エイブラハムがローマ移籍に迫る!スーパーカップ後に決断か

2021.08.11 15:49 Wed
Getty Images
ローマチェルシーが、イングランド代表FWタミー・エイブラハム(23)の移籍で合意に至ったようだ。

チェルシーの下部組織出身のエイブラハムは、2019-20シーズンからトップチームに昇格し、これまでに公式戦82試合に出場し30ゴール12アシストを記録。フランク・ランパード前監督の下ではコンスタントに出場機会を得ていたものの、トーマス・トゥヘル監督の就任以降はわずか7試合の出場にとどまっている。

そのため、今夏の退団が専らの噂となっていたが、ここ最近はインテルのベルギー代表FWロメル・ルカク(28)の獲得が決定的となっていることから、エイブラハムの退団はさらに現実味を帯びている状況だ。
同選手にはプレミアリーグクラブからの関心が伝えられていたが、『コリエレ・デッロ・スポルト』などイタリアの複数メディアによると、インテル行きが迫るボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(35)の後釜を探すローマがチェルシーと合意に至ったとのことだ。

契約内容は4000万ユーロ(約52億円)での買い取り義務が付いたレンタル移籍。個人間では年俸400万ユーロ(約5億2000万円)を提供するローマと、500万ユーロ(6億4800万円)を要求するエイブラハムとの間に多少の開きはあるものの、ボーナス等で解決できる些細な誤差であると『コリエレ・デッロ・スポルト』は主張している。
ただ、ロンドン滞在を希望する本人はまだ迷っているようで、11日に行われるビジャレアルとのUEFAスーパーカップ後に決断を下すと伝えられている。

また、アーセナルもエイブラハム獲得を目論んでいるとのことだが、イギリス『スカイ』によると、チェルシーが売却先を国外のみに絞っていることに加え、アーセナルもフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットを先に放出しなければならないため、その可能性は低いと見られている。

タミー・エイブラハムの関連記事

セリエA第31節、ミランvsフィオレンティーナが5日に行われ、2-2で引き分けた。 前節ナポリに敗れまた一歩チャンピオンズリーグ出場が遠のいた9位ミラン(勝ち点47)は、3日前のコッパ・イタリア準決勝1stレグではインテルにドロー。そのインテル戦のスタメンから2選手を変更。ガッビアと出場停止のアレックス・ヒメネス 2025.04.06 05:55 Sun
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が2日にサン・シーロで行われ、1-1で引き分けたコッパ・イタリア準決勝1stレグのインテル戦を振り返った。 決勝進出を懸けたインテルとのミラノ・ダービー。試合は守護神マイク・メニャンの活躍でゴールレスで折り返した後半、開始2分にFWタミー・エイブラハムのゴールで先制とした。 2025.04.03 12:00 Thu
コッパ・イタリア準決勝1stレグ、ミランvsインテルのミラノ・ダービーが2日に行われ、1-1で引き分けた。 準々決勝でローマを下したミランと、ラツィオを下したインテルによるダービー。 ミランは3日前の1-2で敗れたナポリ戦のスタメンから3選手を変更。フェリックス、ボンド、パブロビッチに代えてレオン、アレック 2025.04.03 06:33 Thu
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が15日に行われ、2-1で逆転勝利したセリエA第29節コモ戦を振り返った。 前節のレッチェ戦を逆転勝利として連敗を3で止めた9位ミランが連勝を目指した13位のコモをホームに迎えた一戦。 前半にビハインドを負ったミランは迎えた後半、53分にMFタイアニ・ラインデルスのスルーパ 2025.03.16 10:15 Sun
リーズ・ユナイテッドがミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(27)をリストアップしているとのことだ。 チェルシー時代にはプレミアリーグで15得点をマークしたシーズンもあるタミー・エイブラハム。今シーズンはローマからのレンタル移籍でミランに所属し、途中出場が多いながらも公式戦35試合で8得点4アシスト 2025.02.28 19:46 Fri

ローマの関連記事

国内外の強豪クラブから引く手あまたのセスク・ファブレガス監督(38)だが、来シーズンもコモを率いる決断を下したようだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたセスク監督。昨シーズンはコモをセリエA昇格に導く手腕を発揮。さらに、初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点48を 2025.05.13 21:30 Tue
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が12日にアウェイで行われ、1-2で敗戦したセリエA第36節アタランタ戦を振り返った。 リーグ戦19試合無敗と好調を維持するローマは、9分にルックマンのゴールで先制を許すも、32分にセットプレーの二次攻撃からスーレの右クロスをクリスタンテがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻 2025.05.13 08:00 Tue
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が12日にホームで行われ、2-1で勝利したセリエA第36節ローマ戦を振り返った。 今節の結果試合で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得する3位アタランタ(勝ち点68)は、9分にルックマンにゴールで先制する。 その後、クリスタンテのゴールでローマに追いつか 2025.05.13 07:30 Tue
セリエA第36節のアタランタvsローマが12日にゲヴィス・スタジアムで行われ、2-1でホームのアタランタが勝利した。 今節の結果試合で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得する3位アタランタ(勝ち点68)は、直近のモンツァ戦のスタメンからヒエンをマリオ・パシャリッチに変更した以外は同じスタメンを採用。最前 2025.05.13 06:25 Tue
ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニの今シーズン中の復帰が絶望的となったようだ。 今シーズンここまでは公式戦34試合3ゴール3アシストの数字を残していたローマのカピターノ。直近のフィオレンティーナ戦では先発出場していたが、前半終了時に交代していた。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれ 2025.05.10 16:50 Sat

記事をさがす

タミー・エイブラハムの人気記事ランキング

1

エイブラハムの終盤弾でツルヴェナに競り勝ったミランが4連勝で12位浮上【CL】

ミランは11日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節でツルヴェナ・ズヴェズダをホームに迎え、2-1で競り勝った。 前節スロバン・ブラチスラヴァ戦を3-2と逃げ切った16位ミラン(勝ち点9)はCL3連勝とした中、直近のアタランタ戦のスタメンから2選手を変更。エメルソンと負傷したプリシックに代えてロフタス=チークとカラブリアを起用した。 31位ツルヴェナ(勝ち点3)に対し、ボールを持つ入りとしたミランは9分、ラインデルスがミドルシュートでGKを強襲。 さらに14分、ロングカウンターの流れからボックス左まで持ち上がったレオンがシュートを放ったが、GKグテシャのセーブに阻まれる。 その後、マクシモビッチのボレーがバーに直撃するピンチがあった中、ロフタス=チークとモラタが立て続けに負傷交代するアクシデントに見舞われてしまう。 それでも代わって入ったエイブラハムが30分に際どいヘディングシュートを浴びせると、42分に先制する。フォファナのフィードでディフェンスライン裏を取ったレオンがGKとの一対一を制した。 追加タイムにはフォファナがCKから際どいヘディングシュートを放った中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるツルヴェナに対し、54分にエイブラハムが決定機を迎えたミランだったが決めきれずにいると、67分に追いつかれる。ムサのボールロストからショートカウンターを受けると、そのままラドニッチにミドルシュートを叩き込まれた。 その後、攻めあぐねたミランは終盤の83分に16歳FWカマルダを投入。すると87分、CKの流れからカマルダのヘディングシュートはGKにセーブされるも、バーに直撃したルーズボールをエイブラハムが押し込んだ。 これが決勝点となってミランがツルヴェナに競り勝ちCL4連勝。12位に浮上している。 ミラン 2-1 ツルヴェナ・ズヴェズダ 【ミラン】 ラファエル・レオン(前42) タミー・エイブラハム(後42) 【ツルヴェナ・ズヴェズダ】 ネマニャ・ラドニッチ(後22) 2024.12.12 07:15 Thu
2

“裏”ナイジェリア代表はイングランド色強め? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】

日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、ナイジェリア代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”ナイジェリア代表として、2つ目の国籍としてナイジェリアを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvYnk4R0JEZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ナイジェリア代表には、リールのFWヴィクター・オシムヘンやインテルのMFヴィクター・モーゼス、エバートンのFWアレックス・イウォビなどがいる。 一方、ナイジェリア代表だったかもしれない選手にはトッテナムのMFデレ・アリ(イングランド)やチェルシーのFWタミー・エイブラハム(イングランド)などイングランド人が多い印象。その他にも、イタリア、ドイツ、スイスなどで活躍する選手が多い。 ◆“裏”ナイジェリア代表 GK ギャビン・バズヌ(18/マンチェスター・シティ/アイルランド) DF マヌエル・アカンジ(24/ドルトムント/スイス) フェリックス・ウドゥオカイ(22/アウグスブルク/ドイツ) アンジェロ・オグボンナ(32/ウェストハム/イタリア) MF デレ・アリ(24/トッテナム/イングランド) フィリップ・ビリング(23/ボーンマス/デンマーク) ノア・オカフォル(20/ザルツブルク/スイス) アデモラ・ルックマン(22/RBライプツィヒ/イングランド) ブカヨ・サカ(18/アーセナル/イングランド) FW タミー・エイブラハム(22/チェルシー/イングランド) ドミニク・ソランケ(22/ボーンマス/イングランド) 2020.06.10 23:00 Wed
3

「ほとんどの人間にがっかりした」、ザニオーロが古巣ローマと元同僚への不満ぶちまける

ガラタサライのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが古巣ローマと、元チームメイトに対する不満をぶちまけた。 ローマとの再三に渡る延長交渉が難航した末、ここ数カ月クラブ退団希望を公言したザニオーロ。今冬の退団が既定路線となっていた中、意中の移籍先だったミランやトッテナム行きは実現せず。 その後、ボーンマス行きでクラブ間合意に至ったものの、ザニオーロの不誠実な対応がイングランドクラブの怒りを買って破談となると、同じく怒り狂うローマは飼い殺しを決断した。しかし、最終的には欧州主要リーグのマーケットが閉幕した直後に届いたガラタサライからのオファーをクラブ、選手双方が受け入れて永遠の都からの脱出を果たすことになった。 その新天地では早速主力として活躍するなど充実した日々を送る23歳は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で移籍の経緯について言及。約束を反故にされたとローマへの不満をぶちまけた。 「破られた約束について何時間でも話すことができる。彼らは僕がスターだと言っていたが、自分は常に単なるキャピタルゲインと見なされていた」 「2年間、新しい契約の準備ができていると言われた。昨年1月には、自分が稼いでいたよりも少し多めのサラリーで契約していただろうね。なぜなら、ローマで悪くない状況だったし、クラブがファイナンシャル・フェアプレーの問題を抱えていることを知っていたからさ」 「ただ、たくさん話しをしたあと、僕はうんざりしていた。僕が別れを振り返る必要があるならば、他の人も同じようにそうしなければならない」 「実際には、ボーンマスとガラタサライだけでなく、イングランド行きを受け入れなかったために僕は追い出され、ファンは僕を非難した」 「車で追いかけてきた人間もいれば、自宅に侵入しようとした人間もいた。家族も僕も心細く恐怖を感じていた。当時、脅迫的なメッセージを受け取っていたし、携帯電話の電源も切っていた」 また、普段からの素行不良や不真面目な練習態度もあって、移籍希望を公言した後はクラブに忠誠を誓うイタリア人選手を中心に関係悪化が伝えられたザニオーロ。とりわけ、移籍直後には別れのメッセージを送ったのが、DFクリス・スモーリング、FWタミー・エイブラハム、DFレオナルド・スピナッツォーラの3人のみだったとも報道されていた。 そして、元同僚との関係について問われた同選手は、「チームメイト? ほとんどの人間にがっかりしたよ。具体的な名前は挙げないけど、彼らは僕らが兄弟のようだと言っていたにもかかわらず、サヨナラを言うことさえしなかった」と、クラブ同様に不満を口にした。 2023.03.27 07:00 Mon
4

モウリーニョ率いるローマが11月に来日! 横浜FMと国立競技場でフレンドリーマッチ開催

横浜F・マリノスは29日、11月に「EUROJAPAN CUP 2022」を開催することを発表。セリエAのローマが来日し、対戦することを発表した。 横浜FMの発表によると、ローマとは11月28日(月)に国立競技場にてフレンドリーマッチとして対戦するという。キックオフは19時30分とのことだ。 今回のフレンドリーマッチ開催に際し、キャプテンのMF喜田拓也、MF水沼宏太がコメントしている。 ◆MF喜田拓也 「今回、世界的に力のある素晴らしいクラブと対戦できる事を非常に嬉しく思います」 「この試合は貴重な経験になると思いますが、ただの思い出作りではなく、力のある相手に対して、今までやってきたことをチーム全員で思い切りぶつけていきたいと考えています。誇りと自信を持って戦う横浜F・マリノスの姿を一人でも多くの皆さんにご覧いただき、興味をもって頂くきっかけの試合となるよう全力を尽くして勝利したいと思います」 「エキサイティングな試合に出来るよう、皆で良い準備をしていきたいと思います」 ◆MF水沼宏太 「まずは、このような大会を開催するにあたり、多くの関係者の皆さんがご尽力頂いている事に感謝したいと思います」 「僕たち横浜F・マリノスがASローマと対戦するという事で、興味をもって下さる方もたくさんいると思います」 「幼少の頃からテレビで観ていたようなクラブと試合が出来るというのは、とても楽しみですし、日頃できない経験ができると思っています。選手みんなで全力で挑み、勝負にもこだわりたいと思いますが、とにかく観に来て下さる皆さんに楽しんで帰って頂けるような試合に出来ればなと思います。ぜひ皆さんスタジアムに来てください!」 ローマは、かつてはMF中田英寿も在籍したクラブで、2000-01シーズンにスクデットを獲得。その後は優勝はないが、2006-07、2007-08シーズンはコッパ・イタリアを連覇。女子チームには現在DF南萌華が在籍している。 男子チームは世界的な名将であるジョゼ・モウリーニョ監督が率い、2021-22シーズンは発足したヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制覇。アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラやイングランド代表FWタミー・エイブラハムらが所属しているが、カタール・ワールドカップ(W杯)を時期が重なるために不参加に。しかし、イタリア代表はW杯出場を逃しているため、MFニコロ・ザニオーロ、MFロレンツォ・ペッレグリーニ、FWアンドレア・ベロッティらは来日する可能性が高いと見られる。 2022.09.29 19:10 Thu
5

実力者を移籍金ゼロで獲得したいローマ...フィルミーノやエンディカらに関心

ローマは今夏もフリートランスファーの選手を中心とした補強戦略を採るようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)王者に輝いたローマ。欧州のタイトルを手にした勢いで臨んだ昨夏は、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、元セルビア代表MFネマニャ・マティッチといった実力者をフリーで獲得することに成功した。 また、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムなどのレンタル獲得組を除けば、移籍金を支払って獲得したのはトルコ代表DFメーメト・ゼキ・チェリクのみ。来シーズンに向けてはジョゼ・モウリーニョ監督の続投が怪しい状況だが、これとは関係なしに今夏も昨夏同様の補強戦略を採るようだ。 最大の補強ポイントは、プレミアリーグのクラブへの売却が濃厚とされるイングランド代表FWタミー・エイブラハム(25)、ブラジル代表DFロジェール・イバニェス(24)の穴埋めだ。 エイブラハムが抜けそうなセンターフォワードにリストアップしているのは、契約満了に伴うリバプール退団が確実となっている元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(31)、スペツィアのアンゴラ代表FWエムバラ・エヌゾラ(26)だ。 フィルミーノについての説明はもはや不要だが、エヌゾラは国際的に無名ながらも今シーズンのセリエAで27試合に出場し、得点ランキング4位タイの13得点を記録。獲得には移籍金が必要だが、市場価値は推定650万ユーロ(約9億6000万円)とお手頃で、興味深いアイデアの1人とみなされている。 イバニェスの後釜候補には、契約満了に伴うフランクフルト退団が間違いなしのフランス人DFエヴァン・エンディカ(23)。こちらは2回にわたって選手側と接触しているものの、現時点で交渉は未成立となっており、エンディカはバルセロナ行きを第一希望としているという。 このように、センターフォワードとセンターバックに少なくとも1枚は選手を獲得したいローマだが、他のポジションに目を移すと、サッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(24)、ボルシアMGのアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニ(28)らをリストアップしているとされる。 2023.05.10 19:02 Wed

ローマの人気記事ランキング

1

イタリア代表常連もナポリで控え…ラスパドーリが今冬移籍も? アタランタ&ローマが関心継続か

ナポリがイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)を手放す可能性もあるようだ。 ラスパドーリはイタリア代表に定着する万能アタッカーで、サッスオーロで脚光を浴びたのち、2022年夏にナポリ入り。加入初年度にセリエA優勝メンバーとなるも、ここまでおよそ2年半、一度も定位置を確保できていない。 今季も途中出場か90分間ベンチかで、リーグ戦の先発起用はたった2度。この冬に向け、アタランタ、ユベントス、ローマがラスパドーリ獲得のアイデアを保有と伝えられていた。 アルフレッド・ペドゥーラ氏の最新レポートいわく、ユベントスは去り、アタランタとローマが引き続きラスパドーリに関心。選手自身はイタリア代表における地位を守るため、プレータイム確保へ移籍を希望しているという。 ローマに関しては、ウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(29)の放出話が進んでおり、これが成立なら前線にスペースが空くことに。ナポリは適切なオファーと判断すれば、完全移籍でもラスパドーリを放出するとされる。 2025.01.22 15:17 Wed
2

ローマが今夏最初の補強! レバンテで最年少デビューのU-17スペイン代表DFを獲得

ローマは1日、レバンテからU-17スペイン代表DFブバ・サンガレ(16)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの3年となる。 マリ人の両親の下、スペインで生まれ育ったサンガレは、レバンテのカンテラへ加入。スペインの世代別代表に名を連ねる右サイドバックは、昨年12月6日に行われたコパ・デル・レイのアモレビエタ戦でクラブ最年少記録となる16歳4カ月でのファーストチームデビューを飾った。 攻守両面でスケールの大きさを感じさせる逸材は、ローマにとって今夏最初の補強選手となったが、当面はプリマヴェーラが主戦場となる。 <span class="paragraph-title">【動画】ローマ加入が決まったサンガレ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> Benvenuto alla Roma, Buba Sangaré! <a href="https://twitter.com/hashtag/ASRoma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ASRoma</a> <a href="https://t.co/2eyMVN3msy">pic.twitter.com/2eyMVN3msy</a></p>&mdash; AS Roma (@OfficialASRoma) <a href="https://twitter.com/OfficialASRoma/status/1807762608042152272?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.07.02 14:52 Tue
3

ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド

ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu
4

モウリーニョ解任のローマに“レジェンド”デ・ロッシが帰還! 監督就任に「この感動は言葉では言い表せない」

ローマは16日、新監督にダニエレ・デ・ロッシ氏(40)が就任することを発表した。 契約期間は2024年6月30日までの残りシーズンとなる。 デ・ロッシ新監督は、ローマ育ちでアカデミー出身者。2002年にファーストチームに昇格すると、2019年7月にボカ・ジュニアーズに移籍するまでプレー。ローマ時代には2007年、2008年にはコッパ・イタリアで優勝。2007年にはスーペル・コパも制し、フランチェスコ・トッティ氏が引退してからはキャプテンとしてチームを支えた。 引退後はイタリア代表のテクニカルコーチを務め、2021年のユーロ優勝に貢献。2022年10月から2023年2月まではSPALで指揮を執っていたが、半年でわずか3勝に終わり解任されていた。 ローマでは公式戦通算616試合に出場し63ゴール。18年間プレーしたクラブに監督として復帰することとなったデ・ロッシ新監督は、クラブを通じてコメントしている。 「ローマのテクニカル面でのリーダーシップの責任を私に託してくれたフリードキンファミリーに感謝したい。私としては、今からシーズン終了までの間に待ち受ける試練に立ち向かうため、日々の犠牲を払い、自分の中にある全てを捧げる必要があると思っている」 「ベンチに座ることができる感動は言葉では言い表せない。私にとってローマがどんな存在であるかは、誰もが知っているが、我々全員を待っている仕事は既に引き受けた」 「我々には時間がなく、選択肢もない。競争力を持ち、目標のために戦い、達成しようとすることがスタッフと私が自分たちに与える唯一の優先事項だ」 ローマは16日、4シーズン目を迎えていたジョゼ・モウリーニョ監督を解任。就任1年目の2021-22シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグで優勝。2022-23シーズンはヨーロッパリーグで決勝に進むも、セビージャにPK戦の末に敗れて準優勝。今シーズンはリーグ戦で序盤から調子が上がらず、14日に行われたセリエA第20節でミランに敗れ、3戦未勝利となっており、9位と苦しんでいた。 2024.01.16 22:15 Tue
5

ストロートマンが古巣ローマでの日々を回想 「完璧な中盤、下手なプレーをするのは不可能だった」

ジェノアの元オランダ代表MFケビン・ストロートマンが、古巣ローマでの日々を振り返った。 ストロートマンは2013年から2018年までローマでプレー。在籍期間にはケガに悩まされる苦しい日々があった一方、近年のローマの黄金期の一員としてチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出など多くの美しい瞬間を経験していた。 現在はセリエBのジェノアでプレーする33歳MFは、イタリア『Il Messaggero』のインタビューでジャッロロッシへの強い愛を語った。 「(前シーズンの)コッパ・イタリアでラツィオに敗れた後、誰もが落ち込んでいたときに僕は加入したんだ」 「その後、チームは(開幕)10連勝を達成し、その過程で多くの喜びがあったんだ。サポーターとの直接的な感情もあった。そして、ローマは世界で最も美しい都市だ。僕はピャニッチ、デ・ロッシ、ナインゴランのような仲間と一緒にいて、当時の僕らは完璧な中盤だった。彼らと一緒にやっていて下手なプレーをするのは不可能だったよ」 「ローマは僕の心の中に残っている。落ち込んでいるときもずっと支えてくれたからね」 チームメイトやティフォージと良好な関係を築いていた一方、2018年にマルセイユへ旅立つ際には、当時のスポーツディレクターであるモンチ氏(現セビージャ)らクラブ首脳陣との間に問題を抱えていたことを認めている。 「ただ、結局、一緒に続けるための適切な条件はなかった。ローマはクリスタンテ、パストーレ、そしてエンゾンジら中盤のプレーヤーを獲得し続けた。そして、自分には信頼がないように感じていたんだ」 「そのことについてモンチと話したら、彼は僕が移籍リストに載っていないと言った。その間、マルセイユから(前監督のルディ・)ガルシアから連絡があったんだ。その後、モンチがフランスのクラブとすでに価格を決めていることを知った。彼は僕に対して正直ではなかった」 「そのことについてディ・フランチェスコと話したけど、その反応は、どんな犠牲を払ってでも自分を引き止めようとするようなものではなかった。要するに、僕はこれ以上残留することに良い感情を持ってなかったんだ。トリノで2018-19シーズンの最初の試合をした後、別れる決断をした。それを受け入れざるを得られなかった」 「正直なところ、昨年はフリーでもクラブに復帰したいと考えていたよ。だけど、ローマは僕をほしがっていなかった」 2023.04.20 23:42 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly