「誇りはすぐに悲しみに変わった」アーセナル、クラブの誇りイングランド代表MFサカへの人種差別投稿に声明
2021.07.12 20:50 Mon
アーセナルが、イングランド代表MFブカヨ・サカへの差別発言について声明を発表した。
11日、ユーロ2020の決勝がロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、イタリア代表がイングランド代表をPK戦の末に下し、53年ぶりの優勝を果たした。
史上初のユーロ制覇を目指していたイングランドは、開始早々に先制するも、後半追いつかれ延長戦に突入。PK戦では、マーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、ブカヨ・サカが失敗。優勝を逃していた。
この失敗した3人に対し、試合後にはSNS上で人種差別的な虐待行為が確認。警察もすでに調査をスタートしており「容認されない」と厳しい態度を示している。
イングランドサッカー協会(FA)も、この人種差別投稿については声明を発表していたが、アーセナルも別途発表。イングランド代表としてはチームから唯一出場していたサカへの人種差別投稿を非難。サカをサポートし続けるとした。
「ブカヨは7歳の時から一緒にいて、大会を通して彼がイングランドを代表してプレーしているのを、クラブ全体が誇りに思っていることです。クラブ全体がそれを感じていました」
「昨夜、我々は良く知っているブカヨのリーダーシップとキャラクターを目の当たりにしました。しかし、試合終了のホイッスルが吹かれた時、若い選手がソーシャルメディア上で人種差別的なコメントを受けた事で、その誇りはすぐに悲しみに変わりました」
「またしても、多くの黒人選手の人種差別について非難しなければならないのは残念です。このようなことを続かせるわけにはいきません。ソーシャルメディアや当局は、我々の選手が日常的に受けているこのような酷い虐待を、今すぐ止めるように行動しなければなりません」
「アーセナルでは、この問題に関して、選手を精神的にも現実的にもサポートするプロセスを設けていますが、残念ながら我々にできることは限られています」
「ブカヨへのメッセージは誇りです。頭を高く上げてください。我々はあなたのことをとても誇りに思っています。すぐにアーセナルへ戻ってくるのを待ちきれません」
11日、ユーロ2020の決勝がロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、イタリア代表がイングランド代表をPK戦の末に下し、53年ぶりの優勝を果たした。
史上初のユーロ制覇を目指していたイングランドは、開始早々に先制するも、後半追いつかれ延長戦に突入。PK戦では、マーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、ブカヨ・サカが失敗。優勝を逃していた。
イングランドサッカー協会(FA)も、この人種差別投稿については声明を発表していたが、アーセナルも別途発表。イングランド代表としてはチームから唯一出場していたサカへの人種差別投稿を非難。サカをサポートし続けるとした。
「昨夜、ブカヨ・サカが19歳でユーロ2020の決勝でプレーするのを見ました」
「ブカヨは7歳の時から一緒にいて、大会を通して彼がイングランドを代表してプレーしているのを、クラブ全体が誇りに思っていることです。クラブ全体がそれを感じていました」
「昨夜、我々は良く知っているブカヨのリーダーシップとキャラクターを目の当たりにしました。しかし、試合終了のホイッスルが吹かれた時、若い選手がソーシャルメディア上で人種差別的なコメントを受けた事で、その誇りはすぐに悲しみに変わりました」
「またしても、多くの黒人選手の人種差別について非難しなければならないのは残念です。このようなことを続かせるわけにはいきません。ソーシャルメディアや当局は、我々の選手が日常的に受けているこのような酷い虐待を、今すぐ止めるように行動しなければなりません」
「アーセナルでは、この問題に関して、選手を精神的にも現実的にもサポートするプロセスを設けていますが、残念ながら我々にできることは限られています」
「ブカヨへのメッセージは誇りです。頭を高く上げてください。我々はあなたのことをとても誇りに思っています。すぐにアーセナルへ戻ってくるのを待ちきれません」
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