ルカクに続きラウタロが退団の可能性あるインテル、ナポリFWインシーニェ獲得に向け値下げ交渉か

2021.08.16 16:05 Mon
Getty Images
ストライカーの入れ替えが起こっているインテルだが、ナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(30)を諦めきれないようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。

今夏のインテルは、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響による財政難から、チームの規模を縮小することに奔走している。

選手を補強したいという思いとは裏腹に、サラリーが高い選手、また高い移籍金でのオファーがある選手を売りに出している状況。結果として、エースであるベルギー代表FWロメル・ルカクをチェルシー史上最高額の移籍金9750万ポンド(約149億円)で売却していた。
一方で、ローマの絶対的なエースだったボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(35)を完全移籍で獲得。後釜を確保することにも成功した。

ただ、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(23)にも移籍の噂がある。マンチェスター・シティが狙うトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの代役としてトッテナムが狙っていると報道。6000万ポンド(約91億7000万円)の移籍金で合意したという報道もあり、もう1人ストライカーを失う可能性があるのだ。
そのインテルが狙うのがインシーニェ。ナポリとの契約は2022年6月30日と1年を切っている中、本人はクラブと契約を延長する意思がないという。そのため、フリーで移籍されることを避けるために、ナポリはオファーに応じる可能性があるとのこと。2500万〜3000万ユーロ(約32億2000万〜38億6600万円)の移籍金をナポリが求めている状況だ。

しかし、30歳を迎えるインシーニェに対し、残り1年の契約期間にしては高すぎるとし、インテルはディスカウントを求める様子。2000万ユーロ(約25億7800万円)以下まで値下げする交渉をするようだ。

インシーニェはユーロ2020でイタリア代表の一員として優勝。2020-21シーズンは公式戦48試合で19ゴール11アシストを記録している。

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