36歳メッシ、16年前に金メダルを獲得したマスチェラーノとのパリ五輪での共闘はなし「全てに出場できる年齢ではない」

2024.06.13 11:30 Thu
北京五輪で金メダルを獲得したメッシとアグエロ
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北京五輪で金メダルを獲得したメッシとアグエロ
インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、パリ・オリンピック出場について言及した。

今シーズンはメジャーリーグ・サッカー(MLS)で12試合12ゴール9アシストと驚異的な数字を残しているメッシ。現在はコパ・アメリカに参加するためチームを離れ、アルゼンチン代表として連覇を目指す戦いに挑む。

一方で、7月からはパリ・オリンピックが開幕。アルゼンチンも出場し、2008年の北京オリンピック以来の金メダルを目指して戦うことになる。
指揮を執るのはバルセロナやアルゼンチン代表でチームメイトだったハビエル・マスチェラーノ監督。よく知る間柄だけに、メッシのパリ・オリンピック出場にも期待がかかったが、アルゼンチン『ESPN』でのインタビューで、出場はないとコメント。マスチェラーノ監督も理解していたと明かした。

「マスチェラーノと話したが、実際のところ、お互いに理解していたんだ」
「今はコパ・アメリカに出場するし、(オリンピックを考えるのは)難しい。2、3カ月続けてクラブにいないことになるし、何よりも僕は全てに出場できる年齢ではない。慎重に選ぶ必要があるし、2つの大会を続けてプレーするのは無理がある」

36歳のメッシにとって、国を代表して2つの大会を続けて出場するのはフィジカル面を考えても難しいはずだ。

マスチェラーノ監督は、2004年のアテネ・オリンピックで金メダルを獲得。2008年の北京オリンピックにはオーバーエイジ(OA)としてメッシやセルヒオ・アグエロらと共に金メダルを獲得した。

メッシにとっては非常に良い思い出になっているようで、オリンピックの特別な位置付けについても語った。

「オリンピックに出場し、マスチェと一緒に優勝できたことは幸運だった。サッカーのレベルで素晴らしい経験だった。オリンピック、U-20と忘れられない思い出だよ」

「幸運にも、あれだけの経験を積むことができたのは素晴らしいことだ。オリンピックは特別なもので、参加する選手たちが僕と同じように楽しんでくれることを願っている。オリンピックは特別なもので、他の何とも違うんだ」

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ウクライナを下したアルゼンチンが2位で決勝トーナメント進出!【パリ五輪】

パリ・オリンピック(五輪)グループB最終節のU-23ウクライナ代表vsU-23アルゼンチン代表が30日に行われ、0-2でアルゼンチンが勝利した。 全チームが勝ち点3で並ぶグループBで2位に位置するウクライナは、数的不利ながら劇的勝利を飾ったU-23モロッコ戦のスタメンから出場停止のサリュクをタロヴェロフに変更した以外は同じメンバーを採用した。 一方、首位に立つアルゼンチンは、快勝したU-23イラク代表戦からスタメンを3人変更。ベルトランやエッセ、ホアキン・ガルシアに代えてゴンドウ、ジュリアーノ・シメオネ、ルハンをスタメンで起用。2トップにアルバレスとゴンドウを据えた[4-4-2]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから地力で勝るアルゼンチンが主導権を握ったが、ウクライナの堅守の前に思うようにシュートまで持ち込めないまま時間が経過。 キックオフから30分を過ぎても枠内シュートを打つことができない、拮抗した展開が続くなか、アルゼンチンは42分にカウンターからチャンス。ドリブルで持ち上がったアルマダのラストパスからボックス左中央まで駆け上がったアルバレスがダイレクトシュートを放ったが、これはわずかに枠の左に逸れた。 さらに44分には、相手GKのミスパスを敵陣でカットしたゴンドウがアルバレスとのワンツーでゴール前に抜け出すも、シュートはGKフェシュンの好セーブに防がれた。 ゴールレスで迎えた後半は、開始早々にスコアが動く。47分、中盤でボールを受けたアルマダがドリブルで持ち上がると、ペナルティアーク左手前からコントロールショットをゴール右に突き刺した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんななか、ウクライナが74分にチャンスを迎える。フェドルのロングパスをボックス内に侵入したクリスキフが落とすと、ボックス中央右で拾ったクラスノピルがカットインからシュート。しかし、これは相手DFのブロックに阻まれた。 このまま試合終了かと思われたが、アルゼンチンは91分、ゼノンがボックス手前からシュートを放つと、GKフェシュンが弾いたボールをエチェヴェリがゴール右隅に流し込み、試合を決定づける2点目を奪った。 結局、試合はそのまま0-2でアルゼンチンが勝利。モロッコと勝ち点、得失点差、総得点で並んだアルゼンチンは、当該チーム同士の対戦における勝ち点で2位通過となった。 U-23ウクライナ代表 0-2 U-23アルゼンチン代表 【U-23アルゼンチン】 ティアゴ・アルマダ(後2) クラウディオ・エチェヴェリ(後46) 2024.07.31 02:05 Wed

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