行われた。

日本人選手の所属するフランクフルトセルティック、PSV、ヘンク、アントワープ、ラピド・ウィーンでは、ヘンクのみが白星発進となった。

グループD第1節でフェネルバフチェをホームに迎えたフランクフルトは、1-1の引き分けに終わった。フランクフルトの鎌田大地はフル出場、長谷部誠はベンチ入りも出場機会はなかった。
フランクフルトは立ち上がりの10分に失点する。ロッシのミドルシュートをGKトラップが弾くと、素早く反応したエジルにこぼれ球を押し込まれ、フェネルバフチェに先制を許した。

それでもフランクフルトは41分、ヤキッチのロングパスで左サイドを抜け出したコスティッチがボックス左深くまで侵入しクロスを供給。これをラマースが流し込み、試合を振り出しに戻した。
フランクフルトは60分にも、ドゥルムのロングスルーパスに反応した鎌田の折り返しからラマースがゴールネットを揺らしたが、これはパス抜け出した鎌田のオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。

1-1のまま試合は最終盤に突入。するとフランクフルトは90分、ロッシのスルーパスでゴール前に抜け出したペルカスを飛び出したGKが倒してしまい痛恨のPKを献上。ペルカスのPKはGKトラップがファインセーブで弾くも、いち早く反応したメルギム・ベリシャにこぼれ球を押し込まれた。

土壇場で勝ち越しを許したかに思われたフランクフルトだったが、PKを蹴る前に先にエリア内にベリシャが侵入したとのVARによる判定でゴールは取り消された。結局、試合はこのまま1-1のスコアでタイムアップを迎え、互いに勝ち点1ずつを分け合う結果となった。

一方、加入後7ゴールと絶好調のFW古橋亨梧をケガで欠くグループGのセルティックは、アウェイでベティスと対戦し3-4で敗戦した。15分にアイエティのゴールで先制したセルティックは、26分に獲得したPKをユラノビッチが決め、リードを広げた。

しかし、直後の32分にミランダのゴールで1点を返されると、その3分後にもフアンミにゴールネットを揺らされ、試合を振り出しに戻された。

嫌な雰囲気で後半を迎えたセルティックは、51分にボルハ・イグレシアスのゴールで勝ち越しを許すと、53分にはフアンミにこの試合2点目を決められた。

その後、87分にラルストンのゴールで1点を返したが、セルティックはそのまま3-4で逆転負けを喫した。

その他、三好康児の所属するアントワープはアウェイでオリンピアコスと対戦し1-2で敗戦。堂安律の所属するPSVはレアル・ソシエダを相手に2-2のドロー。また、日本人対決となった北川航也の所属するラピド・ウィーンと伊東純也の所属するヘンクの一戦は、0-1でヘンクが勝利している。

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【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出

2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu

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