ユムティティ、バルセロナからのフリー移籍許可の申し出を固辞へ
2021.07.05 16:03 Mon
バルセロナのフランス代表DFサミュエル・ユムティティ(27)は、クラブからのフリー移籍許可の申し出を固辞する意向だ。スペイン『マルカ』が報じている。
そういった中、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(31)と共に余剰人員の筆頭となっているのが、ユムティティだ。
2016年にリヨンから加入して以降、2シーズンは主力センターバックを務めたフランス代表DFだが、その後は度重なる負傷やパフォーマンスの問題によって序列が低下。
昨シーズンは元スペイン代表DFジェラール・ピケ、フランス代表DFクレマン・ラングレ、ウルグアイ代表DFロナウド・アラウホ、スペイン代表DFオスカル・ミンゲサに次ぐセンターバックの5番手で、新シーズンに向けてはスペイン代表DFエリック・ガルシアの加入によって更なる序列低下が見込まれている。
しかし、『マルカ』が伝えるところによれば、ユムティティはバルセロナの高年俸、あるいはクラブでのポジション奪取への意欲を失っていないのか、この申し出を固辞する意向。クラブの心遣い自体には感謝しているものの、現時点では現行契約を全うすることを優先しているとの返答を行う予定だという。
もちろん、今夏の移籍市場で自身が望む条件のオファーが届いた場合、新天地を求める可能性は十分にあるが、現時点ではロナルド・クーマン監督の信頼を勝ち得るための競争に挑む構えだ。
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現在、深刻な財政難に喘ぐバルセロナは、新シーズンに向けてリーグが定めるサラリーキャップ遵守が求められる中、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの登録を可能にするため、余剰人員の整理に躍起になっている。2016年にリヨンから加入して以降、2シーズンは主力センターバックを務めたフランス代表DFだが、その後は度重なる負傷やパフォーマンスの問題によって序列が低下。
昨シーズンは元スペイン代表DFジェラール・ピケ、フランス代表DFクレマン・ラングレ、ウルグアイ代表DFロナウド・アラウホ、スペイン代表DFオスカル・ミンゲサに次ぐセンターバックの5番手で、新シーズンに向けてはスペイン代表DFエリック・ガルシアの加入によって更なる序列低下が見込まれている。
そのため、クラブは契約を2年残すユムティティに対して、「現在のクラブの財政状況と給与の上限を考慮して、選手にはクラブとの契約を解除して退団する選択肢を与えている」という内容の通知を行った。
しかし、『マルカ』が伝えるところによれば、ユムティティはバルセロナの高年俸、あるいはクラブでのポジション奪取への意欲を失っていないのか、この申し出を固辞する意向。クラブの心遣い自体には感謝しているものの、現時点では現行契約を全うすることを優先しているとの返答を行う予定だという。
もちろん、今夏の移籍市場で自身が望む条件のオファーが届いた場合、新天地を求める可能性は十分にあるが、現時点ではロナルド・クーマン監督の信頼を勝ち得るための競争に挑む構えだ。
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