イタリア相手に善戦するも、VARでゴール取り消しのアルナウトビッチ「言葉にするのは難しい」
2021.06.27 14:50 Sun
オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチがユーロ2020終戦への想いを吐露した。オーストリア『クローネン・ツァイトゥンク』が伝えた。
グループCの最終節でウクライナ代表を下して2位となり、初の決勝トーナメント進出を果たしたオーストリア。26日のラウンド16ではグループAを3戦全勝の首位で突破したイタリア代表と激突した。
一進一退の中で迎えた65分、DFダビド・アラバの折り返しをアルナウトビッチがヘッドでねじ込んでオーストリアが先制したかに思われた。しかし、VARの末にわずかにアルナウトビッチがオフサイドとの判定でノーゴールに。
その後延長戦までもつれ込んだ試合は、2点を先行されて1点を返しながらも1-2で敗戦。ベスト16でユーロを去ることになった。
ゴールを取り消されたアルナウトビッチは試合後、複雑な思いを口にした。
「VARについては、何度も話し合ってきた。オフサイド、ゴール、ファウルなど、決定されるまで待たなければならない。もはやサッカーとは何の関係もないが、受け入れなければならないのはわかっている。個人的には非常に難しいけどね」
判定に泣かされ、帰路に着くことになったFWは「チームにはとても感謝している」と健闘をたたえながらも、敗退の悔しさを隠しきることはできなかった。
「イタリアのクオリティが高く、強敵だってことはわかっていた。最終的にはとてもいい試合だったと思うよ、けど運がなかった」
「チャンスもたくさんあったし、もっとうまくプレーできたとは思う。もちろんピンチもあったけれどね。けど、チームやここに来てくれたすべての人にはものすごく感謝しているんだ。(観客との距離が)とても近かったのには驚いた」
「肝心なのは、俺たちが満足できたかということ。残念ながら、そうとは言えないよ。準々決勝に進みたかったし、みんなもそれを望んでいた。今家に帰ることに満足している人なんて誰もいないって、みんなの顔を見ればわかるだろう」
グループCの最終節でウクライナ代表を下して2位となり、初の決勝トーナメント進出を果たしたオーストリア。26日のラウンド16ではグループAを3戦全勝の首位で突破したイタリア代表と激突した。
一進一退の中で迎えた65分、DFダビド・アラバの折り返しをアルナウトビッチがヘッドでねじ込んでオーストリアが先制したかに思われた。しかし、VARの末にわずかにアルナウトビッチがオフサイドとの判定でノーゴールに。
ゴールを取り消されたアルナウトビッチは試合後、複雑な思いを口にした。
「なんて言ったらいいのか…言葉にするのは難しい。俺たちにもう少し運があれば、90分で終わっていたと思う」
「VARについては、何度も話し合ってきた。オフサイド、ゴール、ファウルなど、決定されるまで待たなければならない。もはやサッカーとは何の関係もないが、受け入れなければならないのはわかっている。個人的には非常に難しいけどね」
判定に泣かされ、帰路に着くことになったFWは「チームにはとても感謝している」と健闘をたたえながらも、敗退の悔しさを隠しきることはできなかった。
「イタリアのクオリティが高く、強敵だってことはわかっていた。最終的にはとてもいい試合だったと思うよ、けど運がなかった」
「チャンスもたくさんあったし、もっとうまくプレーできたとは思う。もちろんピンチもあったけれどね。けど、チームやここに来てくれたすべての人にはものすごく感謝しているんだ。(観客との距離が)とても近かったのには驚いた」
「肝心なのは、俺たちが満足できたかということ。残念ながら、そうとは言えないよ。準々決勝に進みたかったし、みんなもそれを望んでいた。今家に帰ることに満足している人なんて誰もいないって、みんなの顔を見ればわかるだろう」
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