兄に劣らぬ輝き!トルガン・アザールが高速カウンターでバルセロナを切り裂く/2016-17【チーム・ゴールズ】

2021.03.31 10:00 Wed
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サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はドルトムントのベルギー代表FWトルガン・アザールボルシアMG時代に決めたゴールだ。

◆アザール弟がバルサディフェンスを切り裂く

レアル・マドリーのFWエデンを兄に持つT・アザールは、若くして兄も所属したチェルシーに加入。2014年にボルシアMGに加入し、ブレイクを果たすと、2019年夏にドルトムントに移籍した。
今シーズンこそ長期離脱があったものの、ドルトムントでも主力の1人としてプレーし、背番号「10」を背負うT・アザールだが、ボルシアMG時代の2016年9月28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのバルセロナ戦では、見事な連携からゴールを記録している。

0-0で迎えた34分、自陣に攻め込んで来たバルセロナに対し、センターサークル付近でFWラファエウがボールを奪うと、カウンターが発動。一気にドリブルで相手陣内中央までボールを運ぶと、ボックス手前のMFマハムド・ダフードにパス。ダフードがボックス内に走り込んだT・アザールにパスを送ると、ゴール前でこのパスにT・アザールがシュートを合わせ、見事なカウンターから先制ゴールを挙げた。
バルセロナ相手に先手を取ったボルシアMG。しかし後半に逆転を許し1-2で敗れている。

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リーズ行きも噂された元ドイツ代表MFヴァイグル、ザルツブルクへ移籍か? レッドブル・グループが関心

ボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)だが、オーストリアに行く可能性が浮上している。オーストリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドへの移籍も報じられた中、ヴァイグルはこの数日オーストリアを訪問。レッドブルグループのグローバルサッカーの責任者を務めるユルゲン・クロップ氏、レッドブル・ザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルベン・シュレーダー氏と会談していたという。 シュレーダー氏とクロップ氏は新シーズンに向けて経験豊富な中盤の選手の補強を検討しているとのこと。その中で、ヴァイグルも候補にあがっていたという。 2028年夏までボルシアMGとの契約が残っているヴァイグルだが、年俸は約300〜350万ユーロ(約4億8500〜5億6500万円)とのこと。ボルシアMGで最も稼いでいる選手の1人となっている。 噂に上がっていたリーズもレッドブルが投資しているクラブの1つ。いずれにしても、レッドブル傘下のクラブに移籍となる可能性が高まっていそうだ。 2025.04.17 23:20 Thu

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