サウール獲得から後退のバルサ、中盤の新戦力としてポルトガル代表MFに注目か
2021.07.20 16:48 Tue
バルセロナはリールのポルトガル代表MFレナト・サンチェス(23)獲得に関心を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
一時期は成立間近とも報じられていた交渉だが、バルセロナ側がサウールだけでなく金銭を要求したこともあり、停滞。現在は交渉成立から大きく遠ざかっているという。
そこでバルセロナが目を向けたのが、リールで昨シーズン公式戦29試合出場1ゴール4アシストを記録し、6月に開幕したユーロ2020でも印象的なパフォーマンスを見せたレナト・サンチェスだ。
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昨シーズンにコパ・デル・レイこそ制したものの、ラ・リーガでは3位、チャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16敗退と不本意な結果に終わったバルセロナ。新シーズンに向け、資金難に苦しみながらもすでにFWセルヒオ・アグエロ、FWメンフィス・デバイ、DFエリック・ガルシアの獲得に成功しているが、ロナルド・クーマン監督はさらに中盤の強化にも目を向けている。真っ先に候補に挙がったのが、アトレティコ・マドリーのスペイン代表MFサウール・ニゲス(26)だ。アトレティコで昨シーズン序列が低下した同選手に対して、バルセロナはFWアントワーヌ・グリーズマン(30)とのトレードという形での獲得を狙っていた。そこでバルセロナが目を向けたのが、リールで昨シーズン公式戦29試合出場1ゴール4アシストを記録し、6月に開幕したユーロ2020でも印象的なパフォーマンスを見せたレナト・サンチェスだ。
ただし、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、まだ興味の段階であり、獲得に近づいているわけではないという。加えて、オファーを出すとしても買い取りオプション付きのローンが濃厚視されており、リールを納得させられるかは不透明だ。
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