「努力は常に報われる」衝撃の一撃でヘタフェの“ヒーロー”になった久保建英、残留を決めるゴールは「本当に幸せ」
2021.05.21 11:45 Fri
ヘタフェの日本代表MF久保建英がクラブのインタビューに応じ、加入後初ゴールや残留について振り返った。久保は今シーズンのはじめはレアル・マドリーからビジャレアルへとレンタル移籍。大きな飛躍が期待された中、ウナイ・エメリ監督に高く評価されながらも、リーグ戦での出場機会があまり得られず。ラ・リーガでの先発出場はわずか2試合。途中出場を含めても13試合の出場と苦しんだ。
ヨーロッパリーグ(EL)では先発の機会を得ており、ゴールやアシストも記録したが、コンスタントに試合に出られないこともあり冬の移籍市場でヘタフェへと所属先を変更していた。
そのヘタフェでも加入当初は先発出場が続いたものの、チームが結果を残せず。徐々に途中出場や欠場するなどしたが、16日に行われたラ・リーガ第37節ではチームの連敗をストップさせるとともに1部残留を決定させる値千金のゴールを記録していた。
ヘタフェは18日に久保のインタビューを実施。初ゴール、そして残留の興奮が冷めない中でのインタビューとなった。
終盤に投入された久保のゴールにより、ヘタフェは残留が決定。重要な活躍を見せたが「最終節に自力で決めるっていうのとは、少し違うと思います。それまで残留できるかどうか、ずっと考えていないといけないです。でも今は落ち着いています。今は選手たちも、コーチングスタッフも、僕も満足していて幸せです。それを自分のゴールで達成できたので、本当に幸せです」とコメント。自身のゴールで最終節前に残留を決められたことを素直に喜んだ。
久保の加入後初ゴールは豪快なミドルシュートから生まれたが「最後に人に当たって入っでも、同じ価値があるのでゴールはゴールです。でも、良いゴールでしたね。このクラブで一番、スペインでプレーしている中で一番良いゴールでした。そのことも、努力は常に報われるってことを自分に思い出させてくれます」と語り、自分でも評価できるゴールだったと振り返った。
ゴール後、久保はいつも以上に喜びを露わにしベンチまで全速力で走ったが「ベンチにいる人たちと祝うことです。なるべく皆の側に行ってですね。それから、ユニフォームも脱ぐことを思いつきました。それだけです」と、ゴール後はみんなと祝うことだけを考えていたとした。
ルール上、ユニフォームを脱いだことでイエローカードを受けたが主審に対しては「そうそう、彼にはお礼を言いました。カードを出してくれたことや諸々です。カードをもらうことはわかっていましたが、やりたかったんです」とし、イエローカードをもらってでもユニフォームを脱いで喜びを表現したかったと語った。
ゴール後の反響も大きかった久保。多くのメッセージが届いたといい「沢山の人が電話してきましたし、メッセージももらいましたし、とっても嬉しかったです。応援の言葉だったり、お祝いの言葉だったり、僕のゴール、チームの残留決定についてです。人々が僕に向けてくれる温かい心にはとても感謝しています」と励みになっているとした。
ヨーロッパリーグ(EL)では先発の機会を得ており、ゴールやアシストも記録したが、コンスタントに試合に出られないこともあり冬の移籍市場でヘタフェへと所属先を変更していた。
ヘタフェは18日に久保のインタビューを実施。初ゴール、そして残留の興奮が冷めない中でのインタビューとなった。
久保はまずレバンテ戦のゴールを決めた瞬間について「今は徐々に普通の状態に戻ってきていますが、この2日間はとても満足でした。頭がおかしくなるぐらいに。とにかくゴールを入れた後は満足していました」とコメント。また「試合のビデオを見ましたが、チームメートたちがスタンドから下りて来て、みんなが駆けつけてくれて、そういうことが自分を幸せにしてくれます。チームが凄く団結してるということですからね」と語り、チームメイトの反応についても嬉しかったと語った。
終盤に投入された久保のゴールにより、ヘタフェは残留が決定。重要な活躍を見せたが「最終節に自力で決めるっていうのとは、少し違うと思います。それまで残留できるかどうか、ずっと考えていないといけないです。でも今は落ち着いています。今は選手たちも、コーチングスタッフも、僕も満足していて幸せです。それを自分のゴールで達成できたので、本当に幸せです」とコメント。自身のゴールで最終節前に残留を決められたことを素直に喜んだ。
久保の加入後初ゴールは豪快なミドルシュートから生まれたが「最後に人に当たって入っでも、同じ価値があるのでゴールはゴールです。でも、良いゴールでしたね。このクラブで一番、スペインでプレーしている中で一番良いゴールでした。そのことも、努力は常に報われるってことを自分に思い出させてくれます」と語り、自分でも評価できるゴールだったと振り返った。
ゴール後、久保はいつも以上に喜びを露わにしベンチまで全速力で走ったが「ベンチにいる人たちと祝うことです。なるべく皆の側に行ってですね。それから、ユニフォームも脱ぐことを思いつきました。それだけです」と、ゴール後はみんなと祝うことだけを考えていたとした。
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ゴール後の反響も大きかった久保。多くのメッセージが届いたといい「沢山の人が電話してきましたし、メッセージももらいましたし、とっても嬉しかったです。応援の言葉だったり、お祝いの言葉だったり、僕のゴール、チームの残留決定についてです。人々が僕に向けてくれる温かい心にはとても感謝しています」と励みになっているとした。
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▽リーガエスパニョーラ第23節のバルセロナvsヘタフェが11日にカンプ・ノウで行われ、0-0の引き分けに終わった。ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は、先発して88分までプレーした。 ▽前節エスパニョールとのダービーマッチを1-1で引き分けたが無敗を維持する首位バルセロナ(勝ち点58)が、直近の4試合で負けがないものの3試合連続引き分け中と勝ち切れない11位ヘタフェ(勝ち点29)をホームに迎えた一戦。 ▽バルセロナは直近の試合である、2-0で勝利したコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのバレンシア戦からスタメンを5名変更。シレッセン、ユムティティ、ピケ、アンドレ・ゴメス、イニエスタに代えて、テア・シュテーゲン、ミナ、ディーニュ、コウチーニョ、アルカセルを起用した。また、ヘタフェの柴崎はトップ下のポジションで先発となった。 ▽最終ラインに左からジョルディ・アルバ、ディーニュ、ミナ、セルジ・ロベルトを並べたバルセロナに対して、ヘタフェは前線からプレッシャーをかけていくがなかなかボールを奪えない。序盤からバルセロナが支配を高めていく。 ▽21分、バルセロナはヘタフェ陣内中央で獲得したFKでメッシが直接狙う。壁に阻まれたが、再びボックス内にボールが供給されたところに残っていたミナがシュートを放つ。しかし、シュートはブロックに遭い得点には繋がらない。 ▽さらに26分にも、セルジ・ロベルトのクロスからボックス内に混戦がもたらされる。最後はスアレスが右足を振り抜いたが、ボールは枠を捉えなかった。 ▽32分、ボックス手前でボールを持ったラキティッチが最終ラインの裏に浮き球のパスを送ると、メッシが上手く胸で落としてGKグアイタとの一対一に。しかし、メッシの背後に居たDFダミアン・スアレスがギリギリのタイミングで足を出してクリアした。 ▽前半終了間際の40分にはカウンターからボックス中央に侵攻したアンヘルがシュートを放ったが、枠を捉えない。続く左CKの流れから柴崎がボックス内左に抜け出して右足アウトサイドで中央に折り返す。しかし、これも駆け込んだポルティージョには合わなかった。 ▽前半はお互いにスコアを動かすことができないまま終了。バルセロナが優勢を保ちつつも、ヘタフェが幾度かチャンスを作り出して試合を折り返した。 ▽後半立ち上がり、ヘタフェは精力的に仕掛けていく。49分に柴崎が中央をドリブルで侵攻してボックス手前のアンヘルがシュートを放つ。しかし、これはブロックされてゴールに至らない。 ▽逆に50分には左サイドでボールを持ったコウチーニョがカットイン。右足で巻くようにファーを狙ったシュートはGKグアイタに阻まれたものの、徐々に攻勢をかけていく。 ▽さらに56分、アルカセルのラストパスにスアレスが飛び込んでいく。倒れこみつつ足で合わせたが、枠には飛ばなかった。 ▽一方60分には、カウンターから右サイドを抜け出した柴崎が、前に出たGKテア・シュテーゲンの位置を見て頭上を越すようなシュートを狙う。しかし、これも枠を捉えることができなかった。試合はややオープンな展開となっていく。 ▽得点を奪い切りたいバルセロナは、62分に2枚替えを敢行。コウチーニョ、アルカセルをイニエスタ、デンベレに代えて前線の圧力を高めていく。 ▽すると、70分にボックス左のイニエスタが巧みなドリブルでヘタフェDFをかわす。そのまま深い位置から右足アウトサイドで折り返したが、中央のデンベレには合わなかった。 ▽77分にはデンベレの右CKにミナが飛び込んでいく。高い打点からヘディングシュートが放たれたが、これも枠を捉えることはできない。流れを変えたいヘタフェは、78分にアンヘルに代えて移籍後初出場となるフラミニを投入した。 ▽対するバルセロナも、82分に最後のカードを切る。ブスケッツに代えてパウリーニョを送り出した。それでもスコアが動かずにいると、ヘタフェは試合終了間際の88分に柴崎をカブレラに代え、守備面の強度を高めていく。 ▽91分には、右サイドからのデンベレのクロスにボックス内のスアレスが競り合いを制して頭で合わせる。完全にミートさせたシュートだったが、GKグアイタの好守に阻まれて得点を奪うことはできず。 ▽結局、試合はゴールレスのまま終了。この結果、バルセロナは今シーズンのリーガエスパニョーラで初めて無得点で試合を終え、2戦連続ドローに。対するヘタフェは4試合連続で引き分けたものの、カンプ・ノウから勝ち点1を持ち帰ることに成功した。 2018.02.12 02:18 Mon4
驚愕の3分に1回! バルセロナ戦でヘタフェが欧州5大リーグの今季最多ファウル数を更新
ヘタフェは今シーズンの欧州5大リーグで最も荒いクラブと言えそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。 ヘタフェは15日、ラ・リーガ第24節でバルセロナと対戦。上位対決となった中、1-2で敗戦してしまった。 今シーズンは24試合を終えて勝ち点42で3位に位置。レアル・マドリー、バルセロナに続いており、このままいけば来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も出場可能に。しかし、バルセロナ戦ではある不名誉な記録を打ち立てていた。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJGVzRyQW90UyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> この試合でヘタフェの選手たちは合計30回のファウルを犯していた。この数字は、今シーズンの欧州5大リーグで最多。さらに、この試合までの最多記録もヘタフェが記録したもので、第17節のバジャドリー戦と第21節のベティス戦で記録した28回であった。 30回のファウルを犯したものの、この試合を通してヘタフェの選手にはイエローカードが2枚提示。一方で、バルセロナは12回のファウルで3枚のイエローカードを受けており、バルセロナを指揮するキケ・セティエン監督も試合後の記者会見で審判のジャッジに不満を述べていた。 とはいえ、ここまで体を張ったプレーが身を結び3位に位置していることを考えれば、一概に悪いとは言えないかもしれない。 2020.02.17 18:25 Mon5

