「決してエリートではない」五輪前にドイツ移籍のMF田中碧、川崎育ちが故の決め手は「良い街にということ」
2021.07.07 21:15 Wed
東京オリンピックに向けた事前合宿に臨んでいるU-24日本代表。MF田中碧(デュッセルドルフ)がオンラインのメディア取材に応じた。
6月22日に18名のメンバーが発表された東京オリンピック代表。しかし、IOC(国際オリンピック委員会)が登録選手数を18名から22名に変更することを正式に決定。バックアップメンバー4名も登録メンバー入りすることとなった。
合宿3日目を迎えた中、オリンピック前に川崎フロンターレからドイツ2部のデュッセルドルフへと移籍した田中。移籍については、オリンピック後では遅かったと考えたようだ。
「まずオリンピック後に移籍するという選択肢もあった中で、合流が遅れるということがどれだけデメリットになるかが自分の中であったのが大きかったです」
「オリンピックが終わってからチームを決めて、シーズンが始まっている中で、環境も整っていなくて、言語もわからない中でサッカーをするのは簡単ではないですし、海外に出て試合に出ることが必要だったので、このタイミングで欲しいと言ってくれました」
「オリンピックでオファーが来るかどうかは、イエスとは誰も言えないので、もちろん自分に対して自信はありますけど、今なお市場が動いている中で、オリンピックを見て獲得を決めるということはなかなか簡単ではないと思うので、そういったことも含めて決断しました」
予てから将来的な海外移籍を望んでいた田中。この年齢での海外挑戦については「もちろん世界的に見れば遅いということはわかっていますけど、ボランチで海外でやるということは、サッカーの勉強をすることがこれからの人生とボランチとして必要だと思うので、その部分をしっかり日本で構築していくことが、これから先ずっと戦える選手になれるかどうかだと思いました」と、日本で、川崎フロンターレでしっかりと積み上げるものが必要だったとコメントした。
また「ボランチの選手として1年でも早く行くべきだったかどうかはこれから証明しないといけないですが、僕自身は日本で頭の部分はできる限りのことはやれたと思うので、それを生かして、技術やフィジカルをつけていって、より高いレベルでやらないといけないと思います」と、これまで培ったものを生かしながら、しっかりと上を目指していきたいと語った。
ドイツ2部にはDF室屋成(ハノーファー)がプレーしており、降格したブレーメンにはFW大迫勇也も所属。また、昨シーズンまではMF原口元気(ウニオン・ベルリン)やFW宮市亮(横浜F・マリノス)もプレーしていた。
また、ボランチではMF遠藤航(シュツットガルト)が2019-20シーズンは2部にいたがそのまま昇格。遠藤は2020-21シーズンで初の1部挑戦となった中、デュエル王としてその名を広めた。
同じように2部からのステップアップを目指す田中は、「海外でやっている選手に色々聞いたりして、色々考えて決断しました」と6月の活動中にも海外挑戦の話を聞いたとコメント。「もちろん、一発で凄いチームに行けることがベストかもしれないですが、そこですぐに試合に出て成功するのは並大抵のことではないですし、簡単なことではないということは、僕もそうですし、皆さんも分かっていると思います」と、一足飛びでビッグクラブに入ることは得策ではないと考えたようだ。
また「決してエリートではないですし、すぐ出られるタイプではないので、地に足をつけてじっくりとステップアップしていく人生だと思うので、まずはしっかり試合に出て、力をつけて少しずつ上がっていくことが自分に向いているルートだと思って決断しました」と、着実に力をつけてステップアップしていきたいと語った。
さらに「ずっとそこでやりたいという気持ちよりは、どんどん上のレベルで、チームを上のレベルにあげる、個人としても上のレベルに上がることが目標です」とし、「まずは試合に出ることが一番だと思うので、試合に出て何ができるのかにフォーカスできればと思います」と、出場機会を掴む事が大事だと語った。
また、移籍先にデュッセルドルフを選んだ理由については「自分はずっと川崎で育ってきたので、環境を変えることがすごいストレスになるんだなと考えていたので、だからこそ良い街にということで選びました」とコメント。しかし、「自分は全くストレスを感じないことが驚きでした。違う街でも全然いけたかなと思います」と、思っていたほどストレスは感じなかったという。
さらに「そういうことも含めて、勉強も含めて、色々なものを吸収したいと思います」とし、「サイズもそもそもが大きい選手が多いので、そういう選手たちとフィジカル勝負で負けないのもそうですし、技術や頭の部分でそういうところに差をつけられればと思いますし、差をつけられないとやれないと思います」とコメント。「ブンデス2部でどれだけやれるかは自分自身で示していければと思います」と、意気込みを語った。
その田中は、移籍決定直後に東京五輪メンバー入りを果たした。率直な気持ちとしては「もちろん嬉しく思います」と語り、しっかりと戦っていきたいと語った。
「ただここからがスタートというか、金メダルを獲るためにやっていますし、(メンバーに)入れなかった選手もいますし、そういった選手のためにも、自分たちが優勝することで選手や日本サッカーの価値が上がるので、まずはしっかりと集中して毎日毎日やれればと思います」
また、6月の活動を経てチームにとって必要なことは初戦の大切さだという。
「まずは初戦というか、今回で言えば親善試合もそうですし、大会では南アフリカ戦もそうですし、初戦が凄く大事で、そこの入りもそうです」
「勝つか負けるかは全然違うので、よりフォーカスしてやらないといけないと思いますすし、ゲームコントロールの部分。連戦にもなるので、ボールを保持するのか着るのか、奪いにいくのかステイするのか、時間の使い方もそうですし、よりシビアにやらないといけないと思います」
親善試合ではU-24スペイン代表とも対戦。ユーロ2020に出場している選手6名が招集を受けており、トップクラスの選手が多い。
スペインについては「どの相手もそうですし、力があると思います。その中で自分がどれだけできるかは楽しみです」とコメント。「選手から学ぶべきことは多いので、100%の力をぶつけて、それに対してどういう答えが返ってくるのかを自分でしっかりと見極めて、本番に向けて頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
田中は自身の強みについて「一番は頭の中かなと感じます」とコメント。「フィジカルも技術も他の選手より優れているとは全く思っていないです」と、頭脳の部分が武器だという。
「頭の中、認知する部分は自分は自信を持ってやってきたので、そういう部分で勝負しないといけないこともわかっていたので、そこがより結果に繋がると思っています」と、頭を使ったプレーが重要だとした。
また、そのことはドイツに行って大きく感じた差でもあると明かした。
「試合をやっていないので、もっともっとよりわかると思うと思いますが、数日間で感じたのは「上手い」は1つの武器でしかないということです」
「日本では上手いがピラミッドの一番上で、早い、強いがあると思いますけど、ヨーロッパは上手いがそこまで求められていないというか、早いとか強いも横一線という感じです」
「自分は強いからOK、早いからOKという価値観の違いというのを一番感じたというか、日本と1番の違いだと思います」
「僕も海外でやっている選手に聞くときに、誰が一番上手いかを聞いてしまいますが、海外に行って感じたのはそこが一番ではないということです」
その価値観の違う舞台で戦っていくことになる田中。そこで戦うことにワクワクしていると語った。
「僕も凄く感じていたというか、フロンターレだけでしか活躍できない選手は凄い選手と思っていなくて、フロンターレでも代表でも、どのリーグでもどのチームでも凄い選手ならできるのかなと」
「僕がメッシになることはできないですけど、試合に出ていない選手の中でも凄い選手はいると思うので、トータルバランスが優れた選手にならないといけないと感じました。これからそういう舞台で戦えることにワクワクしている自分がいます」
新シーズンから新たな挑戦が始まる田中だが、ここまでの道のりは川崎ふろん太ーで培ったもの。五輪メンバー入り、そして海外移籍を果たせたことへの感謝を語った。
「自分が育ってきたクラブですし、そこでのプレーが評価されてここまでこれたと思うので、すごく感謝しています」
「ここから先は自分自身の力で切り開いていくしかないので、しっかりとプレーでオリンピックでもヨーロッパの舞台でも、自分自身がもっともっと上のレベルに行って活躍することが恩返しだと思います」
「感謝していますし、フロンターレにいる選手たちに負けないようにやれればと思います」
6月22日に18名のメンバーが発表された東京オリンピック代表。しかし、IOC(国際オリンピック委員会)が登録選手数を18名から22名に変更することを正式に決定。バックアップメンバー4名も登録メンバー入りすることとなった。
合宿3日目を迎えた中、オリンピック前に川崎フロンターレからドイツ2部のデュッセルドルフへと移籍した田中。移籍については、オリンピック後では遅かったと考えたようだ。
「オリンピックが終わってからチームを決めて、シーズンが始まっている中で、環境も整っていなくて、言語もわからない中でサッカーをするのは簡単ではないですし、海外に出て試合に出ることが必要だったので、このタイミングで欲しいと言ってくれました」
「代表に来る前に時間があったので、そこで色々練習に参加できましたし、チームメイトともコミュニケーションが取れたことが一番大きかったと思います」
「オリンピックでオファーが来るかどうかは、イエスとは誰も言えないので、もちろん自分に対して自信はありますけど、今なお市場が動いている中で、オリンピックを見て獲得を決めるということはなかなか簡単ではないと思うので、そういったことも含めて決断しました」
予てから将来的な海外移籍を望んでいた田中。この年齢での海外挑戦については「もちろん世界的に見れば遅いということはわかっていますけど、ボランチで海外でやるということは、サッカーの勉強をすることがこれからの人生とボランチとして必要だと思うので、その部分をしっかり日本で構築していくことが、これから先ずっと戦える選手になれるかどうかだと思いました」と、日本で、川崎フロンターレでしっかりと積み上げるものが必要だったとコメントした。
また「ボランチの選手として1年でも早く行くべきだったかどうかはこれから証明しないといけないですが、僕自身は日本で頭の部分はできる限りのことはやれたと思うので、それを生かして、技術やフィジカルをつけていって、より高いレベルでやらないといけないと思います」と、これまで培ったものを生かしながら、しっかりと上を目指していきたいと語った。
ドイツ2部にはDF室屋成(ハノーファー)がプレーしており、降格したブレーメンにはFW大迫勇也も所属。また、昨シーズンまではMF原口元気(ウニオン・ベルリン)やFW宮市亮(横浜F・マリノス)もプレーしていた。
また、ボランチではMF遠藤航(シュツットガルト)が2019-20シーズンは2部にいたがそのまま昇格。遠藤は2020-21シーズンで初の1部挑戦となった中、デュエル王としてその名を広めた。
同じように2部からのステップアップを目指す田中は、「海外でやっている選手に色々聞いたりして、色々考えて決断しました」と6月の活動中にも海外挑戦の話を聞いたとコメント。「もちろん、一発で凄いチームに行けることがベストかもしれないですが、そこですぐに試合に出て成功するのは並大抵のことではないですし、簡単なことではないということは、僕もそうですし、皆さんも分かっていると思います」と、一足飛びでビッグクラブに入ることは得策ではないと考えたようだ。
また「決してエリートではないですし、すぐ出られるタイプではないので、地に足をつけてじっくりとステップアップしていく人生だと思うので、まずはしっかり試合に出て、力をつけて少しずつ上がっていくことが自分に向いているルートだと思って決断しました」と、着実に力をつけてステップアップしていきたいと語った。
さらに「ずっとそこでやりたいという気持ちよりは、どんどん上のレベルで、チームを上のレベルにあげる、個人としても上のレベルに上がることが目標です」とし、「まずは試合に出ることが一番だと思うので、試合に出て何ができるのかにフォーカスできればと思います」と、出場機会を掴む事が大事だと語った。
また、移籍先にデュッセルドルフを選んだ理由については「自分はずっと川崎で育ってきたので、環境を変えることがすごいストレスになるんだなと考えていたので、だからこそ良い街にということで選びました」とコメント。しかし、「自分は全くストレスを感じないことが驚きでした。違う街でも全然いけたかなと思います」と、思っていたほどストレスは感じなかったという。
さらに「そういうことも含めて、勉強も含めて、色々なものを吸収したいと思います」とし、「サイズもそもそもが大きい選手が多いので、そういう選手たちとフィジカル勝負で負けないのもそうですし、技術や頭の部分でそういうところに差をつけられればと思いますし、差をつけられないとやれないと思います」とコメント。「ブンデス2部でどれだけやれるかは自分自身で示していければと思います」と、意気込みを語った。
その田中は、移籍決定直後に東京五輪メンバー入りを果たした。率直な気持ちとしては「もちろん嬉しく思います」と語り、しっかりと戦っていきたいと語った。
「ただここからがスタートというか、金メダルを獲るためにやっていますし、(メンバーに)入れなかった選手もいますし、そういった選手のためにも、自分たちが優勝することで選手や日本サッカーの価値が上がるので、まずはしっかりと集中して毎日毎日やれればと思います」
また、6月の活動を経てチームにとって必要なことは初戦の大切さだという。
「まずは初戦というか、今回で言えば親善試合もそうですし、大会では南アフリカ戦もそうですし、初戦が凄く大事で、そこの入りもそうです」
「勝つか負けるかは全然違うので、よりフォーカスしてやらないといけないと思いますすし、ゲームコントロールの部分。連戦にもなるので、ボールを保持するのか着るのか、奪いにいくのかステイするのか、時間の使い方もそうですし、よりシビアにやらないといけないと思います」
親善試合ではU-24スペイン代表とも対戦。ユーロ2020に出場している選手6名が招集を受けており、トップクラスの選手が多い。
スペインについては「どの相手もそうですし、力があると思います。その中で自分がどれだけできるかは楽しみです」とコメント。「選手から学ぶべきことは多いので、100%の力をぶつけて、それに対してどういう答えが返ってくるのかを自分でしっかりと見極めて、本番に向けて頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
田中は自身の強みについて「一番は頭の中かなと感じます」とコメント。「フィジカルも技術も他の選手より優れているとは全く思っていないです」と、頭脳の部分が武器だという。
「頭の中、認知する部分は自分は自信を持ってやってきたので、そういう部分で勝負しないといけないこともわかっていたので、そこがより結果に繋がると思っています」と、頭を使ったプレーが重要だとした。
また、そのことはドイツに行って大きく感じた差でもあると明かした。
「試合をやっていないので、もっともっとよりわかると思うと思いますが、数日間で感じたのは「上手い」は1つの武器でしかないということです」
「日本では上手いがピラミッドの一番上で、早い、強いがあると思いますけど、ヨーロッパは上手いがそこまで求められていないというか、早いとか強いも横一線という感じです」
「自分は強いからOK、早いからOKという価値観の違いというのを一番感じたというか、日本と1番の違いだと思います」
「僕も海外でやっている選手に聞くときに、誰が一番上手いかを聞いてしまいますが、海外に行って感じたのはそこが一番ではないということです」
その価値観の違う舞台で戦っていくことになる田中。そこで戦うことにワクワクしていると語った。
「僕も凄く感じていたというか、フロンターレだけでしか活躍できない選手は凄い選手と思っていなくて、フロンターレでも代表でも、どのリーグでもどのチームでも凄い選手ならできるのかなと」
「僕がメッシになることはできないですけど、試合に出ていない選手の中でも凄い選手はいると思うので、トータルバランスが優れた選手にならないといけないと感じました。これからそういう舞台で戦えることにワクワクしている自分がいます」
新シーズンから新たな挑戦が始まる田中だが、ここまでの道のりは川崎ふろん太ーで培ったもの。五輪メンバー入り、そして海外移籍を果たせたことへの感謝を語った。
「自分が育ってきたクラブですし、そこでのプレーが評価されてここまでこれたと思うので、すごく感謝しています」
「ここから先は自分自身の力で切り開いていくしかないので、しっかりとプレーでオリンピックでもヨーロッパの舞台でも、自分自身がもっともっと上のレベルに行って活躍することが恩返しだと思います」
「感謝していますし、フロンターレにいる選手たちに負けないようにやれればと思います」
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2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエージェントの最新の支払い金額を公表した。 最も代理人に手数料を支払っていたのはチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーになってから多額の資金を補強に投じている中、2024年夏にポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(現ミラン)やFWペドロ・ネト、MFキーナン・デューズバリー=ホールらを補強し、6038万4449ポンド(約114億2000万円)を支払っている。 2位はマンチェスター・シティで5212万6339ポンド(約98億5700万円)。FWサヴィオやFWオマル・マーモウシュ、MFニコラス・ゴンサレス、DFアブドゥコディル・クサノフなどを獲得している。 3位はマンチェスター・ユナイテッドで3302万2197ポンド(約62億4300万円)を支払っており、DFレニー・ヨロ、FW ジョシュア・ザークツィー、DFマタイス・デ・リフトなどを獲得していた。 プレミアリーグの20クラブの総額では4億913万7387ポンド(約773億5000万円)を代理人に支払っているという。 なお、この数字は数字が公表され始めてから初めての減少になったとのことだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)では日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドが1位となり、1883万6447ポンド(約35億6200万円)となった。なお2位のバーンリーは530万5608ポンド(約10億円)となっており、3倍以上の金額を投資していた。 <span class="paragraph-title">【データ】2024-25シーズン代理人手数料ランキング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/plclub2024-25.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <table style="max-width:100%;background-color: #dfdfdf;"> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 順位 </td> <td style="font-size:0.8em; "> チーム名 </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; "> 金額 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 1位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> チェルシー </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 6038万4449 / 約114億2000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 2位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 5212万6339 / 約98億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 3位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・ユナイテッド </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£3302万2197 / 約62億4300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 4位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アストン・ビラ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2507万7873 / 約47億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 5位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ニューカッスル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2436万6737 / 約46億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 6位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アーセナル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2279万1917 / 約43億800万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 7位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> リバプール </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2083万5652 / 約39億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 8位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウェストハム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1901万9377 / 約35億9600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 9位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> トッテナム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1842万9639 / 約34億8400万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 10位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブライトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1655万3102 / 約31億3000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 11位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ボーンマス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1642万5116 / 約31億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 12位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブレントフォード </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1476万2657 / 約27億9000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 13位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウォルバーハンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1350万560 / 約25億5200万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 14位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ノッティンガム・フォレスト </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1299万1664 / 約24億5600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 15位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> フルアム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1275万1674 / 約24億1000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 16位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> クリスタル・パレス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1195万2031 / 約22億6000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 17位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> レスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 982万4219 / 約18億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 18位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> エバートン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 915万6995 / 約17億3100万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 19位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> サウサンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 890万718 / 約16億8300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 20位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> イプスウィッチ・タウン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 626万4471 / 約11億8500万円 </td></tr> </table> 2025.04.15 15:40 Tue5
「ロッカールームで泣いていた」田中碧が勝利後に涙…リーズ指揮官が理由を明かす「とても空虚で疲れている」と言っていた
チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧が試合後に涙。ダニエル・ファルケ監督が理由を説明した。イギリス『ヨークシャー・イブニング・ポスト』が伝えた。 リーズは8日、チャンピオンシップ第41節でミドルズブラと対戦。プレミアリーグ昇格を目指すライバルとの対戦となった中、0-1で勝利を収めた。 試合後、田中は勝利したものの涙を流すことに。ファルケ監督とチームメイトが慰める形となった中、ファルケ監督は精神的に辛い1週間だったと振り返った。 「彼だけでなく、私の選手全員に言えることだが、彼らは若い選手たちであり、我々はイギリスで最も感情的なクラブのために働いている」 「本当に、本当に難しいことだ。先週、外の世界は常に緊張しており、パニックになっている。アオはイングランドサッカーで初めてのシーズンを迎えているが、彼のような若い選手に対して、批判が少しでもあったのは、彼のキャリアで初めてのことだ」 25年前の2000年4月5日、リーズはUEFAカップ(現:ヨーロッパリーグ)で準決勝を戦っていた。ガラタサライとのアウェイでの1stレグの前日、リーズのファン2名がガラタサライのファンに刺殺される事件が発生していた。 リーズは25年目の追悼式典に出席し、田中を含めた選手たちも参加。加えて、プレミアリーグ昇格を争っているプレッシャーがかかる戦いをしている中で、感情的に難しい状況で批判を受けたことが影響したとした。 「アオはそこにいる。25年前の悲劇があり、選手たちはみんなエモーショナルだった。クリス(・ロフタス)とケビン(・スペイト)のことを聞き、アオでさえも感傷的になっていた」 「その週、我々はスケジュールをすべて変更し、追悼式典に行き、選手たちはみんな心を動かされた。ルートンに行き、普通なら羊が食べるくらいのピッチでプレーしなければならなかった」 「前日にはマテオ・ジョセフが病気で欠場、ジョー・ロスウェルが数週間欠場、パスカルが試合中に負傷した。試合では同点に追いつくチャンスを掴んだが、残念ながらマナーは絶好チャンスを逃し、みんなが失望した」 「アオはリーズに関わる全員で我々だと思っているようだが、彼と我々は批判を受けた」 ファルケ監督はルートン戦で引き分けに終わったことでの、サポーターの反応には理解を示したものの、田中には大きな負担になっているともコメント。感情を持った選手たちのことを考えた方が良いとした。 「彼らを責めるつもりはない。我々には国内最高のサポーターがいる。彼らは個人的にそう思っているわけではないし、失望は外に出さなければならない」 「私はこれに耐えられる。経験豊富だ。彼は若者で、なぜみんなが我々に向かって叫んでいるのかよく理解できず、(試合後に)ロッカールームで泣いていた。どうしたのかと尋ねると、彼は『とても空虚で疲れている』と言った」 「我々はロボットと一緒に働いているのではなく、彼らが人間だということを時々忘れてしまう。メンタルヘルスデーもあるが、最後の最後になるとメンタルヘルスのことを考えない。とても難しいことだ」 「我々はとても信頼し、団結し、信頼している。それは他に類を見ないものであり、このグループと一緒に働くのは楽しいことだ」 リーズは現在チャンピオンシップで首位に浮上。熾烈な昇格争いを勝ち抜けるのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】プレッシャーがかかる中での勝利に喜びを露わにする田中碧</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IPfaMHT4K-0";var video_start = 165;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.09 16:45 WedU-23日本代表の人気記事ランキング
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日本撃破の韓国、10人を入れ替える苦しい台所事情…ファン・ソンホン監督は選手を称賛「選手たちの素晴らしい努力に感謝したい」
U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が、U-23日本代表戦を振り返った。 22日、AFC U23アジアカップのグループB最終節で韓国は日本と対戦。勝利した方が1位通過となり、準々決勝でU-23インドネシア代表と対戦。2位は開催国のU-23カタール代表との対戦となる試合だった。 試合は両者ともにリスクを冒さないプレーに終始。あまり見どころがない中で時間が経過。韓国はロングボールを使って攻め込むも、日本が上手く対応してゴールを許さない。 後半に入ってもペースは変わらず。日本は選手交代で活性化させて行った中、75分にCKからキム・ミヌがヘディングで決めて韓国が先制。終盤は日本が押し込んでいくも、0-1で韓国が勝利し、グループ1位通過を決めた。 試合後、ファン・ソンホン監督は日本戦を振り返り、選手たちのパフォーマンスを評価した。 「この種の大会ではどのチームと対戦するのも非常に難しい。我々は試合に勝つために本当に最善を尽くした」 「チームにはケガ人もいて、現時点では厳しい状況だが、選手たちがこの試合に費やしたハードワークを称賛したい」 「これは大会の終わりではなく、始まりに過ぎない。インドネシアも非常に競争力のあるチームであり、ベストを尽くして次の試合に向けて準備する必要がある」 また、この試合には今大会3得点を決めていたFWイ・ヨンジュンらを温存。10人を変更して日本戦に臨んだ中、ケガ人などの影響で難しかったとコメント。その中でもプランを遂行し、日本に勝利した選手たちを称えた。 「チーム内に負傷者が出ているので、多くのローテーションをしなければならなかったし、この試合に勝って結果を出すための最善の方法を見つける必要があった」 「私のゲームプランによれば、選手たちは本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。これは我々が望んでいた形ではないが、前向きに考えるように努め、選手たちの素晴らしい努力に感謝したいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】日韓戦は韓国に軍配! 低調な試合もCKで一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="TMihrmhQQbc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.23 13:12 Tue2
【パリ行きの命運を託された23選手】チームをけん引する存在、FC東京の若き司令塔・松木玖生
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、松木玖生にフォーカスする。 ■松木玖生(MF/FC東京) 青森山田高校では1年時から高校選手権に出場し、3年時にはインターハイ、プレミアリーグ・イースト、高校選手権の3冠制覇を成し遂げた松木。鳴り物入りで2022年にFC東京へ加入すると、高卒ルーキーとしてクラブ15年ぶりに開幕戦先発デビューを遂げ、1年を通じてアルベル・プッチ・オルトネダ監督からレギュラー起用された。 続く2023シーズンは背番号を「44」から「7」に変更。ピーター・クラモフスキー監督への指揮官交代などもありながらプロ2年目も主軸として戦い、リーグ戦22試合に出場した。 今シーズンは3人体制となったFC東京のキャプテンのうちの1人に就任。弱冠20歳で名実ともにチームの顔と化す。開幕からここまで7試合連続で先発しており、直近2試合は1ゴール2アシスト。トップ下として直接得点に繋がる働きを見せている。 一方、代表では長らくU-20世代の中心選手としてプレーし、2023年3月のU-20アジアカップは主将として全5試合に出場。同年5月に行われたU-20ワールドカップ(W杯)のセネガル代表戦では強烈なミドルシュートを突き刺し、その存在を世界にアピールした。 大岩剛監督率いるパリ五輪世代の日本代表には、発足当初の2022年3月から飛び級で参加。同年6月にウズベキスタンで開催されたU23アジアカップ、2023年9月のU23アジアカップ予選などで継続的に招集され、中盤のレギュラーを争っている。 ボランチやインサイドハーフ、トップ下をこなす松木の長所は強靭なメンタルとフィジカルから成り立つタフさ。パンチ力と精度を伴う左足のキック、豊富な運動量を生かした献身的なプレーも魅力だ。 総力戦が予想される今大会では山本理仁や藤田譲瑠チマら先輩たちと共にフル稼働で中盤を支えることが期待される。今季からFC東京でも共闘する荒木遼太郎とのコンビーネーションも1つの武器となりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】闘志とセンスに溢れる若き才能!松木玖生</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="26ZPWNvVtz8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.13 10:00 Sat3
GK4人のサバイバル、大迫敬介は「自分の存在感を発揮していければ」
U-24日本代表のGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)がジャマイカ代表戦に向けて意気込んだ。 東京オリンピックに向けて最後のメンバー選考となるジャマイカ戦。5日に行われたU-24ガーナ代表戦では起用されていなかったが、3日に行われたA代表戦は前半のみプレーした。 今回の活動にはGKが4名選ばれており、サバイバルになっている状況。期待が懸かる中、最終選考前のラストマッチでアピールしたいところだ。 大迫は現在の心境について「直前の合宿がラスト1日ということで、ここまで自分も悔いなくやってきましたし、明日のゲームはキーパー4人いる中で誰が出るか分からないですけど、与えられたところで自分の存在感を発揮していければいいなと思います」とコメント。ここまで悔いはないと語った。 自身の強みについては「僕自身の強みとしてはシュートストップであったり、守備範囲の広さが自分の強みだと思っているので、それが自チームで発揮できているってところで今回呼ばれていると思いますし、これまでもこの年代の代表でずっと積み上げてきたものというのがあるので、そこはしっかりと自信を持ちながらピッチの上で表現していければと思います」とコメント。ピッチ上で表現していきたいと語った。 一方でトライしたい部分については「このチームはキーパーを含めたビルドアップというところを1つテーマにしているので、後ろから繋ぐ部分と、後ろで繋ぎながら相手を引き込んで1発のキックでチャンスに繋げていくというのは、自分自身もすごくトライしてる部分なので、そこはトライしながらチームに上手く落とし込んでいければなと思ってます」と攻撃面でも貢献したい意欲があるようだ。 Jリーグでも出場を重ねる大迫。海外組もいる中での活動となるが「今回は海外の選手も集まっての合宿なので、海外と日本の違いも感じますし、自分自身もGKとしてシュートを止めてもっともっとチームを救いたいという気持ちはありますし、海外でやってる選手のシュートを受けるにしてもJリーグの中でやるのとではシュートの威力であったりスピードだったり質というのは違いを感じるので、そういう意味では毎試合毎試合刺激を貰いながらできてると思います」とコメント。改めてチームメイトからも刺激を受けていると語った。 昨シーズンはGK林卓人にポジションを奪われたが、今シーズンはチームでもポジションを掴んでいる。そのことについては「オリンピックに出るには自チームでの出場機会というのが必要になると思ってましたし、昨年の悔しさというものを試合にぶつけられていると思ってますけど、僕自身としてはもっともっとできると思っていますしやらないといけない感覚はあるので、現状に満足はしていないですしもっともっとチームを救えるようなプレーを増やしていきたいなと思ってます」とコメント。まだまだ自分はできると考えているようだ。 東京オリンピックについては「オリンピックに関して言えばずっと目標にしたやってきましたし、その最終選考の段階に自分がいるっていうのは嬉しく思いますけど、ちゃんと最後まで選ばれて日本を代表してオリンピックを戦いたい気持ちはあるので、自分自身を応援してくださってる方々のためにも何としてもメンバーに入ってオリンピックに出て活躍したいなと思ってます」とコメント。メンバー入りへの熱い思いを語った。 今回の活動からオーバーエイジのDF吉田麻也(サンプドリア)やDF酒井宏樹(浦和レッズ)が入っているが、その辺の変化については「やはり吉田麻也選手であったり酒井宏樹選手であったりはディフェンスラインの選手なので、そういう意味では見ていてもやっていてもすごく信頼できる選手ですし、プレーも1つ1つがクオリティが高いなと思ってます。そういう意味でもチームの頼れる存在であることは間違いないので、そこにみんなついていきながら本番まで1つにまとまっていければと思います」とコメント。頼りになると語った。 2021.06.12 11:55 Sat4
東京五輪に臨むU-24アルゼンチン代表が発表! 日本戦でゴールのガイチら22名
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は1日、東京オリンピックに臨むU-24アルゼンチン代表メンバー22名を発表した。 フェルナンド・バティスタ監督は、3月に来日したメンバーからはGKヘレミアス・レデスマ(カディス)やFWアドルフォ・ガイチ(ベネヴェント)ら数名のみを招集。多くは日本戦に招集されていないメンバーとなった。 アルゼンチンは、22日に初戦でオーストラリアと対戦。25日にエジプト、28日にスペインと対戦する。 今回発表されたU-24アルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 ◆U-24アルゼンチン代表メンバー GK ヘレミアス・レデスマ(カディス/スペイン) ラウタロ・モラレス(ラヌース) ホアキン・ブラスケス(タジェレス) DF エルナン・デ・ラ・フエンテ(ベレス・サルスフィエルド) マルセロ・エレーラ(サンロレンソ) ネウエン・ペレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) レオネル・モセビチ(アルヘンティノス・ジュニアーズ) ファクンド・メディーナ(RCランス/フランス) フランシスコ・オルテガ(ベレス・サルスフィエルド) クラウディオ・ブラーボ(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) MF ファウスト・ベラ(アルヘンティノス・ジュニアーズ) サンティアゴ・コロンバット(クラブ・レオン/メキシコ) トマス・ベルモンテ(ラヌース) マルティン・パジェロ(バンフィエルド) フェルナンド・バレンスエラ(ファマリカン/ポルトガル) アレクシス・マク・アリステル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) チアゴ・アルマダ(べレス・サルスフィエルド) FW エセキエル・バルコ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) アグスティン・ウルシ(バンフィエルド) ペドロ・デ・ラ・ベガ(ラヌース) アドルフォ・ガイチ(ベネヴェント/イタリア) エセキエル・ポンセ(スパルタク・モスクワ/ロシア) 2021.07.02 13:05 Fri5