元ドイツ代表MFダフードがシリアに代表変更へ…6月の日本代表戦でプレーの可能性
2024.03.14 23:25 Thu
代表変更を決断したダフード
元ドイツ代表MFマハムド・ダフードが生まれ故郷のシリア代表でのプレーを決断した。ドイツ『スカイ』が伝えている。
現在、ブライトンからのレンタル移籍によってシュツットガルトでプレーするダフード。シリア生まれもドイツで育った技巧派のセントラルMFは、これまでドイツの世代別代表でプレーし、2020年にはA代表で国際親善試合2試合に出場していた。
以降は長らくディー・マンシャフトでプレー機会がなかった中、以前からオファーを受けていたシリア代表への鞍替えを決断した。
28歳MFは『スカイ』で今回の決断の理由を以下のように説明している。
「シリアのためにプレーするという考えにすぐに夢中になったよ。僕はドイツで育ち、生涯をドイツで過ごし、ユース代表やシニア代表でプレーできたことを誇りに思っていた。ドイツは自分の故郷だからね」
なお、現時点でダフードがどのタイミングでシリア代表デビューを飾るかは不明だが、今年6月に予定される2026年北中米ワールドカップのアジア2次予選の日本代表戦に招集される可能性は高いようだ。
現在、ブライトンからのレンタル移籍によってシュツットガルトでプレーするダフード。シリア生まれもドイツで育った技巧派のセントラルMFは、これまでドイツの世代別代表でプレーし、2020年にはA代表で国際親善試合2試合に出場していた。
以降は長らくディー・マンシャフトでプレー機会がなかった中、以前からオファーを受けていたシリア代表への鞍替えを決断した。
「シリアのためにプレーするという考えにすぐに夢中になったよ。僕はドイツで育ち、生涯をドイツで過ごし、ユース代表やシニア代表でプレーできたことを誇りに思っていた。ドイツは自分の故郷だからね」
「一方で、シリアは家族の出身国であり、最終的には自分の生まれた国でもある。僕は早い段階で家族から、ドイツに住むことがどれほど恵まれているか、そして同時にシリアの人々に喜びをもたらすことがどれほど重要かを学んできた。今回の決断を個人的にも嬉しく思うし、とても思い入れのあるこのプロジェクトをとても楽しみにしているんだ」
なお、現時点でダフードがどのタイミングでシリア代表デビューを飾るかは不明だが、今年6月に予定される2026年北中米ワールドカップのアジア2次予選の日本代表戦に招集される可能性は高いようだ。
マハムド・ダフードの関連記事
シリアの関連記事
|
|
マハムド・ダフードの人気記事ランキング
1
EL参戦のブライトン、シティMFパーマーをレンタルで獲得か… 実現の鍵を握るのは同僚MFマカティの去就
ブライトン&ホーヴ・アルビオンがマンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFコール・パーマー(21)のレンタル移籍に近づいているようだ。イギリス『サン』が報じている。 シティの下部組織で育ち、2020年にトップチームデビューを飾ったパーマー。昨季はプレミアリーグで14試合に出場したが、先発出場は2試合のみと満足に経験を積むことができていない。 そんなパーマーに対し、プレミアリーグを6位で終えたブライトンが関心を示している模様。ヨーロッパリーグ(EL)に向けた戦力強化のためにパーマーのレンタル移籍を考えていて、ブライトンがレンタル移籍実現へのポールポジションに立っているという。 しかし、パーマーのレンタル移籍には、シティのU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティ(20)の去就も関わってくるようだ。 昨季シェフィールド・ユナイテッドへとレンタル移籍していたマカティは、チームのプレミアリーグ昇格に貢献。シェフィールドは2シーズン連続でマカティをレンタルすることを望んでいるというが、ジョゼップ・グアルディオラ監督はその移籍を認めない意向。そのため、マカティがシティに留まることになった場合は、パーマーのレンタル移籍が有力となるようだ。 ブライトンはアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターをリバプールに放出したが、元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーや元ドイツ代表MFマハムド・ダフードをフリーで獲得している。才能溢れるパーマーと言えど、決して簡単にはスタメンを奪えないはずだが、プレミアリーグとELで戦えるブライトンは、レベルアップのために最適な環境とも考えられる。 2023.07.02 22:27 Sun2
ブライトンがアヤックスMFクドゥスの獲得で合意、クラブ史上最高額の移籍金62.5億円、チェルシーとの争いを制す
ブライトン&ホーヴ・アルビオンがアヤックスのガーナ代表MFモハメド・クドゥス(22)の獲得で合意したようだ。『The Athletic』が伝えた。 2022-23シーズンは日本代表MF三笘薫の活躍もあり、6位でプレミアリーグを終えたブライトン。クラブ史上初となるヨーロッパリーグ(EL)の参戦が決まっており、補強に動いている。 中盤の要であったアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターを失った一方で、リバプールから大ベテランの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナー、ドルトムントからは元ドイツ代表MFマハムド・ダフードを補強。その他、レンタルバック組に加え、DFイゴール、FWジョアン・ペドロと補強している。 『The Athletic』によれば、攻撃的な中盤の選手であるクドゥスに関して、アヤックスと大筋で合意したとのこと。移籍金は4000万ユーロ(約62億5000万円)になるとのことで、クラブ史上最高額になる見込みだ。 ブライトンは個人合意にも近づいているとのことで、獲得が迫っている状況。一時期はチェルシーが関心を示してアヤックスに接触したともされていた。 クドゥスはノアシェランから2020年7月アヤックスへ完全移籍で加入。今シーズンはエールディビジで30試合に出場し11ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合で4ゴール2アシストを記録している。 アヤックスとは2025年夏までの契約を結んでいるが、今年4月にはクラブからの1年間の延長オファーを拒否。これにより、クラブに長く滞在する気がない意思表示をし、アヤックスも今夏の売却を目指していた。 2023.08.06 11:05 Sunシリアの人気記事ランキング
1
首位イランが後半ATに2発で劇的逆転勝利!《カタールW杯アジア最終予選》
カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループA第5節の3試合が11日に行われた。 首位のイラン代表(勝ち点10)は3位のレバノン代表(勝ち点5)とアウェイで対戦。序盤からイランが攻勢をかける。 フェイエノールトでプレーするキャプテンのFWアリレザ・ジャハンバクシュを中心にレバノンゴールを脅かすが、GKムスタファ・マタルが立ちはだかる。 イランが押し気味に進める中、先制したのはレバノンだった。37分、右サイドからのクロスボールが高々と上がると、これがゴールを越えると思われたがラインを越えたと思ったのか、DFは誰も寄せず、ボックス内左のハッサン・アリ・サードがフリーでトラップ。アリ・サードは落ち着いてGKとの一対一を蹴り込み、レバノンが先制した。 よもやの失点となったイラン。後半はレバノンが前からプレスをかけて勢いを持ってプレー。後半もGKムスタファ・マタルがサルダール・アズムンの近距離からのシュートをセーブするなど、立ちはだかる。 しかし、このままレバノンが勝利すると思われた後半アディショナルタイムにドラマが。91分にスルーパスのこぼれ球に反応したアズムンが冷静に流し込んでイランが同点に追いつく。 敗戦を免れたイランだったが、ドラマは続く。95分、左サイドを崩すと、クロスをアズムンがシュート。これはDFにブロックされるが、こぼれ球をアフマド・ノールッラヒーが右足一閃。これがゴール左に決まり、イランが後半ATの2ゴールで逆転勝利を収め、首位をキープした。 また、ここまで未勝利のイラク代表(勝ち点3)とシリア代表 (勝ち点1)の試合は1-1の引き分けに終わった。 試合はゴールレスのまま試合終盤へ。すると79分にアウェイのシリアが、スルーパスに抜けたオマル・フリービーンがボックス内右から浮き球のパスを出すと、オマル・アル・ソマが豪快なボレーを叩き込む。 終盤に先制し、初勝利が迫ったシリアだったがイラクが猛攻。VARの結果PKを得ると、86分にアミル・アル・アマリが落ち着いて決めて同点に。そのまま1-1の引き分けに終わった。 なお、韓国代表はUAE代表と対戦し、1-0で勝利。36分にファン・ヒチャンがPKを決めて勝利を収めた。 韓国代表 1-0 UAE代表 【韓国】 ファン・ヒチャン(36分) レバノン代表 1-2 イラン代表 【レバノン】 ハッサン・アリ・サード(37分) 【イラン】 サルダール・アズムン(90分+1) アフマド・ノールッラヒー(90分+5) イラク代表 1-1 シリア代表 【イラク】 アミル・アル・アマリ(86分) 【シリア】 オマル・アル・ソマ(79分) 2021.11.12 12:42 Fri2
