移籍市場でムバッペは不人気、注目はハーランド一択? その原因は破格のサラリー

2021.03.09 17:30 Tue
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パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(22)だが、今夏の移籍はなかなか起こらない可能性が高いようだ。
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2017年7月にモナコからレンタル移籍でPSGへと加入、2018年7月に完全移籍したムバッペ。すぐさまPSGのエースに君臨すると、今シーズンもここまでリーグ・アンで23試合に出場し18ゴール6アシストを記録している。そのムバッペは、PSGとの契約が2022年6月で切れる状況。PSGはムバッペとの契約が切れるため、延長の交渉をスタートしたいが、ムバッペ側はクラブで最高の給与を得るブラジル代表FWネイマールと同レベルとなる年俸3500万ユーロ(約45億3000万円)を求めているとのことだ。
そのムバッペだが、一部ではマンチェスター・シティの獲得候補になっているという報道も出ていたものの、『アスレティック』によると、要求している給与がネックとなっており、もはや獲得を考慮していないようだ。

シティは、選手の補強に対してこれまで多額の移籍金を支払ってきたものの、チーム内のサラリー構造を崩したくないと考えており、仮にムバッペを獲得してしまうと、ロッカールーム内での調和を損なってしまう可能性が高いとみられている。

また、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの契約が2023年6月に契約が切れるが、その交渉にも大きな影響を与えることとなり、手を引いているとのこと。シティ以外にも、レアル・マドリーやバルセロナなどはムバッペに興味を持っているが、何れにしてもムバッペが望む給与を支払うことはどのクラブにとっても難しいものとみられている。
一方で、『アスレティック』は、シティの獲得候補に対してドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(20)を挙げている。

ハーランドには、シティの他、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、レアル・マドリー、バルセロナなどが興味を示しており、移籍金が上がる可能性はあるものの、ムバッペよりは安価に獲得できるとみられている。

今シーズンはプレミアリーグで首位に立ちながらも、ゴール不足など不安材料があるシティ。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの退団も近づいており、新たなストライカーとして誰を連れてくるのかに注目だ。

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